日誌

2018年11月の記事一覧

NO220 平成30年度高等学校新人駅伝競走大会への挑戦

NO220 平成30年度高等学校新人駅伝競走大会への挑戦 平成30年11月14日
 これまで特別支援学校は合同チームを作って、高等学校新人駅伝競走大会に挑戦してきました。今年は、本校からもこの特別支援学校合同チームに参加して、高等学校新人駅伝競走大会に出場したいと考えています。視覚支援学校からは初めての参加です。本人の挑戦を支えるために伴走はどうするのか、誰がするのか、安全面は大丈夫なのかなど整理することがたくさんあります。そんな中、本校体育科の先生が、障がい者スポーツ協会や陸上指導関係者へ相談して、素晴らしい方を探し出し、連れてきてくれました。経歴や人柄も素晴らしく申し分ありません。いろいろなご縁やネットワークのおかげで、また新しい挑戦ができそうです。新人駅伝競争大会の行われる小林の道を他の高校生と共に走る本校の生徒の姿を職員みんなで応援したいです。


高等学校新人駅伝競走大会への新たな挑戦が始まります。


絆ロープを使っての伴走練習


0

NO219 九州地区盲学校退職校長会を宮崎市で開催

NO219 九州地区盲学校退職校長会を宮崎市で開催 平成30年11月10日
 11月10日に九州地区盲学校退職校長会を宮崎市で開催しました。九州各県から多くの盲学校退職校長がお見えになりました。会の中では、本県教育委員会特別支援教育課長からご挨拶と宮崎県の特別支援教育の現状と課題についてお話をいただきました。本校からは、テレビ放映された「わけもんGT 明星視覚支援学校をお手伝い」という番組のDVDを観ていただきました。退職されたとはいえ、これまで盲学校の歴史を創ってこられた校長先生方ばかりです。緊張感のある会でした。懇親会では、宮崎牛など本県ならではの料理を食していただきました。話も弾み、和やかな会となりました。ホスト校の本校にとっては、管理職のよい研修の機会となりました。




0

NO218 小学部 修学旅行から帰校

NO218 小学部   修学旅行から帰校   平成30年11月9日
 昨日、鹿児島へ出発した小学部修学旅行の児童が今日の夕方に無事に帰校しました。小学部の先生方は「おかえり」のメッセージカードを広げて、児童を温かく迎えてくれました。児童は水族館へ行ったことやホテルの部屋が豪華だったこと、黒豚カツどんぶりやステーキを食べたことなどたくさんのことを話してくれました。一つ一つが大切な学習になり、思い出になったようです。この経験を生かして、今度は連れて行く側となり、自分の大切な人を旅行へ連れて行って欲しいです。学級担任の先生、教頭先生、引率お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


「おかえりなさい」のカードを作ってのお迎え


児童からの報告とお礼の挨拶

0

NO217 スポーツクラブ、音楽クラブ、家庭科クラブの挑戦

NO217 スポーツクラブ、音楽クラブ、家庭科クラブの挑戦 平成30年11月9日
 本校にはスポーツクラブ、音楽クラブ、家庭科クラブの三つのクラブがあります。生徒たちは放課後それぞれに取り組んでいます。スポーツクラブは、本校の看板スポーツであるフロアバレーボールの練習を行っています。今年度は全国3位の成績を収め、県教育長表敬訪問も行いました。来年度こそは全国優勝を果たすぞ!という強い思いで、日々練習に取り組んでいます。音楽クラブは、それぞれが新しいパートの楽器に挑戦しています。12月2日(日)にイオンで、ひむかサウンドクラブとジョイント演奏を行います。家庭科クラブは、簡単クッキングに挑戦しています。今日は「レンジでチン、ふわふわチョコマグカップケーキ」と「サツマイモモンブラン」を作っていました。学校だからこそできる挑戦、学校だからこそできる楽しみがあります。一人一人が自分の「生きる」を楽しんでいます。


スポーツクラブ(フロアーバレーボール練習風景)








音楽クラブ(楽器練習風景)








家庭科クラブ(調理風景)





「レンジでチン、ふわふわチョコマグカップケーキ」ができあがりました。
0

NO216 小学部の修学旅行

NO216 小学部の修学旅行  平成30年11月8日
 今朝、小学部6年生が修学旅行で鹿児島へ出発しました。朝、児童生徒職員全員で出発式を行いました。当初、小学部だけの出発式を予定していたようですが、小学部主事が校内放送で呼びかけると、小中高等部の児童生徒や職員がどんどん集まってきました。まるで全校集会のような人だかりになりました。みんなの家族のような温かい思いと見送りにとても嬉しくなりました。児童は「家族に頼らずに一人でできるように頑張ってきます。そして楽しんできます。」と挨拶しました。全員から大きな拍手をもらって、出発しました。楽しんできて欲しいです。



0

NO215 企業等のための学校見学会

NO215 企業等のための学校見学会 平成30年11月7日
 今日の午後に「企業等のための学校見学会」を行いました。宮崎県介護支援協会、都城公共職業安定所、宮崎公共職業安定所、宮崎障がい者職業センター、チュウマンエンタプライズ、(株)フレアス、(株)オファサポート、(株)さきがけ大島治療院、(株)GMOドリームウエーブなどたくさんの方々が参加くださいました。学校説明や臨床授業参観・あん摩体験、企業説明会などを行いました。どの企業や機関も熱心にお話を聞いていただきました。本校の理療科教育の様子を実際に見て、そして、体験していただくことで、より深く理解してもらい、新たな職場開拓につなげたいです。進路指導主事をはじめ、進路指導部の先生方ありがとうございました。引き続き、本校の重点項目の進路保障について、挑戦をよろしくお願いします。


参加していただいた企業等の方への学校説明





生徒によるあん摩体験


0

NO214 住吉小学校との交流及び共同学習

NO214 住吉小学校との交流及び共同学習  平成30年11月7日
 今日は本校小学部2年生が住吉小学校と交流学習を行いました。児童は住吉小学校との交流学習をとても楽しみにしており、学級担任と一緒に笑顔で学校を出発しました。今日は、住吉小学校まで、今まで練習してきたバスを使って行きます。大きな集団の中での学習はとても大切です。これからの教育に求められる「主体的、対話的で深い学び」の貴重な場でもあります。たくさんの楽しさの中に、広がりのある深い学びをしてきてほしいです。帰校すると、「生活科」と「道徳」の授業をしたことや新しくできた4人のお友達の名前を教えてくれました。



0

NO213 全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介

NO213 全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介
 平成30年11月1日の全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介がありました。デイジー図書は、認知症関連のわかりやすい図書の紹介です。また、新型プレクストークは、記録ができたり、インターネットに接続できたりする新型の機器の紹介でした。読書は本校の子どもたちにとってとても大切なものです。思考力を高めたり、世の中を知る大切な情報源でもあります。行事や授業などで図書と親しむ時間がなかなかとれないですが、いろいろな機器や機会を使って、図書を楽しむ時間を作り出してほしいです。



0

NO212 第9回あいあい(EYE、EYE)教室

NO212 第9回あいあい(EYE、EYE)教室 平成30年11月2日
 今日、第9回あいあい教室を本校で開催しました。内容は①学校紹介、②情報機器紹介、③視覚支援機器や生活支援用品の紹介、④授業見学、⑤個別相談です。視覚障がいの理解啓発のための本校ならではの取組です。県内各地から当事者をはじめ、関係機関や宮崎大学教育学部の学生さんなど30名ほどの参加がありました。みなさんありがとうございました。必要な折はどうぞいつでもご相談ください。


情報機器の説明


視覚支援機器や生活支援用品の紹介

0

NO211 点字の日

NO211 点字の日  平成30年11月1日
 1890年(明治23年)のこの日、日本語用の点字が決められました。それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていました。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八氏が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から3つの案が出されました。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次氏が考案した石川案が満場一致により正式に採用されました。そこから11月1日を点字の日と呼ぶようになりました。今日、本校では全国点字競技会を行いました。内容は50音書き競技、転写競技、聴写競技の3競技です。各学部から選ばれた代表が挑戦しました。


点字競技会の様子

0