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学校の様子

今年度、初めての読み聞かせ(1~3年生)

 5月13日(月)の1校時目に、門川小学校読み聞かせボランティア「ワンピース」の皆様による読み聞かせが行われました。

 今の季節に合った本や声を出して一緒に楽しめる本など、児童の興味や関心のあるものを選んで読んでいただきました。楽しいお話の展開に、「えーっ!」「次はどうなるの?」と、児童は終始わくわくした表情でお話を聞いていました。また、今年度初めての読み聞かせということで、1年間よろしくお願いしますの気持ちも込めて、挨拶やお礼がしっかり言えました。今後も様々なお話に触れて、児童の想像力や共感力が高まっていくと思います。

 ワンピースの皆様、1年間どうぞよろしくお願いいたします。

朝のボランティア~学校の顔の6年生~

 6年生は朝登校してから、7時45分までの短い時間ですが、自ら学校のためにボランティア活動に取り組む姿が見られるようになってきました。活動内容としては、あいさつ運動、児童玄関掃除(草取り・掃き掃除)などです。最高学年として、意識して取り組む姿がとても頼もしいです。

 写真は、5月13日(月)の様子です。

 

説明的な文章において、要旨をまとめる授業

 5月13日(月)は、本校の研究主任が、自分が学級担任をする5年2組にて提案授業を行いました。単元名は「文章の要旨をとらえ、考えたことを伝え合おう」(教材名:「言葉の意味が分かること」、練習教材名「見立てる」)でした。

 4年生時の「みやざき小中学校学習状況調査」の結果分析をもとに、児童の努力や変化を「認める」指導を意識した授業が行われました。

 今回の授業の目標は、「文章構成を基に、『初め』と『終わり』のまとまりを読み、中心となる言葉や文について話し合い、要旨について、自分の考えをノーートに書くことができる。」でした。

 

 はじめに、前時までの復習を行い、「初め」「終わり」に筆者の言いたいことが述べられていくことを確認しました。

 そして、音読をしたりサイドラインを引いたり、ヒントカードを参考にしたりして、筆者の考えが述べられてある文を抜き出しました。その中で、全く同じ文を見付けたり、姿を変えても同じことを意味する言葉を見付けたりしました。

 最後は、中心となる言葉や文について周りの友達と話し合ったり、80字以内の字数という条件に合わせたりして、ついに、以下の要旨ができあがりました。

 

【要旨】

 言葉の意味には、広がりがある。範囲や面を理解することも重要である。それが普段使っている言葉やそのものの見方を見直すことにもつながる。

  児童は、分析的に説明的な文章を読んだり、ワークシートに書き込んだり、友達と意見交換をしたしりて、とても一生懸命学習に取り組んでいました。また、研究主任は、児童の頑張りや良い変化を見逃さずに褒めており、児童の学習意欲の継続・向上を図っていました。

 授業を参観した先生たちにとっても、説明的な文章をその構成に着目して、時系列型、頭括型、尾括型、双括型のどれなのか判別した後、繰り返し出てくる同じ意味の文や語句に着目して、筆者の言いたいことや主張をまとめていく学習指導過程を目の前にして、個々の指導技術を高める有意義な時間になりました。

 授業を参観させてくださった研究主任、どうもありがとうございました。

生活園が立派な畑に大変身


 2年生は、生活科の学習でサツマイモの栽培活動を行います。

 しかし、サツマイモの苗を植える前の、土の耕し、畝作り、マルチの設置は、学級担任3名の仕事になります。ただ、3名だけでそれらを行うには、少々広い畑です。そこで、門川町地域学校協働活動推進員さんにご協力いただける方の依頼をしたところ、地域の十数名の皆様が快諾してくださいました。

 ゴールデンウィーク中の5月3日(金)、そして、ゴールデンウィーク明けの5月7日(火)に土の耕し、畝作り、マルチの設置のご協力をいただきました。そして、最後には、草が生えていた畑が、下の写真のとおりとても立派な畑に大変身しました。

 これらの作業は、祝日や放課後に行ったため、2年生の児童はそこにはいませんでした。

 よって、児童がサツマイモの苗を植える際には、必ず今回の作業のことをしっかりと語って聞かせます。自分たちがサツマイモの苗を植えることができるのは、地域の方々のありがたい下準備のご協力があってのことだということを。

 今回、お手伝いいただいた十数名の地域の皆様、本当にありがとうございました。
 サツマイモが収穫でき、おいもパーティーをする際は、ぜひ招待をさせてください。

「宮崎サンシャインズ」の方々による、「さようなら」あいさつ運動

 5月1日(水)は、個人面談のため、下校時刻は全校一斉で13時50分でした。

 それに合わせて「宮崎サンシャインズ」の3名の方々が来校されて、児童の安全な下校を願いながら「さようなら。」のあいさつ運動を展開してくださいました。

 宮崎サンシャインズは、宮崎県発のプロ野球独立リーグ球団です。野球はもちろんのことそれ以外に「地域貢献活動」「地域交流活動」「健康推進活動」を行っています。この「地域貢献活動」「地域交流活動」が、今回の「さようなら。」のあいさつ運動でした。

 「宮崎サンシャインズ」の3名の方々から「さようなら。」「気を付けて帰るんだよ。」と言われると、児童は「さようなら。」「ありがとうございます。」「がんばってください。」と挨拶を交わし、とても微笑ましい姿でした。時には、児童の熱いサイン攻めにあう3名の方々の姿もありました。