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カテゴリ:校外大会・発表

科学部2年生のオンライン発表会

9月26日(日)は宮崎県高等学校総合文化祭の
自然科学部門が行われました。

今回はポスターセッション大会です。
コロナ禍のため、オンラインで開催されました。

2年生は、この大会がデビュー戦になるチームも多いです。


今回は合計20作品が出展されました。
本校からは6作品が参加。


オンラインなので、6組のブースを作り対応しています。
発表用のパソコンと、見学用のタブレットを用意しています。


今回の大会は3時間!
割り当てられた時間いっぱい、発表や見学を行います。
発表では多くの高校生や審査員との質疑応答もありました。


身振り手振りで一生懸命説明する生徒。


見ている人からはこのように見えています。
コロナ禍の中、小さなポスターの文字を見るよりは
こうしてオンラインで画面越しに見た方が快適ですね。


通信環境もこの2年間でかなり良くなりました。
廊下に出てもタブレットで他校のポスターの見学が可能でした。

大会終了後は、Googleフォームに用意された審査ページで
自分が見た作品に採点をしていきました。


☆今回の大会では、下記の3作品が受賞実績を残すことができました!

「宮崎でも部分日食は観測出来たか」
・・・地学部門 最優秀賞&生徒投票賞

「ロケットの風洞実験」
・・・物理部門 優秀賞

「ナメクジの走性」
・・・生徒投票賞


おめでとう!!


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環境科学会2021年会に参加しました!

9月10日(金)
3年サイエンス科の太陽光班が
環境科学会2021年会に参加しました!


昨年、公益社団法人環境科学会より
2020年高校活動奨励賞ならびにクリタ活動賞をいただきました。

その助成金を用いた研究の成果を発表する日なのです!


学会はZoomによるオンラインで行われました。
彼らにブレイクアウトルームが割り当てられ、入室してきた方に説明します。
ポスターセッション時間90分の間に、沢山の先生が入室され
多くのアドバイスを受けました。


一生懸命説明するメンバーたち。
彼らはサイエンス科ですが、科学部ではありません。
授業の時間を使って研究してきたことをまとめました。

また、助成金で購入したサーモグラフィカメラの成果もバッチリです。


今回、高校生活動賞ならびにクリタ活動賞の表彰式も行われました。
なんと画面越しの表彰状授与がありました!!
さらに、カメラ越しの記念撮影も。

サイエンス科で行ってきた科学探究の成果がどんどん外部に出ています。
これからも独創的な研究を続けていきましょう!


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第11回高校生バイオサミットでトリプル受賞しました

サイエンス科3年生のチームが
第11回高校生バイオサミットin鶴岡で受賞いたしました!

この大会は慶應義塾大学先端生命科学研究所を中心とする団体が主催しており
毎年全国の高校生が「
生命科学」に関係するあらゆるトピックの研究発表を行います。


今回の発表タイトルは
「STFTによるハクセンシオマネキの理想的な求愛ダンスの解析」
絶滅危惧種のハクセンシオマネキの行動を記録し、プログラミングを用いて詳細に解析しました。

彼らは1~2年生の頃にも多くの大会で受賞しており、
今回は3年間の集大成となる発表です。

書類による1次審査を通過し
8月5日に行われた1回戦(約60作品)を勝ち抜き
8月23日に決勝大会(約20作品)に参加しました!


彼らは自分たちでプログラミングを行い、ハクセンシオマネキの
求愛行動を信号化することに成功。
さらに短時間フーリエ変換を用いて求愛に成功したオスの傾向を探りました。
その結果「休まずに求愛を続けるカニはモテる!」ことを発見しました。
なるほど。休まずに求愛すればモテる…。勉強になりますね。


大学の先生との質疑応答にもしっかりと答えています。
今年度は全日程オンラインで開催されましたが
宮崎北高校は研究発表大会への参加も多いので、質疑に慣れています。



そして、研究発表が終わり
いよいよ審査結果発表の8月25日…。


様々な賞の受賞が発表される中…

環境大臣賞…。


おお!選ばれました!!!
環境大臣賞を受賞しました!!


さらに、審査員特別賞も受賞!!
チームへの環境大臣賞に加え、発表者個人に対して贈られたものです!


さらにさらに、本校の先生が優秀指導者表彰にも選出!!
今回発表に用いたプログラミングソフトMATLABは
本校のデータサイエンスの授業で取り扱っており
宮崎北高校の探究活動への取り組みが全国的に認められた証です。


表彰式後、審査員の先生から直接お電話があり
受賞のお祝いの言葉や、研究に関するアドバイスを受けました!

と言うわけで、
今回はひとつの作品でトリプル受賞となりました!

先日の全校SSH生徒研究発表会でも宮崎北高校の他作品が受賞しています。


宮崎北高校サイエンス科は、
探究活動において県内トップの受賞実績を誇っています!

この勢いは止まりません。
これからも活動を続けていきます!


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全国SSH生徒研究発表会

8月4日(水)の報告です。
令和3年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会に参加してきました!

この大会は、日本全国のSSH指定校の代表生徒が集まり
日頃の研究成果をポスターセッションで発表するイベントです。


宮崎北高校からは「星食現象」チームが出場しました。
(星食現象チームの過去の活躍はこちら


チームから、さらに代表2人が参加しました。
会場は神戸国際展示場です。


昨年度はコロナ禍でオンライン開催となった本大会ですが
今年度は万全の感染症対策のもと行われました。

本来であれば、200校以上のチームが集結し、熱気に包まれる会場ですが
今年度は2日間に分けて開催され(宮崎北高校は1日目の参加)
会場も大きく分散していました。


発表ブースにも飛沫対策のビニールが貼られていました。

研究ポスターは細かい文字が多いのですが、
感染症対策のビニール&ソーシャルディスタンスで
発表には苦戦しています…。


それでも、元気にわかりやすく研究内容を紹介していました!


他校の発表も見学します。
やはり実際に他校のチームと交流できるのは
研究を進める上でも大変参考になります。


開会式&閉会式の会場もご覧のディスタンスでした。
徹底した対策で開催してくださった大会事務局には大変感謝いたします。

・・・さて、その後8月20日にオンラインで表彰式が行われ
宮崎北高校のチームは見事「生徒投票賞」を受賞しました。
200校以上の中から受賞作品に選ばれました。
おめでとう!!
そして、投票してくださった皆さんに感謝です!


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日本金属学会高校生・高専生ポスターセッション大会参加!

3月16日(水)

公益社団法人日本金属学会が主催する
日本金属学会2021年春期(第168回)講演大会
第5回「高校生・高専生ポスター発表」
に出場しました。

今回はオンライン開催です。
最前線で活躍する研究者の方にポスターを見ていただける貴重な機会です!

宮崎北高校からは、2年生の科学探究9班が参加しました。


今回は、約100分間のポスターセッションです。
パソコンの前で待機していると、研究内容に興味を持った先生が
ログインされますので、そこで説明開始です!


キノコ班です。思わず身振り手振りが出ます。
このようなわかりやすい動きがオンライン発表では特に大切ですね。


マイクロプラスチック班です。
多くの大会に出場し、オンライン慣れしています。
研究成果の示し方をアドバイスしてもらいました。


車いす班です。
スピードを出すのか、押す力の軽減なのか…。目的はどこにあるのか。
そのための作業は何が必要なのか。
研究をより良くするための助言をいただきました。


太陽光班です。
太陽光発電のエネルギー効率を上げたいこの班。
ペルチェ素子の利用も考えています。
そのような熱電素子の利用は、金属学会でもホットな分野とのこと。
貴重なご意見をいただきました。


暖かい空気班。
ストーブの熱を効率よく反射させて、部屋全体を暖めたいと考えています。
実験装置の改善点、データの取り方、熱力学や電磁気学に関する助言などを受けていました。


他にも、多くの班が様々な助言をいただくことができました。
平均して4~5回はポスター説明を行ったようです。

今回は、3つの部屋をそれぞれ3つにパーテーションし、各部屋に無線LANを用意して
それぞれの個室ブースで9組がオンライン大会に臨みました。
準備も大変でしたが、得られるものがとても多い大会でしたね!

本日の経験をもとに、さらに研究を深めましょう!!


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