2025年9月の記事一覧
9月12日(金)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、さつまいもの煮物、小松菜としめじのごま和え でした。
さつまいもは昔、外国から薩摩藩(今の鹿児島県)にやってきたので、さつまいもと呼ばれるようになりました。作物の育ちにくい、荒れた土地でもよく育つ作物です。江戸時代に享保の飢饉が起こり、日本中でお腹を空かせて亡くなる人達がいたときも、薩摩ではさつまいものおかげで亡くなる人が少なかったそうです。さつまいもは腸を刺激して、お腹の調子を整えてくれる食物繊維、体の中の余分な塩分を外に出してくれるカリウムがたっぷり入っていますよ。また、皮には体の老化を防いでくれる働きがあるので、皮ごと食べるのがいいでしょう。
9月11日(木)の給食
↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、豆腐の中華煮、フルーツポンチ です。
キャベツに関するクイズです。
《問題》キャベツの葉は1球に何枚ぐらいあるでしょう?
①20枚 ②50枚 ③90枚
正解は ②50枚です。葉の巻き方は季節によって少し違います。冬はぎっしり、春はふんわり巻いています。
※豆腐の中華煮はおいしかったです。フルーツポンチも爽やかな味で美味しかったですよ。
9月10日(水)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、めひかりの唐揚げ、ゆでブロッコリー、あすか汁 です。
今日は延岡市の代表的な深海魚、めひかりを使った料理です。めひかりは、延岡市の沖合、日向灘の深海300メートル前後のところで漁獲される、5~15㎝ほどの小魚で、目が大きく青く、きらきら輝いて見
えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになりました。めひかりは、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっています。延岡市といわき市は内藤家の繋がりで平成9年に兄弟都市になりましたが、こうした縁が両方の地域でめひかりを食べる習慣にも影響していると言い
われています。
※めひかりの唐揚げはとっても美味しいです。延岡に住んでいてよかったなと改めて感じます。
9月9日(火)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ドライカレー、コロコロ野菜スープ です。
給食でほぼ毎日のように登場するたまねぎは、栄養のある野菜です。たまねぎは、5000年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようで、神様にお供えしたり、ピラミッドを造った人々は、エネルギー源として、生のたまねぎをかじって仕事をしていたといわれています。たまねぎを切ると涙が出ますが、これは硫化アリルという成分の仕業です。この硫化アリルは、火を通すと甘味成分に変わります。たまねぎには、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする働きもあると言
われています。
※今日はドライカレー、献立表を見て午前から楽しみにしている子が多かったです。
9月8日(月)の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、五目うどん、ごぼうサラダです。
ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木
の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうには、お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうま味
は皮のすぐ下にあるので、料理をする時には皮はむかずに、たわしで洗
うだけにしましょう。アクが強く、空気に触れると色が変わるので、白
く仕上げたい場合は、切った後、短い時間、酢水につけるといいですよ。
※五目うどんもごぼうサラダも、優しい味でおいしかったですよ。