寄宿舎の様子

寄宿舎

入舎式

平成31年4月10日(水)本校体育館にて、入舎式が行われました。
新入舎生、そして、保護者の皆様におかれましては、さまざまな思いを抱えて、この日を迎えられたことと思います。
希望と入り交じり、不安も多くあると思いますが、寄宿舎の仲間とともに過ごしていく中で、大きく成長していく姿が想像できます。
みなさんが、それぞれの目標を達成することができるよう、職員一同全力でサポートしていきますので、今年度もどうぞよろしくお願い致します。

      

お別れ会

 3月14日(木)寄宿舎にてお別れ会が開かれました。この日のために自治役員をはじめ在舎生がさまざまな準備を行ってきました。
 会の中では明星の寄宿舎らしく歓談などでおおいに盛り上がり、まだまだ話したりないという舎生もいたようです。卒業生からの一言では、これまでの思い出を語る卒業生の言葉に思わず涙がこぼれてしまうという一幕もありました。最後は合唱「旅立ちの日に」で舎生の心がひとつになり、自治役員からのサプライズ、あいうえお作文の「ありがとう」に卒業生も感動していました。
 新しいスタートを切る卒業生のみなさん、明星でのたくさんの思い出を胸に自分の夢に向かってがんばって下さい!! 
  
    〈寄宿舎の卒業アルバムを見る舎生〉

  
〈「ありがとう」の発表の様子〉〈今年度最後の集合写真〉

★以下自治役員サプライズの「ありがとう」の全文です★
「あ」あきらめず 「り」理想に向かって 「が」がんばる姿
「と」とても 「う」美しく輝いていました

退舎式

3月14日(木)に退舎式が行われました。
本年度は3名の寄宿舎生が卒業し、それぞれの道に進みます。
式では校長先生や寮務主任の先生からお話があり、退舎生からお別れの言葉をもらいました。自治役員の仕事を頑張ったこと、喜びや悩みを分かち合える仲間に出会えたこと、これまで関わって下さった方々への感謝の気持ちなど、それぞれが自分の言葉で語ってくれました。寄宿舎生活で学んだことや経験したことを生かして次のステップに進んでほしいと思います。
 

退舎式を彩った生花は、長友事務長が生けて下さいました。門出を祝うオトメツバキ、カサブランカ、サクラ、ストックが優しく退舎式を見守りました。


また、退舎式後にシンガーソングライター「渡辺らん」さんによるミニライブが行われました。同世代の渡辺さんの引き込まれる歌声に刺激と感銘を受け、涙を流す舎生もいました。渡部さんもこの度、高校をご卒業し、県外へと旅立たれます。新たな一歩を踏み出す者同士、通じ合えるものがありました。目指す道は違いますが、
それぞれの世界で頑張ってほしいと心から願います。 



ひな祭り

先日、雛人形を皆で飾りました。毎年、この時期に行っています。
その後に、ひなあられを食べ楽しく過ごしました。
皆の健やかな成長と幸せを願います。

     飾っている様子

     飾っている様子

     茶話会の様子

体験入舎

 1月30日(水)
 
幼稚部年長児が1泊2日で寄宿舎の体験を行いました。今回で2回目となる幼児は、とても楽しみにしていたとのことで、終始元気いっぱい過ごしました。お気に入りのオルガンや絵本で遊んだり、職員と会話を楽しんだり、あっという間に時間が過ぎていきました。また、この日行われた寄宿舎の節分行事にも参加してもらいました。「鬼は外、福は内!」の合図で元気に豆を投げる姿に周りの舎生もほっこり。みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

   絵本で遊ぶ様子

      節分の様子 
1月31日(木)
小学部6年生男児が1泊2日の寄宿舎体験を行いました。初めての寄宿舎体験で緊張しているようでした。職員との会話や他の舎生と会話をしていくうちに笑顔がみられました。洗濯機の使い方や掃除の仕方などを覚えたいと自分から取り組む姿も見られれました。
   
      食事の様子         
      掃除の様子

お楽しみ会

12月19日お楽しみ会が行われました。自治役員の生徒が、皆に楽しんでもらえるよう話し合いや準備をしてきました。ケーキやお菓子を食べたり、役員さん主催のクイズやプレゼント交換をしました。生徒の笑顔がたえない夜でした。自治役員さんお疲れ様でした。

         皆で乾杯!


       ○×クイズに挑戦中!


        皆で記念撮影!

避難訓練(火災)

 11月06日(火)19時20分から学習時間中の火災を想定した避難訓練を行いました。出火場所は1棟管理棟の給湯室です。今回は外が暗い中での避難訓練でしたが、舎生同士で手引きをしたり、互いに声をかけあったりしながら、避難場所まで安全に移動することができました。昨年11月実施の避難訓練よりも約1分早く避難できました。
 避難訓練後の反省会では、「手引きをされる側が内側の方がよいのではないか?」「声かけは、後方の先生が言ってくれた方が聞き取りやすいと思う。」など、たくさんの意見がでました。一つ一つ改善していきながら、より安全により早く避難できるようにしていきたいという舎生の思いが伝わってきました。
 また、教頭からは舎生と職員一人一人が準備している避難リュックについて賞賛をいただきました。このリュックには、衣類や3食分の非常食、防寒グッズなど非常時に必要なものが個人で準備されています。
 今後は、個に応じた避難の在り方にも重点を置きながら、更なる防災意識の向上に努めていきたいと思います。

第一避難場所へ移動している様子

【第一避難場所へ移動している様子】

運動場まで避難している様子
【運動場へ避難している様子】

反省会の様子
【反省会の様子】

委嘱状授与式

 10月30日(火)に新自治会役員の委嘱状授与式がありました。新しく役員になる3名の舎生から、みんなと一緒に明るく楽しい寄宿になるように頑張りたいと挨拶があり、頼もしい役員さんが誕生しました。また、教頭先生より励ましの言葉もいただき、3名ともこれからの役員としての活動に気持ちを新たにしたところでした。
 本校の寄宿舎では、自治会役員がさまざまな行事の企画・運営を行ったり、舎生の要望を聞き、実現に向かって話し合いを行ったりしています。舎生数の減少により今期から自治会役員の人数を減らすことになりましたが、新自治会役員のみならず、舎生全員が今まで以上に一致団結してよりよい寄宿舎にできるよう頑張ろうと気合い十分です。これからの明星寄宿舎に乞うご期待です!

  【新自治会役員と先生方との記念撮影】

親子宿泊体験

 平成30年10月11日から1泊で親子宿泊体験を行いました。
 本校に幼稚部が設置されたことで、寄宿舎においても幼稚部生の体験入舎ができるようになりました。今回は寄宿舎において初めての体験入舎でした。お子様に安心して楽しく過ごしてもらうために、事前に健康状態の把握や好きなこと、日課の流れなど、保護者と綿密な打ち合せを行いました。
 寄宿舎では、先輩や職員と楽しく話している姿も見られました。また余暇時間には、大好きなピアノやキーボードを弾くことができ、たくさんの笑顔を見せてくれました。翌朝は、有線放送で流れた太鼓の音に合わせて、自分の体を使ってのパーカッションも見せてくれました。 
 体験終了後の登校中には、「楽しかった」「また遊びに来たい」との言葉ももらうことができ、私たち職員も大変嬉しく思います。
 これからも個のニーズに合わせた本校ならではの寄宿舎経営に努めていきたいと思います。
夕食の時、先輩が話しかけてくれました。

余暇時間は、大好きなキーボードを弾きました。

就床前は、居室で音楽に合わせてパーカッション!

布団に入って童謡や童話を聞いています。

21時にぐっすりと眠りました。

翌日は、お母様と職員と3人で登校しました。

平成30年度第一回寄宿舎情報交換会

 平成30年8月10日(金)に「平成30年度第一回寄宿舎情報交換会」が本校で開催されました。これまでも要望をあげていたのですが、なかなか実現されませんでした。今回、特別支援学校学校長会主催で実現することができました。これまで、県内の寄宿舎指導員が集まる機会がなかったので開催できて本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
 初めに本校の本年度の取り組みとして「一人暮らし体験」を発表させていただきました。各校からの質疑もあり寄宿舎教育について考える良い機会になりました。
 また、協議では各校の勤務形態の呼称の統一化を図ることができました。寄宿舎教育についても各校の具体的な取り組みや困り感などを共有することができ、有意義な会になりました。
 各校の参加された寄宿舎の先生方、お疲れさまでした。これからも各校の繋がりを大切にし、力を合わせて寄宿舎教育について取り組んでいきましょう。

学校長挨拶


一人暮らし体験の発表


質疑応答




協議の様子


寄宿舎見学(娯楽室)