朝から頑張っている学園生が増えています。
様々なボランティア活動を積極的に行っています。
玄関先の掃除を行う学園生。フジバカマへの水やりを行う学園生。朝から頑張っている学園生を見ていると、こちらが元気をもらいます。
また、写真はありませんが挨拶運動を行う学園生もいます。これも、たくさんの学園生に元気を与えています。
この輪がこれからも広がっていくことでしょう!
7月4日(金)昼休みに防災おにぎりの贈呈式がありました。農業生産法人株式会社エイティーファームの方からいただきました。
学園生代表3名(学園生会執行部)が受け取ってくれました。学園生がもらうときに「2日間何も食べていない」という想定で食べてみてと言われました。学園生は食べたとき「おいしい!」と言っていました。確かに、災害時を想定したときにこの防災おにぎりがあると本当に助かるなと感じました。表面上はつるつるしていますが、食べると中から米粒が出てくる感じです。表面はペースト状にしているそうです。
この防災おにぎりですが、未開封なら何と5年間保存できるという素晴らしいおにぎりです。学園生全員分いただきました。9月1日の防災の日に食べる予定にしています。
暮らしが豊かになる中、防災について考える大切さを感じました。
7月4日(金)6年生が自分の命を守る大切な授業「着衣水泳」を行いました。
まず、服を着ていつも通りに水に入り泳ぎました。ほとんどの学園生は、いつもより泳ぎにくいと話していました。服が体にぴたりとくっついたり、空気が入ったりして泳ぎにくかったと思います。それでも、一生懸命泳いでいました。しかし、これでは、なかなか進まないので体力がもたないことが分かりました。
このことを脱するために「浮いて、救助を待つ」ことを学びました。そのために、まず、ビート板を使って練習しました。「ラッコのように」という発言で学園生はイメージをもつことができました。顔を上に向けることが難しい学園生も見られましたが、たくさんの学園生が上手にできました。
次に、ビート板がない場合、ペットボトルを使うことを学びました。2lや500mlなど大きさは違いますが、重要なアイテムになることを学びました。ビート板よりも小さくなったので、なかなか上手にできない学園生も多く見られました。しかし、少し練習すると上達することができました。
最後に、何も無しで浮く練習を行いました。これまでの練習を活かしてすぐにできる学園生も見られましたが、なかなか上手にできない学園生も見られました。やはり、力が入って顔が上を向いていないので、体が浮くことができません。そこで、2人組をつくり、1人が手で支えるところから始めました。上手にできる学園生のポイントを伝えると、徐々にできるようになっていきました。
本日大切な学習を行いましたが、これらを使うことがないことを祈っています。
7月3日(木)生活科で育てた野菜の収穫祭を2年生が行いました。収穫した野菜(ナス、ピーマン、ミニトマト)を使ってピザを作りました。
収穫した野菜を包丁を使って切りました。野菜を切るのに苦戦するだろうなと思っていましたが、上手に切る学園生がたくさんいました。これまで、保育園・幼稚園で体験したり、家でお手伝いをしたりしているんだろうな・・・と感心しました。しかも、ミニトマトは小さかったので切りにくい中、頑張っていました。
野菜を切った後は、餃子の皮にトマトソースをぬり、切った野菜、コーン、ツナ、チーズをのせました。面白かったのは、山のように積み上げていた学園生が多かったことです。担任から、平べったくしないと上手く焼けないよ!と言われて、平べったく修正していた姿がとてもかわいかったです。
最後にトースターで5分間焼いて、美味しいピザの完成です!私もいただきましたが、ほっぺたが落ちるぐらい美味しかったです!とりたての野菜のみずみずしさに感動しました!
学園生も美味しく食べていました。やはり、自分たちで育てた野菜だったので、味も格別だったと思います。良い体験ができました!
今年度木城学園は、宮崎県教育委員会から「SOSの出し方に関する教育推進校」に指定されています。今日はその一歩を踏み出しました。
宮崎県教育庁 人権同和・生徒指導課から指導主事を招聘し、「SOSの出し方に関する教育講演会」を行いました。60分の研修でしたが、次のような3部構成で行いました。
①説明Ⅰ「いのちを大切にする教育とは」
令和6年度、全国の小中高生529名が自殺しているそうです。しかも、昭和55年からのデータの中で過去最多の数字でした。宮崎県も自殺者が全国よりもかなり多いことが報道されています。宮崎県教育振興基本計画の中でも「いのちと人権を守り、豊かな心を育む教育の推進」が施策としてあります。その一環として今年度指定を受けることになっています。
②説明Ⅱ「SOSの出し方に関する教育の実際~SOSの出し方に関する教育ハンドブックをもとに~」
「SOSの出し方に関する教育」とは、「命や暮らしの危機に直面したとき、誰にどうやって助けを求めればよいか具体的かつ実践的な方法を学ぶ教育」のことです。学級活動、体育の教科で学ぶことになります。実際に指導する際の5つのポイントについて学びました。
また上手な聴き方について、ロールプレイも行いました。二人組を作り、話し役と聴き役に別れました。ただし、聴き役が「えらそうな(威圧的な)態度で聞く」「関わりの少ない(拒否的な)態度で聞く」という役でした。この1週間で楽しかったことを話すのですが、聴き役が前述した態度なので、とても嫌な気持ちで話すことになることを体験しました。
③協議「実際の授業を考えよう」
最後に学年ごとにわかれ、実際の授業について考えました。活発に意見交換がされ、充実した時間となりました。
このように、教職員も学園生のために研修を積み重ねています。今回学んだことを実践していきます。学園生がすぐに助けを求めることができるような環境を整えていきます。
6月28日(土)29日(日)にリバリスで「ここkonマルシェ」が開催されました。宮崎日日新聞にも記事が掲載されましたが、たくさんの方々が来場され、大いに盛り上がりました。
実は、この盛り上がりの一端を8・9年生28名が担ってくれました。27日(金)は会場の前日準備を行いました。28日(土)29日(日)は、会場でうちわや靴を入れる袋、パンフレットを配布してくれました。全ての学園生が、笑顔で来場者に対応していました。学園生からもらった方々は、自然と笑みがこぼれていて、素晴らしい風景でした。
また、ボランティア隊以外にも、たくさんの学園生が「ここkonマルシェ」にお客として参加していました。友達同士で仲良くお買い物をしていました。カメラを向けると、最高の笑顔で応えてくれました。
地域の行事に学園生が参加することの意義を感じることができました!
6月27日(金)2~4校時に2年生が2班にわかれて、町たんけんに出かけました。コースは次の通りです。
出店コース(学園→ソラト→ウチヤマダ→カフェSun→セブンプラザ→学園)
役場コース(学園→郵便局→JA→駐在所→コマド→学園)
2つのコースに地域の方々が4名ずつお手伝いに来てくださいました。交通整理をしたり、指示を出してくださったり本当に助かりました。ありがとうございました。
学園生は、それぞれの事業所で熱心に話を聞いたり、質問したりしていました。中には興奮しすぎて、話がなかなか聞けなかったこともありますが・・・。でも、担任や地域の方々が注意するときちんと修正することができていました。訪問した事業所の中には、8年生が職場体験している所もあり、2年生と8年生のコラボが見られた場所もあり、義務教育学校のよさを改めて感じました。
それにしても、事業所の皆様方にはお忙しい中、ご対応いただき感謝です!また、学園生の質問にも真摯に受け答えしていただきありがたかったです!今後ともご支援していただけるとありがたいです。
今回、事業所や地域の方々の学園生への温かい対応に触れ、学園生が伸び伸びと成長できていることを改めて実感することができました!本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和9年度に国民スポーツ大会が宮崎県で開催されます。木城町でも「スポーツクライミング」「エアロビックス」が開催されます。この大会に向けて機運を高めるための一環として、今年度から前期課程のクラブ活動に「国スポクラブ」をつくりました。
「国スポクラブ」は「ボルタリング」と「エアロビックス」を行うクラブです。24名の学園生が所属し、ボルタリング1:エアロビックス2の割合で3班編制で行います。本日から10回の計画で活動を行います。
「エアロビックス」の講師として、公益法人日本エアロビック連盟 宮崎県会長 黒木テル子さんをお招きして行いました。黒木さんは(公)日本体育協会公認JAF認定専門委員もされていて、日本一にも輝いた経歴をもつ素晴らしい方です。学園生も紹介されたとき、「お~!」とどよめきがおこっていました。活動はDVDを見ながら楽しく行いました。子どもたちのすごい所は、初めて行ったはずですが、すぐに出来るところです。これからの活動でもっともっと上手になることを楽しみにしています。
「ボルタリング」は本校職員「藤井 昭子」教諭が行いました。実は藤井教諭もすごいんです。「クライミング」の世界選手権に出場したことがあるんです。すごいですよね!藤井教諭の指導の下、学園生は体育館の2階に常設しているボルタリングで活動を行いました。手がすべらないように手に白い粉を付け、壁に向かいます。始めはとまどっていた学園生もいましたが、どんどん慣れてきて上手になっていきました。やっぱり子どもってすごいです!
これから月1回程度の間隔で活動していきます。これからの成長が楽しみです。今後とも2人の講師に感謝しながら活動を行っていきましょう!
8年生が明日から2日間の日程で、職場体験学習に行きます。この職場体験は、「将来の生き方について考える」「自己の生き方を見つけさせ、進路の希望や計画をもつことができる」「自律性を高める」ことをねらいとしています。
明日のために、学園生はこれまで様々な活動を行ってきました。「事業所への依頼文書作成及び送付」「体験する事業所決定」「礼法指導」「各事業所の仕事内容の確認」「電話による依頼」「インタビュー内容検討」「しおり作成」等です。
「電話による依頼」では、それぞれの事業所に「集合時刻、仕事内容、心構え」等を聞くために電話をかけていました。公的な電話は、大人でも緊張する人もいるかと思います。学園生も緊張しながらも、聞きたいことをしっかりと伝え、頑張っていた姿に感動しました!やはり、経験させることの大切さを改めて感じました。
今日は最後の事前指導を行いました。まず、2日間使用する名札の作成を行いました。各自、分かりやすいように大きな文字で書き、色をつける等の工夫をしていました。
最後に、事業所ごとに担当の教職員と最後の打合せ(確認)を行いました。自己紹介の練習や仕事内容の確認等を行いました。学園生たちは、「やってやるぞ!」「楽しみだ!」という表情が見られました。不安もあるかと思いますが、思い切り職場体験を楽しんでほしいと思います。職場体験については、また報告いたします。楽しみにしていて下さい!
今年もこの時期がやってきました!アサギマダラを呼ぶ活動です。そのために、フジバカマの植栽を行いました。今回は、5・7年生が地域の方々と交わりながら作業を行いました。場所は、駐車場横の小グラウンドにある花壇です。
植栽は昼休みに行われましたが、その前に、地域学校協働本部・教育委員会・PTA等、地域の方々が学園生のために草を取り、土を耕してくださいました。いつも学園生のために、支えていただいていることに感謝です。
苗は95本準備されていて、1人1~2本植栽しました。きっとアサギマダラが飛来してくることを想像しながら植栽していたことでしょう。
今後は、フジバカマが生長するように、水やり等をしっかり行い、ぜひ、アサギマダラを木城学園に呼びましょう!
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