今日の給食

2022年2月の記事一覧

今日の給食

【献立】
今日の給食は、牛乳、ごはん、ちくぜんに、すみそあえ、です。
【今日の一口メモ】
「筑前煮」は、福岡県の博多でうまれました。昔、豊臣秀吉軍が博多にいた時、スッポンを野菜といっしょに煮て食べたところから、筑前地方の煮物ということで、「筑前煮」という名前がつきました。筑前煮は「ガメ煮」ともいわれます。スッポンはこの地方で「ガメ」といわれ、「ガメ煮」の名がついたといわれます。その後、スッポンのかわりに鶏肉を使うようになりました。筑前煮は、野菜や肉がたっぷり入っていて、栄養のバランスのとれた料理といえます。

今日の給食

【献立】
今日の給食は、牛乳、パン、はっぽうさい、チキンごぼうサラダ、です。
【今日の一口メモ】
今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜(はっぽうさい)は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜の起源は、昔、中国の宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れ、これを聞いたお后が、さっそくその料理を作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。今日の給食も、豚肉、いか、うずらの卵の他にたまねぎ、にんじんなどたくさんの野菜が入って、おいしいですよ。

今日の給食

【献立】
今日の給食は、牛乳、ごはん、とりのからあげ、そえやさい、とうにゅうみそしる、です。
【今日の一口メモ】
今日は、岡富小学校6年生からのリクエストメニューです。岡富小6年生に、人気ナンバー3は、揚げパン、ナンバー2はカレー、そしてナンバー1が、「からあげ」でした。
「からあげ」は、中国から伝わった料理だと考えられていますが、中国の「からあげ」は、あげた後に、あんやタレをかけることが多く、日本のからあげとは少し違っています。「からあげ」という名前の由来は、昔の中国の名前が「唐(とう)」といって、この字はくんよみで「から」と読めるところからきていると言われています。「からあげ」の呼び方も地域によって異なり、北海道や愛媛県、山形県では「ザンギ」や「ザンキ」と呼ばれて、中国料理のザーチーから「ザンギ」と呼ばれるようになったと言われています。今日は、鶏肉に、にんにく・しょうが、酒、塩こしょう、しょうゆで下味し、片栗粉をつけて油で揚げました。岡富小6年生のみなさん、リクエストありがとうございました。

今日の給食

【献立】
今日の給食は、牛乳、こくとうパン、いわしのトマトに、そえやさい、ふわふわスープ、です。
【今日の一口メモ】
今日は、いわしについてのおはなしです。鳥取県の港は、いわしの水あげ量日本一です。日本は、まわりを海にかこまれているので、昔からたくさんの魚を食べて暮らしてきました。中でもいわしは、日本のどこの海でもとれる魚です。いわしは、他の魚にくらべてカルシウムが多いので、「泳ぐカルシウム」といわれています。今日は、トマトと一緒に煮た料理です。

今日の給食

【献立】
今日の給食は、牛乳、あげパン、やさいスープ、ドレッシングサラダです。
【今日の一口メモ】
あげパンは、みなさん大好きなメニューの一つですね。さて、揚げパンについている「きなこ」は、何から作られるか、知ってますか?そうです。大豆から作られます。昔は、炒った大豆を石臼で挽いて作られていました。食べ物の働きで分類するときは、きな粉は、大豆と同じく体を作る赤の食品です。今日は、岡富小・西小合わせて806人分のパンを、給食室で1個1個揚げて、きなこと砂糖、塩をからめます。調理員さん6人で力を合わせ、揚げパンの他に、サラダと野菜たくさんのスープも作りました。感謝していただきましょう。