日誌

学校の様子

体育大会結団式


416() 体育大会の結団式がありました。


今年の体育大会は516日(日)に開催されます。

 

今年の体育大会のスローガンは

「敢為邁往(かんいまいおう)

~距離は離れているけど心はひとつ」に決定しました。



敢為邁往とは、どんな困難もものともせず、
目標に向かって自ら思い切って踏み出すという意味です。

 

保体給食委員長の後藤美優さんから

「今年の体育大会は5月に開催されることとなり、
たくさんの困難や不安がみなさんに降りかかってくると思います。

ですが、そんな困難をものともせず、新しいことに挑戦する勇気を持ち、
自ら思い切って踏み出してほしいという思いを込めて、この四字熟語に決定しました。
副題である、~距離は離れているけど心はひとつ~には、今年の体育大会も感染症予防のため、
人と人との距離を離して競技や応援をすることになりますが、
距離が離れていても心をひとつに協力して取り組んでほしいのでこの副題にしました。

たくさん大変なことがあるとは思いますが、
困難を乗り越えるとき、必ず周りに助けてくれる仲間がいるので、
協力して全員が「頑張った!」と思える体育大会にしましょう。」

 

と、スローガンに込められた思いを発表しました。

 

次に、団決定のゲームを行いました。




コロナ感染症予防の面から非接触型で行えるゲームを実行委員が考えました。

それぞれの団の回答者にタブレットが渡され、実行委員からクイズが出題されます。

答えをタブレットに書いてステージ前のモニターに同時に送信、
クイズ番組のような形式で答え合わせをします。




ヒントがほしいときは、格段のリーダー達がジェスチャーで表現してくれます。




困惑気味の回答者、、、近くに助けを求めます。






この問題での答えは「ライオン」でした。

一方の団は、ジェスチャーから上手く読み取れたようですね。

 

正解した合計点が高い方から団の色を選び、正式に各団の色が決定。




校長先生から赤団、白団の団長へ団旗が渡されました。




校長先生からは、 




「趣向を凝らした楽しい団決めでした。
体育大会の一番の目的は、生徒のみんなが主体的に自分たちで作り上げることです。
学年としての、横のつながりだけではなく、縦のつながりができてくると、絆がぐっと深まります。


一人一人自分自身が輝けるような体育大会にしましょう。

そして、その姿を地域の人や、保護者の方に是非見せてあげましょう。」
とお話しがありました。

 

 

団も決定し、体育大会への気持ちもさらに高まる結団式となりました。

体育大会まで練習日も残り少ないですが、生徒一人一人が協力して取り組み、

無事に体育大会を成功させられるように頑張りましょう。







避難訓練



415()6時間目に避難訓練を行いました。



今回の避難訓練は、授業中に地震が起きたという想定で行いました。

 

各教室で事前に地震が起きたときの避難の仕方などをプリントで学びます。



その後、まもなく地震が到達することを知らせるアナウンスが鳴り、身を守る行動を取ります。






頭を守り、速やかにグラウンドへ避難します。








素早く整列を行い、各学級委員長が人数の確認をして、先生に報告をします。

全校生徒が、避難開始から避難完了まで2分30秒と素晴らしい早さでの行動がとれました。




教頭先生から、今後30年の間に90パーセントという高い確率で
起こるであろうと言われている南海トラフ地震の話をして頂きました。


今回の訓練も、ひとりもふざける生徒はおらず、
話をせずに素早く行動し、グラウンドに集合できていたことから、
もし本当に学校にいるときに地震が来たとしても落ち着いて行動できるだろうと講評を頂きました。


また、生徒指導の亀井先生からは、




過去に起きた阪神淡路大震災を例に、学校での避難訓練の実施回数が増えたこと、
過去の出来事を教訓にし、震災に対する意識が日本で高くなったこと、
今は技術も発達し、ある程度地震の予測ができるようになったことなどを教えて頂きました。


また、過去から学ぶこともありますが、
それ以上に今大切なのが「備え」であること。



家に非常時の避難グッズや食べ物はあるでしょうか?



昼間に起きた震災の場合、家族との安否を確認できる、
もしもの時の連絡手段は決めているでょうか?


などのお話もありました。



いつ起きてもおかしくないと言われているこの地震について、
今一度ご家庭でも災害時の決めごとや備えを確認して頂きたいと思います。


今回、生徒一人一人が危機感を持ち行動することができました。

今日の避難訓練のように学校で避難する可能性は充分にあり得ますので、
いつでも冷静に、身の安全を考えて行動できるようにしておきたいですね。



 

 

 

 

 

地産地消給食の日


415() 地産地消給食の日

 

今日は地産地消給食の日です!



本校を去って行く先生方が「日之影中学校の給食がもう食べられなくなるのか~」
と口をそろえておっしゃられるほど、給食が大変美味しいと有名な本校。

また、新たに赴任されて来た先生方もその美味しさに驚かれる方が多いです。

 

給食が本当においしく、趣向を凝らしたメニュー。

もちろん栄養もたっぷりで、生徒も教員も給食献立表を見ては、いつもわくわくしています。




毎日の給食もさることながら、さらに日之影町では、
地元でとれた新鮮な食材を給食で使用する「地産地消給食の日」が、月に1度設けられています。





今日のメニューはビーフライス、日向夏ドレッシングサラダ、きのこスープでした。

ちなみに今日の給食には地元食材として「高千穂牛」と、「しいたけ」が使われています。

 

地元産のしいたけの他にも、
たけのこ、大根、人参、しめじ、ねぎ、ベーコンなど具だくさんのスープ、
サラダに使われている日向夏ドレッシングはさっぱりとした爽やかな味わいで、
高千穂牛がたっぷりと入った贅沢なビーフライスなど、絶品の献立内容です!

 

中学校に入学してまもなく1週間が経つ1年生も、とてもおいしそうに食べていました。




おかわりもして、もりもり食べてくれました!




今はコロナ感染症対策の為、前向き無言給食となっていますが、

はやくみんなと机を向け合って、「おいしいね~」と楽しく笑い合える給食時間がきてほしいですね。




いつも私たちの健康と安全に気をつけておいしい給食を作ってくださっている
給食調理員の先生方や、新鮮な食材を提供してくださる生産者の方々に感謝して、

今日も元気に「いただきます!」


入学式



4月8日 入学式

 

 

75回日之影中学校入学式を執り行いました。





今年は29名の新入生が本校に入学しました。




中窪校長先生から新入生の皆さんへ、
これから中学校に入学し学校生活を送る上で大切にしてほしいことを話して頂きました。




高い志を持ち学校生活を送ること、何かを始めるときには失敗はつきもの、
失敗することを恐れずに挑戦すること、常に思いやりと感謝の気持ちを持つこと。




1年生を代表して甲斐恋奈さんが、新入生誓いの言葉を述べました。




小学校から中学校へと環境が大きく変わり不安な気持ちもいっぱいありますが、
成長した自分を感じる嬉しい気持ちもあります。

伝統を受け継ぐ日之影中学校は、地域にとって大切な存在であり、
私たちにとってあこがれでした。

伝統を残していくためにも、先輩方を目標に頑張っていきたいと思います。

私は、今までの12年間で学んだことを中学校でも生かしていきたいです。


1つ目の学びは、「自分らしくいること」です。

友達ほしさに自分らしさを失ったときに、家族や周りの人に

「自分らしくいることの大切さ」を気づかせてもらいました。

2つ目の学びは、「感謝すること」です。

全てのことは誰かの支えのもとで成り立っています。

日々私たちを支えてくださる人々を大切にしていき、感謝を言葉で伝えたいです。

これから私たちは未知の場所へと歩み出します。

困難があるかもしれません。

喜びがあるかもしれません。


1つ1つの思い出を学びに変え、模範となる日之影中学校生徒でありたいです。

今日から三年間、多くの体験をし、学んでいく私たちをどうぞ見守ってください。

 

中学生になり新しい環境に挑戦していく決意と、希望に満ちた素晴らしい内容でした。

 

 


生徒会副会長の甲斐航惺くんから、



 

 

 

中学校は3年間の成長をともに過ごすところであること。

勉強については、教科ごと専門の先生が教えてくれる学ぶことの楽しさや、

地域の人に支えられて過ごすことができるのも日之影中学校の魅力の1つ。

充実した中学校生活を送れるようにサポートします。

と、最高学年として、日之影中学校の代表として心強い歓迎の言葉を新入生達に贈りました。

 

 

慣れないことが多く不安な気持ちもあると思いますが、私たちがしっかりとサポートしていきますので、
これから日之影中学校の、生徒の1人として多くを学び高め合い、成長していきましょう。


 

 

新入生の皆さん、あらためてご入学おめでとうございます。




 

 


 


始業式


4月6日始業式

 

始業式が行われました。

 

新たな学年となり代表生徒3名がチャレンジしたいことや、決意を発表しました。



 

2年生の谷川亜沙美さんは、
将来の自分の夢に向けて続けていきたい探究活動のこと。

また、1年生の時に学習副委員長に挑戦したことを振り返り、
今年学習委員長になることができたら進行を上手に行い、
新1年生に自分の経験を踏まえながら教えてあげたいと発表しました。




3年の戸髙咲さんは、
「部活の副キャプテンとしてしっかりやりきったと達成感を味わえるように全力で取り組みたい。」
また立志式で志に選んだ「進」という文字を提示し、
「向上心を持って前に向かって突き進む1年間にし、大きく成長したい。
3年生になり「受験生としての自分」、「最上級生としての自分」を意識しながら、
自己アピール力や「伝える力」を高めていくこと、
日頃から当たり前のことを一生懸命にしたい。」と決意を述べました。




3年の本田香澄さんは、
中学校生活最後となる大会で団体・個人ともに地区大会で優勝し、
県大会で結果を残すというテニス部の部長としての頼もしい意気込みを語りました。
また、受験勉強を部活動と並行して取り組むこと、
全校学習委員長として去年取り組んだ「宅習リレー」のように、新たな取組を積極的に行い
全校生徒の学習態度を良くしていきたいと「継続は力なり」を座右の銘とし、
悔いの無い1年間にしていきたいと話しました。

 

どの生徒も、新しい学年となり、やる気に満ち溢れた清々しい表情で、全校生徒を前に堂々と発表をしてくれました。

 

その後、校長先生から全校生徒のみなさんへ3つの頑張ってほしいことが話されました。


1つ目は学力向上です。

進学や将来の夢を実現するために今後は自分をアピールする力が大切になってきます。
思考力・判断力・表現力を育てていくためにも日々の授業を通して
疑問に感じたことを解決しようとすること、これを継続していきましょう。

 

2つ目は、自分のことを好きになることです。

これは、自分のことを大切にできる人のことです。
自分を大切にできない人は、まわりの人を大切にすることはできません。
競い合って、切磋琢磨することはとてもいいこと。
競争で負けたからと、人と比べて落ち込むことはせず、比べるなら自分自身で。
己を乗り越えて昨日よりも今日と成長していきましょう。

 

3つ目は入学式についてです。

これから入学してくる1年生。
不安も多い気持ちを抱えて入学してくることを考えてあげて、温かく迎えてあげましょう。

 

どれも難しいことではありません。
今日、校長先生がお話ししてくださった事を心に置きながら、
学習面や、日々の学校生活のなかでも思い出し、行動に移してみましょう。






新任式


4月6日

新任式が行われました。

 

いよいよ今日から新学期のスタートです。

新しく赴任されて来られた先生方からのご挨拶がありました。

 

中窪 順一校長先生からは、




「初めての学校で緊張し不安な気持ちがあったが、
廊下で出会う生徒達が毎回、気持ちの良いあいさつを返してくれて、ほっとした気持ちになった。
赴任する前にこの中学校のことを知ろうと日之影中ホームページを見たところ、
「誇れる町」の作文を読み、四季折々の自然の豊かさ、家族の温かさ、伝統芸能のことなど、
みんなのことはもちろん町のことをもっと知りたいと感じた。
この町で働くことがとても楽しみです。」

と話してくださいました。

 

黒木 紗也華先生からは、



日向出身で日之影とは少し遠いですが、
友人には日之影町出身の子もいてこの町の人はとても優しい印象がある。
これからいろいろみんなと話してこの町のことをはやく知りたいです。」

と話してくださいました。

 


事務の 大塚 道生先生からは、

「この学校の綺麗に咲いている桜にとても癒やされた。
秋にはきっと紅葉など移り変わる季節ごとの日之影町を見ることができることを楽しみにしています。
生徒の皆さんとは直接関わることは少ないですがしっかりとサポートしてきます。」

と話してくださいました。


 

そのあとに、生徒代表として生徒会副会長の丹波愛結さんから




「生徒数が100人にも満たない小さな学校ですが、少人数であることが最大の強みです。

今年から5月に変更された体育大会では、昔からの伝統を引継ぎ行う種目もあり、
全校が一致団結して盛り上げますので楽しみにしていてください。
日之影町に来られて不便な事も多く、不安を感じていらっしゃると思いますが、
日之影の季節ごとに変わる景色を見ると不安も和らぐと思います。


私たちはこの日之影町が大好きです。
学校のことや町のことで、わからないことがあれば何でも聞いてください。
先生方と充実した学校生活を送りたいと思います。」


と、歓迎のことばを述べました。


 

新しく来られた先生方とぜひたくさんお話をして、
今年度も多くのことを吸収し、学んでいってほしいと思います。

これからも成長し続ける日之影中学校として、皆さんで盛り上げていきましょう。


新任者あいさつ


新任者あいさつ


 

このたび新しく日之影中学校に赴任されました3名の先生方です。

 

中窪 順一 校長先生

小林市の小林中学校から来られました。


 

黒木 紗也華 先生  今年3月、宮崎大学を卒業されました。

2年生の副担任と、教科は社会科を担当されます。




事務 大塚 道生 先生  

日向市の財光寺中学校から来られました。




 

また、給食調理員として新たに1名、後藤 凜 さん。

 

以上の新たなメンバーを迎え、これからも日之影中学校の生徒たちを全力でサポートし、
成長を見守っていきたいと思います。



どうぞよろしくお願いいたします。

3月30日離任式


3月30日 離任式が行われました。

 

今日は離任式です。

3月30日をもって、3名の職員が本校より離任されます。

 

事務から、髙塚 明美 先生 

門川町立門川中学校に転勤されます。




日之影中生徒にはとても良いところがたくさんある。
挨拶の良さ、すなおさ、郷土を愛する心にとても驚かされた。
これからもそれを大切にしてほしい。

また、日之影町の風景や人、食べ物すべてに心身共にとても癒やされた日々でした。
と、最後まで本町での勤務された日々を名残惜しんでくださいました。

 


結城 真一郎 先生 

都農町立都農中学校へ転勤されます。




自分の限界を決めないこと、いろんな人がいるけれど、
人と違うところを認め合って協力し合って生きていってほしいと、
いつでも生徒指導を熱心にしてくださっていた先生らしく、
最後まで生徒達のことを想った言葉を残してくださいました。


 

伊東 泰彦 校長先生 

西都市立穂北中学校へ転勤されます。




近未来会議など、日之影中学校で行われた様々な活動を振り返りながら、
歴史、伝統芸能、自然など本町には誇れるものが多くあること忘れないでほしい。
これからも自分たちに自信を持ち、日之影町から発信し続けていってほしいとお話しくださいました。


こども達の学びを深めるために、学校の中での教育だけではなく、
外へ外へと地域や町内外の方達との交流も繋げていただきました。
日之影中の生徒達にたくさんの学びを与え、挑戦する機会を与えてくださいました。

 

 

先生方へのお別れのあいさつを生徒代表として甲斐千尋さんがおこないました。





先生方との思い出が詰まった、感動的ですばらしい文章でした。

(以下、千尋さんのあいさつ全文です)


本日、日之影中学校を離任される伊東校長先生、結城先生、髙塚先生、今まで本当にありがとうございました。
先生方と過ごした日々を振り返ってみるとたくさんの思い出が浮かんできます。

校長先生は、いつも新しいことにチャレンジされていました。
印象に残っているのは校長先生との対話です。
私が1年生の時、初めて先生と対話した時のことを覚えていらっしゃいますか?
あの頃は人前で話すことが苦手で事前に準備した紙を見て話していました。
よく考えてみるとあれは対話になっていたのかなと心配になってきます。
でも、回数を重ねていくうちにだんだんと人前で話すことに慣れてきました。
最後に先生と対話をした、白熱教室の時には人の目を見て話すことができ、
知事の質問にも落ち着いて答えることができました。

成長したなと自分でも実感できています。
校長先生のおかげでこれからもずっと役に立つ力を身に付けることができました。


先日行った「スーパーマイクロツーリズム」では、
コロナウイルスの影響で最終的には町内で行うこととなりました。
まずはコロナ対策をしなければならない中で体験学習という形でも行ってくださったこと、感謝いたします。
校長先生や実行委員会がいろんな計画をしてくださったおかげで充実した3日間となりました。
スキーを簡単そうに滑るところや、
バーベキューのときに初めて知った意外な一面など校長先生との思い出がたくさんできました。
とても楽しかったです。


ところで先生が書かれている「大空に翔ける」のファンの方が町内にたくさんいることをご存じですか?
校長先生が離任されることを知って、「楽しみがなくなる」と残念そうにおっしゃっていました。
校長先生は校内だけでなく、地域の方々にも親しまれていらっしゃいました。



結城先生は、私たちの学年の副担任として学級を支えてくださっていました。
数学の授業では、数回しか授業を受けたことがありませんが、
一つ一つの問題を分かりやすいようにとても丁寧に解説をしてくださいました。
セミナーでは、毎朝、全員分の点検をするのはとても大変な作業だったと想います。
本当にありがとうございました。

生徒指導の先生としても、容儀検査や、
長期休校の前の指導など様々な面で私たちをサポートしてくださっていました。
そして要望事項の校則の改正の際にも、結城先生の力がなければなしえなかったことだと思います。
また、怒ったときはとても厳しいのですが、
たまに出る結城先生の面白さに笑わずにはいられませんでした。
野球部の顧問として、とても熱心に指導されていたことも印象に残っています。
他の先生方と協力して指導したり、休日に練習試合を組んだりされていました。



髙塚先生は、事務として私たちの目の見えないところでいつもサポートしてくださっていました。
事務室に行ったときはいつも「こんにちは」と笑顔で挨拶をしてくださっていたことを思い出します。
私たちがなに不自由なく、学校生活を送れていたのは、
先生の支えがあったからだと思います。
本当にありがとうございました。



先生方はいつも私たちを優しくそして厳しく支えてくださっていたと改めて感じます。
例えるなら日之影の橋のような、私たちを夢に向かって導いてくださる存在です。
先生方からまなぶことのできたたくさんのことを胸にこれからも努力を続けていきます。


新しい学校に赴任されても私たちと過ごした日々を忘れないでください。
そして、また日之影中学校に遊びにきてください。


生徒代表 甲斐千尋

 

 

 

 

 

その後、生徒会から花束贈呈がおこなわれました。




通常の離任式であればこれで終わりなのですが、
今回はここから生徒会主催によるサプライズの離任式が始まりました。

これは離任される先生方だけではなく、
他の多くの職員達も知らぬ間になんと生徒達だけで計画してきたようです。




千尋さんのピアノの生演奏に合わせて、
離任される先生方への感謝の言葉と、
生徒たちからのメッセージムービーが上映されました。

このような相手を想った演出も、
どんどんとレベルアップしていくのでただただ驚かされます、、、。


2年前に卒業した生徒たちからのムービも集めて作られており、
懐かしい顔ぶれにふと笑顔がこぼれていました。



改めて先生方が多くの生徒たちに慕われていたのだなあと感じました。







最後は生徒みんなでトンネルを作り、
離任される先生方を暖かな拍手と共にお見送りしました。







3人の先生方の功績に、あらためて感謝申し上げます。

新天地におかれましても先生方のなお一層のご活躍とご多幸をお祈りしております。

 

赴任先からもぜひ、進化し続ける日之影中学校の姿を見守っていてくださいね。

 

今まで本当にありがとうございました。

 






3月26日修了式


3月26日 修了式

 

今日は修了式です。


三年生のいなくなった体育館はすこし広く感じられます。

自分自身の学習や生活態度を見直し、振り返ってみると、この一年はどのような一年だったでしょうか?

一学年の課程を無事全て修了したことを認め、
それぞれの学年の代表生徒が校長先生から修了証を授与されました。






校長先生との代表生徒との対話では、この一年を振り返り、
印象深かったことについて話を聞いていきました。




甲斐航惺くんには、2年生での一大行事である立志式、「知事の白熱教室」について。


立志式で行った決意表明をもう一度全校の前で発表してと言われて
「知事の話を聞き、日之影町の自然や、伝統、文化などのゆたかさについて改めて考えることができた。」
と振り返りながら話してくれました。




梅田龍斗君にはスーパーマイクロツーリズムで町内修学旅行について。


「自分はラフティング(川下り)を経験したが、
普段橋を下から見上げる事はなかなか無いので迫力が凄かった。」と話してくれました。




見慣れていた風景も、普段とは違う目線から見てみることで、
新たな日之影の良さを感じることができたようです。

 

岩尾鼓音さんにはタブレットを使い始めてからの感想や、
先日行ったzoomでの交流授業について。




一年生はタブレットを使い探究活動に力を入れていること。

帰りの会の時間を使い「自分が興味を持ったこと」についての発表を行っていることを話してくれました。

また前回行ったzoomをつかったオンライン交流授業なども、
機会があるならこれからどんどん挑戦したいと意気込みを語ってくれました。

 

続いて、その探究活動での発表でぜひ全校生徒にも聞いてもらいたい内容として、
一年生の小川櫂君に発表して貰いました。


探究内容は、WWFが掲げているSDGs(持続可能な開発目標)を日之影町に置き換え、
SDGs of HINOKAGEとして発表しました。








一人で前に立ち、堂々と発表する姿も見事でしたが、
大人顔負けの説得力のある内容には、こちらも考えさせられるところが多くありました。

自分が興味を持ったことをただ「調べる」のではなく、
更に「自分の生活に置き換えて考え課題解決を図る」
という発展させた発表内容に生徒達も興味を持って聴き入っていました。

 

12月の個人タブレット支給から数ヶ月でここまで使いこなし、
全校生徒の前でも落ち着いて素晴らしいプレゼンをして見せた小川君。

新学期もこのようにタブレットを活用し、
日頃から生徒同士刺激を受け合い、感化され、お互いに成長し高め合ってくれることでしょう。

 

さて、春休みに入ると新年度に向けて新たな目標を持ち、
それにむかって努力する生徒も多くいることかと思います。

ぜひこの春休みの期間を有意義な時間にしましょう。

 

また始業日に一段と成長した皆さんの姿が見られることを楽しみにしています。

 



3月16日 卒業式


3月16日卒業式が行われました。




本日、日之影中学校から34名の生徒たちが巣立っていきます。









3年間ともに過ごした仲間たちとの思い出や、熱心に取り組んだ部活動、
楽しかった学校行事、頼ってくれた後輩達のことなど、今までの学校生活が思い出されます。

仲間と過ごせる学校生活最後の一日を噛みしめていました。

 

3年生の合唱では「道」と「ふるさと」の2曲を歌いました。




卒業し、進学とともにこの町から離れていく生徒も多いでしょう。

それぞれの気持ちを歌声に乗せた「ふるさと」には、感極まるものがありました。

 

いつも楽しく全校を盛り上げて引っ張ってくれた頼れる3年生達。

きっと新生活へのわくわくした気持ちと同じくらい不安も抱え、
それぞれの道へ進んでいくことかと思います。

日之影中学校で、多くのことを経験し成し遂げてきたみなさんであれば、
これから多少の困難が待ち構えていてもきっと乗り越えていけるでしょう。

自分の決めた道に向かって進み、高校生活を充実したものになるよう
毎日を悔いなく、思いっきり楽しんでください。






友人達やお世話になった先生方との別れを偲び、涙なみだの感動的な卒業式となりました。

これからも日之影町から皆さんの活躍を楽しみにしています。


ご卒業おめでとうございます。



3月11日、12日スーパーマイクロツーリズム


3月11日、12日
スーパーマイクロツーリズム

 

今日から2年生は、スーパーマイクロツーリズムと題し、一泊二日の日程で町内での修学旅行を行います。

2月のいちご狩り、スキー体験に続く集大成となるこの日。





「素敵な時間が過ごせますように」と一年生たちがお見送りしてくれました♪

 

今回の修学旅行の内容は、日之影町の伝統工芸である竹細工作りや、わら細工作り、
町内を流れる五ヶ瀬川での渓流釣り体験やラフティング体験、丹助岳登山など、
たくさんのアクティビティを盛り込んだプログラムです。

 

歌舞伎の館での伝統工芸体験では、生徒達はわら細工体験と竹細工体験の2班に分かれて実際に作品作りを行いました。
竹細工職人の小川鉄平さんや、「わら細工たくぼ」スタッフの山木博文さん方に
丁寧にわかりやすく指導して頂きました。














生徒達が集中して取り組んだ甲斐もあり、花を飾る竹細工「四海波花籠」と、
長寿や継続の象徴であるわら細工「祝亀」をそれぞれ見事に完成させました。


丹助岳の登山や、ラフティング体験など町内のゆたかな自然も満喫しました。





山頂からの眺めも天気が良くて気持ちよさそうです!






ラフティングの班も、日之影の自然の迫力を想像以上に感じられたようでした。

日之影キャンプ場に場所を移し、渓流釣りも楽しみました。



たくさん動いた体に染みわたる、豪華な食材でのバーベキュー大会が始まります。

 

戸髙咲さんは、「バーベキューの高千穂牛はとっても美味しく、
ジビエやヤマメもおいしくて、日之影の食の素晴らしさを感じられました」
と食の面からも地元の魅力を再発見できたようです。






学校での給食はいつも無言給食なので、今回のようにクラスのみんなと笑い合って
一緒に過ごせた時間が更に食事を美味しくさせたのでしょう。




当初計画していた関西への修学旅行は中止となり、
更に県内から町内へと変更を重ね、思い通りに行かないことが多くありました。


本来の修学旅行は叶わないそんな中でも、
生徒達が自ら「体験してみたいこと」、「行きたいところ」などを
話し合って日程やプログラムを決定しました。






「見落としていたものを見つけに行こう」をテーマに
町内を中心とした修学旅行に出発した今回の修学旅行。




多くの人のご協力や、支えがあったおかげで無事実施することができました。

本当にありがとうございました。




生徒達が口々にする感想や、表情を見ていると、
いかに充実した思い出深い旅程を過ごすことができたか実感することができます。


また、「日之影のことは知っていたつもりだったけど、
今回の修学旅行で日之影の知らないところがたくさん見つかった」という感想や、
家族の方々に「ありがとう」の気持ちを述べていた生徒が大変多くいました。


「家族への感謝」もそうですが、
今まで「近すぎて見えてこなかったもの、気づけていなかったこと」
を多くの生徒達が感じ取っていました。




様々な体験を通して、地域の魅力を再確認・再発見し、
ふるさとの「ゆたかさ」についてあらためて感じ取ることができた
オンリーワンな修学旅行となりました。












 


論文 1席

■3月25日(木)

伊東校長先生 論文 第1席

宮崎県弘済会教育論文の審査結果が2月10日に発表されました。100点近く応募があった中から、伊東校長の論文が第1席に選ばれました。(1席とは、コンクールでは最優秀賞、スポーツの大会では優勝のようなものです。)2月18日に本校校長室で表彰式が行われました。遅ればせながら報告申し上げます。論文の内容は、日之影中学校の取組の成果をまとめられたものです。


球技大会


3月5日 球技大会がありました。



今日は学年対抗での全校球技大会が行われました。

競技の種目はバレーボールとドッヂボールです。


すでに気合い十分の3年生!


1年生は慣れないながらも必死に先輩たちとのゲームに食らいつきます。

滑り込んでボールを取る姿も。


先輩達から点が取れて思わずハイタッチ、笑顔がこぼれます。




体育の授業では上手くゲームがいかないことも多かった様でしたが、
練習を重ねてきた成果が本番では見事に発揮されていました。



どの学年も、自分たちが競技をしない間は応援にも力を入れ、
アドバイスや、ミスをしたときも「どんまい、どんまい!」「次はいけるよー!」
などと声をかけて励まし合う姿が印象的でした。

2年生男子の様子です。


連携が上手くいっているのかと思えば、てんやわんやしている姿も、、、。


笑いが絶えないゲームを展開し、とにかく全力でボールを追いかけ、楽しんでいました。


2年生女子


3年生




卒業の近い3年生は、仲間と過ごせる残り少ない時間の一秒一秒を噛みしめているようでした。






どの学年よりも凄い迫力と盛り上がりようで、
3年間を共に過ごした団結力は、やはり他の学年に勝るようです。

競技が終わり、表彰式の様子です。2種目それぞれ男子の部、女子の部の表彰を行いました。



経験値の差が出たのか、2年生3年生が表彰台を飾る結果となりましたが、
頑張り屋さんの多い1年生は来年の活躍に期待しています!



思いっきりはしゃいで悔しがって、活気溢れる楽しい球技大会となりました。


 

 


送別行事


3月5日送別行事が行われました!


全校生徒で、3年生に感謝の気持ちを表すとともに新しい旅立ちを祝おうと

生徒会執行部が中心となり計画をしました。

 



1、2年生が囲み、拍手の中入場してくる3年生




3年生を楽しませようと考えたレクリエーションでは、
「しっぽとり」、「誰でしょうクイズ」が行われました。

全学年を混ぜたグループが編成されており、事前に生徒会から
「最下位のチームの三年生には罰ゲームをしてもらう」と説明がありました。






どんな罰ゲームが行われるかもわからない生徒達。

必死になりお互いのしっぽを取り合い、白熱した戦いとなりました。



次に行われた「誰でしょうクイズ」では、
スクリーンに映し出される顔の一部がUPされた写真から、
「一体誰なのか」を各グループで当てるというものでしたが、
皆さんの正答率の高さにびっくりしました。




日頃からお互いのことをよく見ていることがわかります。




体育館の中は笑いが絶えずクイズは大いに盛り上がりました。
途中、タブレットの電源がなくなりスライドが映らなくなるハプニングもありましたが、
そこは盛り上げキャラの多い三年生が即興の一発ギャグをしてくれ、
場を繋いでくれていました。




最後まで頼りになる先輩ですね。




ちなみに、最下位となり罰ゲームを受けたのは高木正翔くんでした。

くじを引き、罰ゲームの内容を決めますが引いたくじは長~い文章の早口言葉。

放送部だった正翔君には少し簡単なようでした。


全校生徒が大いに盛り上がり、全校で一致団結して
「3年生を笑顔で送りたい」という気持ちがこもった素敵な送別行事となりました。





 

 

 

 

 

しおり贈呈



3月5日 しおりの贈呈

 

3月5日、帰りの会の時間に、卒業を間近に控える3年生へ
高千穂地区厚生保護女性会日之影支部の3名の方より、手作りのしおりをプレゼントして頂きました。



中学校を卒業し、日之影町を離れる生徒もいる中で、

「このしおりを見ることで、ふるさと日之影のことを思い出してほしい。
いつだって皆さんのことを思っていますよ。」

と心の温まるお言葉と共に贈呈してくださいました。




しおりの一つひとつには丁寧に作られた押し花がラミネートされています。

手間と気持ちをたくさん込めて作って頂いたしおりです。大切に使わせて頂きます。

ありがとうございました。

 




3年生との対話


中学校生活も残り少なくなってきた3年生。


「受験終えた自分たちが卒業までに後輩に何かしてあげられことはないか」と、
今回このような後輩達との対話の場を企画しました。



まずは3年生と1年生とで対話を行います。

対話の形式は、時間を決めて3年生が後輩の各グループをローテーションで回っていきます。




後輩達にとっては、なかなか話す機会のない先輩にいろんなことを聞けるチャンスです。


1年生は緊張しており、なかなか質問がしづらい様子でしたが、
3年生が「何でも質問して良いんだよ」と優しく話しかけ、

質問内容にも「うんうん」「なるほどね」と相づちを入れながら、
緊張した気持ちをほぐして会話を広げていっていました。


「さすが三年生だな」と感心させられました。








メモ用紙にはぎっしりと聞き取った内容がまとめられていました。

 

2年生も翌日対話を行いました。



3年生は自分の将来の夢の実現のためにそれぞれどのような努力をしたのか?

今のうちに身に付けておくべき力は?




春からは、最高学年になるということもあり、次々と3年生へ質問を投げかけていました。




後輩からの質問に真摯にアドバイスをしていきます。


受験という試練を乗り越えた三年生は、
ひとまわりもふたまわりも成長し、一段と頼もしく見えました。


他学年間での交流は今までなかなか行う機会が無かったので、
このように3年生と対話をする貴重な時間がとれたことは、
お互いに良い経験になったのではないかと思います。




今日の対話を終え、1年生、2年生ともに今後の総合への意識が高まると共に、
入試や進路への目標と道筋が話を聞く前よりも明確になっていきました。

これからの各自の学習への意欲もより一層高まったことでしょう。

 

自分たちより少しだけ大人な先輩からの話は1、2年生の心に大きく響いていました。

 






zoomによるオンライン授業を行いました


2月26 上野中学校との
zoomによるオンライン交流授業を行いました!



高千穂町立上野中学校の1年生とzoom
による交流授業を行いました。

日之影中の1年生達は、この日の為に、昼休みなどの時間を使って練習していました。


 




前日の昼休みの練習風景

入念に原稿を読み込み、何度もタブレットと発表のタイミングを合わせていました。

発表には、多くの方が協力してくださり司会を伊東校長先生、亀井先生に、
九州大学から伊東教授(伊東校長弟)も参加して頂きました。




生徒達は、自分たちの地域のことや歴史、探究活動で調べたこと、
今学校でどんなことをしているのか等について、順番にプレゼンテーションしていきます。




趣向を凝らしたお互いの発表に思わずこぼれる笑顔。

ほど良い緊張感の中、授業は進みます。



コント風にプレゼンをする生徒達も!








画面に集中して発表を聞き、その後気になったこと、感想をタブレットに打ち込みます。

上野中学校の生徒さんからの発表もクイズなどが盛り込まれており、興味津々に発表を聞いていました。


また、お互いがマスクをしているということもあり、なかなか表情が読み取れないため、
「相手も緊張しながら発表をしてくれているので、分かったときはうなずいたり、良かったときは拍手やグー、
オッケーサインをしたりジェスチャーを入れてあげると安心できるなと思った。」
など今後につながる発見もあったようです。




皆さん最初は緊張や戸惑いの表情でしたが、たくさん練習した成果もあり、
楽しく盛り上げながら落ち着いて発表が出来ていました。

感想を聞くと、zoomを使っての交流授業など、どんどん挑戦してみたい!という生徒が多数おり、
今日の経験でたくさんの刺激を受けたようです。

 

離れた場所の相手、しかも複数の人と同時につながることが出来ることは、
これから様々な可能性が広がるなと感じられる授業でした。

高千穂町立上野中学校の1年生の皆さん、伊東教授、
今回御協力頂いた皆様方、本当にありがとうございました。







 

 

 

 

 

地域に飾る看板を制作しました


地域に飾る「大人歌舞伎」と「大人神楽」の看板を制作しました!


先日、日之影中学校に、「大人地区の農作物無人販売所に大人を代表するような絵を描いた看板を設置したい」
と地域の方からのご依頼があり、「大人歌舞伎」と「大人神楽」の2つの看板を制作することになりました。


看板制作をするにあたり、美術が得意な1年生の甲斐真優さん、
2年生の佐藤心花さんの二人にお手伝いをお願いしました。




ペンキの色ムラや、刷毛目の跡が目立たないように丁寧に二度塗り、
三度塗りとしていき綺麗に仕上げていきます。




行事の練習や、係の活動などで忙しい中でしたが、
放課後や昼休みの時間を使い、作品を仕上げてくれました。

制作には校長室を使わせて頂き、校長先生も一緒に制作してくださいました。










ふたりとも、細かなところまで丁寧に作業をしてくれて、作業のスピードも速く、

思っていたよりも早く作品が仕上がりました。

日之中生達の毎日の通学路にもなっている場所ですので、設置後の生徒の反応も楽しみです!

普段の美術の授業では扱えないような大作を見事に完成させました。




完成した「大人歌舞伎」「夜神楽」の看板と一緒に♪


~感想~

甲斐真優さん

「私は初めて大きいスペースの色塗りをしました。
ペンキを塗るのは少し難しかったけど、コツをつかむと、だんだん楽しくなっていきました。
とてもいい経験になりました。」


佐藤心花さん

「今まで大きな絵を描いたことがなく、先生たちや1年生と初めて描いて、
たくさんの人と協力して作る作品はすごく魅力を感じて楽しかったです。」

 

道路沿いに面して見えるように設置していただいています。

たくさんの方々に見て頂けると嬉しいと思います。

近くを通られた際は、注目してみてください!


職員退職のお知らせ


職員退職のお知らせ

2月26日に大田川晴香先生の離任式が行われました。




本校養護助教諭の大田川晴香先生が、育児休暇中の竹村彩養護教諭が
3月1日(月)より復帰することに伴い、2月いっぱいで退職することになりました。

大田川先生には、保健室担当として、特に本年度は校内の消毒や検温など、
コロナ感染防止対策を確立してもらいました。
また、給食の担当として、献立作成から運営・注文の調整などの仕事を行ってもらいました。




生徒を代表して後藤美優さんからは、
「生徒の見えないところでも、いつも私たちのことを考えてお仕事をしてくださっていました。
先生と会えなくなると思うと寂しいです。」と今までの思い出を振り返り、
涙で言葉を詰まらせながら、感謝の気持ちを伝えていました。

式の終わりには生徒達が出口までトンネルを作り、
口々に「先生ありがとうございました!」と伝え、笑顔いっぱいでお見送りしました。








先生の功績に、改めて感謝申し上げます。
新天地におきましても、なお一層のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。





「情報モラル学習」



2月25日に「情報モラル学習」を行いました。


日之影町では町内の小・中学生にタブレットが配付されています。

ご家庭によっては、すでに個人のスマホを持たせているところもあるようです。

確かにタブレットやスマホはとても便利ですが、ネットが身近になりすぎたことにより、
子ども間でのネットトラブルや、こども達をターゲットにする悪質なサイト等が近年増加しています。

 




本日は、「タブレットやスマホと上手くつき合うために」というテーマで、
教育委員会の川添指導主事にお越し頂き、全校生徒に向けてご講話いただきました。

夜遅くまで使いすぎることによる生活習慣の乱れや、個人情報の扱い方などワークショップをしながら
「何がどのように問題なのか」理由を考え、生徒同士でお互いに意見をシェアしました。




「ネット上にあげても良いと思う写真はどれか」
という選択式の問題では、個人個人で答えを選び意見交換すると、
思ったよりも相手が違う答えを選んでいることが分かり驚いている生徒や、
人との価値観の違いに改めて気づき、「こういうところからトラブルが起きるんだな」と学んでいました。

 







川添先生からは、ネットトラブルに関する解決法を書いたおすすめの本などもご紹介頂きました。

また、「悪口を言った相手は、今頃自分が悪口を言ったなんて忘れているもの、
そもそも悪口を言った自覚すらないこともある。
そんな相手のために心を痛めて悩んでいる時間はもったいないんだよ」

とネットで悪口を言われた時の心の切り替え方なども教えて頂きました。
先生の講話に生徒達は聴き入っていました。




今日の講話を聞き、生徒からは、「今度自分のスマホを買ってもらうので、
使い方などのルールを今一度親としっかり話し合い決めたい。」
また、「メールなどの文面だけからでは人によっては受け取り方が違う。
顔が見えない分、メールの内容等も慎重に考えるべきだと改めて思った。」と感想を述べました。


ネットに触れる時間が多い分、生徒達のほうがネットに関して詳しい部分もあるかもしれませんが、
何かトラブルがあったときにその解決策を知っているのは人生経験の豊富な大人達です。

決して一人では抱え込まず、自分だけで解決しようとするのではなく、大人に頼ってください、
相談する勇気も必要とお話しいただきました。

 




目の前にしているのはスマホやタブレットなどの機械ですが、
機械の向こう側にいるのは生身の人間だということをしっかりと考えてほしいです。

今後も自分をしっかりと持って振り回されず、
正しいネット社会との付き合い方をしていってほしいと思います。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

1分間スピーチの様子


1年生の1分間スピーチの様子です。

1年生の帰りの会で行われている1分間スピーチでは、回を増すごとに発表内容の成長が見えてきます。


今回は岩尾鼓音さんが「竹灯籠」について調べ発表を行いました。


「代表委員会の1・2月の目標で竹灯籠を作ろう!となっていたが、
なぜ作る必要があるのか気になったから」という、
学校生活でのふとした疑問から今回の探究活動のテーマに選んだようです。



日之影町では毎年竹灯籠祭りが開催されていることから、
商工会の方に自らの足で赴き、インタビューをして調べてきていました。

インタビューからは、
「竹林整備で切って出た竹を活用しようと考えたところから始まり、
日之影町は竹細工が有名で、町を盛り上げるための取り組みとして行っている」と分かり、
「竹灯籠作りは町の貢献になる」と感じられたと発表しました。


興味深く発表を聞く生徒達

更に、「もっと盛り上げるためには?」「知ってもらうためには?」と自分なりに考え、
「竹灯籠を町中に並べ散歩できるようにする」
「若い人からお年寄りまで楽しめるイベントを考える」
「竹灯籠を作れる教室を開く・竹灯籠のデザインを募集する」などの発案もしていました。




探究していくにつれて、「日之影に住んでいる人達がどのくらい興味を持っているのかを知りたい」
と新たな探究を提示しました。

緊張した様子でしたが、丁寧にしっかりとまとめられた発表でした。

 




谷川亜沙美さんからは
「実際にインタビューに行っていて行動力が凄いと感じた。
自分の意見がしっかりとまとめてあり、こういうことがしたい!という強い意思が伝わってきました。
ぜひ実現してほしいと思いました。」




甲斐真優さんは、
「鼓音さんの発表は、探究活動をしてみて、次に「提案」まで考え、
私たちに投げかけているところが今までにはなく、
とても良かったです。」と感想を述べてくれました。




他にも多くの生徒から手が上がり、皆さんかなりの刺激を受けたようです。
お互いに高め合いながら活動を行っていく1年生、この調子で失敗を恐れずどんどん挑戦していってほしいですね。



 

 







2月19日スーパーマイクロツーリズム第一弾


2月19日(金曜日)
「スーパーマイクロツーリズム」第一弾を実施しました!


新型コロナウィルスの影響で、残念ながら今年は通常の修学旅行が中止となってしまった2年生。

これまであまり気づいていなかった町内(郡内)の魅力や特徴を発見・体感し、
通常の学校教育では得られないような学びを得るため、町内コース(12名)と、スキーコース(12名)
の二つのグループに分かれ、それぞれ体験学習を行いました。

体験学習の前日までは強風と降雪の悪天候が続き、予定通り実施できるか心配しておりましたが、
当日は見事な快晴となり、暖かな気候に恵まれました。

 

当日の朝は1年生全員が手書きのメッセージを持って見送りをしてくれ、
思いがけないサプライズに心温まる感動的な出発となりました。




町内コースでは、まずは末市集落の甲斐治さんの農園でイチゴ狩りの体験をしました。





まずは手順を教えて頂き、各自収穫していきます。






イチゴの甘~い香りいっぱいのハウスの中で、次々と収穫していきます。

大きくて立派なイチゴがたくさん採れて嬉しそうです。

 




収穫したイチゴを持って皆満面の笑顔です。



 

つぎは日之影キャンプ場に移動し、昼食づくりを行いました。

収穫したイチゴなどを使ってクレープ作り!




手作りの生地を使い、ピザ作りも行いました。










具材のトッピングももりもりで、とっても美味しそうに出来あがりましたね。







待ちに待った昼食タイムでは「大満足!」と言わんばかりの最高の笑顔を頂きました!







その後、森林セラピーを体験し、最後は「道の駅青雲橋」へ。







次はスキーコースの生徒です。

バスの中から既にわくわくした雰囲気が伝わってきますね。




到着してみると五ヶ瀬ハイランドスキー場も今日は風もなく絶好のスキー日和!



雪景色が広がる絶景のロケーションに、生徒達もテンションが上がります。




未経験者の生徒も多くいましたが、講習を受けるとなんなく滑れるようになりました。








なかなか積もった雪に触れられる機会の少ない生徒は、大はしゃぎ。

かわいらしい雪だるまを作って遊ぶ生徒もいました。







帰る時刻になっても「まだ滑りたい!滑り足りない!」と言う生徒も多かったようで、
スキーを存分に楽しめていたようです。

すっかり雪焼けして帰ってきた2年生に「顔が真っ赤になっちゃったね。」と声をかけると、
「これも良い思い出です!」と良い笑顔で答えてくれました。


 

体験学習が終わり、生徒達からの感想では、


「箱いっぱいに詰めたイチゴは良い香りがして、
とっても幸せでした!クレープとも相性が良かった。」


「ピザの生地は手作りで、市販の物とは違うおいしさを感じた。
友達とわいわい作るのが楽しかった。」


「最初は不安だったけど、丁寧に教えてくださり上手く滑れた。
最初の計画とは違うけど一生の思い出になった。」


「僕はスキーというより、みんなで雪だるまを作り、
みんなで雪合戦をしたことの方が楽しかったです!」


 

普段の学校では体験できない仲間との貴重な経験を通し、各自が色濃い思い出を残せていたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青少年意見発表


2月15日 青少年意見発表 表彰

 

2Aの甲斐陽菜さんが、青少年の意見発表について作文を書き、表彰されました。





本来であれば、毎年行われている「町民の集い」での意見発表の場で発表を行いますが、

新型コロナウイルス感染症のため、残念ながら今年度の開催が中止となり、
発表と表彰式の場がなくなってしまいました。

 

(後日、陽菜さんの発表は、町の有線放送で放映される予定です。)



 

そのため日之影中学校に橋本教育長が来てくださり、表彰式を執り行って頂きました。

皆さんへの発表の場として、陽菜さんの作文の原稿をこちらに掲載させて頂きますので、ぜひ一度お読みください。

 

 

「誇れる町」   日之影中学校  二年 甲斐 陽菜

 

 

私の住む町、日之影町は、自然が豊かで人は優しく、歴史ある街です。春には桜やツツジが咲き誇り、秋には紅葉で山が色鮮やかになります。

 でも、この景色も私には見慣れたもので、今まで特に何かを感じることはありませんでした。私はこれまで、日之影町の良いところは何かと聞かれると、特に何も考えずに、「自然が豊かなところです。」と答えていました。今まで日之影町の良さに気づける機会はたくさんありましたが、私はあまり関心をもてず、将来は日之影町から出て行くだろうと考えていました。

 私は、新型コロナウイルス感染予防による休校期間中に、父と山にある畑に行きました。山の植物は、家の周りにある植物とは違うものが多くありました。家の周りにも桜の木はありますが、山の桜はちょうどその時満開でした。手入れもしていない桜が満開になっていることに私は驚きました。

 そのことに気づき、周りをよく見るようになりました。散歩をすればスミレやりんどうの花が咲いています。知らなかった植物の名前を教えてくれる優しい人もいます。そんな日之影町に生まれてよかったなと改めて思いました。夏になると、いろいろな虫が飛んできます。私の家では夜は外に電気をつけているので、かぶと虫やくわがたが飛んできます。川に行くと、水がとてもきれいで、魚が泳ぐのが見えます。秋は紅葉が赤くなり、イチョウは黄色になり、山が色とりどりになってきれいです。世界農業遺産にも認定されている棚田の風景も、パッチワークのようで見事です。冬になると山は寂しくなりますが、雪が降ると白く染まり、早く春が来てほしいと思ってしまいます。このように、日之影町の自然は四季折々の姿を見せてくれます。

 自然だけではありません。日之影町には誇れる歴史もあります。私の住む地区では、無形民族文化財に指定されている深角団七踊りがあります。深角地区では、明治二十年ごろ、高千穂地区を通じ伝承されたそうです。団七踊りは全国各地にも伝わっていますが、深角の踊りのように一段から十二段まで、歌舞伎の段物と同じ形を残して現在も踊り続けられているのは、とても珍しいのだそうです。身近すぎて気づかなかったけれど、そんな貴重な文化に自分が携わっていたなんて、すごいことだと感じます。私は、小学生のころから祭りやお盆で踊っていますが、地域の人たちと踊るのはとても楽しいです。これからも続けていきたいと思っています。

 このように、日之影町には良いところがたくさんあることに、改めて気づきました。でも、私が知らない日之影の良さも、まだまだあるのではないかと思います。これから、この町の自然と伝統芸能を守っていくため、我が町「日之影」についてもっと知る努力をしていきたいです。

 私は、日之影町のことについて考えるきっかけをくれた父に感謝したいと思います。これからは、「日之影町の良さは何ですか?」と聞かれたら、しっかりと考えて、相手に伝わるように、美しい自然や歴史ある芸能について話していきます。

 これからも住み続ける日之影を、私はずっと守っていきたいです。

 




 

 

このように日之影町の良さを再発見し、自らの気づきから
自然や文化、芸能などの伝承をしていきたいと考えてくれることは
本当に喜ばしく、ありがたいことです。


当たり前になって見慣れてしまったふるさとについて、とても丁寧な視点で書かれており、
私たち大人の方が逆に気づかされるような貴重な発表内容でした。

 



 

 


 

体験学習(2年)

体験学習の様子(町内コース)
町内コースの生徒達は、日之影町のいちご狩りと森林セラピーロードへ。
現在、散策中です。
天気もよくとても気持ちよさそうですね。


体験学習の様子


体験学習の様子(スキーコース)

2月19日(金)の本日は2年生が2グループに分かれ、体験学習に出かけております。
スキーコースの生徒達は、五ヶ瀬ハイランドスキー場へ!

リアルタイムの写真を送っていただきました







ここまでの一面の雪景色はなかなか日之影町では見ることが出来ませんね。

楽しそうな雰囲気が伝わってきます!


立志式と知事の「白熱教室」が行われました


2月10日(水)

立志式と知事の「白熱教室」が行われました。

 

立志式は毎年2年生が、将来への具体的な目標を持ち、
大人になるための自覚を深めることを目的として行われています。





それに合わせて、今回は特別に河野俊嗣知事による「白熱教室」が同時開催されました。

「白熱教室」は、県知事との触れあいを通じて郷土への関心を深めることなどを目的に、
10
年前から年に一回県内の学校一校で行われています。




今回は「未来を築く新しい『ゆたかさ』への挑戦」と題し、
知事との対談や直接の意見交換を行いました。

立志式では生徒が職場体験で学んだことをPR動画にまとめ、農業や特産品、
観光資源などについて郷土で働く人の思いとともに、魅力いっぱいに紹介をしていました。







河野知事は、日之影町が世界農業遺産、ユネスコエコパークに認定されていることを挙げて
「世界に認められ、五感で楽しめる魅力がある町。ぜひ、誇りに思ってほしい」と話しました。


知事との直接の対談を行う生徒代表の三名






他の多くの生徒も積極的に質問をしていました。




「コロナウイルスの壁をどう乗り越えるかという話で、
「自分は一人じゃない」という言葉が胸に響いた。」と、
面と向かって河野知事と話をするという貴重な体験に、感動していたようでした。

 

また、保護者の方々と対面するかたちで自らの想いを込め綴った漢字一字を発表。




本田香澄さんは、「自分の気持ちを表現する力を身に付けたいと思って「表」という漢字にした。
日之影町はあまり知られていないので、こういう町だと語れる人になりたい」と話しました。








一人ひとりが堂々と、志や将来への決意表明をしていきました。





今回の立志式を終え、生徒からは、

「日之影の「ゆたかさ」について、自分が理解して終わるのではなく、
周りの人たちに伝えることが出来なければ意見をもてていないのと同じだと、知事の話を聞いて感じた。
まずは町内の人に、自分たちの町のゆたかさを知ってもらい、
自分たちの町を残していきたいと思えるようになってほしい。
白熱教室を通して考えが変わった。」

など今回の出来事を通し、さらに郷土への想いが深まったようでした。

 

今日のために10月から準備を進めてきた2年生。

「河野知事が来る!」と、とにかく緊張していたようで、
中には朝ご飯もやっと食べたと言う子もいましたが、
本番では多くの来賓の方やメディアを前に堂々と自分の意見を述べる姿を見せてくれ、
大きな成長を感じました。


本番を無事に成功させることが出来、ほっと安心した表情の中に
新たな決意や熱意を覗かせ、2年生一人ひとりが自覚を深め大人への一歩を踏み出せたようです。




(※写真撮影の時のみマスクを外しています)

 

最後に河野知事から「ふるさとに誇りをもって語れる人、変化に立ち向かう人になってほしい」
という言葉を聞き、ふるさとの誇りを再確認し、また将来の助言やエールをもらったことで、
自分たちがこの町の魅力を伝えていくという志も持てていたように思います。

今日の立志式は2年生達の中でも大変思い出深い貴重な経験になったことだと思います。

 


 

立志式の様子は、2月27日(土)10:30~UMK「のびよ!みやざきっ子」で紹介されます。


よろしければご覧ください。







水永さんによる特別授業がありました



2月9日(火)

水永正憲さんによる特別授業がありました。

 

1年生は今、総合の時間では郷土の歴史や地形、文化などを調査し新聞にまとめたり、
帰りの会の時間では自分が興味を持ったことを調べ発表したりと、
授業の時間以外にも自主的な探究活動に力を入れています。

今日は、今後の探究活動への更なる気づきになればと、
元旭化成延岡支社長の水永様をお迎えし講話して頂きました。




水永さんは旭化成で人事や、社員教育、延岡支社長などを勤め上げられ、

地域貢献などにもご尽力されてきました。

現在は旭化成をご退職され、県キャリア教育支援センタートータルコーディネーターとして、
宮崎のこども達の未来作りのために様々な場所で講話などを精力的に行っておられます。


はじめに校長先生から創造力や好奇心を育てるには積極的に探究活動をしていくことが大切であり、
「仮説」が大きなポイントになるというお話を頂きました。


仮説を立てそれを検証していくことの大切さ。

仮説を確かめていく中で答えは変化し、また新たな仮説が生まれてくること。


そこに興味を持ち自分なりに考え、また問いを立て、
学びを深めていく楽しさを話してくださいました。



また、探究のテーマは決して難しければ良いわけじゃない。

身の回りの身近な事でも良いし、自分が興味を持ったことなど
「伝え方」を考える事も大切であるとプレゼンテーションの手法についてアドバイスをして下さいました。



1年生の代表で黒田蓮人君が、日頃自分たちがどのような探究活動を行っているのか発表してくれました。






発表を見られた水永さんは「探究内容についてネットで調べ、自分で更なる疑問や、
課題を持つところ、ただ調べただけで終わらないところが凄いね。」ととても感心してくださっていました。




水永さんからは、「いかに新しいことに挑戦できるかどうかが大切。」とお話をして頂きました。



「大抵の人は今まで通りのことをしていくだけ。失敗を恐れずなんでもやってみよう
新しいことをしてみようとする好奇心を大切にしてほしい」


「新しいことに挑戦してみるからこそ無駄や排除する部分も分かるし、
そうすれば本当に今やらなければいけない集中することも見えてくる。」








多くの生徒達がうなずきながら、たくさんメモを取り、
いつにも増して真剣な眼差しでお話を聞いていました。




講話後の質疑応答の時間では次々と手が上がり、質問内容についても
「凄い視点を持っているんですね。」「とても良い問いを立てるんだね、凄い!」と、
ひとつひとつの質問に丁寧に答えて頂きました。


 



最後に、今後どのような力が必要になるかについて

「これからの時代、どんなにAIが優秀だとしてもロボットは過去のデータから分析して、
それを元にしないと作れない。何か新しいものを0から産み出せるのは人間だけ。
だから今までとは違うことでも心配せず、失敗を恐れず次々と発想し挑戦してみてください。」


水永さんからの力強いお言葉を頂き、
更にエンジンのかかった様子の1年生。

たくさん経験を重ねて、来年度どのような2年生になるのかが今から楽しみです!




大空に翔けるモニュメントが完成しました


2月8日(月)

大空に翔けるモニュメント完成!

日之影中学校に迫力満点なモニュメントが完成しました。

 


校是である「大空に翔ける」を、生徒会執行部の企画によって
全校生徒が協力して作り上げました。

文字の中にはカラフルな折り鶴が貼り付けられています。




この折り鶴は、地域の方がコロナ収束への祈りを込めて11羽丁寧に手作りし、

日之影中学校に寄贈してくださったものです。


「一日でも早く平和な日常を」と願う地域からの想いを形にしたい!
とこの折り鶴アートの制作が始まりました。

制作には、休み時間や、放課後などの時間を使い
生徒達が折り鶴をひとつひとつ貼り付けていきました。




近くで見てみると細かく制作されている様子がわかります。

折り鶴が校是から立体的に浮き上がってきている様子は勢いがあり、面白いです。

このモニュメントは2階に続く階段の踊り場に設置されています。




「ここの鶴は自分が貼った!」と指を指し楽しそうに話しており、

このモニュメントから会話が生まれていく風景がまた良いなぁと見ていました。




少し下から見上げると、ちょうど大きな窓から覗く青空に映えとても綺麗です。


生徒会長の甲斐千尋さんは、
「鶴のように大空に羽ばたいてほしいという気持ちを込め、全校で制作しました。」
と話してくれました。


地域の方からの想いを繋ぎ、日之影中学校生徒全校が一丸となって取り組んだ
記念すべき共同制作モニュメントとなりました。


次々と自分たちで企画し全校を動かしていこうとする
生徒会の活躍ぶりに今後も期待が高まります。


今後5年間程度校内に展示する予定ですので、
日之影中学校にいらっしゃった際はぜひ一度ご覧ください!






 


読み聞かせ

読み聞かせ

本日(2月2日)、朝の時間を使って、1・2年生に読み聞かせを行いました。読み聞かせに来ていただいたのは、津隈京子さん、新名徳子さんです。今日は、節分に関する絵本を読んでいただきました。生徒達は、食い入るように真剣なまなざしで聞いていました。

家庭教育学級

2月1日(月)

家庭教育学級

1月28日(木)の夜に、日之影中学校多目的ホールで家庭教育学級を行いました。今回は、「ICTとうまくつきあう子どもを育てるために」と題して、日之影町教育委員会の川添卓哉指導主事に御講話をいただきました。生徒一人一人にタブレットが渡され、大いに活用してくれると期待する一方、不安や分からないことが多く悩んでいる私たち大人に対して、明快な答えが返ってくるスカッとする講話でした。川添先生お忙しい中ありがとうございました。以下、講話の内容を簡単に紹介します。


 

小中学生に多いネットトラブルは、3つあります。

1 コミュニケーションに関するトラブル

  このトラブルの大きな要因は、「自分のよい」と「相手のよい」のズレです。

  例えば、「自分の寝顔の写真」をアップしてもよい答えた人は参加者の約半数、一方、嫌だと答えた人も約半数おりました。

  つまり、自分のよいと他人のよいは違うのです。

だから、お互いの違いを認め相手の気持ちを考えるよう、子ども達に教えていけば、コミュニケーショントラブルは減っていくと思います。

 

 

2 個人情報に関するトラブル

   このトラブルの大きな要因は、子ども達が「何があやしいサイトか」知らないことです。 

  例えば、あやしい画面・サイトとは次のようなものです。

   あやしい(http://)、あやしくない(https://

      あやしい(更新日が最近のものではないもの)

    あやしい(あおりコメント)

    あやしい(誤字 dokomoなど)

   だから、「あやしいサイトに入ってはだめです。」ではなく、あやしいサイトを大人がきちんと教えることが大切なことなのです。


 3 使いすぎに関するトラブル

   このトラブルの大きな要因は、ルールの中にあるあいまいさです。

   例えば、「夜遅くまでスマホを使ったらいけません。」というルールでは、子ども達は自分の都合のいいように解釈してしまい、大人側の意図がうまく伝わりません。

   そこで、「夜11時以降は使ったらいけません。」という具合に具体的なルールにし、子どもたちのルールに対する意識を高めることが大切です。

   現在の家庭のルールを見直してみませんか。


       【運営していただいたPTA家庭教育学級委員の皆様】

1分間スピーチ

 

 

1月29日(金)
1分間スピーチ

1年生の一分間スピーチが始まりました。

今、1年生の帰りの会では、一分間スピーチが始まりました。

発表するテーマは生徒個人で決め、自分が興味のあることや、皆に知ってもらいたいことなどを自由に発表していきます。

 

今日は、拔屋麻奈美さんが絶滅危惧動物や植物について調べてきて発表していました。

「人間の身勝手な行動により絶滅してしまう動物達のこと」、「そうさせないために私たちにはどの様なことができるのか」と考えさせられる内容でした。



メモや感想を取りながら発表を聞く1Aの生徒達


 

松本彪雅くんはsociety.0というAIが働く10年後の社会について調べてきていました。

AIが社会にどんどんと進出していく中、人間はどのような仕事をしていくべきなのかを自分なりに考え「PREP」(Point-Reason-Example-Point)というプレゼンの話型を使って発表していました。

 

感想や質問なども多く出ており、皆さんの関心度がうかがえます。

 

最初は恥ずかしさや緊張から発表することに苦手意識を持っていた1年生でしたが、

今では自分たちから意欲的に発表をしたり、感想を伝えたりするなど活発な姿が見られ、1年間での大きな成長を感じられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


年金講座が行われました


1月20日(水曜日)
年金講座が行われました。

今日は三年生の学活の時間を使い、日本年金機構延岡年金事務所の方々にお越し頂き、
年金についてのお話をして頂きました。



今回講話してくださった岩田先生は元高校の教師と言うこともあり、
複雑で難しいイメージのある年金についてのお話を、こども達が興味を持ちやすいように
冗談を交えながら楽しく説明してくださいました。



「年金」って一体どのような制度なのか?誰のために使われるのか?
よく知られている老齢年金の他にも、障害年金、遺族年金などがあること
自分だけでなく他者や社会を支えている大切な制度であること等メモを取りながら集中して聞いていました。





代表でお礼の挨拶をした3A山口那華さんは、「制度についてちゃんと知っておかないと、
将来自分が困ること、年金をちゃんと納めることの大切さを学ぶことが出来て良かった。
高校や、大学を卒業し社会人になった時、しっかりと責任を持って払っていきたい」と感想を述べました。



講話をして頂いた岩田先生は、すっかり生徒達とも打ち解け、
帰られる際には3A全員と肘タッチ!



最後まで楽しい雰囲気の中、年金の制度や仕組みから、
将来自分たちが担っていく義務、責任感をしっかりと学べた様子でした。






放課後の図書室の様子です


1月18日(火曜)放課後の図書室の様子



放課後の様子をお届けします。




図書室では、スクールバスが来るまでの時間、

受験を控えた3年生の多くが毎日自主的に勉強しています。



静かに皆さん集中していました。



カメラを向けるとサービス精神旺盛なので、必ずポーズをくれますが、

それ以降はしっかりと真面目に勉強に取り組んでいました。

各々が受験への対策を頑張っています。




来週はいよいよ私立高校の入試が待っています。

3年生の健闘を皆さんで祈りましょう!先生達も応援しています。




給食感謝集会が行われました


1月18日(月曜日)給食感謝集会


1月24日から30日は、全国学校給食週間となっています。

給食に感謝すると同時に、いつも当然のように食べている給食について、
改めて考える機会にしてほしく
毎年行っています。

今日は、いつも日之影中学校の美味しい給食を作ってくださっている給食調理員の

(写真右から)甲斐 睦子さん、甲斐 加代子さん、鮫島 麻衣さんの三名と、

日之影町内の小、中学校の献立を考えてくださっている
宮水小学校栄養教諭、河野 あかり先生をお招きしました。


今年の給食感謝集会のテーマは、「学校と家庭の食事の違い」ということで、

保健給食委員の生徒達が給食への理解を深めるためにスライドを作り、
アンケート結果やクイズの発表をしました。



好きな献立のアンケート結果では、全学年でカレーと揚げパンが人気でした。
3年生の多賀駿介君は「卒業までにもう一度揚げパンが食べたいです!」と熱望していました。



 

3学年ともに好きなメニュー第1位のカレーでは分析もされていました。



甲斐 睦子さんからのお話ではカレーの味付けも、カレーフレークに
更にケチャップやソースを加えて、味にコクを出しているそうです。

調理や味付けにも一手間を加えて日頃の給食を考えてくださっています。



また、河野あかり先生からは「世界の飢餓人口」についてのお話がありました。

世界中では約6億9千万人の人々が飢餓で苦しんでいます。

つい忘れてしまいがちですが、当たり前に食事がとれることすらとてもありがたい事なんですね。


美味しい給食のおかげで苦手な食べ物を克服できるようになった生徒も多いようです。









日之影町では給食費の半分を町が負担してくれています。

また、献立では月に一度「地産地消の日」といって地元の食材を使ったメニューがでます。

新鮮な野菜や高千穂牛を給食で食べることができるのもそのためです。

調理だけではなく税金や補助金、たくさんの方々の支えからで毎日の給食は成り立っています。
生徒達はそのありがたさについてもあらためて感じていたようでした。



日頃の感謝の気持ちを込めて生徒達から色紙をお渡ししました。




おうちの人に感謝すること、給食に携わる全ての方々に感謝するためにも、

まずは食前・食後の「いただきます」「ごちそうさまでした」をしっかりと伝えるなど、

今日からでもできることを意識していきましょう。



生徒達の作った年賀状



 

 

 

1月15日(金曜日)
生徒達の作った年賀状

 


毎年、郵便局が主催している年賀状大賞コンクールに、
美術の冬休み課題として作品を応募してもらいました。




今回は1年生と3年生に描いてもらいましたが、
どれも個性豊かで魅力的な作品ばかりだったので、
ここで何点かご紹介したいと思います。




1A工藤吏功くん

鼻息荒い牛が力強く画面いっぱいに描かれています!

新年への意気込みが感じられるエネルギッシュな作品です。




1A谷川亜沙美さん

とっても気持ちの良さそうな晴天の中で、凧あげや羽子板のお正月遊びを楽しんでいます。

仲の良さそうな牛たちをいきいきと描けています。




1A甲斐来海さん

農業をされているおじいちゃんに向けての年賀状です。

お米や大根、日之影特産の栗やゆずを持っているところもかわいくて癒やされますね。




3A甲斐真心さん

ご両親の牛養いのお仕事の大変さを労う気持ちが素晴らしいです。

イラストと文面もマッチしていて、温かな優しさのあふれる作品です。




3A甲斐唯菜さん

受験勉強を一緒に頑張る友達へ「リラックスも大事だよ」のことばが沁みますね。

穏やかな表情の牛と女の子を少し上から捉えた構図も素敵です。



3A戸髙心釉さん

さすが三年生!と思わせる完成度のある作品です!

細かなところまでしっかりと描き込み、色鉛筆を何度も重ねて深い色合いが出ています。



3A坂本佑月くん

イラストとメッセージが調和した優しさのある作品です。

ぽかぽかとした気候の中、気持ちよさそうに過ごす牛が魅力的です。

 

 

 

どの作品も、送る相手の事をしっかりと考えられた思いの詰まった年賀状が作られていました。

 

 

テストの様子



1月14日(木曜日) テストの様子

2、3年生は実力テスト、1年生はCRTテストが実施されています。

テスト最終日の様子を覗いてみました。

 

受験を間近に控えた3年生。

今の自分の学習への理解度を確認することが出来る貴重なテストです。




2年生も集中してテストに取り組めていました。




1年生はマークシート形式のテストに最初は少し戸惑っていたようでしたが

だんだんと慣れてきたようで落ち着いてテストに取り組めていました。




 

みなさん最後まであきらめず、時間いっぱいテストに挑んでいました。

 

そして来月の2月には学年末テストが実施されますね。

 

テストを終え、「難しかった~」と感想を述べる生徒も多かったですが、
苦手な問題や出来なかった問題をそのままにしておかずに、
自分でノートの振り返りをする、分からないところは先生に聞く等して
学年末テストに向けての準備も着々と進めていきましょう!



 



3学期始業式

 

1月8日(金曜日) 3学期始業式


冬休みが終わり、今日から3学期が始まります。

校長先生と4名の代表生徒が冬休み期間中のことや、3学期についての対話を行いました。

 

3Aの坂本佑月さんはお正月の過ごし方について、
「あとで後悔することのないように、今できることをしよう」と目標を持ち行動したと話してくれました。

 

 

2Aの丹波愛結さんは冬休み中に取り組んだ地域のボランティア活動のことについて話し、
「あらためて自分は人と接することが好きなんだなと再確認できた」
と休みの期間も有意義な時間の使い方ができたことについて話してくれました。




「どんな先輩になりたいですか?」といった質問に対して、

1A佐藤央規君は、「自分の学級の挨拶の良さや、仲の良さを伸ばし、
新しく入学してくる後輩にも同じように優しく接していきたい」と答えていました。



次は最高学年となる2A甲斐陽菜多さんは「今の3年生のように明るく盛り上げ、
当たり前のことが当たり前に出来るようにしたい」と話してくれました。





また他の先生方からも、今回代表生徒の皆さんが
話してくれたことと通ずる貴重なお話をしていただきました。


智美先生からは、大きな目標を達成するために
まずは小さな目標を作り、少しずつ着実に成長していこうと
学習面においての目標を持つことの大切さ、

また、結城先生からは服装や挨拶など、落ちついた学校生活を送り、
自分の言動にパワーがあることを改めて考えよう、
何気ない言葉で誰かが傷ついたり、逆に元気づけたり
勇気づけることも出来るというお話をしていただきました。

 

3学期は、今の学年で過ごす最後の期間です。


日頃の過ごし方や、言動に少し意識を傾けて行動していき、
「こうなりたい!」という目標を持つことで、
今までの自分よりもパワーアップした自分を目指しましょう。

 

また、保健の大田川先生からもお話があったように引き続き
毎日の検温、手洗いや手指の消毒、マスクの着用等に
より一層気をつけて予防を徹底していきましょう。



まだまだ寒い日が続きますが、元気いっぱいで3学期も過ごしていきましょう。

 




一心園さんの商品パッケージデザインをしました


一心園さんの商品パッケージデザインをしました

 

10月の職場学習で、2年生3名が一心園さんにお世話になりました。

その時にさせていただいた商品のデザインが、一心園さんの商品のパッケージとなり、

12月末、完成品を学校へ届けてくださいました。





ほうじ茶のティーバッグと、クッキーのセットです。

詰め合わせの内容も、生徒がお菓子を食べてみて、

それに合うお茶を飲み比べてティーバッグの種類を選んだようです。

パッケージに可愛らしい手描きのイラストが描かれています。

一心園さんのお茶と一緒に、見ているとほっこり心が和むイラストとなっています♪





佐藤心花さん(写真中央)は、

「自分の考えたデザインなのでとても嬉しく感じます。」

とコメントしてくれました。

実際に商品となった姿を見るとあらためて誇らしく感じますね。



 

 

 

 

 

 

 



サンタクロース現る!?


12月22日(火曜日)

 

サンタクロース現る!?

なんと今日は給食の時間にサンタさんがやってきてくれました!

みなさんに一足早いクリスマスプレゼントを届けに来てくれたようですよ。


準備中のところお邪魔して、サンタさんの様子を追いかけてみました。



 

まずは3年生の教室です。

 



放送で流してもらったクリスマスソングですが、サンタさんが当初想像していた
ノリノリの音楽ではなく、しっとりとしたオルゴール調だったので、
どんなテンションで教室に入ろうか困惑していますね。



タイミングをうかがっています。




皆さん突然のことに驚いていましたが、さすがノリの良い3年生!

大歓声でとっても盛り上がっていました!

続いて2年生教室に突入します。







こちらも盛り上がって牛乳で乾杯をしていました。

最後は1年生です。
他学年の教室から給食中になぜこんなに歓声が聞こえてくるのか、
きっと不思議に思っていることでしょう。


さぁ、1年生の反応はどうでしょうか?







「このサンタさんもしかして、、、」
とお互いの顔を見合わせてちょっとだけ反応にとまどっていましたが嬉しそうでした。



日頃から勉強に励んでいる日之影中の皆さんには一人一冊メモ帳のプレゼント。

 

2学期も今週いっぱいで終わりです、終業式まであと少しですね。

メモを取る習慣をつけてさらなる学力アップに繋げていきましょう

 


 

町音楽祭の放映時間のご案内


■12月18日(金)

 「町音楽祭」放映時間のご案内



本年度の「町音楽祭」はコロナ禍のため中止となりましたが、
各学校の合唱・合奏の映像が町番組で放映されますので、是非ご覧ください。

日之影中学校は、文化祭での合唱と吹奏楽の映像です。

放映期間:12月18日(金)より1ヶ月間

放映開始時間:12:20、14:20、16:20、20:20、22:20



なぎなたの授業の様子


12月17日(木曜日)
なぎなたの授業

1年生は体育の時間になぎなたの授業をしています。

講師に日向市から黒木様をお招きし、指導をしていただいています。





計三回実施され、今日が最終日でした。



なぎなたは2m10㎝~2m25㎝程あり、まずは、この長さをうまく使いこなせるようになる必要があります。
長さがある為、「力いっぱい振れば上手くいく」というものでも無く、慣れていないと扱いが難しい様です。




この日、外は初雪が降る程冷え込んだ日でしたが、
みなさんとても真剣な表情で集中して授業に挑んでいました。
集中力と忍耐力など精神面が鍛えられました。







さすが最終日ともあり、なぎなたを持つ姿も様になっていました。

 

武道では「礼に始まり、礼に終わる。」とよく言われますね。

 

強い人ほど、全ての人に対して言葉遣いだけでなく礼儀作法がきっちりとしていて、あらゆる点で丁寧です。

稽古に付き合ってくれた仲間や先生など、常に相手に対しての尊敬と感謝の気持ちを忘れないこと。

なかなか触れる機会の少ない競技ですが、なぎなたを通してとても大切なことが学べました。




お弁当の日


12月14日(月曜日)お弁当の日

12月14日はお弁当の日でした。


食生活や健康についての関心を高める事を目的として、毎年実施しています。

生徒には事前に「お弁当計画シート」を渡し、お弁当のタイトルを自分で決めて

そのテーマに沿ったお弁当を作ってきてもらいました。


冷凍食品やお総菜はできるだけ避けて、自分の手で調理してみるのが目標です。


まずは1年生です。







「まごわやさしい弁当」 1A小川 櫂くん

身体に良いとされる「ま(豆類)ご(ごま)わ(わかめなど海藻類)や(野菜)
さ(魚)し(しいたけなどきのこ類)い(芋)」の食材を使ったお弁当です。

栄養バランスも良く日之影産の地元食材もふんだんで、曲げわっぱとマッチした味のあるお弁当になりましたね。




「男子ごはん弁当」 1A 工藤 昌也くん

主食を大好きなチャーハンにしたそうです。具だくさんで野菜も多く入っています。

彩りも良く、パワーの出そうなメニューですね。






1年生は「次はもっとこうしたい!」と来年のお弁当の日に向けての

意気込みを書いてくれている生徒が多くいまいした。


2年生 






「栄養ギュッと弁当」 2A 甲斐 陽菜多さん

お弁当を開けた瞬間、パッと笑顔になるようなお弁当です。

タコさんウィンナーの笑顔も可愛いく、思わず目が合うとほっこりしますね。




「ジングルベル♪♫クリスマス弁当」2A 佐藤 心花さん

季節感のある素敵なお弁当です。クリスマスカラーの赤と緑の彩りがバランスよく、どの品も美味しそうですね。


 


ちょっとだけ恥ずかしそうにしている生徒もいましたが、

それ以上にとても満足した表情をしていました。




3年生





「簡単!カラフル弁当」3A 甲斐 真心さん

今回は豆腐ハンバーグに挑戦してみたそうです。

彩りのバランスも非常に良く、ぎゅっと隙間無くキレイにお弁当箱に詰めることが出来ていました。




「元気MAX弁当」3A 松中 佑月さん

いつも苦戦していた卵焼きが今回はすごくキレイにできたようで、

表情から手作りすることの楽しさが伝わってきます。

野菜炒めには自分の苦手な野菜も入れてみたようです。素晴らしい!

 



お弁当を作るにあたっての調理や下準備、買い物など、ご家族の方のご協力もあり、

どのお弁当も本当に美味しそうに出来ていました。

お弁当づくりを通して保護者の方の多くが「成長を感じた」とコメントをくださっていました。




皆さん、朝早起きしてがんばって作ったお弁当はどうでしたか?

実際に自分で作るとおうちの方が、毎朝(毎晩)ご飯を作ってくれているという

当たり前に思っていた事がどれだけ大変でありがたい事かよく分かったと思います。




自分の体のことをしっかりと考え、食生活を見直し、

管理する能力を身に付けるきっかけとなったのではないでしょうか。

また、食に携わる人や家族、食べ物に対して感謝の心を持てた生徒も多かったように思います。


今後は料理のレパートリーや得意料理をさらに増やして、
おうちでの料理を手伝ってみましょうね。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の時間


12月15日(火曜日)

各学年の朝の時間を少しのぞいてみました。

 

今日は、1、2年生は読み聞かせの日です。

朝自習の時間に本の読み聞かせをしていただきました。

地域の方のご協力で行っています。

 

1年生




読み聞かせを行ってくれる津隈さん



皆さん静かに聴き入っています。

2年生





読み聞かせを行ってくれる斉藤さん


3年生の教室ものぞいてみましたが、しっかりと朝自習に取り組んでいました。

受験を意識して勉強への姿勢や顔つきも変わってきたように思います。




朝の時間を充実させて今日も一日がんばりましょう!






保育実習


12月2日(水曜日)

保育実習を行いました

 

先日、家庭科の授業の一環として2Aの生徒たちが日之影保育園にお邪魔しました。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いろんな行事や体験活動が中止になる中、

2年生は久しぶりの校外学習ということもあり、わくわくです。

園児の皆さんに絵本や紙芝居の読み聞かせを行っている様子です。




自分が実習する園児達の年齢に合わせて、生徒達が絵本を選びました。






外遊びの様子



全身全霊でこども達と遊んでいる大登くん。






「ケガをしないか気をつけたり、言葉遣いを子どもに合わせたりと、気を使った」

と、こども達の遊びの種類や遊び方に合わせてあげながら「お兄さん」「お姉さん」として上手にお世話ができていました。




自然とこども達の目線に合わせながら遊んであげている様子が見られます。

実習を終え、自分たちの体験を通じて学んできた事を振り返り、今はまとめ作業をしている段階です。




「きづいたこと」では、

・絵本は上手に読まないとあきられてしまう

・すぐに集中力がきれてしまう

・話がかみ合わないことがあった

・単語だけの会話が多かった

など生徒達が実習で上手くいかなかったこと、苦労した点も多く挙げられていました。



「中学生のうちに身につけたいこと・頑張りたいこと」では、

・落ち着いて周りを見れるようにする

・相手の表情から気持ちを読み取ること

・話の聴き方を良くする(工夫する)


など、まだしっかりと相手の気持ちが理解できない年齢のこども達とふれ合ったことで、

自分自身を見つめなおし、将来の生き方を考えるきっかけとなったようです。

元気いっぱいで可愛い園児の皆さんと触れあうことができ、
貴重な体験学習をさせていただくことができました。

大変ありがとうございました。


人権教育

12月9日(水曜日)

人権教育

 

12月4日~1210日は人権週間です。

 

生徒達に人権を尊重する考え方を広め、その理解をより深めてもらうために

今日は全学年合同による人権教育を社会科の早田泰大先生に行ってもらいました。

 

今回は、「北朝鮮による日本人拉致問題」を取り扱いました。

 

当時、中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により
拉致された事件を題材にされたドキュメンタリー・アニメを視聴します。








自分たちの年代と同じということもあり、食い入るように視聴していました。

アニメの視聴後、残された家族の苦悩や、めぐみさんへの思い、
懸命な救出活動の様子について自分の考えをまとめます。




その後、グループでお互いの感想を述べたり、意見の交換をし合ったりしました。








今朝まで普通に会話をしていた家族が、突然いなくなってしまう。

なぜいなくなったのか、どこにいってしまったかもわからない。

もし自分がそうなってしまったらどうだろう、、、。

 

家族の絆の大切さについてどのグループも活発に発言している姿が見られました。

 

今日の学習を通して、当たり前だと感じていた人権の尊さについてあらためて考えることができていました。


1A調理実習


 

12月8日(火曜日)の3限に
1Aの家庭科調理実習の授業風景をこっそりのぞいてみました!


今日は調理の基本として、包丁の使い方を学びます。

一本のきゅうりを使って、いろいろな切り方にチャレンジしてみました。



包丁の扱い方が上手な生徒も、まだ少しぎこちない生徒もいましたが、

お互いに注意したり教えあったりしながらサポートし合って調理が出来ていました。




「左手は猫の手!」という言葉がどこの班からも飛び交っていました。










蒼依君の包丁さばきを心配そうに見つめる鼓音さん、琴心さん





拍子木切り、輪切り、乱切り、いちょう切りなど、上手に切れていました。



切ったきゅうりは塩を振ってもんで食べてみます。

たくさん水が出ることにびっくりしていた生徒もいました。




自分で切ってみたきゅうりを試食。

「美味しい!」とぱくぱくたくさん食べていました。




毎日当たり前に料理を作ってくれるおうちの方にあらためて感謝し、

今日学んだことをぜひ家に帰ってふりかえり、家事の手伝いが出来ると良いですね。





駅伝・ロードレース大会


12月4日
駅伝・ロードレース大会

12月4日(金曜日)の2限~4限の時間を使って駅伝・ロードレース大会を行いました。

 

ロードレースでは女子約1.5㎞、男子2㎞を各個人で走り、

駅伝は女子約1.5㎞(3名)、男子2㎞(3名)をたすきでつなぎ、学級対抗で競います。

 

前日は風が強く天気を心配していたのですが、

今日は天気も良く風も穏やかで、絶好の持久走日和となりました。

しっかりと準備運動を行い、





ジンギスカンの曲に合わせて縄跳びでアップをしました。

メロディーに合わせて、縄跳びで見事に技を繰り出していました。








この日のために体育の時間でたくさん走り込んできたので、生徒達はやる気満々です!






校長先生のピストルの音を合図にまずはロードレースの女子がスタートします。







続いて男子もスタートします。









長い距離を走ることは苦しくてきつかったと思いますが、

ゴールした皆さんは満足感にあふれたとても良い笑顔をしていました。

 

3年生は円陣を組んでやる気が入っています!



駅伝のスタートです。
















最終走者が帰ってくるときはチームの皆で迎えてあげていました。










声が枯れるんじゃないかと心配になるほど精一杯応援する姿、

学年関係なくみんなで励まし合って走り抜く姿に先生も胸が熱くなりました。

この大会でさらに団結力が強まったのではないかと思います。

生徒みんなが怪我をすること無く、無事に大会を終える事が出来て大変嬉しいです。



12月に入り、日を増すごとに寒さが厳しくなってきましたが、

日之影町の冬に負けない身体と、さらなる体力アップを目指しましょう!





見に来ていただいた保護者の方々からの暖かい応援も生徒達の励みになったと思います。

寒い中、大変ありがとうございました。






 

 

 



 

 

 

 

 

 


剣道の授業

■12月7日(月)
 剣道の授業

今日の保健体育の剣道の授業に、高千穂町から 興梠孝明 様を招き、2年生に授業をしていただきました。今回を含め、計3回行う予定です。

今日は、剣道の礼法、道具について指導していただきました。

生徒達は、張り詰めた空気の中、真剣な表情で取り組んでいました。


     【興梠孝明先生】


     【向き合う生徒】

生徒会認証式


1124日の生徒活動の時間に生徒会認証式を行いました。

新生徒会役員の生徒たちが壇上に呼ばれ、校長先生から任命状を交付されました。


生徒会長となった甲斐千尋さんが、認証式を終えてこれから新生徒会としての意気込みを話しました。

全校生徒を前に堂々と話をする姿は、すでに生徒会長としての自覚や
リーダーシップが感じられる立派なスピーチでした。


旧生徒会の皆さんには新生徒会から感謝状と記念品が贈呈されました。



これまで日之影中学校の代表として皆を引っ張り、たくさん活躍してくれました。

 

生徒会として自分の役目をしっかりとやりきった!
というのが感じ取れるすがすがしい笑顔ですね。お疲れ様でした。


新生徒会の皆さん

今までの日之影中学校を作り上げてきた先輩達の思いを受け継ぎ、

さらにパワーアップした日之影中学校を作り上げていってください!


楽しみにしています。




避難訓練


1124日の6時間目に火災避難訓練・消火訓練を行いました。

今回は授業中に調理室から火災が発生したという想定です。


各学年、教室から先生の指示に従って運動場まで避難し、
その後西臼杵広域消防署の方に講評と日頃からの
防災に関した心構えなどについてお話をして頂きました。



先生の指示をしっかりと聞き、
静かに素早く行動できていたことを褒めて頂きました。


その後、全校生徒の中から代表生徒5名が、
実際に水消火器を使って消火体験をしました。




1回目は消火器の使用時間や、距離感などがつかめず消火できませんでしたが、
2回目は最初のグループを見ていたこともあり、
火元との距離感もつかめて上手に消火が出来ていました。


なかなか使用する機会が無いですが、
いざという時にしっかりと正しく使えるように
このような体験の重要さが改めて実感できたようでした。



最後に生活整備委員長の山本大登君が生徒を代表して

「今日の避難訓練で学んだことを忘れずに、
自分やまわりの人の命を大切にしていきたいです。」

とお礼の言葉を述べました。