今日の給食

2023年6月の記事一覧

今日の給食

 6月15日(木)、今日は、卵についてのお話です。にわとりの卵の色は大きく分けると、白色と赤玉と呼ばれる褐色に分けられます。この卵の色は、羽の色とは関係がなく、にわとりの品種によって決まっています。色合いの濃淡は、交配による品種改良によって作られています。赤玉の方が栄養価が高いと思われがちですが、白色も赤玉も変わりません。同じく、卵黄も赤味を帯びて色が濃い方が栄養価が高いように思われますが、これも飼料に含まれる色素によって変わるだけで、栄養価には関係ありません。パプリカ、とうがらしなどをたくさん与えると、黄色が濃くなるのだそうです。

※メニューは、さんしょくごはん、とりごぼうじるでしたが、写真はありません。

今日の給食

 6月14日(水)、今日は、おひたしに入っている小松菜についてのお話です。小松菜は、ビタミンたっぷりの緑黄色野菜ですが、ビタミン以外にも、無機質の鉄分やカルシウムを多く含んでいる野菜です。小松菜には、ほうれん草のなんと約3.5倍ものカルシウムが含まれています。骨の形成に必要なカルシウムは、成長期のみなさんには欠かせない栄養素です。栄養的にも優れていて、宮崎県でもたくさん作られているので、給食では冷凍のものを活用し、和え物やサラダ、スープにと、一年中登場させています。

今日の給食

 6月13日(火)、今日は、手作りの肉団子が入ったスープです。肉団子は、とりのひき肉と、ぶたのひき肉と、卵、パン粉を混ぜて作ります。全体で、約25キログラムの肉団子のたねを、小さくちぎり、丸めてスープに入れます。たくさんの量のお肉をこね、団子にするのは大変な作業です。給食を作ってくださる調理員さんに感謝して食べましょう。

今日の給食

 6月12日(月)、今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エンコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれるのです。なぜ、血をサラサラにするのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。魚が苦手という人も、今日は、おろし大根と一緒にからめているので食べやすいと思いますよ。

 

今日の給食

 6月9日(金)、今日は、ほうれんそうについてのお話です。野菜は、ビタミンAの多い色の濃い緑黄色野菜と、ビタミンCの多いその他の野菜に分けられます。ほうれんそうは、緑黄色野菜の仲間です。ビタミンAは、かぜにかかりにくくしたり、肌をきれいにする働きがあります。また、ほうれんそうには、血液を作るもとになる鉄分も多く入っています。ほうれんそうが「野菜の王様」といわれるのがわかりますね。