日誌

カテゴリ:学校外

延岡市「地域コーディネーター」の方々との交流が始まりました

 12月21日(火)に、延岡市の「地域コーディネーター会議」に、オブザーバー参加させていただきました。広報用展示パネル作成に関しての情報交換や、実践事例集の作成についての意見交換などが行われました。



その後に行われた自由意見交換は、とても充実していて、刺激的でした。

コーディネーターの方々の、子供たちへの温かい視線や、熱い思いが伝わってきて感動しました。


 延岡市には、地域コーディネーターが、12名おられます。

学習支援ボランティア「はげまし隊」の支援や、様々な地域学校協働活動に取組んでおられます。

これから、キャリア教育支援センターのコーディネーターとも、連携・協働していければ活動がさらに充実するのではないかと思いました。


 これからのコラボレーションを探っていきたいと考えています。

(文責:水永)

「都城市キャリア教育フォーラム」が開催されました

 都城市教育委員会の主催により、11月15日(月)に開催されました。

当初計画では、8月に対面で実施予定でしたが、コロナ感染防止のため、会場(都城市ウェルネス交流プラザ ムジカホール)にて関係者のみ無観客で収録を行い、その後オンデマンドで各学校に配信されます。




 ・教育長挨拶(10分)

 ・講話 「育むということ  子供たちの未来は可能性に満ちている」(50分)

  水永正憲 (県キャリア教育支援センター)

 ・シンポジウム(パネルディスカッション)(90分)

     「キャリア教育の展望 新たな体験活動への取組」

           束元健司さん (株式会社サニー・シーリング)

           丸田耕正さん (株式会社都城北諸地区清掃公社)

           栗原貴史さん (農業生産法人有限会社新福青果)

           坂元敏広さん (社会福祉法人 スマイリング・パーク)

           柿木裕一さん (都城市立妻ケ丘中学校長)




シンポジウムでは、次のようなテーマで活発な意見交換が行われました。

・それぞれの企業紹介と、キャリア教育活動の紹介

・職場体験を今後どのように深化させていけばいいか
・小学校の社会見学等、中学校では職場体験以外の豊かな体験活動の中で、企業・地域と学校とが、もっと多く協働してどのような取組が考えられるか。

(文責:水永)

宮崎県議会(特別委員会)による調査(視察)がありました

10月20日(水)午後に、宮崎県議会「働き方改革・産業人材確保対策特別委員会」の田口雄二委員長以下11名の議員の方々が、延岡市キャリア教育支援センターに、「キャリア教育による人材育成」について調査に来られました。


 県議会の方々に、我々の取組を聞いていただけることは大変ありがたいことです。願ってもない貴重な機会になりました。


延岡商工会議所と延岡市(工業振興課)が、将来の地域を担う人財の育成を図るために、延岡市キャリア教育支援センターを設置して、今年でちょうど5年が経ちます。


産官学の高度な連携により、市内すべての小中高校において「よのなか教室」を企画し実施してきました。特に、新学習指導要領により、中学校と高校において「探究学習」の導入がはじまったこともあり、社会人の方々との協働による学習の機会が増えてきました。


 これからの課題として、県下全域にこのような支援活動を広めていく必要があること。

そのためにも、県としての支援をさらに充実していただけるようお願い申し上げました。




(文責:水永)


にちなん起業体験プログラムの最終報告会を実施しました

今日はコーディネーターの羽田野が企画・運営に携わっている「にちなん起業体験プログラム」の最終報告会が実施されました。

にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラム。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、商品を準備してオンラインショップを経営します。

この日は2カ月間に渡って運営したオンラインショップの売上をまとめ、出資してくださった方々に報告と出資金の返金を行いました。

参加した中高生からは、
・商品を考えて売ることの大変さや難しさを感じた
・自分の意見を持ち、それを伝え、また相手の意見を聞くことの重要さを学んだ
・起業は難しかったけど、やりがいを感じた。昔にとらわれない考え方で世の中のニュースを見るようにしたい
・考えたり、思ったりするだけではなくて、それを行動に移すことが大事だと学んだ
・自分が欲しい商品ではなく、買う人の視点から考えないとうけないのが難しかった
といった振り返りがありました。
(文責:羽田野)

「グッジョブフェスタinにちなん」にスタッフとして参加しました

「グッジョブフェスタinにちなん2020」が開催され、コーディネーターの羽田野がスタッフとして参加しました。

グッジョブフェスタとは、日南市内の小学5年生から中学2年生を対象に、地元の仕事を体験型で学ぶというもの。今日は70名程度の参加者が15の事業ブースに分かれ、一回25分の4ターンで様々な仕事に触れました。

短い時間ながらもどのブースも体験と学びの要素が入るよう工夫され、子どもたちはとても楽しそうでした。
 
(文責:羽田野)