日誌

カテゴリ:中学校

日南市立吾田中学校で4名のよのなか先生が講話を行いました

日南市立吾田中学校の2年生向けに、4名の「日南よのなか先生」が講話を行いました。
この日、来てくださったのは、日南市を中心に塾の経営をされている河野通博さん、スパイスカフェヒトツブのオーナー小玉幸太郎さん、訪問看護師をしながら日南市議会議員も務める鈴村和枝さん、地元建設会社の経営者である永野伸弥さんの4名。
コーディネーターの羽田野がコーディネートを行いました。

 
事前の希望に基づき、4つの教室に分かれて話を聞いた生徒たち。質疑応答も含めて和気あいあいとした雰囲気で進められていました。

生徒たちからは
・働くことのイメージが変わった
・勉強への意義が見いだせなかったが、頑張りたいと思った
・大人を身近に感じた
など様々な前向きな感想が寄せられました。
(文責:羽田野)

宮崎市田野中学校で5名の社会人講師にお越しいただきました

たくさんの社会人講師の方にご協力をいただき、宮崎市立田野中学校の受験を控えた中三生約90名に、講話やSDGsプロジェクトのためのワークショップをしていただきました


お話いただいたのは、こちらの5名の講師の皆様です。

●一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 教育イノベーション推進専門官の中山隆さん


●宮崎県キャリア教育支援センターコーディネーターであり、教育プランナーとして県内全域で活躍されている羽田野祥子さん

●児湯郡新富町地域おこし協力隊でありSDGsカードゲームGetThePoint公式ファシリテーターの竹内庸公さん

九州最大級の家具専門店「宮崎リサイクルショップファニクル」オーナーの葛原秀雄さん

●二児の母であり、ファイナンシャルプランナーなど金融業界でのお仕事をされている、緒方薫さん


ご支援をありがとうございました!

羽田野さんには「中学生の『いま』と『働く』の関係」について、5限目6限目2クラスへお話いただき、竹内さんには2時間ぶっ通しでSDGsカードゲームをお任せ。

中山さんは、話す内容を三つも用意してくださり、その場で生徒に興味があるものを

選んでもらって、1コマ分話すという即興での授業を展開してくださいました。


ファニクル葛原さん、ファイナンシャルプランナー緒方さんはキャリアの山登り型、川下り型のリアル事例としてお話いただきました。

先月、田野中三年生全クラス90名に向けて、講話で山登り型・川下り方の話をしたところだったので紐付けてヒントにしてもらえるように最初の5分だけ復習の時間を取りました


三教室回っていて、サポートが十分にできていなかったりもしたのですが各教室で講師の方がどんどん進めてくださいました。


日常では関わることのなかなかない、面白くてカッコいい大人の方に入っていただけたおかげで、様々な視点に触れるきっかけづくりができました。

生徒たちも真剣に聞いていましたが、なにより先生方も興味深く聞かれていたような空気でした。

(文責:福島)

延岡市立旭中学校3年生で「課題探究学習」がスタート

旭中学校(2クラス、75人)では、4月から半年間をかけて、「10年後の世の中と私 ―SDGsを通して考える」というテーマで課題探究学習に取組むことになりました。


 4月30日にオリエンテーションが行われ、導入(「問題に出会う」ステージ)として、3つの社会人による「よのなか教室」が開催されました。


1.5月21日(金)に、「探究とはどういう学びだろう」と題して、トータルコーディネーターの水永正

憲が講話をしました。

変わる・変えるということ、10年後の世の中をそうしたら想像できるのだろう、探究するとはどういうことだろう・・・という話をしました。

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2.5月28日(金)には、延岡市企画課の山本拓朗さんが、「10年後の世の中を考える」というテ

ーマで、「延岡市人口ビジョン」と「延岡新時代創生総合戦略」を紹介していただきました。


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3.6月11日には、株式会社シンク・オブ・アザーズ代表取締役の難波裕扶子さんが、「SDGsを学ぶ、SDGsから学ぶ」というテーマで講話とグループワークを行っていただきました。

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日南市立吾田中学校の2年生向けに講話を行いました

吾田中学校の2年生向けに、コーディネーターの羽田野が講話をしました。
テーマは「働くことの未来」
みなさんは、どこで、どのような生き方をしたいですか?と投げかけつつ、今後の社会や仕事の変化、私のこれまでについてお話をしました。

 

質疑応答では質問してくれる子が結構いて、
・どんな仕事がなくなっていくんですか?
・新しく生まれる仕事はいくつくらいあるんですか?
・今のうちにやっておくと良いことは?
・何歳なんですか?(笑)
などの質問に答えました。

この後の6/25、7/2にはそれぞれ4人の日南のよのなか先生に来ていただき、生徒さんたちは希望する方の話を聞くことになっています。つまり、私を含めて3人の生き方に触れるかたちです。また、ジグソー法になっていて、聞けなかった方の内容も班のメンバーから共有を受けるので、実質的には9人分と言えるかもしれません。
コロナで職場体験が中止になってしまった代わりではありますが、様々な生き方に触れて、考えを深めてもらえたらと思います!
(文責:羽田野)

宮崎市立田野中学校でSDGsカードゲームを実施しました

児湯郡新富町の地域おこし協力隊としても活動する、竹内庸公さんをお招きし、田野中学校3年生のSDGs・探究学習・発表の企画支援をさせていただきました。

これまで、クラス担任の先生で協力しながらSDGs学習を進めてきた田野中3年生。
ゲーム感覚で楽しくさらに自分ごとで考えるきっかけになったようです。


(文責:福島)

延岡市立旭中学校3年生「課題探究学習」のメンターによる指導

6月4日(金)に、旭中学校3年生の「課題探究学習」のメンターによる指導がスタートしました。

旭中学校(2クラス、75人)では、4月から半年間をかけて、「10年後の世の中と私 ―SDGsを通して考える」というテーマで課題探究学習に、社会人メンターの方々にアドバイス・指導をいただきながら取り組んでいます。メンター就任の依頼などをトータルコーディネーターの水永が担当しました。


メンターに就いていただいたのは次の方々です。(6つのグループ毎にお一人です)

①「商業施設・交通機関」 山田翔夢さん(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 エンクロス)

②「医療福祉」 小原大輔さん(延岡市 健康長寿のまちづくり課健康長寿推進係)

③「農業・水産業・工業」  川西宏和さん(延岡市 農業畜産課 農産園芸係)

④「観光」 荒木俊輔さん(一般社団法人延岡観光協会 事務局)

⑤「食」 野上了輝さん(延岡市 観光戦略課 物産振興係)

生徒たちは、5~6人で1チームを編成して、上記の6つの各グループ毎に2チームが同じテーマに取組みます。そして、それぞれ主体的な取組みと、多様な展開になることをめざしています。

各グループ毎の課題テーマは「ミッション」として、メンターに提示いただきました。

メンターの方々には、10月の最終発表まで4回(各回2時間)指導していただく予定です。

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日南市立油津中学校1~3年生 「総合」のスタート講話

6月4日(金)に、油津中学校 1~3年生 (159人)の「総合的な学習の時間」のキックオフにあたって、コーディネーターの水永が、「君たちはどう生きるか」と題して講話を行いました。


 ・自分にとって幸せとは何だろう? 

宮崎の若者たちが「やりがいのある仕事が見つけられない」と苦悩していること

社会(将来)を考えさせきれていない学校と家庭の教育について

 ・君たちが漕ぎ出す社会は、可能性に満ちている

 ・多様な「働くすがた」がある

 ・自分にとって幸せとは何か? を考えることが大事

という話をしました。


 今年度の「総合的な学習の時間」では、

1年生は「日南ふるさと学」に

2,3年生は「探究活動」に取組む予定です。

全学年で、11月26日に「キャリア教育発表会」を行い、半年間の学びの成果を発表することになっています。
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(文責:水永)

宮崎市立田野中学校でキャリアに関する講話を行いました

「あなたは山登り型?それとも川下り型?自分らしいキャリアプランニングについて考えてみよう」
というタイトルでお話しさせていただきました。
質問は
●どうやって進路を決めるといいですか?
●自分の長所や得意なことについて、どうやったらわかりますか?
という内容がでました。

ひとつ目については、答えはいくつもあるということやもう決めたお友達にどうやって決めたか聞いてみよう、という話をしました。
二つ目については、個人的な意見になるけどと前置きしたうえで、とにかく色んな人と接すること。そして、そのとき持った感情に正直になること。
とお話しさせていただきました。

少しでも今後のヒントになっていたら嬉しいです。

(文責:福島)

西都市立穂北中学校でよのなか教室を実施しました

隣町の児湯郡新富町より、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構の中山隆さんと、新富町地域おこし協力隊の竹内庸公さんにお越しいただき、インタビュー形式で西都市立穂北中学校の3年生がお話を聞く場をコーディネートさせていただきました。

お二人のこれまでのキャリアや、住んできた場所からみる、「宮崎ではたらく、暮らす」についてのお話は、生徒達が日頃当たり前だと思っていたことの価値を改めて見つめ直すきっかけとなったようです。

また、
●チャレンジするからこそ失敗もあるよ
●大人が失敗している姿に子どもが触れられると、子どもも失敗しやすい
といったお話も出ました。

その流れから、失敗を賞賛するチームビルディングのワークも実施し、子どもたちの笑顔あふれる時間となりました。



文責:福島

日南市立東郷中学校にて講話を行いました

日南市立東郷中学校の2年生向けにコーディネーターの羽田野が講話を行いました。
テーマは「働くって何だろう?」
7月に予定されている職場体験に向けて、将来のことや働くについて考えて欲しいとのご要望を受けて、
私のこれまでのキャリアのこと、大事にしてきたこと、これからの社会の変化などをお話しました。

 
感想を読むと
・お金を稼ぐために働くのだと思っていたけど、違う考え方があるのだと驚いた
・自分のことを考える良い機会になった
・たくさん失敗したと聞いて、自分が失敗しても前を向いて頑張ろうと思った
・人生に色んな生き方があるんだなと選択肢が増えたように思った
・色々なことに挑戦したいと思った
などなど色々な気付きを書いてくれていました。

また、私自身は話すときに「私はこういう性格でこういうことを大事にしているからこう選んだ」みたいに、「私のケースでは」を強調するようにしています。
そのせいか、「自分も同じタイプで共感した」という感想もあれば、「私は違ってこうなのでこうしたい」といった感想もあって、各々の自己理解にも繋がっていたようでした。
(文責:羽田野)