ブログ

令和4年度の様子

薬物乱用防止教室を行いました。

 2月22日(水)の5時間目に、薬物乱用防止教室を実施しました。今回は、高鍋保健所の酒井さんを講師にお招きし、薬物の種類やそれらが脳と身体に対して及ぼす悪影響、そして薬物依存の怖さ等について教えていただきました。宮崎県内でも薬物乱用によって検挙された例も紹介していただき、決して他人事ではないなと実感しました。生徒たちも真剣な表情で聞いていました。

薬物のサンプル(模型)に真剣に見入っていました。

 

「あさよむフェスタ」の開催

 2月18日(土)9時から、村の基幹集落センターで「あさよむフェスタ」が開催されました。「あさよむ」とは、西米良村に伝わる民話に出てくる、とんちのきく男の名前で、そこから名づけられた「あさよむ号」という移動図書館が定期的に村内を巡回しています。「あさよむフェスタ」とは、子どもたちや村民の読書の機会増進と交流を目的とした図書まつりです。

 今回の「あさよむフェスタ」は、実行委員に立候補してくれた中学生5名(実行委員長:藤高絃葉さん、委員:上米良紘翔くん、田下颯絆くん、中武詩音くん、牧京汰くん)が企画、立案、準備、運営のすべてを行いました。当日は、村所小学校6年生によるお薦めの本の紹介や本に関するクイズ「ブックイズ」、創作絵本の読み聞かせ、アニメ視聴、しおり作成など、盛りだくさんのメニューで、予定の時間がとても短く感じるほど充実していました。特に、小さい子供たちは一つ一つの出し物に目が釘付けになっていました。帰る時には、村の婦人連絡協議会の方々が作ってくださったおいしいカレーライスのお土産までいただき、心もお腹も満たされた一日になりました。

 

参観日を行いました。

 2月16日(木)の1~3時間目に、本年度最後の参観日を行いました。保護者の皆様、平日のお忙しい時間に、多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。

 1時間目の参観授業では、全校体育でバスケットボールの授業が行われました。まだ朝の寒さの残る体育館内、準備体操やシュート練習、チームごとの作戦会議が終わり、いざ試合が始まるとチーム内でボールを呼ぶ声や、見ている生徒たちからの応援の声で一気にヒートアップ、体育館内は熱気に包まれました。授業の最後には、生徒vs保護者代表でフリースロー対決が行われ、僅差で生徒たちが勝利。本当に何事にも一生懸命に取り組む生徒たちです。

 その後、学級懇談、学校全体懇談が行われ、本年度の反省や次年度に向けた協議をしていただきました。ご協力、ありがとうございました。

 

北方領土に関する授業を行いました。

 みなさん、2月7日が「北方領土の日」ということをご存知でしたか? 北方領土問題に対する国民の関心と理解をさらに深め、返還運動のいっそうの推進を図るため、「日魯通好条約」が調印された1855年2月7日を「北方領土の日」に制定したそうです。

 そこで、2月7日(火)の午後、宮崎県の北方領土教育者会議と連携して、本校で北方領土に関する授業が行われました。当日は、県内数か所の中学校、高校等とリモートでつないで授業が行われ、島民2世の方のお話を聞くこともできました。日本の抱える問題を、決して他人事として終わらせるのではなく、正しい知識を得た上で関わっていこうとする態度を育成する良い機会となりました。

 

健康体操を教えていただきました。

 2月2日(木)の放課後、宮崎大学医学部看護学科の先生方が来校され、生徒たちに健康体操を教えてくださいました。ゆったりとしたテンポに合わせて、体の様々な部位をほぐすための動きが取り入れられていて、職員も一緒にみんなでとても楽しく踊ることができました。しかも最後には、ご褒美にお土産(お菓子)までいただきました。

 先生方は、この体操を普及するためにイメージビデオを製作されているそうで、今日の様子も撮影してくださいました。完成したら送ってくださるということなので、みんなで鑑賞したいと思います。