今日の給食

2023年6月の記事一覧

6月29日の給食

今日の献立は、フィッシュバーガー、ゆでキャベツ、牛乳、しろはなまめのスープです。

今日の魚はホキです。ホキはタラ類の魚で、ニュージーランドとオーストラリア南部にかけての水深300メートルから800メートルの深海に住んでいます。体は細長く、最大全長1メートルになりますが、お店では切り身で並ぶので、全体の姿を見ることは少ないです。白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして食べられています。

フィッシュバーガーもとってもおいしかったです。今日もごちそうさまでした。

6月28日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、にくだんごのあまずいため、クイッティオのスープです。

クイッティオとは、タイ料理の一種で、米から作られた麺を意味する言葉です。クイッティオのスープは、麺と一緒に食べることで、スープの風味が麺に染み込み、よりおいしくなります。

今日もごちそうさまでした。

6月27日の給食

今日の献立は、けいはん、きざみのり、牛乳、やさいいためです。

「けいはん」は鹿児島県、奄美地方の郷土料理です。その昔、薩摩藩の役人を接待するために考えられた料理だそうですが、もともとは島でのお祝いや客などへのもてなし料理だったそうです。奄美では、パパイヤの漬け物をのせたりします。郷土料理は、その地域の気候風土によって色々な材料や調理法があっておもしろいですね。

今日もごちそうさまでした。

6月26日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、わかめうどん、ごぼうサラダです。

ごぼうサラダは、ごぼうの食感と風味が楽しめるおいしいサラダです。ごぼうを千切りにして、水に10分程さらし、にんじんと一緒にゆでた後、ツナ水煮、白だし、マヨネーズ、白すりごま、塩、黒こしょうを加えて混ぜ合わせます。ごぼうには食物繊維やビタミンB1、B2、Cなどが含まれており、栄養価も高いです。

今日もごちそうさまでした。

6月23日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、キャベツのゆかりあえ、さつまじるです。

さつま汁は、鹿児島県のご当地料理として知られています。江戸時代の日本では基本的に肉食の習慣がありませんでしたが、例外的に鹿児島地方だけは肉食をしており、豚、鳥、兎などの汁料理があったそうです。江戸時代の薩摩藩では薩摩鶏による闘鶏が盛んだったそうです。闘鶏の際に負けた鶏を殺して食べたのが薩摩汁の始まりとされるそうです。鶏肉とダイコン、サトイモ、ゴボウ、ネギといった季節の野菜と煮て味噌汁にします。

今日もごちそうさまでした。

6月22日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、しおやきそば、チーズサラダです。

石川県小松市のご当地グルメとして知られている塩焼きそばは、中国の炒めそば“チャーメン”からヒントを得て、60年前に生まれたといわれます。この料理は、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたもので、ウスターソースを使用した「ソース焼きそば」が普及している日本では変わった味付けであることが特徴です。

給食の塩焼きそばは、あっさりした味付けで、おいしかったです。

今日もごちそうさまでした。

6月21日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、メキシカンライス、マロニースープです。

「メキシカンライスは、テックスメックス料理の定番のサイドディッシュで、トマトを加えて炊いた、シンプルなお米料理です。スパニッシュライス (Spanish rice) とも呼ばれます。料理の名前に国名がついている場合、多くの場合、その国では、別の名前でその料理が呼ばれていることがほとんどです。メキシカンライスと言う呼び方は、アメリカでの呼び名で、メキシコでは、アローズローホー (arroz rojo) という呼ばれることが多く、red rice と意味です。アメリカ南部のレッドライス、 ローカントリーレッドライス と似ていますが、メキシカンライスは、トマト以外の具材はほとんど加えないで作り、トマトの量は少な目で、クミンやオレガノなどの、メキシコ風のスパイスが効いています。それだけで食べるよりも、リフライドビーンズや、チリ、タコスやサルサなど、主菜や副菜とともに頂きます。」

US Southern Kitchen アメリカ南部の台所より転載

6月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、まーぼーなす、ナムルです。

なすは、初夏から秋が旬の野菜です。各地で、小なすやかもなすなど、様々な種類のなすが出回ります。なすは、焼く、煮る、揚げる等、どんな料理にしてもおいしく食べることができます。マーボーなすは、中華料理のマーボー豆腐を日本風にアレンジした料理です。発祥に関しては、諸説ありますが、四川省の郷土料理「魚香茄子」を参考にしてマーボー豆腐とナスを組み合わせたのが最初だと言う説があります。マーボーなすは、日本で生まれたオリジナルの中華料理であり、中国では食べられていないそうです。

今日もごちそうさまでした。

6月19日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、とりにくのレモンあえ、コロコロやさいスープです。

今日のスープは、材料をさいの目切りにしました。さいのめ切りとは、材料をさいころのようにコロコロの四角に切ることです。かわいらしく、見栄えもいいですね。この他にも、切り口を輪のように切る輪切り、いちょうの形のように切るいちょう切り、材料を縦半分に切ってから一定の厚さで切っていく半月切りなどがあります。切り方は、材料の形や料理に合わせて考えます。

「栄養教諭の一口メモ」より

6月16日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、鶏肉のさっぱり煮、こまつなのおひたしです。

鶏肉のさっぱり煮は、鶏肉を柔らかく煮込んで、さっぱりとした味わいが特徴です。鶏肉は、低脂肪で高たんぱく質、ビタミンB群、ミネラルなどの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。また、さっぱりとした味わいは、暑い夏にも食欲をそそります。

今日もごちそうさまでした。

6月15日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、ペンネのクリームソースに、フルーツポンチです。

お米はご飯の粒としてでなく、粉にして食べることができるのを知っていますか?今日のペンネのクリームソース煮には、とろみをつけるために米粉が入っています。米粉とは、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。古くは奈良時代からせんべいや和菓子に使われてきましたが、最近では、細かく粉にする技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品を米粉で作ることができるようになりました。米粉で作られているいるパンや麺は、もっちりとした食感で大変おいしいですよ。

今日もごちそうさまでした。

6月14日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、とうふのごもくあんかけ、ツナサラダです。


豆腐の五目あんかけは、豆腐と野菜がたっぷり入ったヘルシーな料理です。豆腐は、低カロリーで高たんぱく質、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。また、五目あんかけは、野菜の栄養素がたっぷり入っており、ヘルシーで美味しいです。豆腐の滑らかな食感と五目あんかけの優しい味わいが絶妙にマッチしています。

今日もごちそうさまでした。

6月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、揚げ魚のたこ焼きソースがらめ、きゅうりのコロコロ漬け、かき玉汁です。

揚げ魚のたこ焼きソースがらめは、味がたこ焼き風に似ていて、一口サイズにカットしてあるので食べやすく、子ども達も喜んで食べるだろうと思いました。きゅうりのコロコロ漬けもサッパリしていて、揚げ魚によく合っていました。

今日は曇りで少し肌寒いぐらいだったのですが、かき玉汁の温かさがお腹にしみました。

今日もごちそうさまでした。

6月12日の給食

6月12日

今日の献立は、牛乳、コッペパン、チリコンカン、ひじきサラダです。

チリコンカンは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州の郷土料理で、ひき肉と玉ねぎなどの野菜を炒め、豆やトマト、スパイスと一緒に煮込んだ料理です。スパイシーな味わいで、トルティーヤやごはん、パンなどと一緒に食べることが多いです。

ひじきサラダは、ひじきを水で戻してから、野菜やツナと和えたサラダです。栄養豊富で低カロリーな副菜になります。

今日もごちそうさまでした。

6月9日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、五目まめ、ごぼうだんごじるです。

ごぼうには、食物繊維やミネラル、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。

食物繊維は、腸内環境を整える効能や、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール値低下などに期待できます。ごぼうは可食部100gあたり5.7gも食物繊維を含んでいるため、日本人の食事摂取基準(2020年版)では不足している傾向にある食物繊維を効率的に摂取できます。

ミネラルは、カリウムやマグネシウムなどが多く含まれています。カリウムには体内に存在するナトリウム(塩分)を排出する作用があります²。マグネシウムは、骨の形成や代謝、筋肉の収縮、神経の伝達などに重要な役割を果たしています。

ポリフェノールは、抗酸化成分であり、悪玉コレステロールの減少や老化防止などに効果が期待されています。ごぼうのポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、血糖値の急な上昇の抑制もするとされています。

今日のだんごじるには、ごぼうが入っていました。不足しがちな食物繊維もしっかりとれますね。

今日もごちそうさまでした。

6月8日の給食

今日の献立は、黒糖パン、牛乳、鶏肉と野菜のカレー煮、ほうれんそうオムレツです。

鶏肉と野菜のカレー煮は、鶏肉とじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜をカレールーで煮込んだおいしい料理です。パンと一緒にいただきました。

ほうれんそうオムレツは、かわいいサイズのオムレツでした。ほうれん草が入っているので、野菜嫌いの子どもでも美味しく食べられそうですね。

今日もごちそうさまでした。

6月7日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、きびなごのかりんとうがらめ、もやしそえ、すましじるです。

かりんとうがらめということですが、献立表の材料にはかりんとうはありませんでした。どうやら、色や形がかりんとうという菓子に似ているからつけられた名前のようです。

栄養教諭の先生に聞いたところ、歯と口の健康週間にちなんで、きびなごをかりんとうがらめにしたそうです。カルシウムが多く、歯を丈夫にしてくれますが、少し苦みがあるので、苦手な子もいたようです。がんばって食べて歯を丈夫にして欲しいと思います。

今日もごちそうさまでした。

6月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ハヤシライス、しゃきしゃきサラダです。

ハヤシライスは、牛肉と玉ねぎ、マッシュルームなどの具材をトマトベースの濃厚なソースで煮込んだ洋食です。カレーのようにご飯にかけて食べます。日本で発明された料理で、欧風のビーフシチューに似ています。定番の組み合わせは牛肉と玉ねぎ、マッシュルームですが、今日のお肉は豚肉を使っていました。ハヤシライスは、子どもから大人まで幅広く人気のある日本の洋食ですので、子ども達も喜んで食べていました。

ハヤシライスは、明治時代に日本で独自に生み出された洋食メニューですが、発祥には謎が多く、誕生の由来には諸説あります。一つの説は、丸善の創業者である早矢仕有的が考案したことから「ハヤシライス」になったというものです。もう一つの説は、レストラン『上野精養軒』の林というシェフが考案したことから「ハヤシライス」になったというものです。さらに、「ハッシュドビーフ」という牛肉の薄切りを煮込んだ料理が元になったという説、その他にも複数あります。いずれにせよ、日本人が好みや食材に合わせてアレンジした結果、今のようなハヤシライスができあがったと言えるでしょう。

今日もごちそうさまでした。

6月5日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、たかなスパゲティ、ごまドレッシングサラダです。

高菜スパゲッティは、高菜の旨みとしょうゆベースの味付けが絶妙にマッチして、高菜の食感とごま油の香りが食欲をそそりました。

 胡麻ドレッシングサラダは、ごまを使ったコクのあるドレッシングをかけたサラダで、キャベツやきゅうりなどのシャキシャキした野菜にドレッシングがよく合いました。

今日もごちそうさまでした。

6月2日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃのふくめに、はるさめのすのものです。

かぼちゃのふくめにとは、かぼちゃをたっぷりした煮汁で味がしみ込むまで柔らかく煮る料理です。かぼちゃをやわらかく煮ることで、栄養素もしっかりと摂れます。かぼちゃの自然な甘さと煮汁のコクが口の中で広がります。

春雨の酢の物は、春雨にキャベツやコーンが入っていて、甘酸っぱいドレッシングをかけた一品でした。今日は生憎の空模様でしたが、暑い日にもさっぱりと食べられる料理ですね。

今日もごちそうさまでした。

6月1日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、ジャージャー麺、マセドアンサラダです。

ジャージャー麵は、中華料理の一種で、豚ひき肉と甜麺醤(テンメンジャン)を炒めたものを茹でた麺にかけて食べる料理です。辛さや甘さを調節して好みの味に仕上げることができます。今日の給食では甜麺醤の代わりに豆板醤を使っているようです。

マセドアンサラダは、じゃがいもやにんじん、きゅうりなどの野菜をさいの目に切って茹でて、マヨネーズやヨーグルトなどで和えたサラダです。マセドアンとはフランス語で「さいの目切り」のことだそうです。マヨネーズの味と野菜の食感でおいしくいただけました。

今日もごちそうさまでした。