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学校の様子

東栄町地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月24日(木)は、東栄町地区に参加しました。頭上に雨雲がかかっていて、ぽつぽつと弱い雨粒が落ちてくることもありましが、昨日の門川町一斉ラジオ体操の頑張りを継続し、東栄町地区の令和7年度朝のラジオ体操が始まりました。

 門川駅の日陰スペースで、子どもと保護者はもちろん、地域の方も参加していました。そして、ラジオ体操の前後には、何気ない会話が交わされ、朝から和やかないい雰囲気でした。さらに、場所が場所だけに、通勤・通学の学生さんや大人の方の目にもよくとまり、「東栄町の育成会は、仲が良くて、しっかりと早朝からラジオ体操に取り組んでいますよ。」とアピールすることができました。

 「夏休みの宿題は、順調に進んでいるかな?」「はい。」という何気ない会話の中から、「よその地区の中には、ラジオ体操の後に、公民館で勉強会をしているげなよ。」ということが話題になり、「わたしたちの公民館の敷地も広くなったから、来年度はそこでラジオ体操を行い、その後、公民館に移動して勉強会をやったらどうじゃろか。そしたら、もっとラジオ体操の参加者が増えるかもしれんね。」という話になりました。「地域の子どもたちは、その地域の大人たちが育てる。」というコミュニティーの力を高める素敵な取組や意識だなあと、嬉しく思いました。

 ご一緒にラジオ体操をさせていただき、ありがとうございました。

門川町一斉ラジオ体操が開催されました!!

 夏休みが始まってすぐの7月23日(水)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。

 門川小学校は、午前6時15分から開会でしたが、既に午前5時55分頃から、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方等、幅広い世代の方々が次々に運動場に集まって来られました。なんと!「天孫降臨 ヒムカイザー」も特別ゲストとして駆け付けてくださいました。過去に門川町を舞台に映画を撮影されたこともあって、門川町に馴染みのある宮崎県のヒーローです。ラジオ体操前には、「どうして足に漢字が書かれてあるのですか?」「胸の勾玉のようなマークには、どんな意味があるのですか?」等、子どもたちの質問に答えてくださいました。ラジオ体操中には、参加者の間を回りながら動きを鼓舞してくださいました。ラジオ体操後には、雑誌の配布や握手会をしてくださいました。

 この「門川町一斉ラジオ体操」の目的は、「ラジオ体操を通して、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。昨今の学校は単なる学びの場にとどまらず、地域社会と密接に関わる存在として期待されています。「地域とともにある学校」や「学校を核とした地域づくり」を実現することで、学校が地域社会に開かれた存在となり、地域全体が子どもたちの成長を支える意識をもつことができるはずです。

 嬉しいことに今年度も門川中学校のボランティアクラブ「ハピネス」の生徒さんが来てくださり、参加の証のシールを子どもたちのラジオ体操カードに貼ったり、子どもたちを整列させたり、最前列で模範演技をしたりしてくださいました。とても頼もしかったです。特に、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがない動きなので、注目の的でした。解散時には、記念品のクリアファイルを一般参加者(大人や幼児:児童には既に配付済み)に配布したりもしてくださいました。

 約30分間という短い時間でしたが、200名を超える多数の参加者の皆様と、笑顔をいっぱい咲かせ、さわやかな汗を流すことができました。地域の人たちとの素敵な交流の場にもなりました。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA育成指導部長をはじめとするPTA運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の地区会長・民生委員児童委員・育成会会長の皆様、そして、門川中学校のボランティアクラブ「ハピネス」の皆様、参加していただいた保護者や地域の皆様、平日にもかかわらず子どもたちのために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

 夏休みの前半や後半にも、ラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方にも、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

夏休み中も、先生たちは学んでいます!№2

 7月23日(水)は、宮崎県子ども・若者総合相談センター「わかば」のヤングケアラーコーディネーターに来校いただき、ヤングケアラーに関する研修を行いました。

 2024年6月、ヤングケアラー支援の強化にかかる「子ども・若者育成支援推進法」が一部改正され、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」が、国・公共団体等が各種支援に努めるべき対象としてヤングケアラーとして初めて明記されました。

 関係機関・団体等が連携し、ヤングケアラーの早期発見・支援につながる取組が急がれている状況にある今、ヤングケアラーの早期発見と支援への接続にどのように取り組むかを講義と対話・ロールプレイング(役割演技)を通して考えました。

 家族の次に子どもたちと長く時間を共有している教職員ですので、気付きの目・心がとても大切なことが分かりました。しかし、3人1組(教師役・A児役・母親役)のロールプレイングをとおして、家庭内の問題へ介入することの難しさも感じました。そこで、学校では、日常的な教育相談活動の充実を図り、「子どもが教職員によりいっそう相談しやすい関係」の構築を目指すとともに、教職員が行政機関へのつなぎを円滑に行うことができるように、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携も大切にすることを再確認することができました。

夏休み中も、先生たちは学んでいます!

 子どもたちは夏休みですが、先生たちはもちろん勤務です。子どもたちと一緒の夏休みではありません。

 自分たちの教育に対する資質・能力を伸ばすために、朝から研修に励んでいます。

 7月22日(火)のこの日は、門川小学校の目の前にある門川町立図書館に出向いて、門川町立図書館の沿革や施設、事業計画等の説明を受けました。

 それが終わると、図書館職員の方の案内で、2階の談話コーナー、情報研修室、多目的学習室、ボランティア室(対面朗読室)等を見学したり、1階の新着本コーナー、おはなし室、一般図書コーナー、児童図書コーナー、畳コーナー、郷土資料コーナー等を自由に見てまわったりしました。楽しい説明書きが貼ってあったり、書架が流動的に配置されたりしていて、ただ歩くだけでも心がウキウキし、そこにある図書を手にしたくなりました。本当に、たくさんの図書がありました。勉強をする机も用意されてあり、門川小学校の児童が、黙々と夏休みの問題集を解いている姿も見ることができました。

 令和7年度は、「読書の通帳」事業を行ったり、「AI探索システム」導入によるおすすめ本の紹介をしたりしているそうです。ぜひ親子で、門川町立図書館に行かれてみてはどうでしょうか。学校でも、時間が許せば、通常の学習時間に学級の児童を門川町立図書館へ引率し、すてきなこの環境の中で本を読ませたいと思いました。

 

 午後には、宮崎県教育庁教職員課専門主幹をお招きしてコンプライアンス研修を行いました。社会人として当たり前のコンプライアンス。不適切な事案をもとに、その背景や原因、未然防止などを他の教員と対話を通して考え、一人一人のコンプライアンス意識をさらに高めていきました。門川小学校では、「セクハラ・わいせつ行為の防止」「飲酒運転の防止」「体罰・暴言等の防止」「準公金等の不適正な取扱い防止」「交通事故・違反の防止」を特に力を入れています。

本町地区のラジオ体操に参加しました

 本町地区は、本日7月22日(火)から、夏休みのラジオ体操のスタートでした。午前6時30分前にラジオが流れ始め、開始時刻に近づくにつれて、児童や保護者、地域の方々が本町公民館に集まって来られました。

 午前6時30分になると、公民館入口に置かれたラジオに正対する形で並び、ラジオ体操がスタートしました。この場所は、ラジオ体操の間は常に日陰になっていて、朝から日差しが強かったですが、参加者みんなが気持ちよく体を動かすことができました。

 朝から体を動かすと、やっぱり気持ちがいいですね。ラジオ体操が終わると、とても清々しい気分になりました。

 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

校長室通信「ハートフル門小」(7月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第4号)を、本日(7月15日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)には先ほどアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「少し早いですが…1学期(72日間)終了」「数値目標8項目の途中経過を報告」「通常は午前中4時間授業に」の3つの記事を掲載しています。

「魚の町 門川」についてのお話(3年生)

 3年生は、「総合的な学習の時間」において、わたしたちが住む門川町について学習しています。

 そこで、7月1日(火)に、宮崎大学農学部海洋生物環境学科の村瀬准教授にお越しいただき、「魚の町 門川」についてのお話をしていただきました。

 魚の種類について、北海道は800種、東京湾は700種、門川町には815種類もいると聞いた児童からは、歓声が上がりました。そして、「どうしてだと思う?」という村瀬准教授の質問にも、たくさんの児童が反応しました。答えは、いろいろな条件が重なって、多様な種類の魚が集まっているのだそうです。その他にも児童の質問にたくさん答えてくださいました。予想(仮説)を立てることは、論理的思考力を育てる上でとても大切なことなので、児童の反応がとても嬉しかったです。

 お話の後の昼休みには、児童は村瀬准教授の研究室が監修した「魚の町かるた」を楽しみながら、さらに知識を深めたようでした。自分たちの住む門川町をさらに大切にする心が育ったのではないでしょうか。

児童の作文が新聞に掲載されました・・・令和7年度第1号!

6月27日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、本校2年生の水永さやかさんの作文が掲載されました。タイトルは「大せいこう」です。さやかさんの作文が、記念すべき今年度第1号の新聞掲載となりました。

今年度の学校としての新聞掲載数の数値目標は、昨年度もう少し届かなかった『40点』です。応募しても全てが掲載されるわけではありませんが、「子ども達の自己肯定感を高めるため」「子ども達の力で地域を元気にするため」に、これから1点でも多くの作文や作品が掲載されることを願っています。

乙島体験学習(4年生)

 6月27日(金)は、4年生を対象にした乙島体験でした。

 門川沖にある乙島。門川小学校のすぐ近くにあって目視できる島なのに、行ったことがない児童がほとんどでした。そこで児童が乙島での活動を通して、ふるさと門川町のよさを再発見し、門川町を改めて好きになる・誇りに思うことをねらいとし、本行事を行いました。そこには、門川町の教育課や地域振興課、観光協会、ボランティアの方々、約30名のご協力がありました。

 児童は、クルージングやシーカヤック、火起こし体験、トレッキング、清掃活動などを通して、「乙島」を楽しむことができました。ワクワクドキドキのいっぱい詰まった活動で、児童は目をキラキラ輝かせてしていました。本当に楽しそうに活動していました。きっと、乙島のことを大好きになったことでしょう。今度は夏休みに、家族で訪れる児童がいるかもしれないですね。

 児童の活動にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。