情報発信ブログ

2020年5月の記事一覧

第1回MF紙飛行機コンテスト!!

5月18日(月)

宮崎県の緊急事態宣言も解除され、徐々に日常が戻ってきた登校日。
1年サイエンス科はマニュファクチャリング(MF)の授業を行いました。

MFでは"ものづくり"を通して、議論と試行錯誤を体験します。
3人1チームで課題に取り組み、競います。

今回のテーマは「よく飛ぶ紙飛行機を作れ!」

ただし、紙飛行機には主翼・尾翼・垂直尾翼の3つ以上のパーツで構成しなければなりません。
そう、ただの折り紙飛行機ではないのです。


設計と製作に与えられた時間は100分間。
飛ばして、作り直して…となれば、時間ギリギリです。


材料はA4の厚手の紙1枚のみ!(あと、セロハンテープ+α)
これだけではペラペラなので、工夫が必要です。


この班は円筒形の飛行機に翼をつけてみました。
しかし、上手く飛びません・・・。

試作して、飛ばして、さらに作り直したいときはチケットを使えば
新しい紙がもらえます・・・が、競技での記録を1秒ずつ減らされてしまいます。


考えすぎても時間切れ、考えなさすぎると材料切れ…。
議論と試行錯誤のバランスが要求されます。

そうこうしている間に時間切れ
各所から「もう1時間あればー!」「議論しすぎたー!」「全然試してないー!」という声が響きます(笑)


そして、13の班が自信作を飛ばします!
・・・が、やはり難しかった!!墜落する飛行機が多数。


2階から投げていますが、平均して1.5~2.5秒ほどの滑空時間となりました。

実は、材料や授業プリントの中によく滑空する飛行機のヒントが隠されていたのですが、中々気づけなかった様子。

でも、それで良いのです!
これは第1回目のMFです。
今回の経験を糧に、試行錯誤のバランスを鍛えていけば大丈夫!

その後、解説を聞いて改良した飛行機の中には、よく飛ぶものもありました。


と言うわけで、ものづくりを通して試行錯誤の大切さを学ぶマニュファクチャリングの報告でした!



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インターネット配線を整えました

4月下旬ごろの話です。



ご覧下さい!怪しい人影がラックの上に…!!(笑)


と、言うのは冗談で、教育開発部の模様替えに伴い、
昨年まで床を這っていたインターネット回線を天井に移動しました。

先の写真は、その作業をしている教育開発部の先生です。

広い部屋の天井を横断するケーブルを、三脚を使って丁寧に整えました。

生徒の活動を満足に支援するためには、まず我々の環境を整えなければなりません。

教材開発だけでなく、このような活動も先生は行っているのです…というお話でした(^^)



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教育開発部のおしゃれな掲示板

今回は、教育開発部の部屋の外にある掲示板を紹介。
国際交流掲示板です。



かわいい掲示板ですね!
教育開発部の先生が、デコレーションしています。

思わず目を引く掲示板には、国際交流の情報がずらり!

興味を持ったら、すぐに先生に声をかけてくださいね!


本校は4年連続で合計5回も科学技術振興機構(JST)の
さくらサイエンスプランに採択されており
今年度も活発な国際交流が行われる予定です。

残念ながら、新型コロナウイルスの関係で当初計画していた
一部の国は来日ができなくなりました。

しかし、ビデオ会議での交流の計画が進んでいます!!


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ACT-LI(地域探究)指導のために

少し前、5月1日(金)の話です。

本校ではサイエンス科だけでなく、普通科でもSSH事業として探究活動を行っています
それがACT-LI(Local Inquiry/地域探究)です。

校内全体で取り組むためには、全ての先生方の協力が必要不可欠です。

そのため、この日の学年会において、
各学年の教育開発部の先生が、ACT-LIについて説明を行いました。


この活動の目的は、「地域社会への貢献」と「生徒自身の成長」と言えるでしょう。
情報収集力を鍛え、論理的な思考力と多角的な視点を持って考え抜き、地域社会へ貢献する。
ACT-LIに一生懸命取り組んだ生徒は、社会にとって有為な人材となるはずです。

・・その思いを、各先生達に伝えました。


また、探究活動のための備品や書籍購入の案内もありました。
これらの仕組みを活用し、今日も宮崎北高校の先生は生徒の探究活動を支えています!


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幻のキノコを探せ!その2

某日、市内某所でカンゾウタケを採取した後の話です。

いよいよ研究室にて、作業が始まりました。

まずは、採取したカンゾウタケの写真を撮影しました。

比較対象物の10円玉がポイントですね。
※生徒発表前につき、モザイク処理をさせていただきます!ご了承ください。

キノコを培養するための準備も、放課後の時間を使って以前から行っていました。



先輩からオートクレーブの使い方を学んでいます。



クリーンベンチ内でキノコを培養するための寒天培地を作っています。


そして、採取後は・・・

いよいよ、カンゾウタケに対して
クリーンベンチ内で無菌操作をしていきます。



ここからの作業は研究内容に大きく関わってくるので詳しくは記述できませんが、
カンゾウタケを採取できたことで彼らの研究は大きく動き始めました。

これからが楽しみです!!


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