ブログ

令和4年度の様子

離任式がありました

 3月30日(木)9時30分から、西米良中学校体育館で離任式が行われました。

保護者の皆様や地域の皆様、並びに関係者各位の温かいご支援・ご協力のもと、職務に邁進できましたことを心より厚くお礼を申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修了式を行いました。

 3月24日(金)令和4年度の西米良中学校修了式を行いました。各学年の代表生徒による修了証授与と作文発表が行われ、最後に校歌斉唱をして締めくくりました。

 今年を振り返る発表では、1年生代表の田爪凛翔くんが「当たり前のことが当たり前にできる学年になりたい、今年以上に積極性をもって先輩たちよりも早く動けるように頑張りたい」と、2年生代表の藤高絃葉さんが「周りを見て自分から行動し後輩の手本となりたい、最上級生として効率よく行動できるようになりたい」と、それぞれ立派な態度で発表してくれました。頼もしい限りです。

 いよいよ、学年が一つ上がり、新年度を迎えます。新たな西米良中学校の船出です。一人一人が自分の役割を果たし、協力し、先輩方が築いた伝統を上回れるように、頑張っていってください。

百人一首大会を行いました。

 3月20日(月)国語の時間に学んだ百人一首の知識を発揮する大会が、先生方も参加して開催されました。

 1年生vs2年生の緊迫する雰囲気の中、読み札が読まれていきます。みんな、とても高い集中力で札を取っていきます。3年生が卒業していなくなった今、来年度はこの22人が西米良中を引っ張っていく番です。すべての授業、行事に、今日見せたような集中力で臨んでいってほしいです。

第76回 西米良中学校卒業式

 3月16日(木)西米良中学校の第76回卒業式が行われました。当日はお天気にも恵まれ、さらに今年は、コロナ禍以来4年ぶりにたくさんのご来賓の方々のご臨席を賜り、盛大に開催することができました。

 これまで西米良中を文字通り先頭に立って引っ張ってくれた3年生。想い出が走馬灯のようによみがえったのでしょう。卒業生はもちろん、在校生たちの目にも涙が光る感動の卒業式になりました。

 これからそれぞれの進路に巣立っていく卒業生の、ご健康とご多幸をお祈りいたします。夢の実現に向けて頑張ってくださいね。

3年生の卒業記念製作とは?

 3月14日(火)、3年生が技術の時間に作った卒業記念製作「教室ネームプレート」を設置してくれました。手作り感が伝わってくる、とても味わいのあるネームプレートです。学校中のすべての教室の分、作るのはとても大変だったことと思います。本当にありがとうございました。このプレートを見るたびに、みんなのことを思い出すことでしょう。

 学校に来られた際には、ぜひ見てみてください。

情報モラル教育を行いました。

 3月14日(火)メディア安全指導員の黒木真一郎さんをお招きして、情報モラル教育を行いました。小5から中3までの7万人を対象にした調査結果をもとに、スマホやLINEの使用時間と算数・数学の成績との相関関係について説明してくださいました。衝撃的だったのが、例え1日2時間以上勉強していても、スマホに3~4時間も費やしていたら、勉強もしないがスマホもしない子よりも成績は下になったという結果です。スマホの使い過ぎによる悪影響が明確に出ていました。その他にも、貴重なお話をたくさんしてくださいました。

 現代生活は、スマホは切っても切り離せないものになっています。正しい使い方を身に付けることが大切です。今後も、情報モラル教育については計画的に取り組んでいきたいと思います。ご家庭でもご指導よろしくお願いいたします。

送別行事を行いました。

 3月10日(金)に送別行事を行いました。県立高校一般入試も終わり、いよいよ3年生ともお別れの日が近づきます。生徒会執行部が企画し、全校生徒参加のレクリエーション、逃走中ならぬ「逃歩中」や、お別れの会を実施しました。楽しく、そして想い出に残る時間を過ごすことができました。企画・準備をしてくれた執行部のみなさん、本当にありがとうございました。3年生もきっと喜んでくれたことと思います。

 いよいよ、あとは卒業式を残すのみ。みんなで、最高の式にしましょう!

職場体験学習を行いました。

 3月7日(火)から8日(水)の日程で、2年生が職場体験学習に行きました。村内外10ヶ所の事業所にご協力していただきました。ご協力に感謝いたします。

 生徒たちは、自分で事前打ち合わせの電話をかけ、2日間、それぞれの職場で一生懸命働いてきました。働くことの意義や、苦労、やりがい等、多くのことを学び取ってくれたことと思います。今後の進路選択に大いに生かしていってください。

村役場むら創生課

村所小学校

やの動物病院

百菜屋

ふたば保育園

西都土木事務所西米良駐在所

中武ファーム

西米良温泉ゆた~と

はますな美容室

サンロード明屋書店免田店

全校道徳の授業を行いました。

 先日、延岡の語り部「萌ぎの会」の山内文代さんから、一冊の本を寄贈していただきました。その本の題名は、「うちの母ちゃん 手が無(ね)っちゃが ~神様、母ちゃんの手が生えてきますように~」

 著者の山内文代さんとは、・・・


 昭和24年、宮崎県東臼杵郡北方町に生まれる。学校卒業後、マラソンなどで有名な旭化成延岡工場に就職。18歳の春、就労中に右腕を機械のローラーに挟まれ、肩から切断する大事故に遭う。一時は自殺まで考えたが、周囲の励ましもあり見事職場復帰を果たし、健常者に混じっての電話対応コンクールで優勝するなどの活躍を見せる。29歳で結婚し、2人の男の子に恵まれた。平成12年からは、「障害者の自分を温かく見守ってくれた社会に恩返しがしたい」との考えからボランティア活動に専念。現在、人生講話講師として、自らの経験を子供たちに伝えることにより、障害者と健常者の架け橋になるべく、県内の学校を中心に精力的な講話活動を行っている。(山内文代オフィシャルブログより)


 2月28日(火)の4時間目、この本を題材にして、全校生徒で学ぶ道徳の時間を実施しました。生徒たちは、実際に利き手と反対の手で名前を書いたり、折り紙で鶴を折ったりする体験を行い、その不便さ、苦労を実感していました。そして、山内さんの書かれた文章を通してその人生をたどり、その時々の山内さんの心情を自分に重ねながら深く考えていました。生徒の感想を一部抜粋で紹介します。


「一番つらかったことが、『我が子を両手で抱きしめられないこと』というところが、心に残りました。」

「自分だったら絶望してしまうような状況でも、仕事や家事なども頑張っていて、とてもすごいと思いました。」

「私は、当たり前のことにこそ感謝をし、大切にしたいと思いました。」

「常にあきらめず、前向きにチャレンジをする姿に感動しました。これから、『やればできる』と思って、あきらめずに何事も取り組みたいです。」


 生徒たちがこれから歩んでいく人生には、様々な困難が立ちふさがることと思います。その時、今回の授業で学んだことを生かして、前向きに、そしてたくましく歩んでいってほしいと思います。貴重な学びの機会を与えていただいた山内様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

おいしかった! バラエティ給食!

 2月28日(火)の給食は、西米良伝統、年1回の「バラエティ給食」でした。いろいろなおかずが大皿に盛ってあって、生徒たちは、自分のお盆に食器をのせてテーブルを回りながら取っていきます。もちろん、好きなおかずを独占することできません。(数が決まっています。)それでも、まるでホテルのバイキングみたいで、生徒たちはとても楽しそうでした。

 一方で、これを準備してくださった調理員の方々のご苦労を考えると、本当に大変だったことと思います。ただただ、感謝です。ありがとうございました。その分、みんなでおいしく、そして楽しくいただきました!(笑)

(1年生)

(2年生)

(3年生)

盛り付け例 こんな感じです。

薬物乱用防止教室を行いました。

 2月22日(水)の5時間目に、薬物乱用防止教室を実施しました。今回は、高鍋保健所の酒井さんを講師にお招きし、薬物の種類やそれらが脳と身体に対して及ぼす悪影響、そして薬物依存の怖さ等について教えていただきました。宮崎県内でも薬物乱用によって検挙された例も紹介していただき、決して他人事ではないなと実感しました。生徒たちも真剣な表情で聞いていました。

薬物のサンプル(模型)に真剣に見入っていました。

 

「あさよむフェスタ」の開催

 2月18日(土)9時から、村の基幹集落センターで「あさよむフェスタ」が開催されました。「あさよむ」とは、西米良村に伝わる民話に出てくる、とんちのきく男の名前で、そこから名づけられた「あさよむ号」という移動図書館が定期的に村内を巡回しています。「あさよむフェスタ」とは、子どもたちや村民の読書の機会増進と交流を目的とした図書まつりです。

 今回の「あさよむフェスタ」は、実行委員に立候補してくれた中学生5名(実行委員長:藤高絃葉さん、委員:上米良紘翔くん、田下颯絆くん、中武詩音くん、牧京汰くん)が企画、立案、準備、運営のすべてを行いました。当日は、村所小学校6年生によるお薦めの本の紹介や本に関するクイズ「ブックイズ」、創作絵本の読み聞かせ、アニメ視聴、しおり作成など、盛りだくさんのメニューで、予定の時間がとても短く感じるほど充実していました。特に、小さい子供たちは一つ一つの出し物に目が釘付けになっていました。帰る時には、村の婦人連絡協議会の方々が作ってくださったおいしいカレーライスのお土産までいただき、心もお腹も満たされた一日になりました。

 

参観日を行いました。

 2月16日(木)の1~3時間目に、本年度最後の参観日を行いました。保護者の皆様、平日のお忙しい時間に、多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。

 1時間目の参観授業では、全校体育でバスケットボールの授業が行われました。まだ朝の寒さの残る体育館内、準備体操やシュート練習、チームごとの作戦会議が終わり、いざ試合が始まるとチーム内でボールを呼ぶ声や、見ている生徒たちからの応援の声で一気にヒートアップ、体育館内は熱気に包まれました。授業の最後には、生徒vs保護者代表でフリースロー対決が行われ、僅差で生徒たちが勝利。本当に何事にも一生懸命に取り組む生徒たちです。

 その後、学級懇談、学校全体懇談が行われ、本年度の反省や次年度に向けた協議をしていただきました。ご協力、ありがとうございました。

 

北方領土に関する授業を行いました。

 みなさん、2月7日が「北方領土の日」ということをご存知でしたか? 北方領土問題に対する国民の関心と理解をさらに深め、返還運動のいっそうの推進を図るため、「日魯通好条約」が調印された1855年2月7日を「北方領土の日」に制定したそうです。

 そこで、2月7日(火)の午後、宮崎県の北方領土教育者会議と連携して、本校で北方領土に関する授業が行われました。当日は、県内数か所の中学校、高校等とリモートでつないで授業が行われ、島民2世の方のお話を聞くこともできました。日本の抱える問題を、決して他人事として終わらせるのではなく、正しい知識を得た上で関わっていこうとする態度を育成する良い機会となりました。

 

健康体操を教えていただきました。

 2月2日(木)の放課後、宮崎大学医学部看護学科の先生方が来校され、生徒たちに健康体操を教えてくださいました。ゆったりとしたテンポに合わせて、体の様々な部位をほぐすための動きが取り入れられていて、職員も一緒にみんなでとても楽しく踊ることができました。しかも最後には、ご褒美にお土産(お菓子)までいただきました。

 先生方は、この体操を普及するためにイメージビデオを製作されているそうで、今日の様子も撮影してくださいました。完成したら送ってくださるということなので、みんなで鑑賞したいと思います。

重点支援校訪問が行われました。

 1月24日(火)に、本年度3回目の重点支援校訪問が行われました。中部教育事務所と西米良村教育委員会の先生方が来校され、授業参観と本校職員へのフィードバックをしてくださいました。今回は3年生は受験前と言うこともあり、1,2年生の授業を中心に5つの授業が行われましたので、紹介します。

【1年生国語】随筆の作品を読み、友達と感想等を話し合いながら言葉のもつ意味について考えました。その後、自分自身の体験を振り返り、自分にとって忘れられない言葉をお互いに伝え合いました。授業で出てきた随筆「えんぽう」(作:工藤直子)という作品は、とてもいい文章で感動しました。子どもさんの教科書で探して、ぜひ読んでみてください。

【2年生数学】確率の勉強で、10円玉を2枚投げた時の表と裏の出方がどのような確率で出るのかを、家庭で考えてきた自分なりの予想を基に、実際に10円玉を何回も投げ、その結果をタブレットに入力してできたグラフを見ながら検証していました。ものすごく集中して取り組んでいました。

【1・2・3年生保健体育】バスケットボールの授業でした。異学年合同のチームを作り、ゲームに臨みます。これまでの反省を生かしながら、どうしたらパスがつながってゴールに結びつけられるか、タブレットを活用して作戦を立てていました。その後のゲームでは、ナイスシュートが多くみられていました。

【1年生音楽】日本の楽器、箏(こと)の学習でした。筝曲「六段の調」を聴きながら、様々な奏法によってどのような音色と雰囲気の違いがあるのか、各個人の意見を仲間と出し合いながらまとめていました。最後に全員で鑑賞している時の真剣な眼差しがとても印象的でした。

【2年生理科】電流が流れるときに発生する熱量について学習しました。電熱線の抵抗の値や電圧等、いろいろと条件を変えて実験を行い、その関係性を見出していきます。実験結果をタブレットに入力し、結果のグラフを基に友達と協力して話し合っていました。発展的に日常生活とも関連付けて考えました。今、電気料金が高くなってきていますからね。しっかり学んで、家計にも協力してもらいましょう。

 

先輩にエール!

 1月24日(火)3年生は明日からの私立高校入試に向けた事前指導の時間。担任の先生に促されて、窓から外を見下ろすとそこには、1,2年生たちが勢ぞろい。先輩たちの高校入試全員合格を祈って、エールを送ってくれました。うれしいですねー。その姿を見つめる3年生もいい笑顔。きっと元気づけられたことでしょう。
 3年生の皆さん、体調管理にはくれぐれも気を付けて、これまでの努力で培った力を存分に発揮してください。健闘を祈っています。

立志式を行いました。

 1年生の入学式、3年生の卒業式に並ぶ、大きな行事である2年生の立志式を実施しました。「立志」とは、文字通り「志(こころざし)を立てる」と書きます。将来の目的を定めて、これを成し遂げようと努力していく気持ちを表しています。立志式は、日本古来の成人式に当たる「元服の儀」に由来していて、十五歳になる年の立春に行われていたそうです。大人になるにあたって、自らの将来に向けた決意を表すとともに、これまで育てていただいた親や周りの人に感謝することも忘れてはいけません。
 そんな思いを胸に式に臨んだ2年生10名。一人一人が自分の将来について語り、夢や目標を堂々と発表してくれました。そんな成長した我が子の姿を、保護者の方々も誇らしそうに見つめていらっしゃいました。これからの2年生の成長と飛躍が楽しみです!

家族からのサプライズメッセージ、びっくりしたけど、とてもうれしかったです。

 宮崎県キャリア教育支援センター トータルコーディネーターの水永正憲先生の講演「君たちはどう生きるか」~君たちの将来は可能性に満ちている~ 自分たちの将来がとても楽しみになるお話でした。「何のために働くのか」「自分にとっての幸せとは?」これからしっかり考えていきたいと思いました。

最後にみんなで記念写真。いい笑顔です。

温かい雰囲気のとてもいい立志式でした。

3学期始業の日

 新年、明けましておめでとうございます。

 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 1月10日(火) 3学期の始業の日を迎えました。

 1時間目の始業式では、代表生徒が、「周りを見て、気を利かせた行動ができるようになりたい。」「3年生になるので、将来を見据え、考えて行動できる人になりたい。」「輝くゴールを切るために、苦手教科を克服し、得意教科をさらに伸ばしていきたい。」「日々の生活を大切にして、仲間や後輩たちとともに楽しい思い出を作りたい。」等、新年の抱負を堂々と述べてくれました。

 1年の始まり、それぞれが夢や目標を掲げ、それを伝え合うことで、希望に満ちたスタートを切れたと思います。西米良中学校一同、今年も一丸となって頑張ってまいりますので、今後ともご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

2学期終業の日

12月23日は、2学期の終業の日でした。終業式では、各学年の生徒代表の生徒が、「これからもチャレンジ(挑戦)を続けていきたい」「考えたことを行動に移すことができるようになった」「団長を務めたり、神楽を舞うなど貴重な経験をした」「次の学年の0学期をしっかりと過ごしたい」など、2学期を振り返るとともに、3学期・新年の目標を堂々と発表してくれました。その後、校長先生の話があり、各担当の先生方が冬休みの過ごし方について話をされました。終業式終了後に、各種大会やコンクール等の表彰式を行いました。

健康・安全で有意義な冬休みを過ごしましょう。1月10日3学期始業の日に、元気に登校してくる生徒のみなさんと会えることを楽しみにしています。よい年を迎えてください!

 

 

「人権の花」感謝状贈呈式

12月22日(木)に「人権の花」運動における感謝状贈呈式が行われました。5月に花の苗の贈呈式が行われ、全校生徒でマリーゴールド、ペチュニア、ケイトウ、サルビア、4種類のたくさんの花を植えました。今回も、県の人権擁護委員の方々が来校されて、代表生徒に感謝状を贈呈してくださいました。みんなで協力して花を育てる活動を通して、生命の尊さを実感し、優しさと思いやりの心をもって人と接することの大切さを考えるよい機会になったことと思います。

 


  

 

 

 

 

 

研究公開が行われました。

 12月14日(水)の午後、村所小学校と西米良中学校において、令和4年度「教育の情報化」研究公開が行われました。

 当日は、県内各地から100名以上の学校関係者の方々が来校され、授業参観、授業研究会、そして、中村学園大学 山本朋弘教授による教育講演会が行われました。本校では、中学1年生の社会科と中学2年生の英語科の授業を見ていただきました。たくさんのお客様の中の授業でみんな緊張した様子でしたが、とても集中して頑張っていました。

 以下、その様子です。

 〔 中学1年生 社会科 〕

 

〔 中学2年生 英語科 〕

〔 授業研究会 〕

〔 教育講演会 〕

新入生説明会を行いました。

 12月6日(火)の6時間目に、来年度4月に本校へ入学する予定の村所小学校6年生のみなさんと保護者の方々に来ていただき、説明会を行いました。

 子どもたちは、以前にも授業見学に来たことがあり、その時よりはリラックスしている様子でした。はじめに先輩たちの授業の様子を見学し、その後、中学校の授業のことや生活面の説明を、真剣な態度で聞いていました。最後に制服等の採寸を行い、4月の入学に向けた準備は万端。元気に登校してきてくれることを、心待ちにしています。一緒に頑張っていこうね。

 

神楽について学習しました。

 11月25日(金)の5,6校時に、西米良村の伝統神事芸能である「神楽」について学習しました。村内の各地に伝わる神楽の中で、今年は小川神楽について、米良神社宮司の土持光浩さんが説明してくださいました。その後に笛と太鼓、かねの演奏の中、実際に舞を見せてくださいました。一気に会場の雰囲気が厳かになり、生徒たちは食い入るように見ていました。今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日祭りに変更したところもありました。早く日常が戻り、各地で神楽が舞われるようになるといいですね。

 

火災を想定した避難訓練を行いました。

 11月18日(金)の6校時に、火災を想定した避難訓練を行いました。

 あいにくの霧雨の天候で、避難先を急遽体育館に変更しましたが、生徒たちは、ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、真剣に避難行動をとっていました。西都市消防本部の方々に講評をいただき、合わせて消火器の使い方と消火の仕方、火災や煙の怖さ等についてお話をしていただきました。災害は、いつ襲ってくるかわかりません。今回の避難訓練で教わった知識や消火体験と煙体験で得た経験と技能を生かして、有事に備えてほしいと思います。

にしめらイキイキ文化祭 生徒たち頑張りました!

 11月13日(日)、3年ぶりに開催された「にしめらイキイキ文化祭」で、生徒たちは劇に合唱に精一杯に取り組み、会場に来られた保護者を始めとする村民の方々を魅了しました。

 午前の部の最後に発表した劇「君がいた夏」。これまで全校生徒31名みんなで準備、練習に取り組んできました。劇の主要な登場人物を演じたの3年生。膨大なセリフと格闘し、見事に演じ切りました。一人一人が様々な役割を受け持った1,2年生。裏方として全力で3年生を支えました。練習の過程はいつも見ていましたが、改めて通して観させてもらって、感動で涙があふれてきました。劇のあらすじに対する涙と、子どもたちの頑張る姿に対する涙だったと思います。

 午後に発表した中学生の合唱「証」と小中合同の合唱「大切なもの」、見事なハーモニーを奏でていて、とても感動しました。歌っている姿が輝いて見えました。この日に向けて、音楽の時間はもちろん、昼休みや帰りの会で練習を重ねてきました。やっぱり合唱っていいですね。

 その他、英語の暗唱・弁論や教科・総合的な学習の時間等の作品展示、劇中にも登場した中武先生ご夫妻のご結婚記念写真モザイクアート等、いずれも見応えがありました。生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした。この経験と自信を今後に生かしていってください。

 

 

歯科検診と歯みがき指導を行いました。

 11月4日(金)の歯科検診に合わせて、歯みがき指導を行いました。

 学校歯科医の西米良歯科診療所、濵砂理絵先生にお越しいただいて、指導していただきました。まず、各自歯の模型を作成しました。その後、歯の染め出しをしていただき、自分の磨き残しの部分をチェックして模型に記録、最後に鏡を見ながら歯を一本一本、丁寧に磨きました。濵砂先生によると、歯科検診の結果、西米良中の生徒の歯は、とても丁寧に磨けているとほめてくださいました。8020運動というのもありますが、健康な生活を送る上で歯を大切にすることは基本です。これからも、丁寧に歯みがきをして、自分の歯を守りましょう。

 

カラーピーマンの収穫体験をしました。

 11月2日(火)の午前中、村応援プロジェクトとして「カラーピーマンの収穫体験」を実施しました。今回は、いつもお世話になっている田仲真理子さんとカラーピーマン農家の田爪朝幸さんにご協力いただき、1年生12名が参加しました。

 村所地区から小川地区に抜ける通称「殿様街道」の途中から入った高台にある田爪さんのビニールハウスに、みんなで行きました。最初のカラーピーマンに関する講義の中で、「なんで、このような高地で栽培されているんですか?」という生徒の質問に対して、西都市のカラーピーマンと収穫時期をずらすために、夏でも冷涼な高地で栽培されているとのこと。農家の方々の連携した努力のおかげで、年間を通して食べることをできるということを知りました。また、緑のピーマンよりも栄養価が高いこと、安心安全なカラーピーマンを作るために様々な努力をされていること等を学びました。

 実際の収穫では、生徒たちは、はさみで傷つけないように慎重に実を切り取った後、コンテナに大切に収穫していきました。1時間ちょっとの時間でしたが、全員で一生懸命作業して、コンテナいっぱい収穫できました。

 西米良村の特産品であるカラーピーマンについて、多くのことを学ぶことができました。お世話いただいた田爪さん、田仲さん、本当にありがとうございました。

 

「弁当の日」を実施しました。

 11月1日(火)は、午前から午後にかけて、文化祭のリハーサルを村トレーニング施設で行いました。その関係で、この日は「弁当の日」。この取組は、2001年に香川県の小学校で始まったそうです。生徒たちが自分で作った弁当を持って来て食べる。この活動を通して、生徒たちは、弁当を作ってくれる人への感謝や食材への感謝等、いろいろなことを学び、「してもらう側」から「する側」にスキルアップしていくと言います。

 本校でも、先週の火曜日に、村所小学校の栄養教諭、英 景子先生を講師にお招きして、よりおいしい、そして見た目にも楽しい弁当を作るべく、講習会を実施しました。栄養のバランスに関する知識や、ハムやリンゴを使った飾り付けの仕方などを習いました。生徒たちは一生懸命練習し、本番でその成果を見せてくれていました。

講習会の様子

当日のお弁当の時間

生徒たちのお弁当(誰のでしょう?)

どのお弁当も、とってもおいしそうですね。

 

ひなた場が開催されました。

 先週、10月27日(木)、中山間地エリア会議(キャリア教育推進セミナー)が本校で行われました。これは、県内の中山間地の人づくり・地域づくりの関係者が集まって対話し、地域づくりや将来を担う人材の育成を推進する会議です。

 その午前中に、西米良の先輩方13名と本校生徒が語り合う「ひなた場」(対話型キャリア教育プログラム)という活動がありました。地域の、そして人生の先輩方と対話するという貴重な機会。お互いが作成した人生グラフを見ながら、「このときは、大変だったんだよ。」「それをどう解決したんですか?」など、生徒にとって今後の参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。また、3人の先輩には、人生紙芝居を見せていただきました。それぞれ方の貴重な体験やその時の思いなどを話してくださり、生徒たちは食い入るように見入っていました。今回の体験を、今後の人生、そして進路選択に、ぜひ生かしていってほしいと思います。

 この日のようすについては、11月19日(土)16:45から、宮崎県教育情報テレビ「みらい・みやざき まなび隊」で放映される予定です。みなさん、ぜひご覧ください。

 

ゆずの収穫体験をしました。

 10月26日(水)の午前中、村応援プロジェクトとして「ゆずの収穫体験」を実施しました。今回は、いつもお世話になっている田仲真理子さんとゆず農家の濵砂貴志さんにご協力いただき、全校生徒で参加しました。

 竹原地区の高台にあるゆず団地に着いてまず感じたのは、そこからの景色の素晴らしさ、同時に、そこで働かれている方々のご苦労も様々あるだろうということです。はじめにゆずについてお話をしていただき、いよいよ収穫体験をしました。何と言っても気を付けなければならないのが、濵砂さんからの注意にもあった、ゆずの木の鋭いとげで、ゆずの実、それ以上に自分の体を傷つけないことです。みんな、高いところ、低いところ、葉の影など、一生懸命探しながら収穫していました。西米良村を代表する特産物のゆずについて、身をもって学習することができました。

 ご協力いただいた方々に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

駅伝・ロードレース大会に出場しました。

 先週の10月21日(金)、西都児湯地区中学校総合体育大会 駅伝・ロードレース大会に参加してきました。男女それぞれの駅伝の部とロードレースの部、故障等で走れない生徒は選手の応援・サポート役として、全校生徒で参加しました。

 みんな、これまでの練習の成果を発揮して、一生懸命の激走を見せてくれました。結果は、女子駅伝が9位、男子駅伝が8位でした。がんばって!という思いを込めたタスキを次の人に渡す姿が印象的でした。男子のアンカー区間6区では、3年生の中武瀬成くんが2位と1秒差で区間賞を獲得しました。また、ロードレースの部も、全員が見事完走。その中で、男子の部で、1年生の中武勇翔くんが第1位でゴールテープを切りました。みんな、本当によく頑張りました。

林業を体験しました。

 10月18日(火)の午前中に、村応援プロジェクトとして「やま体験」を実施しました。

 西米良村林研グループや児湯農林振興局西米良駐在所、村農林振興課の方々のご協力を得て、3年生9名が林業を体験させていただきました。子どもたちにとって(私たちにとってもですが)、身近にある森林、最初の説明で多くのことを学んだようです。建物や家具の材料になるだけでなく、災害を防いだり、水を作ったり...。私たちの生活にとって欠かせない森林、普段その森林を管理・保全してくださっている皆さんに本当に感謝です。その後、間伐の木の選定や伐採の体験もさせていただきました。

 子どもたちにとって、本当に貴重な一日になりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第23回 メラリンピック開催!

 10月9日(日)天候が心配されたものの、第23回メラリンピックを無事に開催することができました。午後にかけて天候が悪化することが予想されたので、プログラム順を一部変更したり、やむなくカットしたりして、午前中の開催となりました。しかし、子どもたちが練習を積み重ねてきた競技や発表はすべて行うことができ、子どもたちはそれぞれに達成感を感じ、満足した様子でした。

 昨年まで、新型コロナウイルス感染拡大や雨天順延により、4年間開催することができなかったメラリンピック。今回、小学生、中学生、村民が一同に参加して、5年ぶりに大会を開催できたことは、とてもうれしく思いました。当日は、競技や応援に多くの村民の皆様が会場に足を運んでくださいました。きっと子どもたちも、その大きな応援や拍手に励まされたことでしょう。これからも、すべての村民の方々に応援していただけるような子どもたちであってほしいし、そのために頑張っていきたいと感じました。

 開催に向けてご協力いただいた、PTAや村教育委員会を始めとするすべての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。

 以下、メラリンピックの様子を紹介します。

≪朝のようす≫

 

≪開会式≫

≪エール交換・応援≫

≪徒競走≫

 

≪バーゲンセール≫

 

≪米良太鼓≫

 

≪団対抗全員リレー≫

 

≪集団行動・ダンス≫

 

≪親子競技「大人に挑戦」≫

 

≪団対抗選抜リレー≫

 

≪閉会式・解団式≫

 

米良太鼓の練習が始まりました。

 始業式の翌日から、メラリンピックに向けて米良太鼓の練習が始まりました。西米良中に引き継がれている伝統文化「米良太鼓」。話には聞いていましたが、全校生徒でたたく太鼓と竹の音は、ものすごい迫力です。真剣に太鼓と竹に向き合う生徒たちと、毎回、指導に来てくださるたくさんの先輩方。素晴らしい光景です。1学期から音楽の時間に練習していた成果で、初めてにもかかわらず、一通り通すことができました。が、もちろん先輩方から見たら、まだまだのレベル。バチの握り方やたたき方、姿勢等、とても熱心に指導してくださっていました。 本番まで続く練習。すでに、生徒たちの手にはマメがたくさんできていました。きっと素晴らしい演奏をお見せすることができると思います。乞うご期待ください。

始業式を行いました。

 2学期の始業式を行いました。式では、学年の代表生徒が2学期の抱負を発表してくれました。それぞれ、これまでの自分を振り返りつつ、こんな自分になりたいという思いを語ってくれました。前向きな言葉を使って話をするって、素敵ですよね。態度も堂々としていて、立派でした。きっと実現させてくれることでしょう。
 私からは、「迷子の三原則」について話をしました。1.自分がどこにいるのか分からない(現在地)、2.どこに行きたいのか分からない(目的地)、3.行きたい場所までの道を知らない。この3つがそろうと、大人でも迷子になります。これを学校生活に当てはめると、1.今の自分の課題を自覚し、2.目標をしっかりもって、3.日々の学習や活動で努力を積み重ねれば、迷子にならずに成長していくことができるということです。一日一日を大切にして、頑張っていきましょう。

先輩たちに学ぶ。

 夏休みの登校日の8が5日(金)、「ようこそ先輩」を実施しました。
 よりよい進路選択ができるように、高校に進学した卒業生に来てもらって、いろいろなことをインタビューするというもの。今年は、5人の先輩方が協力してくれました。「高校生活で大変なことは?」「勉強と部活動の両立はどのようにしていますか?」「中学校のうちにしておくべきことは?」等。その一つ一つに、優しく丁寧に答えてくれた先輩に感謝!の一日でした。

解散式をしました

16:55、山江SAにて解散式を行いました。これから1時間10分ほどで西米良中学校に到着となります。よろしくお願いいたします。

 

集合完了!

昼食後、悔いを残すまいと人混みに消えた子どもたち。集合時間ギリギリになって姿を表し、全員揃ったのが、1分前でした。余裕をもって帰ってくるだろうと予想していた我々は、少しやきもきしましたが、帰ってきた子どもたちの晴れやかな笑顔を見て安心しました。もちろん、みんな元気です。

計画通りこちらを出発できたので、予定の時間に到着できると思います。近づいたら、正確な時間を連絡します。

グリーンランドを満喫中

修学旅行最終日のお楽しみ、グリーンランドに来ています。炎天下で、なかなか過酷な状況ではありますが、子どもたちは存分に楽しんでいる様子です。絶叫系が大丈夫なグループと苦手なグループに分かれて行動したり、みんなで集まってご飯を食べたり、変幻自在に行動しています。14:40に集合して、こちらを出発する予定です。

太宰府天満宮参拝

受験合格祈願!

ガイドさんによると、住所と名前を言うと良いそうです。

おみくじも引きました。

お土産物色中

梅ヶ枝餅、食べました☆

ガイドさんの、飛梅の説明を聞きました。

 

これからグリーンランドに向かいます。

最終日です。

おはようございます。

修学旅行も最終日、はやいものです。みんな、体調バッチリです。元気に朝食を食べました。今日は、バイキング。おかずの取り方が様々で、個性を感じました。2周目を取りに行く子らも、たくましい!この後、太宰府天満宮、しっかり祈願してきます。

班長会議です。

昨日に続き、一日の最後の〆の班長会議です。みんなが部屋でくつろいでいるであろう時間に、代表で参加してくれる二人。本当にご苦労様です。あなたたちがいてくれて、頑張ってくれるから、この修学旅行がうまくいっているんですよ。明日まで、よろしくお願いします。

明日、西米良に帰ります。おやすみなさい。

夕食モリモリでした。

一日中動き回って、きっとお腹が空いていたのでしょう。みんなモリモリ食べていました。中には、ごちそうさまの後も食べている子が、、、

この後は、昨日と同じです。夜景はありません。

平和学習について

今日は移動が多く、随時アップすることができませんでした。

今回の修学旅行のメインとも言える平和学習が午前にありました。平和公園の平和祈念像をスタートして、平和の泉や原爆資料館、やはり一番印象に残ったのは、被爆者の方による講話でした。語り部の方の日常の生活が、原爆によっていかに変わってしまったのか。「戦争は二度としてはいけません。」「3度目の原爆は絶対にあってはいけません。」という言葉が重かったです。きっと、子どもたちの中にも届いたことと思います。

ホテルに到着しました。

今日は、終日、炎天下の中の活動で、非常に過酷でした。それでも子どもたちは、協力し合い、知恵を出し合って、迷子になったり、遅刻したりすることなく、無事に帰ってきてくれまして。水分もこまめに取っていましたので、熱中症もありませんでした。

先ほど、無事に入館を終えました。この後、少し休息をとって夕食です。

班別自主研修 Group 1

地図を見比べながら、一生懸命ルートを考えています!

ちゃんぽん発祥の店で昼食。

みんなで一点を見つめて…。

※グラバー園です。日南市の観光地らしいポージングですけど笑それにしても綺麗な空でした!

神々しい大浦天主堂

暑い中無事に頑張って帰ってきました!お疲れ様!

今、今日のお宿がある太宰府に向かっています。

 

班別自主研修 Group 2

班別自主研修

初めての路面電車!

出島入り口にて

出島入り口にて

中華街で中華料理!(みんな麺を食べました)

みんなで頑張る坂の街!協力して坂を乗り越えます。車椅子の生徒も、ずっとありがとうの気持ちを持っていて、きっと何かでお返しがしたいと言っていました。素晴らしい友情です!

 

長い長い坂を上って、グラバー園を見学しました。瓦ぶきの洋館の前に鯉が泳ぐ池があり、まさに和洋折衷。

 すごい暑さの中を、みんな本当によく無事に歩き切りました!

 

 

 

平和学習をしています

長崎の原爆資料館と平和記念公園を見学しています。次の班別自主研修は、しばらく動きっぱなしになるため、その終了後に写真を載せていきたいと思います。

2日目の朝

2日目のスタートです。朝食をしっかり取って、出発しました。

長崎は晴れていて、今日も暑くなりそうです。

新型コロナの感染者数が急に増えてきていますので、マスク着用などの感染対策をしっかりとすること、熱中症に気をつけ、水分補給をこまめに行うことを、重々指導しました。

今日は長崎で平和学習と班別自主研修をします。宿泊先は太宰府です。