今日の給食

2023年7月の記事一覧

今日の給食

 7月4日(火)、今日は、熊本県の郷土料理を紹介します。タイピーエンは、中国の郷土料理ですが、熊本でアレンジされた料理です。中国では結婚式など縁起の良い料理として作られていたそうです。豚肉、いか、キャベツ、たけのこ、しいたけなど炒めて、スープに春雨を入れます。はるさめは、でんぷんから作られますが、時間がたってもあまり伸びなくておいしいですよね。今日は、少し早いですが、七夕のデザートもつけています。

 

今日の給食

 7月3日(月)、けいはんは、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。奄美大島では、ごはんの上に、味の良い地鶏、パパイヤのつけもの、卵焼きなどの具をのせ、こくのある鶏がらスープをかけて食べるそうです。暑くて食欲のない時には、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理ですよね。今日は、パパイヤのつけものの代わりに、福神漬けや、山川づけを入れています。

今日の給食

 6月30日(金)、今日は、豚肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、きゃべつなどを、ケチャップ、カレー粉、しょうゆで味付けした料理です。ケチャップは、もともとは「コエチャプ」という中国語からきているようです。コエチャプとは、塩漬けの魚の汁のことです。ケチャップを初めて日本で作ったのは、蟹江一太郎という人です。明治時代、西洋野菜を作り、ホテルやレストランに売りに行って、売れ残ったトマトを使って作ったのが始まりだそうです。