北方学園日誌
本日は台風被害による臨時休校でした。
本日は臨時休校でした。午前中、本校の教職員は、分担して各地区の被害状況把握と通学路の安全確認を行いました。その後、川水流地区と曽木地区に出向き、片付け作業の手伝いを行いましたが、被害は想像以上でした。以下は各地区の様子です。
〇川水流地区
浸水被害を受けた世帯が多く、北方支所や図書館、郵便局周辺は、土砂の後処理に追われている状況でした。複数の本校中学生や小学生がボランティアで災害処理の手伝いをしている姿が見られ頼もしく感じました。
私たち職員も、遊歩道の泥や落ち葉の除去作業を行いました。近くの「あさひ観光バス」の皆様も重機や高圧洗浄機を使って作業に加わってくださいました。ありがとうございました。
〇角田・足鍋・笠下地区
北方インター方面からトンネルを出て、舟戸の坂に向かう道路(218号線)は通行止めになっていました。角田・足鍋・笠下に向かう歩道や道路には大量の流木がありました。場所によっては、ガードレールが破損しているところもあり、非常に危険でした。重機が入って、作業していたところもあり、徒歩や自転車での登下校は難しいと感じました。
〇曽木地区
曽木郵便局から曽木川までが特に浸水被害を受けていました。職員は、曽木郵便局の近くのお宅と曽木郵便局にて、濡れてしまって使用できなくなったものを運び出し、トラックに積む作業を行いました。通学路にはまだまだ泥等ありますので、登校の際には十分気を付ける必要があります。
これから私たち職員も、被災した児童生徒やご家庭、地域のためにできることを考えていきたいと思います。まずは、明日、児童生徒が安全に登校できるように、登校時間に校区内で見守り指導を行います。そして、児童生徒の話をたくさん聞いてあげようと思います。被災して、ランドセルやカバン、教科書、文房具、制服、体操服等が使用できない状況のご家庭がありましたら、子どもさんを通じてお知らせください。よろしくお願いします。