学校ニュース

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「沖縄文庫」再設置

 先週18日(木)のホームページで紹介しました昭和19年の沖縄県からの「学童疎開」の話の続きです。
 17日(水)の宮古島市総合博物館員の訪問時に、「沖縄文庫」が話題になりました。本校沿革史をみると、平成11年(1999年)11月の沿革史記述に「沖縄文庫設置(沖縄県下地地区疎開者有志より寄贈)」とあります。
 博物館員来校当日の17日、その文庫の在処を学校図書館で探してみましたが、10数年前、平成19年前後の校舎改築の影響があったのか、文庫自体、見つかりませんでした。そこで先週末、学校図書館支援員にその話をしましたら、「沖縄文庫」として寄贈された本の記録と寄贈本自体が見つかりました。
 平成11年当時、設置されたその沖縄文庫を再整理し、本日、改めて「沖縄文庫」として図書館内にコーナーを設けました。
 寄贈いただいていた本は、「宮沢賢治絵童話集全15巻」です。
  
  
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「家庭教育学級:くすのき学級」講座

 今月13日(土)午前中、「家庭教育学級:くすのき学級」講座として、「風の丘ガーデン」を会場に、講師の先生をお招きして「多肉植物寄せ植え教室」を開催しました。
 講師の先生の丁寧な指導のもと、親子で「寄せ植え」を楽しむ姿がありました。
 講師の先生、家庭教育学級担当の皆様、楽しい企画の提供、本当にありがとうございました。
   
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三校合同研修に関する研究授業

 今週17日(水)の午後は、本校と南小、小林中の3校で、それぞれの学校ごとに研究授業を実施しました。
 本校では、1年生は「生活科」、3年生は「社会科」、6年生は「家庭科」の3つの授業を公開しました。南小や小林中からも先生方が参加され、授業参観のあと、指導力向上に関する授業研究会では活発な意見交換ができました。
 子供たちは普段より緊張していたようにも感じましたが、どの学級も一生懸命に学習に臨んでいました。
   
   
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宮古島市総合博物館学芸員来校:学童疎開について

 昨日17日(水)午後、宮古島市総合博物館の学芸員の方2名が来校されました。来校されたのは、太平洋戦争末期の昭和19年、沖縄から本校に「学童疎開」されていた方々の足跡(状況)を探すための来校でした。
 昭和47年に刊行された「小林小学校創立百年の歩み」には、5行ほど沖縄からの疎開の記述が書かれてありました。また、「昭和19年度卒業生台帳」には、6年生男女あわせて40数名の方々のお名前が記述されてありました。昭和7年4月から昭和8年3月生まれの、現在88歳、89歳の方々です。
 6年生以外の学年の子供たちも含めると疎開児童は80数名とのこと。沖縄から引率された先生方も疎開の間、ここ小林小で教鞭をとられたとのことでした。
 沖縄から疎開されてこられた方々は、台帳によると「小林国民学校宿舎」や「小林青年学校宿舎」(場所は不明。)から通っておられます。また、銭湯(場所、銭湯名は不明。)を利用したという記憶もあるとのことでした。
 宮古島市では、この学童疎開の体験を風化させることなく後生に残し、平和を願う意味で、年度末までに「紙芝居」を作成する事業を進めている、とのことでした。
 この学童疎開のことや当時の様子等、何か情報をお持ちの方がおられましたら、学校へ連絡いただきますと宮古島市につなぎたいと思います。
   
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初期研修:2年目教員の授業公開

 どこの学校でも、新規採用1年目と2年目の先生方には「初期研修」が義務付けられており、教員としての基礎基本を研修を通して学ぶことになっています。
 先週12日(金曜日)と今週15日(月曜日)に、2年目の2名の教員が初期研修の一環として、算数の授業を行いました。
 1年生の教室では「ひきざん」の学習、5年生の教室では「分数」の学習でした。
 1年生も5年生も45分間の算数の授業に集中して、楽しくしっかりと考えたり、計算したり、意見を発表したりしていました。
   
   
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