日誌

カテゴリ:中学校

三財中学校で、オンラインよのなか先生を実施しました

三財中学校で例年行なっている「職業人へのオンラインインタビュー」本番に備え、

様々な場所で働く社会人とオンラインでつなぎ、仕事について聞き、「働く」について考えるよのなか先生を実施しました。

お話をしてくださったのは、五島列島で漁師YouTuberをされている玉井さん

東京にある団体で人材育成や広報を担っている河野(こうの)さん

そして、東京で私立小学校の先生をしている加藤さんと、その相棒のぴよまつさん。

まずは、生徒と「仕事とは○○だ」についてアイディア出しをし、みんなの仕事のイメージを共有。その後、社会人の方のそれぞれの仕事内容や、仕事の好きなところ、つらかったことを聞いていきました。

社会人のみなさんから聞こえてきた「仕事」は、どうやらみんなのイメージしていた「仕事」の概念を変えてくれたようでした。

本番では、より多様な大人とオンラインでつながることで、いろんな「働く」に触れてもらえるようコーディネートしたいと思います。

(文責:福島)

高城中学校1年生「未来COMPASS」の事前学習1回目を行いました!

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

  本日は、その事前学習1回目「質問力を高める授業、高城町に対する興味・関心を深めるワーク1」を担当させていただきました。広い体育館で体を動かしながら「あなたは誰?」「あれは何?」「何をするもの?」を質問し合うゲームを通して、質問力を高めるエクササイズの後、マンダラチャートを応用して「高城の興味・関心を深堀りする」ワークに取り組みました。マンダラチャートは、中央に目標を印し、その周りにそれを達成するために取り組むこと、さらにそのひとつひとつを達成するために実際にすること、を8つずつ掲げていく思考ツールです。大リーグで活躍中の大谷翔平選手は、高校生の時にこのチャートを活用して自分の目標達成のためにすることを整理して、プロ野球選手になる夢の達成につなげたことで有名になりました。ワークではタブレットを使い「高城について自分の興味・関心」をマスに入力していきました。この段階では埋めていくことが難しい生徒さんも見られましたが、これから高城に関わりのある方々の講話を聴いて、感じたこと、気づいたことからキーワードを入力していくことになりました。

翌週は、さらにそのキーワードを深めていくワーク2を予定しています。(文責:長友)

西都市内6中学校の学びを共有する「さいと学」アワードが開催されました

西都市内6中学校(妻中学校、三財中学校、穂北中学校、都於郡中学校、三納中学校、銀鏡中学校)の3年生が継続してきた探究的な学びを共有する「さいと学アワード」が、初めて開催されました。

学校規模に合わせ学内選考から選ばれたグループが発表。
さらにそこからトーナメント形式で選ばれた選抜グループだけが決勝へと進み、個性豊かな探究テーマ、プロセス、表現が並びました。

審査は学校外部の社会人だけでなく、妻高校の生徒も参加。堂々とした先輩の背中を見せてくれました。

最優秀賞は、三財中学校9年生の防災をテーマに探究したグループに送られました。様々な観点から素晴らしかったと声があがり、特に中学生だからこその視点で捉えたところに賞賛が集まりました。

地域の特色を活かした探究的学びを継続していた銀鏡中学校が、開催数日前に発生した災害による道路事情により、開催会場に向かうことができずやむなく参加できなかったそうです。次年度も続くさいと学アワードでは、全校揃っての開催ができるよう祈る気持ちです。また、すべての生徒たちが楽しみながら、自分の興味関心に向き合う心も一緒に育んでいってくれることを願います。

(文責:福島)

 

宮崎西高校付属中学校とヨルダンを結んで立志式に向けたオンライン講演会開催

1月28日(金)14:00(ヨルダン時間午前7時)から、宮崎西高校付属中学校において、宮崎市出身で国連難民高等弁務官ヨルダン事務所(UNHCR Jordan)に勤務する進藤弘騎さんによるオンライン講座が開催されました。

ヨルダンと結んでのオンライン講座は中学校3校目です。

付属中学校2年生2クラス約80名の生徒が各教室で参加しました。

学校で、2月に開催予定の2年生立志式に向けた一連の行事の一貫として、「難民・貧困課題を通して社会貢献を考える~共感力と生きる目的~」をテーマにしての開催でした。

後半の質疑応答では、多くの質問が投げかけられました。

「国際貢献での進藤さんのコンセプトは?」の質問に対しては「最前線で支援して行くこと。

自分のこれまでの外務省勤務⇒現在のUNHCR職員として、さらに2月以降の国際赤十字委員会職員へのキャリアパスを通して、自分の目標が達成されつつあること」を語られました。

最後に生徒へのメッセージとして、「~君たちはどう生きるか!~働くことの意義。正しい目的を持って貪欲であれ。やらない言い訳をつくらない。働くこと自体が社会貢献になる。」等の言葉が送られ終了しました。

生徒の感想文から「今後も様々な活動を通して、普段接することのない多くの人々と触れ合う経験を積むことで“共感する心”を養っていきたい」という声も聞かれました。

グローバル社会の中、海外を拠点に難民・貧困問題に立ち向かっている進藤氏の生き様を通して、自分自身の生き方や進路について、深く考えるきっかけになったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( 文責:西立野)

細野中学校とヨルダンを結んでのオンライン講座

1月13日(木)14:15~(ヨルダン時間午前7時15~)から、細野中学校において、宮崎市出身で国連難民高等弁務官ヨルダン事務所(UNHCR Jordan)に勤務する進藤弘騎さんによるオンライン講座が開催されました。

「より良き未来を考える特別講演会~貧困課題と難民課題~」というテーマで、キャリア教育の一貫として、全校生徒約130名が各クラスで参加しました。

「世界の貧困や難民等の問題を具体的に聞くことによって、持続可能な社会の実現について考える(SDGs・自律・貢献)機会とする」ことを目的としての開催でした。

前半45分が講演、途中10分間の休憩をはさみ、後半45分で質疑応答の時間で開催されましたが、各学年、各教室からの質問が矢継ぎ早に出て、今回も予定時間をややオーバーする程でした。生徒からの「国際貢献等で自分達に出来る事は何か?」の質問に対して、進藤さんからは「先ずは、足元(地元)にある地域課題等に興味関心を持つことから始める事やハガキ回収に取り組んでいる学校の紹介」がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(文責:西立野)