今日の給食

2025年5月の記事一覧

5月13日(火)の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、けいはん、一食のり、豚肉と厚揚げの炒め物 です。

 

郷土料理クイズです。《問題》「けいはん」はどこの県の料理でしょう?①宮崎県 ②鹿児島県 ③大分県 正解は②鹿児島県です。「けいはん」は鹿児島県、奄美地方の郷土料理です。その昔、薩摩藩の役人を接待するために考えられた料理だそうですが、もともとは島でのお祝いや客などへのもてなし料理だったそうです。奄美では、パパイヤの漬け物をのせたりします。郷土料理は、その地域の気候風土によって色々な材料や調理法があっておもしろいですね。

 

※ 鶏飯は美味しく、お茶漬けのようにさらさら食べることができ、あっという間になくなってしまいますね…

5月12日(月)の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、和風スパゲティ、トマトミートオムレツ、ゆでキャベツ です。

 

ビタミンUとは、キャベツから発見されたビタミンに似た働きをするもので、キャベジンとも呼ばれます。胃薬の名前にキャベジンというのがあるように、胃腸(お腹)の働きをよくしてくれます。また、病気から体を守ってくれるビタミンCもたっぷり含まれています。キャベツの芯は苦手な人も多いかもしれませんが、ビタミンCは、芯の周りに特に多く含まれています。芯は固いので、スープなどに入れて軟らかくして食べるのがよいでしょう。キャベツの芯を残さず食べることは、食品ロスを減らすことにもつながりますよ。

 

※オムレツの中にミートソースが入っていて、食べたらびっくりでした。おいしかったです。

5月8日(木)の給食

↑今日の給食は、食パン、牛乳、ツナサンド、トマトスープ、ぶどうゼリーです。

  今日のスープには、トマトが入っています。トマトには体から病気を守ってくれるビタミンAやビタミンCが多く含まれています。また、トマトの赤い色の成分の「リコピン」には老化を防ぐ働きがあります。火を通したり、油と一緒に食べると体に取り込まれやすくなりますよ。トマトの種の周りのゼリーのような所には、うま味成分のグルタミン酸が多く含まれています。

5月7日(水)の給食

↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、から揚げ、ゆでブロッコリー、なめこ汁です。

 

なめこは、きのこのひとつで、ブナやナラ、サクラなどの広葉樹の倒木、切り株、枯れた木の幹などに生えます。お店に売っているものは小粒なものが多いですが、最近はカサが大きななめこも売っています。お腹の調子を整える食物繊維はもちろんですが、血圧を下げるカリウムも含みます。味噌汁の具材や大根おろしと和えてポン酢などを加えたなめこおろしとして食べられるほか、カサのおおきななめこは天ぷらなどにするのもおすすめです。

 

※から揚げは子ども達の大好きなメニューです。今日の給食もみんな笑顔でおいしそうに食べていました。

 

5月2日(金)の給食

↑ 今日の給食は、たけのこごはん、牛乳、豚汁 です。

 

たけのこのおいしい季節です。今から1300年ほど前に作られた古事記という本にも書かれているほど、たけのこは昔から日本で食べられていた食べ物です。皮につやと水分があり、切り口がみずみずしく丸いものがおいしいたけのこです。たけのこは、芽を出してから10日間が食べられる期間で、それを過ぎると竹になるので「筍」(たけかんむりに旬)と書きます。みなさんにも、竹のようにすくすく伸びてほしいという願いをこめて、「たけのこごはん」を作りました。

 

※ 旬のたけのこはおししかったですよ。