連絡事項
6/3 部活動主将と校長との対談
6月3日(月)昼休み、部活動主将と校長との対談を行
いました。6月8日(土)、9日(日)に迫った地区中学総体
を前にこれまでの練習の成果と大会にかける意気込み
等を話しました。
各部の主将は次の通りです。
軟式野球部: 黒木菱準さん
女子バレーボール部: 安藤愛空さん
女子ソフトテニス部: 治田寧々さん
卓球部: 八尋貴光さん
対談の内容は下記の通りです。
【校長】今の部活動の状況はどうですか?(雰囲気・取り組み・チームワーク等)
(野球)雰囲気は良いけど、集合や一つ一つの動きが遅いです。
(卓球)以前、けんかやトラブルがありましたが、今はみんな真剣に取り組めています。
(女子テニス)練習に取り組む一つ一つの動作がまだ遅いですが、1年生が入部して全体的に明るくなってきまし
た。
(女子バレー)地区中学総体に向けて、みんな優勝に向け本気で取り組んでいます。
【校長】これまでに部活動で大変だったことやうれしかったことをあげてください。
(野球)試合をどう作っていくかを悩みました。うれしかったことは、やはり試合で勝ったときです。
(卓球)全員に指示がなかなか通らない時が大変でした。うれしかったことは、先日の練習試合で団体戦で最後まで
接戦でしたが、なんとか勝利を収めたことです。
(女子テニス)主将としてみんなをうまくまとめられないときです。うれしかったことは、団体戦で3位に入賞でき
たときです。
(女子バレー)大変だったことは、チームがなかなか一つになれないときや自分の想いをチームメイトに伝えられな
いときです。そのせいで県大会でミスを止められずに負けてしましました。うれしかったことは、きつい練
習も声を出して笑顔でやれたときです。
【校長】どの部もチームをまとめられないと感じるときは、主将として苦しいときですね。逆に、うれしいときという
のは、やはりチームが勝ったときですね。勝利は、何にも変えられない喜びですよね。
【校長】今度の地区総体での目標とそれを達成するための課題を教えてください。
(女子テニス)団体戦はベスト4で個人戦はベスト8に入ることです。課題は、最初リードしていても最後まで気を
抜かずにやることです。(最後に逆転されることがこれまで多かったから)
(女子バレー)地区総体で優勝して、県大会を突破し、九州大会に出場することです。課題は、最後まで気を抜かな
いことです。
(野球)楽しく悔いのないよう全力でプレーして優勝することです。課題は、2試合目の戦いが良くないので、勝っ
た後の試合で気を引き締めることです。
(卓球)団体戦優勝、個人戦ベスト4(全員1勝はする)で、件高い県大会出場です。課題は、練習への取組をさら
に集中し、気持ちを一つにすることです。
【校長】そうですね。特に団体戦で県大会出場となると盛り上がりますよね。ぜひ、一つでも多くのチーム、個人が県
大会に出場することを願っています。
【校長】最後に、最終的にどんな形で部活動を卒業したいですか?(どんな風に終わりたいですか。?)
(女子テニス)勝っても負けてもみんなと笑顔で楽しく終わりたいです。
(女子バレー)最後まで全力を尽くして、やりきったという形で笑顔で終わりたいです。
(野球)全力を尽くして、悔いのないようにして終わりたいです。
(卓球)どんな結果でも、こんな先輩になりたいと後輩に思ってもらえるような終わり方をしたいです。
【校長】そうですね。勝ち負けはつきますが、自分たちのプレーや取組が周囲の人たちに何かを伝えられるような終わ
り方ができるといいですね。あのチームの戦い方は共感できるね、とか、礼儀マナーがさわやかだねなど何かし
ら、印象を残せる戦い方ができるとすばらしいと思います。ぜひ頑張ってきてください。
5月31日 美々津スタイル学習会
〇今年度、初となる美々津スタイル学習会を行いました。
美々津スタイル学習会とは、年間を通して「定期テストのタイミング」で「全校を縦割りにして」「学習意欲向上を目指し」「定期テストや実力テストに向けた学習」を行うものです。
5,27 生徒総会
5月27日(月)本年度の生徒総会が開催されました。まず、
会に先立って黒木俐仁生徒会長が「年に一度の総会ですの
で、全校生徒にとって有意義な話し合いになるよう協力して
ください」と呼びかけ、会がスタートしました。
議長には、3年生の八尋貴光さんと2年生の赤木優奈さんが
選出され、各専門委員会の年間目標および活動計画の審議が
行われました。4つの専門委員会(学習・生活・健康・プロ
グラム)の審議が順調に進み、すべて承認されました。その
後、生徒会会計の決算報告・予算案の提案が行われ、こちら
もすべて承認されました。
後半は、「昼休みの過ごし方」をテーマに全体討議をしました。提案理由として、昨年度から昼休みの過ごし方については、道具の使い方や返し方、図書室の利用の仕方等に課題があり、問題となってきました。そこを自分たちの手で何とか改善できないか、よりよい過ごし方ができないかを話し合おうということです。
協議の柱は、「外での遊び方・道具の扱い方」、「道具貸出のルールの見直し」の2つです。この2つの柱を中心に様々な意見が出されました。道具の扱い方や破損させたときのルール、グラウンドの使用等について、具体的な意見が出されましたが、この場で出された意見をもとに、中央委員会で正式なルールづくりをすることになりました。
今回の話し合いを通して、昼休みの過ごし方に全校生徒が関心をもって協議したことがまずは一番よかったと思います。自分たちの課題を自分たちの手で改善するという自治の芽が膨らんだのではと今後に期待がもてる機会になりました。
5月28日(火)の午後からの対応について
〇本日は、午後より授業を実施します。
〇13時45分までに登校してください。
授業は14時05分から始まります。
〇部活動も通常通り、実施します。
※河川・用水路が増水していることがありますので、注意して登校してください。
5月21日(火)創作ラジオ体操
〇今日、今まで練習を積み重ねてきた創作ラジオ体操の発表がありました。
3つの班ともにユニークな発表でした。
5/14 第1回PTA運営委員会を開催
5月14日(火)に本年度第1回のPTA運営委員会を開催しま
した。委員会開催前に、執行部会を開き、事前に打合せ等
を行い委員会に臨みました。
会に先立って、橋口智一会長より、このPTAの活動が子ど
もたちの毎日の活動の支えになっていること、保護者自身も
この活動を通して楽しく取り組んで欲しいとの話しがありま
した。
また、校長(私)から先週実施したスケッチ大会の子どもたちの様子や小中一貫に向けての準備の必要性などの話をしました。
今回の運営委員会は、各専門部毎の顔合わせとともに、副部長の選出、年間活動計画の作成が主な内容でした。各部会ともに活発な議論がなされ、今後が大変楽しみになるような雰囲気での会になりました。
5,10 スケッチ大会
5月10日(金)は、スケッチ大会が開催されました。本行事は
美々津中ならではの行事の1つで、毎年開催されているもので
す。美々津地域には、神武天皇お船出の地として神話と伝説
で語られ、古くより耳川流域の物資の集散地として栄え、そ
の廻船問屋街を中心とした町並みは、昭和61年に重要伝統的
建造物群保存地区として国の選定を受けています。(本HP学
校の概要参照)このような歴史的遺産のある本地域を誇りに
思うと共にしっかりその伝統を伝え、残すという趣旨からこ
のスケッチ大会が開催されています。今日は五月晴れの好天に恵まれたものの日差しが強く、日なたでのスケッチはかなりエネルギーの要る作業となりましたが、子どもたちは思い思いに選んだ場所で黙々とスケッチに打ち込んでいました。午前中、現地でのスケッチを終え、午後は学校に帰り、色塗り(水彩画)をしました。1年生は、初めての経験でしたが、必死に取り組む姿が印象的でした。2,3年生は慣れた手つきでスケッチに取り組み、レベルの高い作品が期待できそうです。
暑い一日でしたが、子どもたちはたいへんよく頑張っていました。
美々津中学校学校通信5月号発行
4,25 小中一貫校に向けての地域座談会
美中校区小中一貫に向けての地域座談会始まる。
4月25日(木)、美中校区小中一貫校に向けての地域座談会を始めました。
参加者は次の5名です。
寺町 晃氏(南部地区区長会会長)
橋口 洋子氏(美中校区地域コーディネーター)
小野原 康人氏(美々津小校長)
荒神 雅彦氏(寺迫小校長)
山之口 雅彦(美々津中校長)
目的は、日向市の構想として3つの小中学校を小中一貫
校として、今後移転を含めて検討することが市議会を通じ
て明らかとなったことから、今準備できることを関係者で話し合っておくことになったものです。そもそも小中一貫
校になるねらいとして、児童生徒・教職員・地域住民が一体となった地域づくりを推進していくことがあげられま
す。そのねらいに沿うように、今回の座談会を立ち上げたことになります。
会では、美々津小と幸脇小が統合された時の経緯や地域住民の美中校区一貫校への期待など様々な角度から意見が
交わされました。初めての会でしたが、寺町氏から具体的な構想案も出され、将来の希望がもてる有意義な会合とな
りました。今後、月1回の定例会として継続して会合をもつことになりました。
4.16 避難訓練
4月16日(火)4校時、本年度初めての避難訓練が行われました。海抜4.5mに位置する本校にとっては、大変切実な問題であり、年度はじめに津波想定の避難訓練をすることはとても重要な訓練として毎年この時期に計画しています。
6年前に、地元の藤屋印刷(安藤公一氏)様から、ライフジャケットを寄贈していただき、本校ではこのライフジャケットを着て訓練をすることが定番となっています。
学校の正門を左に出るとすぐに踏切があります。そこを横断し、10号線に出る手前を左折するとワープするように10号線に出ます。昨年度からここをセーフティゾーンとし、本校ではここを目標にまずは全力で避難します。そこからは、10号線の坂道を約200m登り、第1次避難場所と位置付けているところまでいきます。
入学した新1年生も先輩たちの姿を目の当たりにし、必死に訓練に参加していました。このような先輩の姿を見て学ぶという光景が、この美々津中学校では伝統的に受け継がれています。この伝統を今後も守っていきたいと思います。
海抜約35mある第1次避難場所まで全員が到達した後、学校に帰り訓練の評価についての講話がありました。防災士の黒木茂紀さんから、訓練そのものは全員真剣な姿が見られすばらしいとお褒めの言葉をいただきました。講話の中で、訓練は、野球に例えると「素振り」と同じ、本番はない方がいいが、もしもの時にその「素振り」が必ず生きてくるから真剣に「素振り」をしてほしいとの話しがありました。とても印象深いお話でした。
県数テスト
4月15日(月)の3校時に県数テストが実施されました(全学年)。年度はじめに、前学年の既習事項がどれだけ身に付いているかを確認するものです。1年生も中学校に入学して初めてのテストの経験になります。少し緊張した面持ちでしたが、始まると真剣に問題と向き合っていました。
3年生は、慣れた雰囲気の中ではありますが、受験生として昨年までとは違う緊迫感が見受けられました。
結果が返却されたら、しっかり復習して次に向けてほしいと思います。
4,11 入学式
4月11日(木)、美々津中学校第78回入学式が行われました。
雨が心配されましたが、開式の時間にはやみ、天気も子ど
もたちの入学を祝ってくれているようでした。
新入生22人は、瞳を輝かせ、希望と不安をいっぱいにして
入学式に臨んでいました。式では、西村 賢市長をはじめ、
33名の来賓をお迎えし、厳粛な中にも心温まる雰囲気で行わ
れました。山之口雅彦校長は、式辞の中で、「夢に向かって
努力し続けて欲しい」、「人とのつながりを大事にして欲し
い」の2点を中心に話しました。在校生を代表して生徒会副会長の安藤愛来さんは、中学校での教科担任制や部活動、生徒会活動など中学校ならではの特色を話し、困ったら先輩たちにいつでも相談してくださいと歓迎の言葉を述べてくれました。それに対し、橋口大翔さんは新入生を代表して、中学校での生活を楽しみに精一杯がんばっていきたいと誓いの言葉を述べました。
最後に新入生の保護者を代表して、荻原 進二様が新入生への期待と学校へのお願い等を時折ユーモアを交えながら話されました。子どもたちへの温かい愛情と熱意のこもったすばらしいあいさつをいただきました。
1学期新任式・始業式
令和6年度の第1学期新任式・始業式が行われました。
新任式では、8名の先生方が新しく赴任され、紹介を
しました。紹介後に生徒会長の黒木俐仁さんが、小規模
の学校ですが、みんな仲が良く、行事ではすばらしい団
結力を発揮します。わからないことがあれば何でも私た
ちに聞いてください。と、歓迎の言葉を述べました。
改めて新年度のスタートをきり、新しい顔ぶれの中、
生徒・教師が一体となって学校を創り上げていけるよう
がんばっていきたいです。
引き続き、始業式が行われました。まず、新学期の抱負を2年生 橋本清子さん、3年生 黒木遥希さんが学
年を代表して、発表してくれました。橋本さんは、授業にもっと積極的に参加すること、係の仕事を責任を持っ
て果たすことを今学期の抱負としました。黒木さんは、すぐに人に聞かず、自分で判断できるようになること、
クラスのみんなが素直に意見が言える学級にすること、受験に向け学習力をあげることを抱負にあげてくれま
した。内容は、どちらも昨年の反省を踏まえて根拠のある目標設定になっています。あとは、ぜひそれを実践に
うつして欲しいです。
式では、山之口雅彦校長が、「節目の日は自分を変えられるチャンス」であること、「人とのつながりを大切
にして欲しい」という2点を話しました。
令和6年(2024年)がスタートしました。自分の立てた目標に向け、それぞれが成果のある1年になりますよ
う期待しています。
美々津中学校通信4月号発行
3,29 離任式
3月29日(金)、令和5年度の離任式が行われました。
この度の定期異動により本校職員8名が転出・退職
することになりました。勤務年数はそれぞれ1年から6
年と違いますが、本校で生徒たちのために、一生懸命尽
力していただきました。生徒たちも先生方から学んだこ
とを今後の人生に必ず活かしてくれるものと思います。
8名の先生方の今後の新天地でのご活躍をお祈りしてい
ます。
式では、転出される先生方のあいさつの後、生徒を
代表して、生徒会副会長の安藤愛空さんが、「これまで
の先生方からの学びをこれからの学校生活に活かしていきます。先生方もがんばってください。」と述べ、お別れ
のあいさつをしました。
退場の際には、全校生徒でトンネルをつくり、別れを惜しみながらも、盛大に見送ることができました。
令和5年度修了式
修了式無事終わる。
3月26日(火)に本年度の修了式を行いました。
1年生代表 黒木利臣さん、2年生代表 黒木遥希さん
に修了証が授与されました。
修了式の話で校長は、先日の3年生の素晴らしい卒
業式を取り上げ、その背景に様々な努力があったこと
を踏まえ、1,2年生もそれに続けるようにと激励し
ました。また、1年間のそれぞれの学年での子どもた
ちの成長と、美々津中学校全体の成果、そして来年度
の期待を語り、子どもたちも真剣に聞いていました。
また、春休みに向けて、各先生方から生徒指導面、学習面、保健面について話を聞き、来年度への準備の
大切さを伝えました。春休みは心身ともに充電して、次の学年への準備をしてほしいです。
感動的な卒業式!涙・・・。
感動的な卒業式に!卒業生の素晴らしい姿~参加者の涙誘う
3月16日(土)、第77回卒業式が日向市教育委員会
若杉 健司 課長、日向市議会議員 小林 隆洋 議員、
黒木 克彦議員を始め、多数の来賓をお迎えし、盛
大に挙行されました。
本年度の卒業生25名一人一人に卒業証書を山之口
雅彦校長が授与し、静粛な中にも規律のある作法で
生徒たちは受け取りました。
式辞で校長は、数々の行事や日常生活で下級生を
リードするとともに、学級のつながりを深め最後の入試も学級みんなで闘い抜いたことに最大限の賛辞を贈りました。また、卒業にあたり「自分の夢に向かって、あきらめずに努力して欲しい」、「人とのつながりを大事にして欲しい」という2つのメッセージを大谷翔平選手の言葉を用いながら話しました。
答辞では、3年生の海野結愛さんが、1,2年生の頃を振り返り周りに迷惑をかける場面も多かったけれど、3年生になり、少しずつ成長した自分たちになったことを涙ながらに述べてくれました。その上で、3年生はすべてが最後の行事となる中、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」といったことが、自然と振る舞えるようになり、いつしか集団からチームへと変わっていくことができたと話してくれました。特に、受験期においては様々な動揺に襲われる中、仲間のことを考えながら受験に立ち向かうことができたとも述べてくれました。
この答辞を聞きながら、下級生、来賓、保護者、そして職員も涙があふれ、その後の、卒業式の歌(旅立ちの日に・越えていけ)では、響く合唱とともに場内は涙と感動の渦に包まれました。
卒業生退場の号令のあと、サプライズがありました。3年生が2年生時の『立志の集い』で行った群読(夢に向かって)を発表してくれたのです。プログラムにない、3年生がしたためて置いたサプライズで参加者はさらなる感動を味わいました。
感動的で涙あふれる素敵な卒業式でした。3年生ありがとう!大いに飛躍してください。
3.11東日本大震災について考える~朗読
「3.11東日本大震災について考える」~朗読を実施
3月11日(月)を迎える1週間前を「3.11東日本大震災につい
て考える」週間と題して、給食の時間に校長が朗読を行いま
した。朗読の内容は、震災を経験した当時の中学生が震災に
ついて書いた作文です。生々しい震災の様子が綴られ、改め
て地震・津波の怖さが語られている内容です。この朗読を通
して、地震・津波に対する備えの重要さだけではなく、「命」
や「生きる」ことの大切さを改めて考えてくれたらと思い、
朗読という形で行いました。
クラスマッチ盛り上がる!
クラスマッチ やはり3年生は強い!
3月8日(金)、クラスマッチが行われました。本校は、1学年
1クラスのため、学年対抗で実施します。今年の種目は、バレ
ーボールとバスケットボールの2種目で競われました。バレー
ボールは各学年2チーム、バスケットボールは各学年3チーム出
場し、学年対抗で勝敗を決し、総合ポイントで優勝を争いまし
た。結果的に、バレーボール、バスケットボールともに3年生が
圧倒し、優勝しました。やはり、3年生は「強し」でした。しか
し、様々な場面で見所もあり、中には下級生が素晴らしいプレー
を見せる場面も見られ、大いに盛り上がりました。
令和5年度学校評価がまとまる
令和5年度学校評価
令和5年度の学校評価がこのほどまとまりました。学校評価は、学校長の学校経営ビジョンに
基づいて、教職員・保護者・生徒により評価アンケートを行い、それを分析・精査して学校の自
己評価とします。この自己評価を下に、学校運営協議会委員の皆さまに協議していただき、最終
的に学校評価としてとりまとめます。
同時に、学校評価をもとに、次年度の教育課程(教育計画)を作成し、学校運営協議会で承認
していく流れとなります。→ 下記をクリックするとダウンロードされます。
美々津中学校通信3月号発行
おひなさん祭りのボランティア
第7回みみつ町並みおひなさん祭りが3月3日(日)に開催
されました。これは、美々津の歴史的町並みを守る会が主
催し、美々津立縫地区一帯を中心にひな人形を展示し、様
々なイベントを行うものです。ひな人形は、全国から寄附
していただき、毎年その数が増えていきました。町並みの
民家の一角に堂々と飾られたひな人形は、精巧なつくりで
個性的なものばかりです。1つ1つを見学していると時間が
足りないくらいその魅力に惹かれます。
このおひなさん祭りには、お茶会やスタンプラリー、ぜんざいのおもてなし、地場産品即売会など様々なイベントが準備され、来客を盛り上げていました。そこに、ボランティアを募集したところ、美々津中学校生が25名集まってくれ、終日イベントのお世話をしてくれました。地元の歴史的建造物を大切に守りたいという気持ちが、このボランティア参加を決断してくれたのだと思います。主催者も中学生の献身的な活動に大変感謝されていました。
表彰
『社会を明るくする運動』コンテスト~2人が受賞
先日(2月2日)、アップしていました上記の受賞の表彰式がこの
ほど<2月14日(水)>、美々津中学校で行われました。
日向地区保護司会主催の『社会を明るくする運動』コンテストに
おいて本校2名が会長賞を受賞しました。同時受賞となったのは、
大田百華さん(2年生)と黒木実南さん(3年生)の2人です。
大田さんは、「社会を明るくする小さなこと」と題して、心掛け
ていることを5つ挙げています。誰かを一人にさせないこと、みんな
が意見を言える雰囲気をつくること、つらいことがあったら経験だと
思うこと、人の意見を尊重すること、当たり前の事が幸せだと思うことの5つを挙げ、人との関わりの大切さやストレスを抱えすぎないことを理路整然と述べています。
一方、黒木さんは、「被害者を増やさないために」と題して、犯罪を犯した人が罪を償っても再び社会で生きていくことが難しい社会になっていることを知り、そこには『偏見』が存在していることを指摘しています。世の中にある様々な偏見が人を苦しめ、集団社会の中で生きにくくしていることをデータ資料も交えて述べています。
2人とも根拠が明確で、説得力のある内容となっており、会長賞受賞も納得です。
2人の作文は、1月25日付け夕刊デイリー新聞にも掲載されています。
第4回美々津スタイル学習会実施
2月13日(火)、第4回美々津スタイル学習会が実施されました。
2月15日(木)、16日(金)に予定されている第4回定期テストを前
に、全校生徒でテストに向けての機運を高めることが目的です。
全校生徒を縦割りでグループ分けし、4つの教室に分かれて学習
会を行います。特に、上級生がお手本になるような学習の姿勢を
見せることにより、下級生がそれに習うというのが本学習会のね
らいです。そのねらい通り、静けさの中に緊張感のある雰囲気が醸し出され、集中した学習会となりました。中には、廊下に待機している教科の先生方に質問に行く生徒も見られ、テスト前のよい機会となりました。
家庭教育学級閉級式
2月9日(金)参観日・学級懇談の後、家庭教育学級閉級式を
行いました。閉級式は、校長の私が『固定観念と差別意識』
と題して講演を行いました。
内容は、「血液型占い・六曜・清め塩」の3点を取り上げ、
根拠のあるものなのかどうかを取り上げました。
血液型による人の特徴は、客観的な根拠はなく、日本人に
多いA型・O型の人に受け入れられるものとなっていること。
また、六曜については、中国の吉兆占いから始まっており、
配列は機械的で仏滅や大安などの設定に根拠は全くないとい
うこと。さらに、「清め塩」についても仏教とは関係がなく、
死者が穢れるという考えは仏教の教えにはないことがわかっ
ています。
これらのことから、私たちの中に知らず知らずのうちにすり込まれた意識が、いわゆる「先入観・偏見・固定観念」なのではないかと思われます。特に、先入観を形成するのは、家族や両親からの影響が大きいと考えると、子どもとの会話も正しい認識のもとで発していく必要があるのではないかと投げかけました。正しい認識かどうか不確かな時は、子どもにどう思うかを問いかけ、コミュニケーションを深める材料にしてもよいのではないかと締めくくりました。
2/9 参観日・立志の集い
2月9日(金)は、本年度最後の参観日が行われました。2年生は、
最後の参観日で本校恒例となっている『立志の集い』を計画しま
した。以前は、立志式と呼んでましたが、これは昔の「元服」の儀
式にちなんで、行われるようになりました。
「元服」とは、奈良から平安時代に数え年の15歳になった男子は、
大人になった証として儀式を行う習慣がありました。それにちなみ、
現代では、中学2年生(14歳)のこの時期に、将来の目標や夢を明
確にして誓いを立て、周囲の人に感謝することを目的として行われ
るようになっています。
本校では、『立志の集い』と題して、これからの目標を4字の熟語で表現し、決意を述べる形で実施しました。それぞれがしっかりと自分と向き合い、これからの目標を保護者の前で立派に宣言する]ことができました。
学校通信(2月号)発行!
『社会を明るくする運動』コンテストにて2人入選
『社会を明るくする運動』コンテスト~2人が会長賞
日向地区保護司会主催の『社会を明るくする運動』コンテストにおいて本校2名が会長賞を受賞しました。同時受賞となったのは、大田百華さん(2年生)と黒木実南さん(三年生)の2人です。
大田さんは、「社会を明るくする小さなこと」と題して、心掛けていることを5つ挙げています。誰かを一人にさせないこと、みんなが意見を言える雰囲気をつくること、つらいことがあったら経験だと思うこと、人の意見を尊重すること、当たり前の事が幸せだと思うことの5つを挙げ、人との関わりの大切さやストレスを抱えすぎないことを理路整然と述べています。
一方、黒木さんは、「被害者を増やさないために」と題して、犯罪を犯した人が罪を償っても再び社会で生きていくことが難しい社会になっていることを知り、そこには『偏見』が存在していることを指摘しています。世の中にある様々な偏見が人を苦しめ、集団社会の中で生きにくくしていることをデータ資料も交えて述べています。
2人とも根拠が明確で、説得力のある内容となっており、会長賞受賞も納得です。
2人の作文は、1月25日付け夕刊デイリー新聞にも掲載されています。
2月14日(水)に表彰が行われる予定です。
閲覧者 50万人 突破!
本HPの閲覧カウンター 50万 を突破しました。
1月24日(水)、本HPの閲覧カウンター数が500,000を突破しました。本年度4月当初
が300,000でしたので、本年度10カ月で200,000回閲覧していただいたことになります。
これまでの閲覧していただいた多くの方々に感謝しますとともに、美々津中学校の子ど
もたちを中心とした活動を新鮮なうちに情報として皆さまに届られるよう今後とも努めて
参りますので、よろしくお願いします。
スィートピーの寄贈
1月24日(水)、美々津中校区内で花木栽培を営まわれている
田代里美様(寺迫地区)から藤色のスィートピーを寄贈して
いただきました。スィートピーは、春の代名詞とも言われる花
で、この冬一番の寒気の中ですが、一気に春の訪れを予感させ
てくれます。
スィートピーの花言葉には、「門出」「別離」「ほのかな喜び」
「優しい想いで」等があります。あと1か月半で卒業を迎える3年
生にとっては、その花言葉がすべて当てはまります。美しいスィー
トピーの花を見ながら、残りの中学生活をしっかりと送ってほしい
と思います。
寄贈していただいた田代様には、心から感謝いたします。
第33回日向市PTA協議会研究大会開催
1月20日(土)、中央公民館で、第33回日向市PTA協議会研究大会が開催されました。
4年ぶりとなる大会のテーマは「原点回帰」、市内のすべての小・中学校のPTAの代表が「わが学校」のPTAの活動や地域とのつながり、児童生徒たちの様子を発表しました。当日の発表のため、昨年より、黒木誠PTA会長を中心とした3校のPTAの役員の皆様で準備を進めていただきました。
6番目に登場した美々津・寺迫地区合同の発表は「学校・地域でワンチーム美々津校区~一人は美々津のために、美々津は一人のために~」というテーマで、まず、各3校の児童生徒とPTA、地域の皆様の活動の様子を黒木誠PTA会長(美々津中)、塩月充PTA会長(美々津小)、橋口智一PTA会長(寺迫小)が発表しました。最後に黒木会長が3校合同で取り組んでいる、「あいさつ運動のぼり旗」や毎朝の登下校などを紹介し、3校のグランドデザインを軸とするワンチームの力強さを示していただきました。また、安藤豪市PTA保体部長は全体の運営に携わっていただきました。
どの学校の発表もすばらしく、日向市PTAの活躍が今後も期待されます。
全体会の後は、広報文化会(髙瀬奈美広報部長参加)、保体文化会(海野大輔副会長、黒木哲生徒指導部長参加)、生活文化会(教頭、黒木由美先生参加)に分かれて、楽しく学びながら、市内のPTAの皆様と和睦を深めました。
<「美々津中の活動」を発表の黒木会長> <「生活文化会」(地産地消の料理教室)をまとめる黒木会長>
1,16 避難訓練
1月16日(火)、避難訓練を実施しました。今回は、火災を想定し
た訓練で日向市消防署の協力を得て行いました。9時45分、家庭科
室から火災が発生したという想定で、生徒たちは一斉にグラウンド
にめがけて避難しました。1年生から3年生まで全員が避難し整列す
るまでに、1分46秒でした。生徒は、皆真剣な表情で、「おはしも」
つまり、(おさない)・(走らない)・(しゃべらない)・(もどらない)という避難4原則をしっかりと守り、整然と避難することができました。
前回実施した地震・津波の避難訓練時もそうでしたが、本校の生徒
たちは、訓練への意識が高く、取り組む姿勢が真剣なため、訓練に
よる学習効果が高いと感じています。
避難した後は、消防署の方による消火器訓練の講習が行われました。各学年の代表(1年生:黒木利臣さん、
2年生:黒木遥希さん 3年生:前田茜さん)が消火器を持ち、それぞれ実地訓練を行いました。うまくいかない部分もありましたが、実際にやってみることで、学習できたことが一番の収穫だったように思います。
最後に、消防署の菊沢聡仁様から石川県能登地震の話しを基に、「まず自分の命は自分で守る」という意識が大事であることを強調されました。災害が起きた時に、まずどのように判断してどのように行動するかは自分自身であること(自助)、自分が無事なら周囲の人を助ける(共助)、そして組織的な助けがくる(公助)という風な順番となるので最初に自分で自分を守るという視点をもってほしいと話されました。
今日の訓練を通して、災害を自分事として受け止め、学習したことが活かされるようにしてほしいと思います。
3学期 スタート!
1月9日(火)、令和5年度3学期の始業式が行われました。始業式
では、3名の各学年の代表者が3学期の抱負を述べてくれました。
1年生の橋口朱李さんは、1年生の良いところとして、毎日元気
よく学校に登校していること、クラスみんなが仲の良いことを挙
げ、これを今後も続けていくとともに、課題としてけじめのない
部分をみんなで克服していきたいと述べてくれました。
2年生の吉川仁心さんは、「文武両道」を挙げ、家庭学習の充実
と女子バレーボール部として九州大会出場を目指すことを誓いまし
た。
3年生の橋口蒼さんは、入試に向け、提出物の期限を守ること、
健康管理を万全にしながら学習面を頑張ることを目標に挙げてくれました。
始業式でのあいさつで、私(校長)は、元旦に発生した石川県能登半島地震に触れ、被災された方々の気持ちに寄り添うことやこの地震の教訓からの学びも忘れてはいけないと話しました。学びとは、元旦からの災害(地震)を受け、災害は日を、時を、場所を選ばないということを改めて知ることになっこと、日頃から物資・心構え両面からの災害への備えが必要であること、自宅だけでなくどんな場所でも避難の対応ができるようにしておくこと等です。災害直後は、誰しもがその必要性を感じますが、時間の経過とともにその備えが薄らいでいくのも良くあることです。しかし、この10年ほどの間に、3度も大きな地震を経験した我が国は、これらを教訓として生かさなければ、犠牲になられた方々に申し訳が立ちません。30年以内に発生するのではと言われる南海トラフ地震を想定し、できる限りの備えをしていきましょう。そして、この3学期、学級、学校の最終学期としてこれまで積み上げてきた仲間とのつながりを十分に発揮して、成長を披露できる学期にしましょう。と話し、締めくくりました。
2024年が美々津中学校として素晴らしい年になることを願っています。
学校通信1月号発行
学校通信1月号を発行しました。
新年明けましておめでとうございます。
2024年(令和6年)の最初の学校通信となります。
次の青い文字をクリックするとダウンロードされます。→学校通信1月号
今年も学校・生徒の様子をいち早く、具体的にお知らせしていきたいと考えています。
今年もよろしくお願いします。
学校に立派な門松が!
12月20日(水)、学校に立派な門松が届きました。この門松を
寄贈してくださったのは、黒木裕之様(2年生優那さん保護者)
です。黒木さんは、家業である竹を使用した製品を創作し、県
内外に広く事業を展開されています。そんなプロが製作した豪
華な門松を学校に寄贈していただき感謝の気持ちでいっぱいで
す。新年をこの立派な門松で迎えられることに今から楽しみで
なりません。きっと、美々津中にとってすばらしい1年になるこ
とを予感させるものとなるでしょう。
学校の始業の日は、1月9日(月)です。生徒全員が充実した年末
年始を過ごし、新たな年での新たな決意とともに新年をスタートさせてくれるものと信じ、新年を待ちたいと思います。
生徒・保護者の皆さんはもちろん、このHPをご覧いただいているすべての方々にとっていい年が迎えられるようお祈りしたいと思います。
いいお年を!。そして令和5年(2023年)ありがとうございました。
12,25 生徒会交流会
12月25日(月)、日向市内7校の中学校の生徒会役員が集結し、
交流会を行われました。日向市生徒指導部会が主催し、市内の
中学校生徒会が交流することで、他校から学び、自校に生かし
てほしいという目的で実施されました。本校からは、生徒会長
の黒木俐仁さん、副会長の安藤愛空さん、書記の敷田心咲さん
の3名が参加しました。
交流会の内容は、ランダムに振り分けられたグループで自校
の活動紹介をそれぞれ行った上で、自校の役員グループに戻り、
話し合いを行いました。
また、後半は、竹之内一彦補佐(日向市教育委員会)より、生徒会役員の役割や生徒会の目的などをこれまでの実践を基に講話がありました。特に、印象に残ったのは、「過去」「今」「未来」というカテゴリーで、過去を振り返り、目標とする未来になるために、「今」何をしていくかという考え方です。
さらに、全校生徒みんなで向かう目標に向けて、「学級」という単位で一人一人がしっかりつながり、全校のつながりまで拡げていくこと。そのために生徒会役員は、想いのある青写真を描き、みんなを先導していくことが大切な任務であること。などを話されました。
他校からの刺激をもらい、大変有意義な講話を聞いて、今後の生徒会活動におおいに参考となるはずです。期待しています。
12,22 終業式
12月22日(金)、2学期の終業式が行われました。2学期は、
全117日(授業日81日※学級閉鎖等の学年78日)を無事終了
することができました。
終業式では、各学年の代表がそれぞれ2学期を振り返り、
成果と課題を述べてくれました。1年生の黒木利臣さんは、
体育大会での頑張りを成果としてあげ、課題は1年生全体と
して、授業のメリハリをつける必要性を訴えました。2年生
の黒木菱準さんは、野球部のキャプテンに就任したことで、
何事にも積極的に行動していく決意を新たにしました。3年
生の池澤芽生さんは、体育大会での「美中ソーラン」を3年
生みんなで団結し創り上げ、絆が深まったたことを成果とてあげ、3学期に迫った受験に際しては、「背水の陣」で臨
むと強い決意を表明してくれました。
3名の代表の振り返りを受け、山之口校長は、多くの行事を通して、みんなの活躍と成長を見ることができたこと、また、その過程で悩んだり、友達と仲違いになったりすることもあったかもしれないが、それらを乗り越えて、素晴らしい成果をあげてくれたことに心から拍手を贈りたいと述べました。
さらに校長は、2学期は行事を通して、仲間とのつながりを深める大事な時間だったこと、そして、3学期はそのつながりをもって、3年生は「受験」にみんなで立ち向かい、1,2年生は学年の集大成ができるようがんばってほしいと述べました。今日は、2学期終業の日という「節目の日」なので、それぞれが一旦立ち止まって自分の心としっかり向き合い、振り返りと今後の展望を考える日にしてほしいと締めくくりました。
最低気温が氷点下3度という寒さの厳しい終業の日となったため、式はオンラインで実施しました。
12,21 SNS講話
12月21日(木)6校時、SNS講話が開催されました。これは、
昨今、中高生の間でさまざまなトラブルが発生している状況を
鑑み、その問題点や課題を探り、使用に際して正しく判断し、
実行していくという目的で行われました。
講師に日向市教育委員会の黒木広充生徒指導アドバイザーを
招聘し、オンラインによる講話を行いました。
内容は、生徒にとって身近なSNS、具体的にはLineやイン
スタグラム、X(旧ツイッター)等に潜む問題点に触れ、これ
らのアプリを使用することは、世界中に向けて発信することで
あることをまず念頭に置くことを指摘されました。安易に個人情報(実名や住所、写真等)を流し、取り返しの付かないことになり、そこからトラブルになることも多数発生していると警告されました。これは、遠くで起きている事件ではなく、宮崎県内、日向市内でも発生しており、どこでも使用の仕方においては起きる問題であることを認識する必要があります。
黒木広充氏は、時折、ユー-モアを交えながら講話をしていただいたため、生徒も集中し、時には笑いもありと大変有意義な時間となりました。これから冬季休業に入り、スマホ等を使う機会が多くなると推測します。SNSのトラブルは暇な時に発生するという統計も出ているようです。毎日の生活を計画的に過ごし、暇だからスマホを使うという使用にならないよう気を付けてほしいものです。今回の講話で学んだスマホ等(情報端末機器)との向き合い方をそれぞれがしっかり考えて活かしてほしいと強く願います。
12,8 地域ボランティア活動
12月8日(金)5,6校時に美々津中学校の「地域ボランティ
ア活動」が実施されました。これは、ボランティア活動を
通して地域に貢献すること、地域の行事に積極的に参加す
る態度を養うこと、地域に貢献することで「美々津」地域
を愛する子どもを育てることを目的として毎年開催されて
いるものです。
今回は、美々津小学校と寺迫小学校に3年生が花植えに、
4つの地区(立縫・新町・高松・宮の下)に1,2年生が清掃
活動に行きました。
小学校では、プランターや花壇に花植え作業を小学生とともに手伝い、その後、来年入学する6年生に中学3年生が中学校における礼法指導を行いました。6年生は、中学生の指導の下、緊張した面持ちで真剣に聞いていました。入学まで約4か月ですが、いち早く中学生の意識をもつ機会となったのではないでしょうか。
1,2年生は、それぞれの地域で落ち葉掃きやゴミ拾いなどの清掃活動を熱心に行い、地域の方々からも感謝の言葉をいただきました。今回の「地域ボランティア活動」が、これまで以上に地元「美々津」地域を愛する気持ちが育まれるきっかけになればと思います。
3年生に連絡です!
3年生に連絡します。
(1)明日(12月15日・金)の時間割です。
1学活 2理科 3社会 4国語 5数学 6保体
(2)授業の準備物
◯理科、社会、国語、数学はテスト勉強ができるもの
◯保体は、体操服
(3)提出物
◯県立高校入試用写真3枚
◯私立高校入試用振込済用紙(C票)
◯宮崎日大受験者は、入学志願書・英検等取得証明書
※ これらは、青い封筒に入れて提出のこと
以上、よろしくお願いします。
食育授業を実施
12月4日(月)、本校では毎年、日向市学校給食センターの
栄養教諭を招聘し、食育の授業を行っています。今年は、
合原 聡子教諭が各学年ごとにそれぞれの実態に合ったテー
マで授業を行っていただきました。それぞれの学年の授業の
テーマは下記のとおりです。
〇1年生: 成長期の食事について
〇2年生: スポーツと食事について
〇3年生: 受験期の食事について
各学年ともプレゼン資料をもとに、日頃の食事を振り返り
ながら、今どういう食物を摂取すればいいのか、またどんな
食物を摂取しすぎると体に良くないなどわかりやすく授業を進めていただきました。普段と違う雰囲気の中で、特別講師の先生から学ぶとあって子どもたちも新鮮な感じで授業を受けていました。この授業で学んだ食育を日常の食生活に生かしていくと自分の体づくりにもいい影響を与えるのではないかと思います。ぜひ、ご家庭でこの日に学習した内容を子どもさんに聞いてみてください。
宮崎県PTA研究大会への参加
12月2日(土)、第65回宮崎県PTA研究大会がえびの市で開催
されました。毎年開催されている本大会ですが、今年はえび
の市・小林市・西諸県郡エリアがホストとなり大会を運営し
ていただきました。県内各地から約500名の参加者があり、
日向市からも保護者・教職員の代表が約20名参加しました
(本校からはPTA会長の黒木誠さんと校長が参加)。
本大会では、「子どもの未来を見据え、家庭と学校と地域
とが協働して子どもを支え、応援することの意義を考えよう
~子どものキャリア形成を支える家庭と学校と地域の連携協
働の在り方~」をテーマに研究発表とパネルディスカッションが行われました。研究発表では、小林市立細野小学校と高鍋町立高鍋東中学校の2校の発表が行われました。細野小では、「家庭と学校、地域をつなぐPTA活動」と題して、主に、家庭教育学級で取り組んだ様々な取組を通して、家庭と学校、地域のつながりや子どもと保護者のつながりを深める取組が発表されました。とても充実した取組が展開されていることに感心させられました。一方、高鍋東中の発表は、「連携協働を考えたこれからのPTA活動の在り方~コロナ禍での経験を生かした活動~」と題して、コロナ禍での様々な行事の中止やリモートによる代替活動を通して、PTA活動の改革の必要性を模索しているという内容でした。本当にこれは必要な活動なのか、新しい取組を考える必要があるのではないかなどの悩みは、全学校のPTAの共通の課題でもあると感じ、大変共感できる発表でした。
本校でもこれらの発表を参考に、今後のPTA活動に活かされることを期待しています。
みやざき小中学校学習状況調査(1年生)実施
11月30日(木)、12月1日(金)に県一斉の「みやざき小中学
校学習状況調査」が行われました。これまで2年生で実施し
ていましたが、令和7年度の「全国学力状況調査」からCBT
方式で調査が行われることを見越して、その対象となる現1
年生に前倒しして実施したものです。CBT方式の学力テスト
というのは、タブレットで問題を見て解答する、いわばデジ
タル方式でのテストということです。時代が急激に変化して
いますが、それでも日本のデジタル化は遅れていると言われ
ます。そのような課題に対応していくためですが、普段と違ったテスト形式に最初は戸惑いながらも、すぐに慣れていく姿を見ていると、子どもたちの対応力に感心させられます。
今後、このようなテスト方式はますます増えていくと思われます。
「税についての作文」で2人が表彰
「税についての作文」募集で2人が入選
国税庁主催の「税についての作文」募集において、本校
生徒2名が入選し、このほど表彰されました。
これは、将来を担う中学生が、税に関することをテーマ
として作文を書くことを通じて、税について関心を持ち、
税について正しい理解を深めてもらうことを目的として毎
年募集しているものです。県内からの応募数は、五百点余
りでその中から数名が入選しました。
本校生徒の入選は以下のとおりです。
県租税教育推進中央協議会 銅賞 黒木 美南(3年)
延岡税務署長賞 海野 結愛(3年)
黒木美南さんは、「私たちの強い味方」と題して、少子高齢化による様々な問題を指摘しています。具体的には、労働者の減少、福祉や医療現場の人手不足、若年人口より老齢人口が増え、支える側と支えられる側のアンバランスが起きることを挙げ、将来への不安を感じると述べています。しかし、国による社会保障の政策で、年金や医療、福祉など多岐にわたる生活の補助を税金によって賄っていることを知り、税金の大切さを改めて感じ、確実な納税の必要性を訴えています。
海野結愛さんは、「恵まれた環境」と題して、身近な給食を話題に、毎月払っている給食費は材料費に充てられていて、給食センターの設備費や光熱費、人件費等は税金で賄われていることを知り、驚きを覚えたようです。日本の学校は、給食に限らず、9年間の義務教育が保障されていますが、学校に行きたくてもいけない子どもたちやお腹がすいても満足に食べられない子どもたちが世界には大勢いることをあげ、恵まれた環境に私たちはいることを改めて感じたようです。その源が「税金」であることを再認識し、未来の子どもたちのために、社会に貢献できる大人になりたいと締めくくっています。
2人の作文を読み、中学生の素直な視点で「税金」を見つめてくれていますので、大人の私たちが逆に考えさせられます。とても素晴らしい内容でした。
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職場体験学習(2年生)~2日間みっちり
働くという貴重な体験 ~ 心地よい汗・充実した2日間
11月21日(火)・22日(水)の2日間、職場体験学習を実施しました。
毎年、美々津中学校の2年生で計画している行事で、子どもたちに
「働くことに対する意識を高めさせ、望ましい職業観や勤労観を育て
る」ことを目標に実施しています。本年度は、主に美々津中校区の事
業所を中心に全19の事業所様が協力していただきました。保育園・小
売店・ガソリンスタンド・料理店・食品工場・海産物店・農業など様
々な業種にわたっています。
この2日間は、学校ではなく、それぞれの事業所で過ごすこととなり、あいさつやマナー、コミュニケーションなど実際に働くこと以上に社会に出てから必要なことを学ぶ機会になったと思います。うまくいったこと失敗したこと等あるでしょうが、そのどれもがいい経験だと思います。この2日間で学んだことを明日からの学校生活に活かし、将来に向けての新たな目標を見つけてくれることを期待しています。
◆き
新生徒会役員と校長との対談
新生徒会役員とこれからの美々津中を語る
11月1日(水)より、新生徒会役員に就任した3名と
校長が今後の美々津中学校の展望を語る対談を開きまし
た。この対談に参加したのは、生徒会長の黒木俐仁さ
ん、副会長の安藤愛空さん、書記の敷田心咲さんの3名
です。対談では、校長から5つの質問が出され、それを
中心に話し合いが行われました。
(1)「今の美々津中のいいところは何だと思いますか。」
会長: 全校生徒ともに先輩後輩・男女関係なく仲がいいので、学校に行きやすい点だと思います。
副会長: どんな行事に対しても全力で取り組むことです。あいさつもよく、トイレのスリッパを手で揃
えるという伝統も守られています。
書記: 中学校に入り、先輩たちが行事や学校生活すべてにおいて真剣に取り組んでいることです。
校長: 確かに、登下校時も男女関係なく一緒にいる姿をよく見かけます。あまり、他の学校では見ら
れない美々津中ならではの雰囲気ですね。とってもよいことだと思います。
(2)「なぜ、生徒会役員になろうと思ったのですか。」
書記: 学級の落ち着きのない状態を見て、自分がリーダーになって引っ張っていかなければと考えた
からです。
副会長: 1年生のときに書記だったので、この1年間の経験を活かさなければと思ったからです。
会長: みんなの前で話すのが苦手なので、それを克服し、全校に貢献したいと考えたからです。ま
た、1年生の時に選挙で落選したのが悔しくて、リベンジしようと思ったのもあります。
校長: 全校のリーダーになったわけですから、自分の想い、生徒会の想いをを自分の言葉で伝えられ
るようにしていかなければいけませんね。ぜひ、期待しています。
(3)「今の美々津中の課題は何だと思いますか。」
副会長: 日常の言葉遣いや態度が一部悪いと思います。
会長: やれる人に任せてしまっている部分があるように思います。また、これまで先輩方が築かれて
きた伝統が少しずつ崩れてきているように感じます。
書記: 自分の学年だと思いますが、道具の貸出などが崩れてきていると思います。また、あいさつも
少しずつ悪くなっているのではないかと心配しています。
校長: リーダーとして集団の良いところと課題をしっかりと把握することは、とても重要なことで
す。良いところは伸ばしつつも、課題は何か対策を取らなければなりませんよね。どうすれば良
くなるかを常に考えていくことがある意味でのリーダーの任務です。ぜひ、そういうスタンスで
取り組んでください。
(4)「これからの美々津中生徒会の目標は、何ですか。」
会長: これまで先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎ、さらに自分たちにしかできない何かを創って
いきたい。
副会長: 会長と同じで、伝統を受け継ぎながら、何か新しいものを創っていきたいです。
書記: 全校生徒一人一人がしっかりと自分の考えを主張できる生徒会にしていきたいです。
校長: どれもすばらしいことですね。確かに、美々津中ならではの伝統がいっぱいあります。それを
しっかりと受け継いでいる反面、少し緩んできている面も感じられますね。そこをもう一度立て
直し、今年の生徒会ならではのものを何か創ってほしいと思います。期待しています。
(5)「今後、美々津中をどうしていきたいですか。またはどうなってほしいですか。そのために生徒会役員
としてどうしていきますか。」
会長: 思いやりや笑顔であふれる学校をめざします。そのためには、まず生徒会執行部が率先して行
動していきます。
副会長: 誰もが楽しく学校生活を送れる学校にしていきたいです。そのためには、まずは自分たちか
ら、色んな人に声かけをしていきます。
書記: 人数は少ないですが、他の学校に負けない、楽しいときは楽しく、真剣にやるときは真剣にと
いったメリハリをつけられる学校にしたいです。そのためには、学級からそのような雰囲気を創
っていきたいです。
校長: 「笑顔のあふれる学校」、「楽しい学校」というのが出ましたが、やはり学校はそうあるべき
ですよね。そのために、生徒会役員として何ができるかを今後しっかりと考えていってほしいと思い
ます。ただ、「楽しい」というのは、一部の人ではいけませんよね。みんなが楽しいと思えることが大
事です。楽しいというのは、面白おかしいことをやればいいということではありませんよね。むしろ、
充実しているとかやり遂げたとかといった達成感やみんなでやり遂げたときに私もそれに貢献できてい
るといった所属感を感じたときに楽しいと思えるのではないでしょうか。ハードルは高いかもしれませ
んが、そこをめざして取り組んでください。
期待しています。
美々津中校区3校合同家庭教育学級~料理教室
わきあいあいと楽しい料理教室
11月16日(木)に寺迫小学校で第2回三校合同家庭教育学級が開催されました。
今回は「山のビストロkamos」のシェフ 松木 紳一郎 様のご指導のもと、とってもおいしい「きのこのクリームがけ鶏肉ステーキ」を作りました。
寺迫小・美々津小・美々津中の保護者と児童生徒38名が参加しました。
鶏肉料理の下処理の仕方、にんにくとオリーブオイルの香りの出し方、フライパンで肉を焼く時の火の加減、きのこの切り方と生クリーム等の味付け方等、プロならでは「こつ」を伝授していただきました。調理するときは、真剣そのものでしたが、試食するときは、笑顔いっぱいでした。食に感謝です。
今回の三校合同家庭教育学級に参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
次回の三校合同家庭教育学級は、延岡市の内藤記念館や細島の歴等をたどる、研修視察【12/6(水)】です。先日案内文書を配付しております。申し込みをされる方は、11/24(金)までにお願いいたします。
ひまわりフェスタ ~ 堂々たる合唱披露
11月7日(火)に開催された「第16回ひまわりフェスティバル」
に本校は全校生徒で参加しました。
このフェスティバルは、日向市音楽科教育研究会が主催し、
日向市及び門川町の小中学校音楽祭という位置付けで本年度は
4年ぶりの開催となりました。小学生のはつらつとした元気な
歌声や演奏があり、中学生は中学生らしい少し大人の声質で観
客を魅了していました。
本校は、全校生徒で本会に参加し、先週の学習発表会をさら
に上回る出来映えの合唱を披露してくれました。3年生を中心
に本当によく頑張ってくれました。美々津中生の強い団結力
(つながり)を感じた瞬間でした。
学習発表会 ~ 気持ちのこもった合唱を披露
11月2日(木)は、第3回参観日で学習発表会(合唱)を実施しました。
これまで各学年毎に練習を重ねてきましたが、なかなか上達に時間を
要することから、学年を跨ぎ、複数学年で練習する取組を入れるなど、
練習に工夫を凝らしてきました。また、音楽担当の黒木裕子先生はもち
ろん、土谷教頭先生も音楽専門であり、全校練習や複数学年の練習に熱を入れて指導して頂きました。その結果、合唱の質が飛躍的に向上し、子どもたちの合唱への取組も変わってきたように感じます。この学習発表会では、まず、学年毎にに合唱を披露し、最後に全校生徒で合唱を披露しました。学年毎の合唱は、学年の個性が表れ、全校合唱では迫力のある素晴らしい合唱を披露することができました。
各学年の合唱曲は下記のとおりです。
【1、2年生】 Steam Ship~夢の蒸気船
指揮: 富山 雄己 伴奏: 那須 心奏
【3年生】 群青
指揮: 敷田 健瑠 伴奏: 太田 百嘩
11月7日(火)には、全校で日向市の「ひまわりフェスティバル」に参加します。美々津中らしい合唱を披露してきたいと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   |
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9   | 10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   |
16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   |
23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 1   |
本日の給食
2月13日(木)の給食
減量ミルクパン・牛乳・
スパゲッティナポリタン・
フレンチサラダ
〒889-1111
宮崎県日向市美々津町2755番地
電話番号
0982-58-0036
FAX
0982-58-0064
学校緊急用携帯電話番号
(土日祝日、時間外対応)
090-3915-9699
メール
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《 フォトギャラリー ~ 美々津中学校周辺 ~ 》
※後半にレトロな写真をアップしています。
美々津昭和初期写真集・・・ご覧あれ!
【 美々津中学校夜明けの写真 】
【 美々津中学校校門付近 】
【 校門横の記念碑 】
【 朝日を浴びる七ツバエ 】
【 夕暮れの美々津港 】
【 立 磐 神 社 】
【 美々津渡し場:高瀬舟執着場跡記念碑 】
【 日本海軍発祥の地 : 展示 「錨」 】
【 町並み地区に残る文化財 「美々津軒」 】
【 「美々津軒」の中の文化財 ① 】
【「美々津軒」の中の文化財 ② 】
【 「美々津軒」の中の文化財 ③ 】
【 田ノ原分校跡に立つ記念碑 】
【 下は、美々津支所から見た耳川河口付近 】
【 歴史的街並みの一角 】
【 海岸に立つ神武天皇御船出の地の看板 】
【 大漁丸横の駐車場より見た美々津中学校】
【 美々津昔の風景写真集 】