北方学園日誌
2学期 終業式
12月24日(水)2学期の終業式を行いました。
はじめに、児童を代表して4年生が発表しました。2学期を振り返り、音楽祭や学習について、「みんなでがんばって努力し続けた」3学期に向けて「苦手なことを克服したい」と抱負を述べました。続いて、生徒を代表して中学3年生が発表し、今後、生活リズムや自主学習を改善し、「積極的に授業に参加したこと」や「メモを取ることで忘れ物をしなかったこと」については継続してがんばると述べました。また、冬休みの過ごし方についても「時間を大切にし、計画的に学習を進めていく」と述べました。
校長先生から2学期を振り返り、①これまでみんなを支えてくださった周りの方々(家族・地域の方・先生・友だち)への感謝を忘れず「和」を大切にすること②最近のニュースから防災の話題に触れられ「自分の命は自分で守る」こと③充実した冬休みになるようにとお話がありました。
写真は、実際、友達に感謝を伝えている場面です。
2学期、大きな事故やけがもなく終えることができました。 保護者の皆様をはじめ、地域の皆様、様々な行事、体験活動等で支えてくださった皆様、関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。3学期も本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
むかしのあそび(小1・2)
12月17日、1,2年生がむかしの遊びを体験しました。荒平会の方7名が来てくださり、「竹馬」「竹とんぼ」「ごま回し」「ぱちんこ」「リム回し」「ビー玉」を楽しんだ後、2チームに分かれて「たたきベース」もしました。難しくてうまくできないこともありましたが、日頃触れることの少ない遊びに子ども達は、時のたつのも忘れ夢中になっていました。
北方町のいいとこは?(小3)
3年生は国語の学習で「わたしの町のよいところ」という学習をしました。わたしの町ということで、北方町のいいところを伝えるために、調べてまとめました。最後に、それをみんなに伝える活動をしました。
それぞれ、タブレットでよさを伝える文章を書き、写真も入れて発表です。発表をしたら、コメントする形でしました。
友達の発表をよく聞き、たくさんのコメントをしていました!もっと北方のことを好きになったのではないかと思います!
モーモー教室(4年)
JAみやざき本店より良き宮崎牛づくり対策協議会の方や生産者の方などに来ていただいて【モーモー教室】を行いました。
どんな牛が宮崎牛と呼ばれるのか、どんな思いで牛を育てているのか、私たちの元に届くまでにどんな過程があるのか等様々なことを学ぶことができました。
また肩ロースとモモの食べ比べもさせていただき、五感を使って宮崎牛を知ることができました!
生産者の方、作ってくださった方、そして命に感謝をして「いただきます」「ごちそうさまでした」を伝えることの大切さを、子どもたちは改めて感じることができました。
12月参観日 5年生理科の授業
12月13日(土)参観日で5年生は理科の授業をしました。単元は「もののとけ方」でとけたもののゆくえについてです。料理の時に食塩や砂糖などを水に入れるととけて見えなくなってしまいますが、とけたものはどうなったのか?という問題について考えました。予想を考え、計画を立てて実験を始めます。食塩を水に入れ、よくふって溶かし、重さがどうなったのか確かめます。全員で実験の手順を確認し、各班で協力して準備を行いました。おうちの人たちに見られて少し緊張している様子もありましたが、集中してがんばっていました。実験の結果、重さは多少増えたり減ったりしていましたが、松岡先生が最後に改めて実験をし、重さは変わらないことが分かりました。おうちの方々に、楽しそうにがんばっている子どもたちの姿を見ていただいて良かったです。次回の実験も子どもたちは楽しみにしています。
PTAバザーのお礼及びご報告
12月13日(土)参観日・学校保健委員会・懇談会・PTAバザーを開催しました。PTAバザーでは、36564円の収益を得ることができました。バザー収益金につきましては、今後のPTA活動費として活用させて頂きます。皆様のご協力ありがとうございました。
「夢の教室」がありました(中2)
先日中学2年生を対象にした「夢の教室」がありました。ボクシングの元WBC世界フェザー級チャンピオンである越本隆志先生が「夢先生」となり、夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さを話してくださりました。
始めに体育館でウオーミングアップがあり、生徒たちは楽しみながら仲間と協力することの大切さを学んでいました。講演では様々な経験について話をしていただきました。高校卒業後に一度ボクシングから離れたこと。もう一度ボクシングに向き合い、日本フェザー級チャンピオンになったこと。世界戦で負け、その後大けがをして引退の危機を迎えたこと。あきらめずにリハビリに励み、再び世界に挑んでチャンピオンの座を勝ち取ったことなど、生徒たちは夢先生の話を熱心に聞いていました。
越本先生から学んだ努力を続けることの大切さや、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも2年生は成長していくことと思います。
北方 美々地神楽(小5)
11月28日(金)5年生が総合の学習で「地域に継承されている神楽」について学習しました。
今回、北方町美々地神楽保存会の方々にご協力いただき、学校から25分ぐらい離れた八幡神社(美々地神社)で実施しました。神楽保存会の方々から神楽を舞う意味、美々地神楽の歴史、他地域神楽(椎葉・西都)との違い、夜神楽・日神楽について説明があり、子ども達は熱心に話を聞いていました。また、舞の際に使う300年前の面を見せていただき演目によって面を変えることや一つの演目が20分から40分、長いものでは2時間かかるというお話もされました。
その他、現状の課題についても触れられ、後継者不足ではあるが、これまで継承されているのは、「ふるさとを思う心」と「これまで引き継いできた先輩方の思いも受け継いでいる。」と子ども達にお話されました。
【4人一組になり太鼓に合わせ神楽を舞う体験】
子ども達の感想~
・美々地神楽は、本当は33番あるけど今は16番舞っていることが分かりました。
・12月第3土曜日、美々地神楽を見に行きたいです。
・神楽は民俗芸能として受け継いでいかないといけないので、神楽の練習に参加してみたいです。
・地域の人が神楽を守り続けているところがすごいと思いました。
5年生はこれまで地域の方々の力をお借りして「田植え体験」「稲刈り体験」を実施してきました。それらを受けて今回 地域に継承されている神楽学習の実施。
これらの学習を通して、神楽継承に尽力されている方々の願いや生き方を学ぶと共に、自分たちが住む「自然豊かな北方町」を誇りに思い、故郷を愛する心が育ってくれたらと思います。
ギコギコトントン!(小4)
図工の授業で、初めて「のこぎり」を使いました。昨年の「かなづち」は「使ったことがあります!」の声が多く聞かれましたが、さすがにのこぎりは1人か2人でした。危険を伴う道具を使うときは、職員も子供たちもいつもの何倍も気をつけて行っています。道具の説明、持ち方、姿勢、切る時の手順など細かく説明しています。ふざける子供は誰一人おらず、みんな真剣に聞いていました。初めての経験にみんな楽しそうにギコギコしていました。何ができるか楽しみです。
いざ始まると、つい夢中になって注意を忘れてしまうこともありましたがお互いに声を掛け合い頑張っていました。そして、後片付けもみんなで協力して、たくさんの木くずを掃いて雑巾で拭き上げ、あっという間にきれいな教室にしてくれました。素晴らしい協力体制で嬉しくなりました。
食事のマナーをよくしよう!(中学校)
保体委員会は、11月と12月で小学生へ食事のマナーを伝えに行く活動をしています。正しい姿勢やはしの持ち方を伝え、見本となって一緒に給食を食べています。
「苦手なものはどうしてますか?」→「気合!」
「昼休みはどうやって過ごしてるんですか?」→「委員会の仕事をしていることが多いかな~」
小学生からの質問に答えながら交流している姿もみられました。
正しいマナーを伝えるために頑張っている中学生の姿がとても頼もしくみえます。たくさん食べる中学生にも注目してください。
感染症の流行状況も見ながら、各学年を回っていく予定です。