学校の様子
地域に守られて
12月24日(金)の終業式の後、山本地区自治公民館(青少年育成協議会)から全児童に図書券とマスクをいただきました。
山本地区青少年育成協議会の永友 雄樹さんから、「皆さんは、地域の宝です。命を大切に元気に過ごしてください。困ったことがあったら、家族や先生、お友達、地域のおじちゃん・おばちゃんたちに相談してください。そして、皆さんが大人になった時には、皆さんがしてもらったように、地域の子どもたちを守っていける大人になってください。」と、話がありました。
地域に守られて、山本っ子は幸せです。
終業式
12月24日(金)、2学期の終業式がありました。
初めに、校長先生から、「1年を振り返ること、元旦には新しい年の目標をたてること、新型コロナウイルス感染症に気を付けて楽しい冬休みにすること」などの話がありました。
次に、2年生の井上 太陽さんと小林 幸乃さんが2学期頑張ったことを発表ました。
井上さんは、「芋ほり大会で1年生や保育園生にやさしくしたこと、かけざん九九がすらすら言えるようになったこと」を発表しました。
小林さんは、「字をていねいに書けるようになったこと、ダンスを頑張って練習して運動会で上手に踊れたこと、たくさん本を読んだこと」を発表しました。
その後、河野 結音さんの伴奏で校歌を静聴しました。
終業式の後には、生徒指導主事から事故、事件に遭わないように気を付けることや凧揚げは電線の無いところですることなどについて話がありました。
その後、「めざせ 図書館の達人コンクールの感想画の部門」で優良賞を受賞した4年生の河野 曖琉さんと「感想文の部門」で優良賞を受賞した5年生の河野 結音さん、「西都・児湯の子どもたちによる絵画展」で銀賞を受賞した4年生の牧平 楓太さんの表彰がありました。
夢に向かって
12月23日(木)、川南町出身のプロボクシング第42代日本スーパーライト級チャンピオンの永田 大士さんが来校され、5・6年生に講話をしてくださいました。
講話では、自分の体験を基に、「勇気を出して自分のことを伝えることが大切なこと」や「感謝の心を大切にしたり、物事をポジティブに考えたり、チャレンジすることで人生は変えられること」などを伝えてくださいました。
子どもたちは、偉大な地元の先輩と過ごした経験を今後に生かしていくことと思います。
修学旅行2
12月16日~17日、6年生は、東小学校 と合同で修学旅行に行きました。新型コロナウイルス感染症防止を考えて、行先は県内でした。
1日目は、日南市と串間市を巡りました。日南市では、飫肥城下町を散策したり、鵜戸神宮にお参りしたりしました。串間市では、イルカランドでは、イルカのショーを見ました。宿泊先は、シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートホテルでした。24階の部屋に泊まり、おいしいディナーも堪能したそうです。
2日目は、宮崎市内での活動でした。宮崎県遺族会館の「宮崎県平和祈念資料展示室」では、戦没者の御遺族など戦争を体験された方々の御労苦を伝える数多くの資料等を見学し、戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えてることができました。和太鼓体験や貝の表札づくりも楽しかったようです。
修学旅行をとおして、宮崎県内のことを知ることができたとともに、家族のありがたさを強く感じたことと思います。また、東小学校の友だちと仲よくなれたことで、中学生としての心の準備もできつつあると思います。
中学校生活への心の準備も少しずつ進んでいるようです。
家庭教育学級
12月13日(月)、山本小学校の家庭教育学級がありました。
今回は、山本地区の皆さんにもお知らせし、学校と地域が一緒に学ぶ形をとりました。
今回の講師は、レインボービュー宮崎の山田健一氏と串間 直紘氏で、講演会の演題は、「一人ひとりを大切にした社会 ~ セクシュアルマイノリティへの理解をとおして ~」でした。
LGBTQの基礎知識を学んだり、統計からセクシャルマイノリティの方々の心の状態の説明を受けたりし、LGBTQへの理解を深めました。
この学習をとおして、まだセクシュアルマイノリティに対して偏見があるので、誰もが1人の人として大切にされる社会を作っていくことが必要なことを学びました。また、性への違和感や虐待など、生きづらさを抱えている人の小さな変化に気づくいてやり、理解することで救われる人がいることも知りました。
学校と地域が一緒に学ぶ機会ができ、更に連携を深めることができました。
当日の様子は、宮崎日日新聞12月19日(日)の12面で紹介されました。
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