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学校の様子

むかばき宿泊学習2日目(5年生)

 5年生は、毎年度、延岡市の「むかばき青少年自然の家」において1泊2日の宿泊学習をしています。

 約1か月も前のことですが、今年度は11月13日(木)~14日(金)の2日間、楽しく体験学習をしてきました。その2日目の様子です。

 

 さわやかなむかばきの朝がスタートしました!

 朝のつどいでは、それぞれの係の児童が、他校の児童と協力し、しっかり活躍しました。

 少し眠かったお友達も、ラジオ体操をみんなでしたせいか、体がしゃきっとしたようです。

 

 いよいよ、本時のメインの活動の滝トレッキングの始まりです。

 はじめに、オリエンテーションがあり、隊列や注意事項について説明がありました。

 自然を守るマナーや安全な歩き方等について詳しくお話がありました。

  むかばき宿泊学習の大きなめあては「協同」です。その「協同」が最も試されたのが、行縢の滝を目指すトレッキングでした。 険しい岩場や急な坂道が続く道のりは、決して一人では楽なものではありません。しかし、児童は「こっちの足場がいいよ!」「あと少し、がんばろう!」と、自然に声を掛け合い、互いを支え合いながら一歩ずつ進んでいきました。自分のことだけでなく、周りの友達の様子を気にかけ、チーム全員でゴールを目指す姿は、まさに「協同」そのものでした。

 滝見橋から滝を眺める児童の達成感に満ちた表情からは、一人で登るのとは違う、「仲間と一緒に成し遂げた喜び」が強く伝わってきました。このトレッキングで深まった絆を、これからの学校生活でも大切にしていきます。

  2日間の締めくくりの「終わりのつどい」では、代表児童のHさんが、2日間の思い出とお世話になった職員の皆様へのお礼を述べました。

 むかばき宿泊学習で学んだことを、今後の学校生活へ生かし、6年生を目指して成長していってほしいと思います。

お味噌汁作り(3年生)

 12月12日(金)は、3年生の総合的な学習の時間である「魚の町門川」の学習で、今回はお味噌汁作りに取り組みました。

 今回は、いりこを使って出汁を取りました。また、いりこを食べたり、いりこ出汁を味わったりして、魚が身近で、おいしいものであることを実感しました。実際の調理では、児童が、地域の先生方に教わりながら、いりこの頭やはらわたを取りました。コンロの付け方を教わり、具を入れたり、味噌を入れたりするのも、グループで協力して行っていました。みんなとても上手に調理ができました。自分たちで作った味噌汁は、とてもおいしかったようです。

 地域の調理の先生方、児童の調理に対する自己有用感を高めてくださり、ありがとうございました。

インター年との正しい利用方法(4年生)

 12月17日(水)に、日向警察署の方をお招きして、非行防止教室を行いました。今回は、インターネットの正しい利用方法を学びました。使用時の言葉の使い方や相手に自分の思いが伝わる使い方が大切だと学びました。また、ゲームをする時に気を付けることについても教えていただきました。

 日頃からスマートフォンを使ったり、ゲームをしたりしている児童がいるのではないでしょうか。トラブルや犯罪に巻き込まれず安全・安心に活用できるように、ご家庭で使用する際のルールについて考えていただけるとありがたいです。

 講師となっていただいた日向警察署の5名の署員の方々、お忙しい中、ありがとうございました。

昔の門川の学習

 12月17日(水)に3年生は、「魚の町門川」の学習で、昔の門川について役場の方に話を聞きました。

 門川漁港と庵川漁港で一番獲れる魚や、漁師さんの人数が今と昔でどれくらい違うかを知りました。また、昔の門川漁港の映像や写真を見て、魚がたくさん獲れる様子や、リヤカーに魚を乗せて運ぶ様子、それを売る様子を見て、今と昔では「運び方」や「売り方」が違うことに気付きました。学習の後半には、魚を売るときに使っていた「かんかん」を見て、その重たさや大きさを体験しました。

 門川町農林水産課の皆様、講師としてのお話、ありがとうございました。

今日はオープンスクール?

今日の午後は、先日の参観日が学級閉鎖でできなかった2年1組の授業参観になっていますが、午前中も、9月のオープンスクールを思い起こさせるような授業をいくつも見かけました。

特に3時間目は同時に、2年生、3年生、4年生が、地域の方々を招いての授業を行っていました。

<2年生>

・生活科の学習で、お芋を育てるのに協力していただいた地域の方々や算数ボランティアの方々をお招きして、お芋パーティーをしていました。 

<3年生>

・総合的な学習の時間「魚の町かどがわ」の調べ学習の一環として、町役場農林水産課の方々に来ていただき、「カンカン部隊」等の説明を聞いていました。 

<4年生>

・学級活動で、日向警察署少年係の方々に講師として来ていただき、「ITモラル」についての非行防止教室を行っていました。

 

クリスマスリース

毎週のように、地域の方(匿名希望)から、「先生達も疲れているだろうから…応援したい!」と言って、職員室と校長室に癒やしのお花が届けられることを10月の校長室通信でもお知らせしましたが、今週は何と、クリスマスリースが届きました。

3つ届いたので、一つは職員室前方の黒板に、もう一つは校長室入り口に、そして一番大きなリースは児童玄関に飾りました。

もうすぐクリスマスですね。子ども達は、とっても大きなクリスマスリースに気付いたかな?

学校支援訪問(授業力向上推進校訪問・担当校授業研究会)

  北部教育事務所と門川町教育委員会の先生方が来校し、学校や授業の様子を参観され、貴重なアドバイスをしてくださいました。

 1校時は、本校の重点課題である「生徒指導の充実」「学習習慣の定着」「防災・安全に係る指導の充実」「家庭・

地域・関係機関との連携推進」について校長を中心に説明し、たくさんのアドバイスをいただきました。

 2校時以降は、授業を参観していただきました。宮崎県は、児童の学びの方向性を整理した「ひなたの学び」の取組を推進しています。その中の「な」である「なかまとなって学び合い」を、門川小学校の授業では特に研究しています。いろんな人とつながり、学び合い、考えを広げる学習(対話的な学び)です。

 2校時は、以下の学級を参観していただきました。

〇3年6B組…算数科:一列に並んだものの数と順序との関係を、図などを使って考える。

〇6年6A組…算数科:二つの数量を順に変化させて、その和の変わり方のきまりを見付ける。

〇2・3・4・6年5組…国語科:自分が経験したことや想像したことから冬を感じる言葉を見付け、カードに書く。

〇1年1組…国語科:積極的に世界の昔話を読み、これまでの学習を生かして感想を「かんそうカード」に書いて伝える。

〇2年1組…算数科:2段のテープ図を使って2つの数量の違いに着目し、一方が少ないということは他方が差の分だけ多いと考えて、問題を解く。

〇2年2組…算数科:2段のテープ図を使って2つの数量の違いに着目し、一方が少ないということは他方が差の分だけ多いと考えて、問題を解く。

            1年1組                       2年2組

 2年1組

 

 3校時は、以下の学級を参観していただきました。

〇音楽専科(5年1組)…音楽科:「ひえつき節」を聴き、歌詞の大意や曲の背景を考えることで、民謡の特徴やよさに気付き、自分の思いや考えを言葉や文で表現する。

〇通級指導(4年)…自立活動:自分の言動を振り返り、友だちとの望ましい関わり方を考えることができる。

〇4年1組…算数科:示された条件を表に整理しながら、問題を解く。

〇4年2組…国語科:登場人物の生活や行動について、少人数グループでの話合いを通して確かめ、ワークシートにまとめる。

〇理科専科(6年2組)…地震に対する具体的な備えを知り、自然との向き合い方について、自分なりの考えをもつ。

           音楽専科(5年1組)                    4年1組

           4年2組                     理科専科(6年2組)

 

 4校時は、以下の学級を参観していただきました。また、保健室では養護教諭が、事務室では主任主事がそれぞれの業務に対する取組状況と課題について説明しました。

〇3年2組…算数科:1列に並んだものの数とその間隔との関係を、図を使って考える。

〇6年1組…社会科:なぜ、どのようにして江戸時代から明治時代への変化が生じたのか問いをもつ。

〇6年2組…社会科:江戸時代の終わりごろの江戸の様子、明治時代の東京の様子の絵を比較して、目に見えるものの変化に焦点を当て、なぜそのような変化をしたのか予想をノートに書く。

〇6年3組…比例関係を利用して、問題解決の方法を考え、説明する。

             3年2組                     6年1組

            6年2組                      6年3組

 

 午後の5校時は、低・中・高学年の代表教員による研究授業を行いました。代表教員以外の先生方はもちろん、門川町内の小中学校(草川小学校、五十鈴小学校、門川中学校)の全員の先生方も授業を参観していただきました。どの授業も、学級活動における話合い活動(学級会)で、自分の考えを大切にしながらも、友だちの考えに共感し、互いに納得ができるよう折り合いを付ける児童の様子を参観していただきました。 

1年2組

 3年1組

 5年2組

 研究授業後には、授業研究会が行われ、低・中・高学年に分かれて授業の良かった点や改善点を話合い、これからのよりよい授業づくりの参考にしました。

          1年2組の授業研究会                 3年1組の授業研究会 

5年2組の授業研究会


 学校経営をはじめ授業づくり等、学びの多い1日となりました。

 今回の私たち教員の学びは、児童への学習指導や生活指導、保健指導などに活かしていきます。

校長室通信「ハートフル門小」(12月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第8号)を、本日(12月15日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にもアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「もうすぐ・・・2学期(83日間)が終了!」「他校との交流から学ぶことは大きい!」「全国学力・学習状況調査(6年生4月実施)の結果から 算数編」の3つの記事を掲載しています。

門川町内小中学校下校時避難訓練

 12月9日(火)は、下校時避難訓練を行いました。

 午後の5校時目は、事前の学習として、校区内の全ての避難場所を確認したり、宮崎県立門川高等学校の生徒さんの協力による防災クイズに答えたりしました。児童は、熱心に話を聞いたり、クイズに答えたりしていました。

 6校時目は、14時55分から地区ごとに個々に下校を始めました。そして、15時20分に門川町内に防災行政無線から大地震発生の放送が流れ、15時22分には、大津波警報が発令されたことの放送が流れました。避難の際には、どう行動すべきか迷った児童もいたようですが、上級生や地域の方の声かけのおかげで、ほぼ全ての児童が近くの高い避難場所に避難することができました。

 今回の避難訓練を通して、さらに防災への意識が高まったと思います。有事の際に、生かされることを願っています。

図上訓練・集団下校

 12月5日(金)の6校時は、1年生から6年生までの全員が、地区ごとに決められている教室に集合しました。そして、夏季休業中に地区会長様、民生委員児童委員様、地域の幼稚園・保育園職員様、本校のPTA地域安全部員様、そして本校職員が共同で製作した防災マップ(地震・津波想定)を使って、自分の地区の危険な場所や避難場所について確認しました。また、この場所にいたらどこに避難すればよいかを話し合いながら、実際に地震・津波が起こったときの避難に備えて図上訓練を行いました。

 今回の学習を通して、自分の命を守るための行動について考えるきっかけになったと思います。また、今回の学習を直近では、12月9日(火)の門川町小中学校下校時避難訓練の実践で生かしていきます。