学校の様子
前期の通知表「のびゆく子ども」を、一人一人にしっかりと渡しました
10月11日(金)は、1年間の教育課程の中で、前期部分が修了したということで、通知表「のびゆく子ども」を一人一人にしっかりと渡しました。
まず、通知表を渡す前に、子どもたちに通知表の見方を学級担任の先生は丁寧に説明しました。児童は、緊張感した表情で、しっかりと先生の方を向いて、その話を聞いていました。
話が終わると、出席番号順に名前が呼ばれ、1人ずつ前に出て学級担任と正対しました。そして、一言ずつ、前期の頑張りを言ってもらい、通知表を手渡されました。みんな、それに対して、大きな拍手を送っていました。
通知表は、先生が保護者の皆様にお子さんの学習の達成状況や学校での生活、活動の様子を知らせる役割を担っています。また、お子さんの学習面や生活面の改善のための資料であり、次期(次学年)に向けて、さらに努力や継続を促すものです。そのため、この通知表を、次のように親子で活用してほしいです。
① 現状の評価を過去の内容と比較して、お子さんと一緒に確認する
通知表を見ると、つい、◎や「3」の数だけに注目して、ほめたり叱ったりしてしまいがちではないでしょうか。通知表を見る際は、各教科・特別活動・行動の観点別の「めあて」を読まれて、どんな学習内容や行動、姿勢が評価につながったのかを確認するようにしてほしいです。その際、現状の評価だけではなく、過去の評価から変わっているところも確認するようにしていただきたいです。
② よかったところをほめる
評価の中で良かったところをしっかりと褒めてあげてください。また「総合所見」にはお子さんが頑張っているところ、できているところも書かれています。このとき、新しくできるようになったところなど、成長をほめてあげることが、特にお子さんのモチベーションを高めることにつながります。
③ 改善点に焦点を合わせて目標を決める
通知表から読み解ける改善点について、お子さんと話をして、どうしたら良くなるのかをお子さん自身が考えられるようにサポートし、次期(次学年)に向けた目標を見付けられるようにしてください。その際、保護者の皆様が一方的に決めるのではなく、話合いの上で決めるのが重要です。もちろん、学校も一人一人の課題に応じた指導や支援を行っていきます。
校長室通信「ハートフル門小」をアップしました!
先週末に配付した校長室通信・第6号を、本日(10月15日)、本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「寄付金により学習環境が充実」「家で鉛筆を研いでいますか…」「“みんなの学校”で本校が紹介されました」「地域の皆様もぜひご覧ください」の4つの記事を掲載しています。
運動会の予行練習
10月9日(水)に、第123回運動会の予行練習がありました。実際の運動会当日と同じように、児童はテント内に椅子を並べた後、開会式の位置で気を付けをして、スタートしました。
「走」は、全員が走りました。一生懸命走る姿に勇気をもらいました。真剣な表情はとても良いものだと感じました。
1・3・5年生は、「団技」を行いました。それぞれ見応えがある団技になっているので、当日も楽しみです。本番まで残り1週間あるので、各団、最後まで練習を頑張ってほしいです。
2・4・6年生は、「全員リレー」を行いました。仲間にバトンをつなぎ、全力で走る姿に感動しました。本番も各団一丸となって走り抜いてほしいです。
「表現ダンス」は入退場のみでした。しかし、各学年、個性豊かなダンスに仕上がってきていますので、本番が楽しみです。
「(選抜)全校リレー」は、昼休みを使って練習した成果が発揮されました。各学年の代表として、本番も頑張ってほしいです。
10月20日(日)の本番まで残り1週間あります。どの団も一生懸命頑張っていますが、本番は1回しかありません。泣いても笑っても1回です。特に6年生にとっては、最後の運動会になるので、悔いのないように、残りの1週間を過ごしてほしいと思います。
本番当日、「せいいっぱい楽しむ運動会」になることを願っています。
性被害防止教室(2年生)
10月8日(火)の2・3・4時間目に、1組、2組、3組で性被害防止教室を行いました。先日1年生が実施した時と同様に日向警察署・少年補導課より2名の警察官を講師にお迎えして、自分の心や体を大切にしようとする心情や態度を育てる目的で行いました。
プライベートゾーンについて詳しく知り、身を守る方法を学び、自分の心や体を守ることと同じように、お友達の心と体を守ることの大切さについても考えた子どもたちです。
日向警察署の2名の警察官の皆様、お忙しい中、ご指導ありがとうございました。
門川神社への避難訓練
10月8日(火)の1時間目に、全校児童で避難訓練を行いました。今回の訓練は、日向灘沖で震度6程度の強い地震が発生した際に、海抜40mの門川神社へいち早く避難するというものでした。門川神社までの到着時間は、低・中学年が11分、高学年が12分でした。今後も訓練を重ねる度に時間を縮めていくとともに、防災に対する意識をより一層高めていけるよう、声を掛けていきます。
門川町では8月8日(木)に、日向灘沖で地震が発生したことや、その後も予断を許さない状況が続いた事などから、
全校児童の防災意識をより一層高めていく必要があります。今後は、下校時や外出している時には、どこに避難すればよいかや、避難経路が遮断された時には、どこに避難すればよいか等、児童一人一人がもしもの時に、確実に避難できる方法を伝えていきます。この図上訓練や実際の避難訓練は、11月と12月に行う予定です。
性被害防止教室
10月4日(金)は、第1学年において、日向警察署少年補導課より2名の警察官を講師にお迎えして、自分の心や体を大切にしようとする心情や態度を育てる目的で、性被害防止教室を行いました。
「くもくん教室」という動画を視聴して、プライベートゾーンについて学びました。
プライベートゾーンは「水着で隠れる部分」と「口」のことであること。そして、人のプライベートゾーンは見ない・触らない(自分も見せない・触らせない)ということを学びました。もし、無理矢理、触られそうになったら「いや!」と言って手で払いのける事も教えていただきました。子ども達は両手を突き出して、大きな声を出して「いや!」と言う練習を通して、身を守る方法を学びました。そして、見られたり、触られたりして嫌な気持ちになっているお友達がいたら、お家の人や、学校の先生、地域の大人に知らせることが大切であることを教えていただきました。
幼少児の性犯罪に巻き込まれないための大切な学習となりました。2名の警察官の皆様、本当にありがとうございました。
運動会の全体練習②
10月を迎え、運動会まであと20日となりました。
第2回全体練習が1日(火)の1校時に行われました。本来は9月中に予定されていた練習ですが、雨のために延期となり、久しぶりの全体練習となりました。
第2回目は「エール交換」や「全校リレー」の流れの確認を中心に行われました。
また、朝の時間や音楽科の時間等に各学級で練習を行ってきた「運動会の歌」を今回初めて全学年で合わせて歌いました。赤団と白団が、お互いに「ゴー ゴー ゴー!」と歌いながら拳を力強く突き上げたり、手拍子をしたりしながら大きな声で歌う姿からは、運動会への熱い気持ちが伝わってきました。
「エール交換」では、朝の運動場に響き渡る両団の団長やリーダーの大きなかけ声が、とても頼もしく感じられました。
どちらの団も、第1回目よりも更に「気を付け」や話を聞くときの姿勢などに意識していることが感じられた全体練習でした。
第3回は10月16日(水)に行われる予定です。10月9日(水)には運動会の予行も行われます。
まだまだ暑い中での練習となりますが、しっかり水分補給をしながら、どちらの団もチームワークを大切に頑張ってほしいと思います。
児童の作文が新聞に掲載されました!
本校2年生の谷依里南さんの作文が、9月24日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナに掲載されました。タイトルは、「水たまりスタンプ」です。
今年度4月から新聞に掲載された作品(作文・習字・絵)は、今回がちょうど20点目となります。今年度の掲載目標は40点なので、順調なペースで掲載されています。次は誰の作品が掲載されるかな?
運動会の全体練習①
結団式を終え、各学年で運動会に向けた練習が本格的にスタートしました。
第1回全体練習が、18日(水)に行われました。全体練習は、計4回計画されており、全校児童で合わせるところや団として練習しなければならないところなどを中心に練習が行われる予定です。
第1回目は、「開会式の隊形確認」や「開閉会式の流れ」、「ラジオ体操」に重点を置き、練習が行われました。
朝から日差しが強く、暑い中の練習となりましたが、団長・副団長・リーダーを中心に素速く整列をすることができました。気を付けの姿勢や、礼をするタイミング、話を聞くときの姿勢など、どちらの団も一生懸命がんばろうとする姿が見られました。
全体練習における「時間内の集合や整列の美しさ」「練習の態度(無言での行動、忘れ物による見学者の少なさ、話の聞き方」「リーダーを中心とした団のまとまり」などを採点し、10月20日(日)本番当日の応援チームワーク賞に加算することになっています。今回は、白団の点数が高かったです。
次回は10月1日(火)に行われる予定です。第1回目で練習したことをもう一度確認し、歌の練習も行う予定です。チームワーク賞めざして、赤団も白団もがんばってほしいです。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々④
9月11日(水)の門川タイム(総合的な学習の時間)に、6年生が4人目の門川町地域おこし協力隊の方をお招きし、講話をしていただきました。
講師は、勉強が苦手な一方で、スポーツが大好きだったそうで、将来はスポーツの選手になるという夢があったそうです。高校卒業後、全く英語は分からないままオーストラリアへ行き、ラグビーをやりながらも、仕事を見付けるためにジェスチャーで現地の方と会話をされていたようです。そのようなオーストラリアでの経験に加え、日本に帰ってきてからは、スポーツ選手になるのではなく、選手をケアする道に進みたいと思うようになり、一生懸命勉強をして国家資格を取り、整骨院の先生としてお仕事された過去も話してくださいました。
講師は、挑戦したことが全て成功したわけではなく、たくさんの失敗を重ねてきたそうです。そのような経験から、「トライ&エラー」の大切さを強調されていました。失敗をしてそこで終わるのではなく、失敗の原因をしっかりと考え、また挑戦することが成長につながると教えてくださいました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
2人の作文が新聞に掲載されていたのを見逃していました。紹介するのが遅くなり、申し訳ありませんでした。
1人目は、3年生の松葉小枝さんです。8月19日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「1学期をふり返って」というタイトルで掲載されました。
2人目は、2年生の黒木仁胡さんです。9月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「みんなしあわせ」というタイトルで掲載されました。
9月の学校参観日(オープンスクール)
9月20日(金)は、門川小学校の学校参観日(オープンスクールの日)でした。
保護者の皆様はもちろんのこと、地区会長様、民生委員児童委員様、子ども見守りネットワークの関係者様、学校運営協議会委員様、保育園・幼稚園・認定こども園の関係者様、小・中・高等学校の関係者様、門川町教育委員会の関係者様も来校してくださいました。午前の方が都合のよい方と、午後の方が都合のよい方のそれぞれがいらっしゃると思いましたので、4校時(11時05分~11時50分)と、給食後の5校時(13時20分~14時05分)の2校時分の授業参観を計画しました。
子どもたちが分かりやすく興味をもてるように先生方一人一人が授業準備をしっかり行い、その授業中は「認める」を意識して、個々の児童の学習態度や反応の良さ、礼儀正しさ、ノートやワークシートに書く文字の丁寧さ等に対して褒めていきました。児童も先生方の指導姿勢に呼応して、真剣に学習に取り組むことができました。
ご参観くださった皆々様、お忙しい中ありがとうございました。これからも「わたし(ぼく)を、見てください!!」と、自分に自信がもてる”知恵いっぱい、心いっぱい、汗いっぱい”の児童を育てていきます。
「魚の町 門川」~お魚博士の話を聞こう~
9月17日(火)は、門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎大学農学部の准教授をお招きし、門川町が「魚の町」と言われる理由や門川町の海で見られる魚について講話をしていただきました。
准教授は、東京都出身で、中学生時代の魚釣りをきっかけに魚の研究家を目指し大学に入学されました。博士号を取得後、青年海外協力隊としてコスタリカで働かれた経験なども話してくださいました。児童のキャリア教育の一環としても、貴重なお話でした。
さて、門川町はその昔、近くを通ると魚のにおいがすると言われるほど魚が豊富に捕れていたそうです。多くの種類の魚が見られる門川町の海の秘密。それは、「暖かい海流」と「冷たい海流」が交わるところであること、山から五十鈴川を通って栄養豊富な水が流れてくること、干潟やアマボ場とよばれる魚が好む場所があること、などが挙げられるそうです。
また、准教授の作られたお魚カルタを使って、カルタに掲載されている魚たちがどちらの海流で見られるものなのかも教えていただきました。詳しくは、著書「ひむかの海の魚たち~新・門川町の魚図鑑~」にも書かれているそうです。
これからさらに、「魚の町 門川」について、調べたり、見たり、聞いたり、体験したりしながら、川や海、魚についての疑問や課題を解決していけるように学習を進めていきます。
毎年度、准教授は本校の3年生のために、講話をしてくださいます。本当にありがとうございます。今年度も、門川町の自然や水生生物について主体的に調べ、まとめていきます。
児童及び先生方、がんばっています!~学校支援訪問(授業力向上推進校訪問)~
9月13日(金)は、児童が一生懸命学習する様子と、教職員が児童に問いをもたせた上で学び合いをさせ、深く考える力を育成する授業の様子を、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方11名が参観に来られました。
1校時は、校長や教頭、教務主任が、門川小学校の学校経営(事務室経営や保健室経営を含む)や重点課題について説明し、その後は、それらについての協議を行いました。
2校時から、いよいよ参観授業でした。〈授業参観Ⅰ〉
1年1組は算数科で、「時計は、どうやってよめばいいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
1年2組は国語科で、「はまぐりは、どのように隠れているのかな。」というめあてで授業が展開しました。
2年1組と2年3組は算数科で、「増えたり減ったりしたときは、どのように計算すればよいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
3年1組は算数科で、「問題に合うようにするには、あまりをどうすればいいだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6A組は国語科で、「漢字三字の熟語は、どのような成り立ちだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
3校時は、〈授業参観Ⅱ〉でした。
4年1組は算数科で、「いろいろな計算が混じった式では、どのように計算すればよいのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
4年2組は国語科で、「パンフレットはどのように読めばよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
5年1組は国語科で、「広島へ来て、見方や考え方がどのように変わったかな。」というめあてで授業が展開しました。
6年1組は特別の教科道徳で、「『誠実』にすることは、なぜ大事なのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6年2組は算数科で、「データを比較するためには、どのようなところを見ればよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
通級指導教室は自立活動で、「友達と楽しく過ごすためにはどうしたらいいか考えよう。」というめあてで授業が展開しました。
4校時は、〈授業参観Ⅲ〉でした。
5組は算数科で、「買い物で、ぴったりのお金を払うためには、どうすればいいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
6B組は国語科で、「分かりやすい道案内にするポイントは何かな。」というめあてで授業が展開しました。
社会科専科は、6年2組の児童に対して、「源頼朝は、どのような政治を行ったのだろう。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
理科専科は、6年1組の児童に対して、「炭酸水には、何が溶けているのだろうか。」というめあを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
音楽専科は、3年2組の児童に対して、「『帰り道』を吹くときには、どんなことに気を付けるとよいか。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
給食をはさんで、5校時は《授業参観Ⅳ》でした。
門川小学校では、「落ち着いた学校生活の中で、主体的に学習に取り組む児童の育成~基本的な学習習慣・生活習慣の定着を図る取組や『認める』指導の工夫を通して~」というテーマ(研究主題・副題)の下、授業力向上に力を入れています。そこで、5校時の参観授業については、学級担任だけが考えたものではなく、低学年・中学年・高学年の先生方それぞれが事前に何度も研修会を開いて熟議を重ね、そこで導き出された技術・発問・指示・ワークシート等を用いて研究授業を展開しました。
低学年は、2年2組の算数科で、「2回減るときは、どのように考えて計算すればいいのかな。」というめあてで授業が展開し、「①減る数を足してまとめる。②初めの数から引く。」とまとめることができました。
中学年は、3年1組は国語科で、「ポスターには、どのような工夫があるのだろうか。」というめあてで授業が展開し、「ポスターには、見てもらうための工夫と、分かりやすく伝えるための工夫がある。」とまとめることができました。
高学年は、5年2組の国語科で、「『綾』の心情は、来たときと帰るときでどう変わったか。」というめあてで授業が展開し、「よく分からなくて不思議な思いから、戦争の恐ろしさに気付き、戦争のことを忘れないで、二度と同じような戦争がないようにしたいと思うように変わった。」とまとめることができました。
児童が下校すると、低学年、中学年、高学年の先生方でそれぞれ集まり、そこに北部教育事務所や門川町教育委員会の指導主事の先生方が加わりました。そして、今行われた5校時の研究授業をもとに、良かった点、課題となった点を洗い出し、これからどのような点に気を付けて授業力向上の研究を続けていけばよいか話し合いました。先生方全員の意見が尊重されるように、付箋に自分の考えをいくつも書き出し、それを模造紙に貼るときに似たものはまとめていく「KJ法」という手法を取り入れました。
門川小学校の先生方は、とても研究熱心で、たくさんの意見が表出され、指導主事の先生方のアドバイスもあって、自分たちが次は何に取り組めばよいのか計画を立てることができました。
北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方におかれましては、お忙しい中、児童及び教職員のがんばる姿をご参観いただきました。また、最後の1日を振り返るフィードバックでは、たくさんのお褒めのお言葉をいただくとともに、門川小学校がますます、地域に誇れる学校になれるように的確なご支援(アドバイス)をいただき、大変ありがとうございました。
「敬老会」復活に子どもたちも一役買う
3連休明けの今日、うれしいニュースを耳にしました。
コロナにより、長年中止が続いてきた各地区の「敬老会」は、“なかなか復活させるのは難しい…”と区長さん方から口々に聞いていました。
しかし、15日(日)に、子ども達が出し物をしたりして「敬老会」に花を添えてくれた地区があったそうです。
小・中学生で、門川小の校歌を歌ったり、空手やダンスなどの習い事を披露したりしてくれたそうです。特に、校歌の3番に出てくる「向ヶ浜」の箇所が盛り上がり、おじいちゃん、おばあちゃんたちから拍手喝采…。
「地域とともにある学校づくり」を目指す本校にとって、地域で子ども達の出番をつくってくださり、ありがとうございました。
これからも、地域を元気にするために、そして子ども達自身が地域に誇りや愛着をもてるようにするために、地域での活躍の場をよろしくお願いします。
校長室通信「ハートフル門小」(9月号)をアップしました!
本日(9月13日)配付する校長室通信・第5号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「2つの約束+1(プラスワン)で2学期スタート」「今年の運動会の種目が決定しました」の2つの記事を掲載しています。
結団式
9月10日(火)の1校時は、10月20日(日)に行われる第123回運動会の結団式がありました。門川小学校では、赤団と白団に分かれて競い合います。
体育館に全校児童が集まり、体育委員会の司会で式が始まりました。
まず、運営・集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「せいいっぱい楽しむ運動会」です。それに対して、それぞれの団の団長・副団長がどうすれば「せいいっぱい楽しめるのか」について話しました。「みんなで盛り上がる。」「練習をがんばる。」「常に全力で取り組む。」等の発言がありました。
団色決定では、ステージの机上に箱(アルミホイルを巻いた赤と白のボールが1個ずつ入っている)を準備しているので、副団長がジャンケンをしてボールを選ぶ順番を決めました。そして、団長がその順番に従ってボールを選び、アルミホイルを剥がして、注目している全校児童にそのボールを見せました。これで、団色が決定しました。
団色決定後、校長先生から団旗の授受が行われ、ステージ上で団長と副団長一人一人があいさつをしました。
最後に赤団のメンバーは北側、白団メンバーは南側に向きを変えて、団長・副団長がこの運動会にかける思いを5分間で語りました。
これから全体練習やリーダー練習も始まりますが、それぞれの団の良さが出るような運動会になればいいなと思います。また、運動会は、6年生のリーダーシップが試される場だと思いますので、6年1組と6年2組の児童全員がスローガンを達成できるように、バックアップすることを期待しています。
これからも全体練習の様子などを、このホームページで随時お伝えしてまいります。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々③
9月10日(火)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、講話をしていただきました。
講師は、栃木県出身で、大学入学の際に親元を離れて北海道に行き、それから、千葉、神奈川、愛知、大阪でお仕事をされたそうです。そして、これまで自分が人の目を気にするあまり、行動に移せなかった過去を話してくださり、6年生の児童に、挑戦することの大切さ、自分の感覚を信じること、常に自分を大切すること等をお話ししてくださいました。
6年生は、自分の今の姿と照らし合わせ、これからどうしていく必要があるのかを考えながら、講師のお話を聞いていました。お話の途中で講師は、幼少期から得意としていたピアノの演奏を披露され、その高度な技術と素敵な音色に感動していました。
思春期に入っている6年生の揺れ動く心情にピッタリの貴重なお話を、どうもありがとうございました。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々②
9月6日(金)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「『何とかなる』ではなく、『何とかする』」、そのためには、「自分が変わる。」、「経験や趣味は強みになる。」というお話をしていただきました。
講師は、東京出身で、料理をしたり海外旅行をしたりすることが趣味だそうです。20才の時にオーストラリアに行かれ、その経験が自分を大きく変える機会になったそうです。この時、初めての海外生活でしたが、準備もそれほどされずに、「何とかなるだろう。」という考えでオーストラリアでの生活を始められたそうです。しかし、生活をしていく中で、「何とかなるだろう。」という考えでは生活が厳しくなり、「何とかしなきゃ。」という考え方になったそうです。
『何とかする』ために、「人の話を聞く。」、「相手の気持ちを考える。」、「自分のルールを押しつけない。」、「苦手なことにチャレンジする。」ということをされたそうです。そのことがきっかけで、自分を資質・能力を高めることができたそうです。
お話を聞いた児童は、「苦手な自分で自分を高めるところが、すごい。」、「自分を変えることは、大切なことだけど、勇気がいる。」、「苦手なことにチャレンジすることをがんばっていきたい。」・・・などたくさんの感想がありました。
前回の講師の方の「今を一生懸命に生きる」ということと同じで、「何とか自分ですることが大切」というお話でもありました。講師のやわらかい雰囲気の中で、子ども達がこれから大事にしたいことを考える良い時間になりました。
お忙しい中、6年の児童のために、熱く語ってくださりありがとうございました。
3年生の毛筆書写の時間
9月9日(月)の3~5校時は、3年生の毛筆書写の時間でした。
小学校3年生から書写の時間は、硬筆だけでなく、毛筆も始まります。
1学期は、道具の使い方や片付け方、筆を使って縦画や横画を書く学習を行ってきました。そして、今回練習する文字は「木」でした。2学期は、「はらい(左ばらい、右払い)」からのスタートでした。これまでよりもぐんと難しくなり、力の入れ方や筆の動きに意識を集中させなければなりませんでした。
そこで、門川町書道連盟の先生方にご協力をいただきました。特に今回は、5名の先生方に、筆の持ち方や筆の運び等のちょっとしたコツを教えていただきました。先生方に教えていただくと、あら不思議。とってもかっこいい「木」になりました。さすが、書道のプロでした。教えていただいたことを熱心に児童が反復練習すると、最後には、みんな満足のいく「木」を書くことができました。
片付けもご支援いただきながら、正しい書道用具の片付け方を学ぶことができました。
これからも、毛筆書写の時間には、門川町書道連盟の先生方のご支援をいただきながら、楽しくて、児童が自分の書いた文字に満足する学習になるようにしていきます。
門川町書道連盟の先生方、お忙しい中、丁寧なご支援ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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