お知らせ

活動の様子

平成30年度宮崎県ことばを育む親の会キャンプ(日帰りレクリエーション)

 平成30年7月16日(月)に宮崎市生目の杜遊古館にて宮崎県ことばを育む親の会キャンプ(日帰りレクリエーション)が開催されました。
 午前中は、タマネギの皮を使ってエコバッグを草木染めしました。ビー玉や輪ゴムで模様作りをして、染色、触媒、水洗いを繰り返すときれいな黄色に染まりました。道具を外すと、きれいな模様が出来上がっていて、歓声が各テーブルから上がっていました。
 午後からは、子ども達はチャレンジラリーでミニゲームを、保護者の方は親の会総会と・情報交換会を行いました。子ども達は、楽しい時間を共有できたようでたくさんの笑顔が見られました。保護者の方は、日頃の様々な思いを情報交換し、新たなつながりができたところも多かったようです。
 年に1回のこの会ですが、とても充実した会になりました。
 
       

平成30年度 第1回研修会

 平成30年5月17日(木)、みやざき歴史文化館にて、第1回研修会を行いました。
 午前に総会が行われ、本年度の本会の活動について協議いたしました。
 その後、宮崎県教育委員会 特別支援教育課の井上秀和指導主事よりご講義いただきました。特別支援教育の最新動向、高等学校における通級による指導の制度化、そしてこれからの通級による指導について具体的なお話をお伺いすることができました。
 午後からは、宮崎市総合発達支援センター 言語聴覚士の原澤奏子先生より「構音指導の実際」と題しまして、ご講義いただきました。「新版 構音検査」を基に丁寧にご説明いただきました。経験や勘でなく、科学的な根拠に基づいた指導の大切さを教えていただきました。
 最後に、専門部会を経て、閉会となりました。
 本年度も計5回の研修会を予定しております。
 会員一同、お互いの横のつながりを深めるとともに、より一層の専門性の向上を目指していきたいと思います。

  

「第2回みやざき吃音のつどい」のご案内

福岡言友会からのお知らせです。
「第2回 みやざき吃音のつどい」のお知らせを紹介します。
第2回吃音のつどい案内

日時 : 2018年3月24日(土) 12:30~15:30(受付12:00~)
場所 : みやざき  NPO・協働支援センター
                (JR 宮崎駅前 )
      〒880 -0811 
      宮崎市錦町 1-10 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN)3F

* たくさんのご参加をお待ちしています。

案内はこちら
第2回みやざき吃音のつどい.pdf

<宮崎県内のことばの教室、きこえの教室の先生方へお願い>
上記の案内文書を印刷の上、通級児童および関係の方へ
配付お願いします。

2月19日 宮崎市ことばの教室グループ学習

2月19日月曜日
 第5回宮崎市ことばの教室グループ学習を行いました。
今回の内容は、次の通りです。
 アイスブレーキング
 自己紹介
 吃音クイズ、話し合い
 卒業おめでとうメッセージ~この春、中学校に進学する6年生に
    メッセージを伝えることができました。
 振り返り

 永山校長先生のお話
 
 振り返りでは、
 ○  最後のグループ学習でした。一回一回学習が楽しみでした。
        ここで学んだ ことを、これからの中学に生かしていきたいです。
       1年間、ありがとうござ いました。(6年)
○  最初は、みんな緊張していてあまり話してなかったけど、1年間を
     通して仲良くなれたのでよかったです。  5年さいごのグループ学習
     が笑顔で終われてよかったです。 6年生になったら、司会をするの
      で、楽しく進行できればいいと思いました。(5年)
 ○ ずっと吃音なおるかなと思っていたけど、グループ学習をして、気持ち
    がほぐれました。(2年)
 ○ 話し合ってわかったことがあって、よかったです。また、話し合いたい
   です。(3年)
 などの感想がが出ました。
  今回のグループ学習は、子どもたちの中で話し合いが進められ自分の考えを伝えたり、友だちの話を聞いたりする姿が印象的でした。
グループ学習子どもたちの話し合い


第5回研修会

県立図書館にて第5回研修会  平成30215日(木)

 午前中は平成29年度に取り組んだ各校の実践事例集作成を行った後、九州地区難聴・言語障がい研究大会佐賀大会の第2回目のレポート検討を行いました。
 佐賀大会では、高鍋東小の三角由美教諭が「構音に歪みのある児童に対して、どのように指導・支援していけばよいか~主体的に練習する中で、改善の定着を促し、日常の工夫につなげる工夫を通して~」について報告されます。検討会では、資料についての改善点や「主体的と意欲的」などの言葉の使い方について提案がなされました。
 午後からは、専門部会での話し合いと事例研究が行われました。
 専門部会では、今年度の反省と次年度の活動の確認を行いました。本年度は、2年間担当する中の1年目ということで、次年度も部がかわらないため各部ともスムーズに話し合いを進めることができていました。また、事例研究会では、構音や吃音、難聴等のグループに別れ、それぞれのグループで実践上の疑問や課題を出し合い、それについて話し合う中で明日からの指導のヒントをもらうことができました。