今日の給食

2024年11月の記事一覧

11月12日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、アジのショウガ味噌かけ、ゆでブロッコリー、もずく卵スープでした。

日本は四方が海に囲まれ、海の幸に大変恵まれています。しかし、魚嫌いの人も多くいます。給食では少しでも魚をおいしく食べてもらえるようにいろいろな工夫をし、調理しています。1週間に一度は魚のメニューを入れています。魚は私たちの体を作る働きをしてくれるとても大切な食べ物です。魚に含まれるDHAやEPAは脳の発達に関係しているといわれています。苦手な人は少しずつでも食べられるようになるといいですね。

11月8日の給食

↑今日の給食は、ご飯、牛乳、鶏飯、豚肉と厚揚げの炒め物 でした。

 

 今日の給食は、けいはん、牛乳、豚肉と厚揚の炒め物です。けいはんは、熊野江小学校のリクエスト献立です。

 郷土料理クイズです。

《問題》「けいはん」はどこの県の料理でしょう?

 ①宮崎県  ②鹿児島県  ③大分県

 

 正解は、②鹿児島県です。「けいはん」は鹿児島県、奄美地方の郷土料理です。その昔、薩摩藩の役人を接待するために考えられた料理だそうですが、もともとは島でのお祝いや客などへのもてなし料理だったそうです。奄美では、パパイヤの漬け物をのせたりします。郷土料理は、その地域の気候、風土によって色々な材料や調理法があっておもしろいですね。

11月7日の給食

 

↑今日の給食は、コッペパン、牛乳、鶏肉のマーマレード和え、野菜コーンスープでした。

 

 マーマレードは、オレンジ、夏みかん、レモンなどの皮と果汁を砂糖で煮詰めたゼリー状のジャムです。ジャムの歴史は古く、今から1万年~1万5千年前の旧石器時代後期にスペインで食べられていたようです。明治時代には、日本で初めてのジャムが作られました。マーマレードはふつうのジャムとは違い、適度に酸味や苦みがあるのが特徴です。パンに塗ったり、お菓子の材料にしたり、焼き物のや煮こみ料理に使うこともできますよ。マーマレードに使われている柑橘類には、風邪を予防し、肌の健康を守るビタミンCが多く含まれています。

11月5日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、サツマイモの煮物、小松菜とシメジのごま和えでした。

サツマイモが出てくるとは秋を感じますね。今スーパーでは野菜も髙井と感じています。しかし、小松菜は通常の値段で出しているところが多く、ありがたいと思っています。

さて、サツマイモはむかし外国から薩摩藩(今の鹿児島県)にやってきたのでサツマイモと呼ばれるようになりました。作物の育ちにくい、あれた土地でもよく育つ作物です。江戸時代に亨保のききんが起こり、日本中でおなかをすかせて亡くなる人たちがいたときも、薩摩藩ではサツマイモのおかげで亡くなる人が少なかったそうです。サツマイモは食物繊維やカリウムがたっぷり入っています。また、皮には体の老化を防いでくれる働きがあるので、皮ごと食べるのがよいでしょう。

10月31日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、卵とじうどん、パンプキンサラダ でした。

 

 かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物に合います。一方、西洋かぼちゃは、私たちがお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで、栗のようにほくほくした肉質なので「クリかぼちゃ」とも呼ばれています。その代表的な品種には、「えびす」「みやこ」などがあり、ポタージュ、パイなどに適しています。給食で使うかぼちゃは、西洋かぼちゃです。今日はハロウィンにちなんで、かぼちゃを使いました。