北方学園日誌

「子どもたちに伝えたいこと」5年・伊東冷熱工業の伊東様の話を聞いて

 キャリア教育の視点で、外部から講師をお呼びしました。

 先週は6年生に弁護士の渡辺様。

 今週は5年生に伊東冷熱工業の伊東様。

 実際に働く大人の話を直に詳しく聞く機会は少ないものです。児童にとって貴重な機会となりました。

 

 お話の内容は、次の通りです。

 経営方針にも触れながら、会社には「経営理念」があり、夢があり、そのために何をするかを明確にしている。

 会社の行動指針を、児童の生活に当てはめながら「子どもたちに今頑張ってほしいこと、意識してほしいこと」をお話してくださいました。また、会社で使っている道具も、算数や理科の学習内容と関係していて、大人になっても活かせるという話もありました。

 子どもたちにとって、今みんなでいろいろなことを意識しながら生活していることや、頑張って学習していることが、大人になるための大事な基本になることを感じ取ったようです。

 伊東さんの大学生のころからの夢「ポルシェに乗る」の話から、夢実現に向けてのお話もしてくださいました。「なりたい」ではなく「なる」へ、心の中で決めること、決めたことをどう実現していくのか過程を考えていくことが大切ということが子どもたちの心の中に大きく残っているようです。

【児童の感想】(一部抜粋)

○ 夢に向けて、決めたらそれに進み続けると言われたので、私もそうしたいと思います。私も伊東さんが教えてくれたことをこれからの生活でいかしたいと思います。

○ ぼくは夢をもった時に、なりたいと思っていました。しかし、なりたいではなく、「なる」ということを聞いた時に確かにそうだなと思いました。

○ 工場の道具で、管を曲げるのは理科のてこの原理を利用していることが分かりました。小学生で習うことを大人でも使うということを教えてもらいました。

 

延岡市小中学校音楽祭に参加しました(小4・中3)

 今日は延岡総合文化センターで「延岡市小中学校音楽祭」が行われました。本校からは小学校4年生と中学校3年生が参加しました。

 小学校4年生は「気球に乗ってどこまでも」の合唱と「ダンスホール」の合奏、中学3年生は「虹」と「群青」の合唱をしました。

 児童生徒たちは緊張しながらも、これまでの練習の成果を発揮し、とても上手に合奏・合唱をすることができました。

よっちみろ屋に行ってきました。

 小学3年生は総合と社会の勉強でAコープに続き、よっちみろ屋に行ってきました。

Aコープと同じところや違うところを発見したり、北方の特産品に目を輝かせたり、実りの多い見学でした。見学も2度目ということもあり、前もって準備した質問をきちんと整理して伝えることができていました。「『道の駅』という言葉を初めて知った!」という声も。

 お忙しい中、子ども達の質問に一つ一つ丁寧に答えていただき、よっちみろ屋の皆様に感謝です。

「働くこと」について考えよう!(中)

 今月、23日は勤労感謝の日です。北校舎1階掲示板に「働くこと」に関する本の紹介をしています。「進学」の先にある「進路」「働くこと」について考えてみませんか。掲示板に紹介されている進路についての本は、図書室にあります。

 本を読んで、家族や友だちと話してみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫の秋!おいもがたくさんとれました!(小2・あすなろ・のびっ子)

11月7日、小2・あすなろ・のびっ子児童でいも掘りを行いました。

 

6月上旬に植えたいもの苗が4ヶ月間でぐんぐん成長し、とても立派な畑になっていました。まずは2年生とのびっ子学級でつるを切り、いざ、掘ってみました。

友達同士、「このおいも、大きそうだよ!!」「まだここにありそう!」等、声を掛け合いながら楽しそうに掘っている姿が印象的でした。

掘ったいもをみんなで分け合い、「重いねえ」と言いながら大事そうに持ち帰っている姿がほほえましかったです。この後は給食にお芋が登場したり、各学級で計画を立てたりしておいしくいただく予定です。ぜひ家でもおいも料理にチャレンジしてみてくださいね♪