学校からのお知らせ

　「戦争の悲惨さ、非人間性を知り、生命と人権を尊重し、平和な社会を築こうとする心を育てる。」ことを目的として、平和の語り部講話にて、平和学習を行いました。

　この日は、「かたりべグループ南の風」から講師をお招きし、全校生徒を対象として行われました。

　講話でお話いただいた内容の一部を紹介します。

◆「私たちの似顔絵」という実話をもとにした紙芝居を通して、宮崎の上空に飛んで来るＢ２９による空襲の様子や、防空壕に避難する様子。

◆沖縄県からえびの市に疎開してくる多くの子どもたちがいたこと。

◆もともと農地であった場所に戦争のための飛行場がつくられた実態があったこと。

　次に、生徒の感想の一部を紹介します。

◆修学旅行で、広島県の原爆資料館で平和について学んできた。宮崎県内や、えびの市でも、過去に戦争があり、悲惨な時代であったことを知ることができ、改めて平和の大切さについて学ぶことができた。

◆私たちと同い年の人が、戦争にかり出されていた時代があったことについて驚いた

◆今でも世界中で戦争が起きている。私たちが戦争の悲惨さについて、語り継いでいくことが大切だと思った。

　２年生徒および３年生徒とその保護者を対象として高等学校説明会を行いました。

　１回目は、６月２７日(金)に、４つの高等学校(日章学園・宮崎日本大学・宮崎第一・櫻美学園)をブース形式にて行いました。生徒等は前半・後半と２校の説明を聞きました。

　２回目は、７月４日(金)に、近隣の４つの高等学校(小林西・小林秀峰・小林・飯野)を一斉形式で行いました。

　それぞれの高等学校の特徴を知ることができ、今後の進路選択の一助とすることができました。

　７月１２日(土)から各会場で開催される宮崎県中学校総合体育大会に出場する生徒を全校生徒で応援することを目的として、激励式を行いました。

　当初は、体育館で行う予定でしたが、猛暑による熱中症等の予防を考え、オンラインにて行いました。

　今回出場する部活動や競技は、次の通りです。

　◉軟式野球部(拠点校えびの連合)

　◉バドミントン競技(男子団体、男女ともシングルス・ダブルス)

　◉空手道競技(男子個人)

　◉卓球競技(拠点校飯野中学校団体)

　◉水泳競技(女子個人)

　◉柔道競技(女子個人)

　激励式では、参加競技のキャプテンが大会に向けて、「これまでの練習の成果を十分に発揮したい。」、「これまで指導や応援をしてくださった指導者や保護者の方々に感謝をしたい。」などと力強く発表してくれました。

　大会まで１０日余りですが、連日の暑さに負けないよう、体調を整えてベストの状態で自分たちの力が発揮できるよう、みんなで応援しています。

　えびの警察署より２名の方にお越しいただき、「薬物の乱用を未然に防ぐこと」を目的として、薬物乱用防止教室が開催されました。

　主に学んだことは、次の通りです。

◉薬物の危険性は主に、「依存性(薬物による効果を強く求めること)」、「耐性(同じ薬物の量では耐えられなくなること)」の２つがあり、精神・身体へ強い影響を与えること。

◉インターネットや広告などで、勧誘してくることがある。騙されないように十分注意すること。

◉最近は、中高生の中でも違法薬物の使用が増加している。もし身近な人に誘われても断る勇気を持って行動し、巻き込まれないこと。

◉今は関係ないかもしれない。しかしこの先、巻き込まれることがないように自分事として意識を持って行動すること。

◉怪しいと思う物には、絶対に手を出さないこと。軽々しく話に乗らないこと。

◉法律で禁止されている薬物の乱用は、社会生活の破綻、人生の破綻につながる。自分のため、家族のため、友人のため、みんなのためにも薬物に手を添えないこと。

　今日の学習をこれからの生活に生かして欲しいです。

　当初は、午後の時間帯に行う予定でしたが、熱中症等の予防を考え、急遽１・２校時のできるだけ涼しい時間帯に行いました。なかなか全校生徒が一同の場所で話し合う機会もない中、やや暑い中ではありましたが、活発な意見交換を行うことができました。

　昨年度に引き続き、生徒総会のしおりは印刷せず、タブレットを活用しながら話し合いは進められました。

　生徒総会では以下の４つの議案について、議事が進められました。

　第１号議案は、令和６年度の活動報告や反省について質疑応答がなされました。

　第２号議案は、それを受けた令和７年度の活動目標・計画の提案がなされ、承認を受けました。

　第３号議案は、「協調性と自主性を向上させ、学力を高めると共に、心身健康な真幸中学校生徒をめざす。」という議題のもと、各学級からそれに対する取組について、２つずつ提案がなされ、その中から全校での取組について決めて実行に移すというものでした。

　各学級からの提案に対して、いろいろな質問が飛び交い、議長はまとめることに苦労をしましたが、似たような取組を１つにしたり、これまでの取組を重ねたりしながら、何とか取組を１つに集約することができました。決まった取組は、３年生提案の「発表対決」に決まりました。具体的には、これから執行部でさらに協議し、取り組むこととなっています。

　第４号議案は、学校への要望についてでした。すぐに実現できることや検討が必要なこと、実現が難しいことなどについて、各先生方から回答をいただきました。

　議長を務めてくれた３名の生徒達、大変でしたがお疲れ様でした。本日の経験は、これから色々な場面で生かされる貴重なものとなります。

　また、これまで準備をしてくれた生徒会役員の方々もありがとうございました。

　大成功に終わった生徒総会でした。後は、決まったことを実現できるよう、今後の取組に期待しています。

　思春期から健康に関する正しい知識を身に付け、宮崎県に多い「がん」や若年層に多いとされる子宮頸がんなどについて、その予防に関して理解を深め、自身の心身の健康に関心を持ち、心身共に健康で安全な生活を送ることができることを目的として、学校保健委員会を行いました。

　この日は、宮崎県産婦人科医会から講師を招いて「宮崎県に多い“がん”を予防しよう」という演題のもと、ご自身の手術の経験も踏まえ、ワクチン接種の有効性について、熱くご講話をいただきました。講話では、主に

○　“がん”という病気とその予防について

○　他県に比べて宮崎県に多い子宮頸がんへの罹患率について

○　ＨＰＶ(ヒトパピローマ)ウィルスについて

○　中学生などの若い頃からワクチンを接種することで、子宮頸がんへの罹患率を１０分の１まで減少できることについて

○　女性だけではなく、男性も接種することで子宮頸がんへの罹患を予防できることについて

などについて学ぶことができました。

　本日学んだことを、一人一人が自分事して捉え、生かして欲しいと思います。

　６月７日(土)から開催される西諸地区総合体育大会に向けて、激励式が行われました。

　今回は、卓球競技、陸上競技、軟式野球部、女子バレーボール部、バドミントン競技、水泳競技が出場します。

　それぞれの選手が、大会に向けて力強い決意を述べてくれました。

　「送迎をしてくれている保護者に感謝しながらプレーしたい。」

　「指導者の教えをもとに悔いの残らないプレーをしたい。」

　「学校代表として、最後まであきらめずに戦いたい。」などの決意がありました。

　残り１０日程です。怪我のないよう、当日に向けて調整をして、プレーしてくれることを楽しみにしています。

　順延された体育大会が、１８日(日)に開催されました。

　明け方まで雨が降り、運動場の状態は、良くなかったため、回復することが心配ではありましたが、予定時間を遅らせて１２時１５分から開催することがすることができました。

　生徒と職員で、午前中に運動場の回復作業に全力を注ぎ、何とか１２時１５分スタートをすることができました。

　途中、小雨が降り、心配ではありましたが、生徒たちの熱気のもと、予定通りに競技を実施することができました。

　全員で運動場の回復も含めた準備に全力を注ぎ、開催後の片付けまでも含めた、まさに全員で大成功に導いた記憶に残る思い出深い体育大会になりました。

　保護者の方々も、終了後にテントの片付けなど、ご協力いただいたこともあり、片付けまでスムーズに行うことができました。

　来賓の方々もご参加いただき、誠にありがとうございました。

　延期されている体育大会は、本日１８日(日)に、実施します。

　ただし、運動場の状態や準備の関係上、１２時１５分開始を予定しております。

◎　体育大会　１２：１５～１６：００

□　運動場の状態や天候等により、開始時間を遅らせたり、中断したりする場合も考えられます。

□　午後になっても実施が不可能な場合や、途中で継続実施ができないと判断された場合は、２１日(水)以降に実施する予定です。

　真幸中学校の体育大会につきましては、明日１８日(日)の朝６時を目処に判断し、お知らせいたします。

　ご理解とご協力をお願いいたします。