学校の様子

学校の様子

「もしも」に備えて~避難訓練(地震)~

今日は、地震の避難訓練を実施しました。

宮崎県も南海トラフ地震の脅威にさらされており、地震への備えの大切さを感じています。

初めに、教室で各担任の先生から、地震の初期避難、二次避難の仕方について説明がありました。

子どもたちも真剣に聞いています。

地震は、いつどこで起きるかわかりません。まずは、「頭を守る」、「体をまるめる」、「倒れやすいものから離れる」など、初期避難の仕方について、具体的に指導されていました。

地震発生の放送です。

子どもたちは、教室で地震に遭遇した場面を想定し、素早く机の下に避難します。

揺れのおさまりを確認し、運動場への二次避難です。「お・は・し・も」の約束を守って、素早く移動しています。

児童全員、迅速に避難することができました。

暑さ対策のため、教室に移動し、オンラインで講評をしました。

講評では、30年前に発生した阪神淡路大震災で被災した小学生の日記や作文がまとめられた本「大震災にあった子どもたち」から、小学校2年生が書いた日記を紹介しました。

今日学んだことをもとに、自分の命を守る行動がとれるようになってほしいと思います。

安全に登校できるように~登校班長会~

「一学期は登校班長として班のみんなが安全に学校に来ることができるように声をかけたり、時には先生に相談したりしました。 二学期は班のみんなを学校まで、より安全に連れていくために、班長として責任をもって声をかけたり、よびかけたりしたいです。」

これは、始業式で5年生代表が発表してくれたことです。高学年としての責任感が伺える発表です。

今日は、朝の活動で、登校班長会を行いました。登校班長、副班長が体育館に集まり、日ごろの登校の様子を振り返るとともに、安全に登校するために、気をつけることをみんなで確認します。

まずは、担当の先生から、登校班長・副班長として気をつけてほしいことを説明しました。

子どもたちは、真剣に聞いています。

明和小の周辺は細い道が多く、子どもたちが登校する時間帯は通勤の車も多く通ります。

今日は特に、「横断歩道のわたり方」を具体的に確認しました。

これからも、安全に気をつけて、登校してほしいと思います。

 

 

2学期始業の日

8月26日、今日もとても良い天気です。

今日は2学期の始業の日。子どもたちが登校してくるのを楽しみにしていました。

2学期も「おはよう切符」を配ります。朝から元気よくあいさつをしてくれたので、たくさん配ることができました。

始業式です。各学年の代表が、2学期の抱負を発表してくれました。

勉強のこと、生活のことなど、それぞれがしっかりと目標をもっていることが伝わってきます。

校長からは、「凡事徹底」の大切さを話しました。

元気なあいさつやはき物そろえ、静かな廊下歩行など、当たり前のことをしっかりとやることはとても大切なことです。「凡事徹底」を意識し、実行することで、子どもたち一人一人が成長し、明和小がさらに落ち着いたよりよい学校になっていくと思います。

生徒指導担当の先生からも、夏休みの振り返りとともに、明和小5つの約束の確認をしてもらいました。

これらをしっかり守ることも、「凡事徹底」です。

各学級でも、夏休みの思い出を伝えあったり、2学期の目標を紹介したりする活動が行われました。

82日間の2学期がスタートしました。

修学旅行や宿泊学習、遠足に加え、PTA役員さん主催の「明和小ふれあいフェスタ」など、楽しい行事もたくさんあります。

2学期も、子どもたちを真ん中に、家庭・学校・地域が協力・連携し、子どもたちの成長を見守っていきます。

2学期に向けて、学校をきれいに~親子ふれあい奉仕作業~

8月24日(日)、とてもさわやかな朝です。

この日、第1回 親子ふれあい奉仕作業が行われました。

早朝にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様、子どもたちが集まってくださいました。

運動場には、すでに伐採した木の枝がたくさんあります。金曜日にPTA事業部長さんを中心に、事前に伐採してくださった分です。前もって伐採してくださったおかげで、この日の作業量がずいぶん軽減されました。とてもありがたいです。

支部ごとに集まり、PTA会長さんのあいさつ、事業部長さんの作業分担、工程の説明があり、作業開始です。

剪定作業を進めていると、改めて草や木が伸びていたことが実感できました。刈った後は、とてもすっきりしました。

参加してくれた子どもたちもとてもよく頑張ってくれました。

「自分たちの学校は、自分たちで環境を整える。」そんな自覚が伝わってくるようでした。

この作業のおかげで、学校がとてもきれいになりました。

この作業を計画してくださったPTA役員の皆さん、参加してくださった皆様方に心より感謝申し上げます。

 

西ブロック小中一貫教育研修会

今日は、2学期に向けて、西小・西中・明和小(西ブロック)の先生方が本校に集まり、研修会を行いました。

初めに、各学校の取組や西ブロックの子どもたちの実態から明らかになった課題について、担当から説明がありました。

西ブロックの子どもたちの課題として、「表現力の向上」があげられ、授業では子どもたちが表現する力(アウトプット)を高める必要があることが明らかになりました。

先生方は、授業づくり、特別支援教育、魅力ある居場所づくりの班に分かれ、協議を行いました。

特に、授業づくりのグループでは、各教科の授業において、表現力向上のために、具体的な取組について意見が出されました。

夏休みは8月25日まで。26日の火曜日からは、2学期がスタートします。

西ブロックの子どもたちの力がさらに高まるよう、小学校中学校の先生方みんなで支援していきます。

登校日

7月31日、9日ぶりに、元気な明和っ子が集いました。

今朝も、「おはよう切符」をたくさん配ることができました。久しぶりですが、元気な子どもたちです。

登校後は、花壇の草取り。子どもたちは、雑草の伸びに驚いていました。

みんなで協力して花壇をきれいにしています。

1校時はオンラインでの全校集会です。

校長からは、「命を大切にすること」「規則正しい生活を送ること」を伝えた後、「8月15日 終戦の日」についてお話をしました。画面越しでも、子どもたちが真剣に聞いてくれていることが伝わってきました。

【8月15日 終戦の日について】

みなさん、8月15日は何の日か知っていますか?「終戦の日」です。今から79年前、大きな戦争が終わりました。

ちょうど、みなさんのひいおじいちゃんおばあちゃんの年代と思います。この戦争ではたくさんの人が亡くなり、悲しいことがたくさんありました。長崎県と広島県には、原子爆弾という大きな爆弾が落とされ、たくさんの方が亡くなりました。そして、今でもその影響で苦しんでいる方がたくさんおられます。

 この戦争では、都城市にもたくさんの爆弾が落ちました。多くの人が亡くなったり、家を焼かれたりしたのです。

毎年、8月を迎えるたびに、わたしたちは戦争で学んだことを忘れずに、平和な世界を作ることがとても大切であると感じます。しかし、残念なことに、世界では、まだ戦争をしている国は多くあります。とても悲しいことです。

皆さんが今できることは何でしょうか。

それは、優しい気持ちを持って、周りの人と仲良くすることです。皆さん一人一人の行動が、世界平和につながっていくと思います。

生徒指導担当の先生からは、「命を守る」、「生活リズム」、「SNS等でトラブルに巻き込まれない」ことに加え、夏休みに地域の方や保護者の方から寄せられた御意見等への対応について、お話がありました。

10時過ぎには下校です。担任の先生とハイタッチして下校していきました。

2学期の始業の日に会えるのを楽しみにしています。

一学期終業の日

今日は1学期の「終業の日」です。朝から快晴です。

今日の朝のあいさつは「英語バージョン」です。子どもたちも少しずつ慣れてきました。

4月に進級し、72日間の1学期。子どもたちは一日一日を大切に学校生活を過ごしていました。

1校時は終業式です。暑さ対策のため、オンラインで実施しました。校長室からの配信です。

各学年の代表の子どもたちが、1学期がんばったことや夏休み・2学期にがんばりたいことを発表してくれました。

校長の話では、夏休みならではの学びをしてほしいということ、水や交通事故、不審者など、命を守ることの大切さについてお話ししました。

校歌斉唱では音楽室から配信しました。伴奏は6年生です。とても上手な伴奏でした。

3校時は学級活動です。夏休みの生活のきまりを確認したり、教室の掃除をしたりしていました。1学期にお世話になった教室に感謝の気持ちを込めて、掃除をしています。

下校です。先生方とのしばしの別れを惜しみながら、子どもたちは家に帰っていきました。

次に子どもたちが登校してくるのは、7月31日の登校日です。子どもたち全員が夏休みを安全に過ごし、元気に登校してくれることを祈っています。

 

ニュースポーツ体験学習 ~地域の方々と一緒に~

 今日は、都城市社会福祉協議会の方々に来ていただき、4年生と地域の方々と一緒に「いつでも」「どこでも」「誰でも」できるニュースポーツ体験学習をおこないました。

 まずは、準備運動です。体の柔軟運動を行い、けがなく運動できるようにします。

 

 本日、3つのニュースポーツを準備してくださいました。

 オーバルボールです。オーバルボール(楕円形の玉)を転がして中央のリンクに入れます。赤、白、黄、緑に分かれて得点を競います。楕円形の玉は、思うように転がりません。コツがあるようです。

 

慣れてくると、少しずつ得点できるようになっていました。

スカットボールです。スティックでボールを打って得点穴に入れて得点を競う競技です。講師の先生の説明を聞き、練習です。ボールを打てても穴に入らず、苦戦していました。

 

 ボッチャです。白いジャックボール(目標球)に赤・青それぞれのチームのボールをどれだけ近づけることができるかを競うスポーツです。まずは、ルール説明です。

 

赤・青にわかれて競技開始です。力加減が難しくジャックボール(白球)に近づけることができません。

 

最後に審判に計測してもらいます。

短い時間でしたが、地域の方々とふれあいながらニュースポーツを楽しむことができました。

社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。

そうじのレベルアップを目指して!~清掃レベルアップ週間~

1学期もあと1週間ほどとなりました。

今朝の活動は「そうじ」です。今日のそうじ時間は、特に集中して頑張っていました。

その理由の一つが、こちらです。

美化委員会担当の先生のアイディアで、全校でそうじのレベルアップ(清掃レベルアップ週間)に取り組みました。

子どもたちを褒める・認めることを可視化(シールを貼る)することで、子どもたちが清掃に関する自身の取り組みを振り返るよう促し、無言清掃をはじめ清掃に関する能力を伸ばすための取組です。

この取組をとおして、子どもたちが、自己指導能力(①自身の取り組みを振り返り現状を自覚する力②目標を明確にする力③主体的に行動する力、行動に責任をもち改善を続ける力)を高め、担当の清掃場所をきれいに清掃できるようになることをねらいとしています。

そうじの時間に、職員は校内を巡回し、子どもたちのそうじの様子を観察します。無言で一生懸命頑張っているそうじ場所にシールを貼ります。特にそうじの様子が素晴らしいと感じたら、大きなシールを貼っていきます。

子どもたちは見られているという意識もあり、いつも以上に無言で、隅々までそうじをしてくれました。

シールを貼ることにより、頑張った成果が可視化されます。これにより、子どもたちのやる気が高まったようでした。

そうじを頑張った子どもたち、美化委員会担当の先生のアイディアに感謝します。

おかげで、子どもたちのそうじに対する意識が高まったとともに、明和小が朝からピカピカになりました。

「くまのスペシャルカード」~朝のスタートを英語で!~

「自分から元気な声で」挨拶をしてくれる子どもたちに、正門で「おはよう切符」を配付しています。

毎朝、「おはようございます!」と元気に挨拶してくれる明和っ子が増えてきました。

「英語をもっと日常的に使わせたい」という外国語専科の先生のアイディアで、今日は、ちょっと趣向を変えて取り組むことにしました。

"Good morning!"

いつもの「おはようございます。」ではなく、英語で挨拶すると、登校してきた子どもたちは少しびっくりしながらも、ほとんどの子が英語で挨拶を返してくれました。

 

先生 "Good morning.How are you?"

子どもたち"I`m 〇〇. How are you?"

特に、外国語専科の先生と簡単な会話ができたら、いつもの「おはよう切符」ではなく、「クマのスペシャルカード」がもらえます。子どもたちは一生懸命、英語で会話をしようとしていました。

まだ、英語を習っていない1・2年生も英語にチャレンジしていました。

 小学校では、「外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること」、「積極的に外国語を聞いたり,話したりすること」、「言語を用いてコミュニケーションを図ることの大切さを知ること」を重視しています。

授業以外でも日常的に英語を使うことで、いろいろな人とのコミュニケーションを図る楽しさを感じてほしいと思います。

 

7月全校朝会「大切に」

1学期最後の全校朝会です。

6月の全校朝会では、体育発表会も終わり、落ち着いた生活に戻すため、「じっくり」取り組むことをお話ししました。

7月は、周りの人を「大切に」というお話をしました。

「自分を」、「同じ学年・クラスの人を」、「他の学年の人を」、「おうちの人、地域の人を」…。

それは、例えば自分から挨拶をしたり、友達を「さん、くん」づけで呼んだりすることです。また、「ありがとう」や「ごめんね」などの「ふわふわ言葉」をたくさん使うことです。

生徒指導担当の先生からも、言葉の大切さについてお話がありました。

普段の自分の行いを振り返り、相手を大切にする優しさいっぱいの言葉であふれる明和小になってほしいと思います。

 

明和小をもっと良い学校に~教育委員会による学校訪問~

7月に入りました。暑い日が続いておりますが、子どもたちは、元気に学校生活を過ごしています。

さて、7月2日(水)に教育委員会による学校訪問がありました。

この訪問は、2年に1度実施され、教育委員会の方が朝から1日学校に来られ、子どもたちの授業や生活の様子を参観されます。

ちょうど、横市地区の民生委員の皆さんが朝の挨拶運動をしてくださっていたので、その様子も見られました。

授業で子どもたちが学んでいる様子も見ていただきました。

放課後は、より良い授業の実現に向けた話し合いを行い、様々な助言をいただきました。

教育委員会の先生方からは、子どもたちの挨拶が素晴らしいこと、一生懸命に授業に取り組んでいることなど、お褒めの言葉をいただくとともに、さらなる充実を図るための具体的な助言をいただきました。

この訪問でいただいた助言をもとに、全職員で取り組んでいきたいと思います。

参観ありがとうございました。

 今日は、1学期最後の参観日です。

 子どもたちの勉強の様子を保護者の方がじっくり見られるのは、4月以来2回目となります。今回の授業参観は、来週から始まる宮崎県「いのちの教育週間」に合わせて全学年で人権・命に係わる授業(道徳科や学級活動)を行いました。子どもたちはいつも以上に真剣に授業を受けていました。

5・6年生の様子です。

 

3・4年生の様子です。

 

1・2年生の様子です。

 

参観授業後、学年懇談会や学級懇談会を行いました。

懇談会の様子です。

 

 

1年生は、懇談会終了後「学年レクレーション」として親子で給食を一緒に食べました。

 

たくさんの保護者の方に授業参観や懇談会に参加していただき、子どもたちの笑顔が多く見られました。

保護者の皆様方ありがとうございました。

明和っ子のびのび学習会

「地域の子どもは地域で育てる」

今日は、横市地区社会福祉協議会による「明和っ子のびのび学習会」の開講式が行われました。

毎週水曜日の放課後の時間に、ボランティアの先生方から、勉強を教えていただきます。

今年は6年生2名、5年生22名の計24名の子どもたちが参加します。特に5年生は、リピーターが多いようです。

小林会長からのお話です。「がんばろう!」の掛け声で、子どもたちを元気づけてくださいました。

私からも社会福祉協議会の方やボランティアの先生方へのお礼と、子どもたちへの激励の挨拶をしました。

ボランティアとして教えてくださる先生方の紹介です。これからお世話になる先生方ですので、真剣に話を聞いています。

早速、勉強会が始まりました。先生方が優しく教えてくださいます。子どもたちもとてもうれしそうです。

子どもたちが書いた目標です。それぞれに目標をもってこの学習会に参加していることが伝わってきました。

子どもたちを温かく見守ってくださる地域の皆様に心から感謝いたします。

心身ともに健やかな児童の育成を目指して 学校保健委員会 

本日は、第1回の学校保健委員会を開催しました。

テーマは、「スマホ・ゲームの悪影響について」です。

初めに、保健委員会の子どもたちが本校の5・6年生を対象としたアンケート結果と分かったことを発表しました。

スマホの所持率や使用時間など、本校の実態を明らかにしてくれました。

保健委員会の発表の後は、メディア安全指導員の横田先生から、5・6年生児童及び保護者の方に講話をしていただきました。

スマホやゲームの「使いすぎ」による様々な悪影響(健康被害、個人情報漏洩、犯罪被害など)を、事例を交えながら、詳しくお話しいただきました。

本校でも児童同士のトラブルでSNSでのやりとりはよく話題になっています。

横田先生から子どもたちに、「今、自分のスマホでやっていること全てをおうちの人に見せられますか?」との問いかけがありました。

スマホやゲーム利用の家庭でのルールを作ること、正しい使い方について、家族で話題にすることなどをお願いしたいと思います。

 

夏到来!プール開き

16日(月)はプール開きです。

先々週は、6年生が一生懸命プール掃除をしてくれました。おかげで、今年も、水泳学習が気持ちよく行えます。

早速、4年生が1・2時間目にプール開きを行いました。

気温は高くても、水温がまだ冷たかったようで、子どもたちは、「気持ちいいです!でも、少し冷たいです。」と感想を教えてくれました。

この日は、2年生と6年生もプール開きを行いました。

安全に気をつけながら、楽しく水泳の学習に取り組んでほしいと思います。

もしもに備えて!心肺蘇生研修

先日はプール掃除を行い、今年の水泳学習の準備をしました。

蒸し暑くなってきたので、子どもたちも水泳の学習を楽しみにしているようです。

プールでの学習は、子どもたちにとって楽しい半面、一歩間違うと、命の危険が伴います。

あってはならないことですが、「もしも」に備えて、心肺蘇生研修を実施しました。

PTAの皆様も受講した後に、本校職員の研修です。

講師として、都城市消防局から2名の方が指導してくださいました。

心肺蘇生法の必要性や方法について、具体的に指導してくださいます。職員は毎年この時期に受講しますが、実際にあった事故の発生状況や対応のお話を伺うので、参加した職員は全員真剣に受講しています。

研修用の模型に、心肺蘇生を行います。1分間に100~120回のリズムで押すことや、成人では5センチ胸骨圧迫を行うこと、AEDの使い方を学びました。

胸骨圧迫をする職員とAEDを準備する職員です。

全職員、真剣に取り組みました。

水泳の学習だけでなく、熱中症も心配される季節になります。

子どもたちが明和小で楽しく安全に生活できるように、十分気をつけてまいります。

 

1年目の先生の研究授業

本校には、毎年、新任の職員が配属されています。

新任の職員は、「初期研修」を2年間にかけて受講し、教師としての力量を高めています。

今日は、新任の職員による研究授業が行われました。

2年生の授業の様子です。

学級活動「野菜をおいしく食べよう」野菜を食べることの大切さを知り、好き嫌いせずいろいろな野菜を食べようとする態度を育てることが目標の授業です。

野菜の栄養素が体に必要なことを楽しく学ぶことができました。

3年生の授業です。

学級活動「健康な歯を守ろう!」歯磨きの大切さを理解し、歯磨きのルールや正しい磨き方を身に付け、自ら進んで歯の健康を保持増進しようとする態度を育てることが目標です。

むし歯による体への影響を知るとともに、磨き残しの多い個所を確かめて、正しい磨き方を意識して歯磨きの練習まですることができました。

どちらのクラスの子どもたちも学習に真剣に取り組んでいます。

授業を参観する中で、日頃の学習指導と生活指導が行き届いていることもよく伝わってきました。

初任の二人は、どちらも子どもたちのために、日々、熱心に指導しています。

全国的に若い教職員が増えてきています。研修をとおして、先生としての力量をさらに高めてほしいと思います。

学校の心強い応援団「学校運営協議会」

明和小は今年も、地域とともにある学校を目指しており、様々な方に協力いただき、教育活動を進めています。

特に、学校運営協議会の皆様は、学校の心強い応援団として、本校を見守ってくださっています。

4日には、第1回の学校運営協議会を開催しました。

委員として、8名の皆さんに活動していただきます。初めに、お一人お一人に委嘱状をお渡ししました。

役員選出後、校長から委員の皆さんに、本年度の児童数や学級数、職員の状況に加え、学力や生徒指導など、学校の状況を説明しました。

本年度の学校経営ビジョンについても説明し、御理解と御賛同をいただくことができました。

各教室を案内し、子どもたちの授業の様子を参観していただきました。

授業中でしたが、子どもたちは地域で見かける方が来られたことに、驚いたり、喜んだりしていました。ある委員の方は、「あの子は、幼稚園の時から知っているんだよ。成長したよ。」と教えていただきました。

今年度、特別支援学級の増加に伴って新設した学級も見ていただきました。子どもたちが落ち着いて勉強できる環境に感心しておられました。

委員の皆さんには、学校が抱える悩みも相談しています。これからも、学校の応援団として、頼りにしていきます。

 

心強いボランティア「おはよう切符」作成ボランティア(2年生)

毎朝、素晴らしい挨拶ができた子どもたちに配付している「おはよう切符」ですが、最近は、挨拶の良い子どもたちが増えてきたこともあり、たくさん作ってもすぐになくなってしまいます。とっても嬉しいことですが、私一人で作成するのが追い付かなくなってしまいました。

すると、ある2年生の女の子が私に、こんな提案をしてくれました。

2年生「校長先生、『おはよう切符』を作るお手伝いをしたいです。」

昼休みに、2年生6名が校長室に集まり、「おはよう切符」にスタンプを押してくれました。

「もらった人がうれしくなるように、丁寧にスタンプを押そうね。」と伝えると、とってもきれいにスタンプを押して作ってくれました。

また、子どもたちから、「スタンプ2個使っていいですか?」「縦向きで作ってもいいですか?」など、ユニークなアイディアを出してくれました。さすが子どもたちです。

あっという間に、たくさんの「おはよう切符」ができました。

昼休みが終わって、教室に帰る前に、2年生が「校長先生、明日もお手伝いしていいですか。」と言ってくれました。

とても温かい気持ちになりました。ぜひよろしくお願いします。