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2023年11月の記事一覧

修学旅行(3日目)

 修学旅行最終日です。今日は生徒全員が楽しみにしているユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

 宮崎にはこのような大きなテーマパークがありませんので、テーマパークに行くこと自体が初めての生徒やUSJが初めの生徒が多くいるのではないでしょうか?

 USJに向かうバスの中では「どのアトラクション乗ろうかな〜?」「お土産たくさん買いたい!」と楽しそうな会話がたくさん聞こえました。 

 

 

 パーク内ではアトラクションを全力で楽しむ姿や被り物を付けて写真を撮る姿や好きな食べ物、家族や親戚、部活動の先生方や生徒などにお土産を買う姿などとても楽しそうな姿を見ることができました!

 

 最後に集合写真を撮りました!みんな被り物を着けて可愛く撮りました♡

 

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの余韻をもったまま、バスに乗って伊丹空港は向かいました。

 飛行機も初めて乗る生徒が多くおり、初めての飛行機に興奮気味でした!

 

 

 無事、宮崎空港に到着し北川中学校へ帰りました。

 2泊3日を通して、21人それぞれの学びがあったと思います。「修学旅行楽しかった!」で終わるのではなく、帰ったらまずは保護者に感謝し、今回の学びをこれからの学校生活や私生活へと繋げていけるといいです!

 また、総合の時間にまとめがありますのでしっかりまとめを行っていきましょう!

 2年生の皆さん、同行された職員の皆さんお疲れ様でした!

 

修学旅行(2日目)

 今日は1日京都市内班別自主研修です。生徒は5つの班に分かれてそれぞれのテーマを目的として班活動を行います。

 班別自主研修で大切なことは仲間と協力すること・安全にゴールすることです。

 スタートのホテルからチェックポイントの金閣寺、最終目的地の清水寺まで公共交通機関を使って移動します。

 事前学習ではバスや電車、地下鉄の乗り方、乗る便・番号など細かく調べて計画を立てました。

 

【テーマ〜自然な街並み〜】

 

【テーマ〜食〜】

 

【テーマ〜伝統祭り〜】

 

 

【テーマ〜産業〜】

 

【テーマ〜未来へ〜】

 

 無事に全員が大きな怪我や事故なく揃うことができました。目的地に行くまでに迷子になることも多くあったと思います。そんな時にまずは自分たちの力でどうにかすることもできたり、近くのお店に聞いたり、それでも無理な時には先生方に連絡することができました。

 京都市内班別自主研修で経験したことを、宮崎に帰っても活用できるようにしましょう。

 また、 外国人の方々に英語で質問をする課題もありました。実際に外国人の方々と会話をしていく中で、なかなか伝わらない英単語や聞き取りが難しく苦戦する場面もありましたが、自分の知っている言葉やジェスチャーを使いながら交流することができました。

 

 全員到着後、清水寺の前で写真撮影をしましたピース 

 

 たくさん歩き回って疲れた中、夕食会場に到着しました。夕食は「 清水順正 おかべ家 」です。ここでは京都の伝統的な湯豆腐や湯葉を使った料理を食べました。豆腐パワーで今日の疲れも一気に吹っ飛びましたね星 

 

 明日はみんながとても楽しみにしているユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

 明日の写真には、被り物やお土産を抱えた写真をたくさん撮ることができると思います。ホームページを見られてる方にも生徒の笑顔や楽しような姿を見て気持ちを共有できたらいいなと思います。明日も是非ご覧ください!

修学旅行(1日目)

 今日から2泊3日の修学旅行が始まりました。

 今日は、北川中学校を6:30に出発し3つのサービスエリアに寄りながら約6時間の移動を経て広島県に到着しました。

 バスの中ではレクリエーション係の生徒がクラスの指揮を盛り上げて楽しくスタートできましたキラキラ

 

 

【 被爆者体験記 】

 広島原爆を体験した山瀬さんから、当時の経験を語っていただきました。山瀬さんの体験をもとに絵を描き、胸が痛む絵や悲しい写真を多く見させていただきました。

 日本は78年間戦争のない平和な国です。戦争を知らない私たちは、明日が来ることを当たり前のように考えていますが、明日が来ることは決して当たり前ではなく、1日1日平和に過ごせていることに感謝をしなければいけないということを学ぶことができました。


 

【 平和集会 】

 原爆の子増の前で平和宣言をしました。みんなで" 平和への誓い "を読み、平和な世界を築いていく使命があることを誓いました。

 平和宣言の後は、生徒が一生懸命作った祈念品を贈呈しました。

 

 

【 新幹線・地下鉄移動 】

 生徒のほとんどが新幹線や地下鉄に初めて乗りました。初めて見る新幹線に興奮していました。

 

【 夕食 】

 今日の活動の半分、移動をしていた生徒は重い荷物を持ってホテルに到着した時刻が19時でした。

 夕食は、「 二条 諷詠 」のお弁当をいただきました。

 食べる前は疲れていた顔も食べ終わった時には笑顔いっぱいに就寝準備に入っていきました。

 

 明日は京都市内班別自主研修です。班のみんなと力を合わせてチェックポイントの金閣寺とゴールの清水寺に向かいます。21人と職員全員が、大きな怪我や事故なく到着するといいですね!

 明日の様子もホームページにて随時投稿しますので明日も引き続きご覧ください!

 また、本編の記事は21時をめどに投稿しますのでそちらの方もご覧ください!

鑑賞教室(落語)

 鑑賞教室がありました。今回は旭中学校へ行き、落語を観ました。

 

 鑑賞教室「立川志らら」落語講演会

 生徒のほとんどが人生初めて落語を観たと答えていました。枕では、落語についての説明や手ぬぐいと扇子を使って何の動作なのかクイズ形式で話されました。

 

 落語についての説明では、「落語」と聞くと「笑点」と間違える人が多く、落語と笑点の違いについて教えてくださいました。

 また、落語は「想像する」ことが大切で、登場人物やストーリーを思い浮かべながら聴くと面白いということを知りました。

 手ぬぐいや扇子を使った動作当てでは、手ぬぐいを本に見立てたり、扇子を各競技の道具に例えたりして、生徒たちと一緒に楽しみました。

 

 本編では、「ちりとてちん」「初天神」の2つを観ました。

 枕で使用した手ぬぐいや扇子を使いながら、声の大きさや強弱、話すスピードや感情を込めて話す。顔を左右に動かしながら観ている人を物語へと引きつける。まるで、何人も人がいるかのように想像を膨らませながら観ることができました。

 生徒たちは志ららさんの落語に引きつけられ、終始笑いの耐えない講演となりました。

 

 今回の鑑賞教室「落語」では、日本の伝統文化について学ぶことができました。落語家は客層によって語る演目を決めるそうです。

 今回は、中学生が喜ぶ演目を選んでくださいました。初めて「落語」を観て、興味をもった人もいたのではないでしょうか?

 機会があれば、日本の様々な舞台芸術に触れてみるのもいいかもしれませんね!

 立川志ららさん、観ている人が喜ぶ落語を見せてくださりありがとうございました。

こどもたちに伝えたいこと

 5時間目に「こどもたちに伝えたいこと」の講話がありました。

 島浦町地域おこし協力隊の岩田大志様を講師に招き、地域おこし協力隊のこれまでの活動についてや島浦島について、私たちに伝えたいことをお話していただきました。

 

【 地域おこし協力隊について 】

  現在、6447名によって地域おこし協力隊が活動しています。地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR活動等を行いながら町の活性化に努めています。

 地域おこし協力隊とは、「”地域力”を掘り起こす人材」である。

 

【 島野浦島について 】

  島野浦島は宮崎県最大延岡市唯一の有人離島です。島には約760名の方々が住んでいます。住んでいる方々の多くが漁業に関する職業に就いています。

 

【 これまでの活動 】

  地域おこし協力隊の1人である岩田さんは島野浦島を活性化させるため、令和3年(2021年)より活動を始めました。

 1年目は「島野浦島を知ってもらう活動」に取り組みました。毎月の活動報告書を作成したり、毎朝の挨拶運動、島民への意見調査、イベントや行事には絶対参加するなど、地道な努力を積み重ねていきました。

 2年目には、「島でたった一つの飲食店 ” 満月食堂 ” をオープン」しました。

 メニューの開発や進歩報告、意見調査、メディア対応、クラウドファンディングなど ” 島の【入り口】を目指す ” ため、島野浦島で獲れた魚を最大限に生かした食堂を経営しています。

 3年目には、「居場所づくり」として、3年という期限のある地域おこし協力隊を卒業後も島との関わりを続けるための「特定地域づくり事業協同組合」や「特定非営利活動法人しまうら未来開発プログラム」の設立に取り組んでいます。

 

【 これからの島 】

  新たな働き手の確保のための「特定地域づくり事業協同組合」や新たな仕事確保のための「NPO法人しまうら未来開発プログラム」について詳しく説明してくださりました。

 

【 伝えたいこと 】

 ① 島を知ってほしい

 ② 島に来てほしい

 ③ 島を自慢に思ってほしい

 

 今回の講話で、島野浦島の魅力をたくさん知ることができました。また、地域おこし協力隊の取り組みの素晴らしさも知ることができました。

 私たちが住む北川にも地域の方々以外の人たちに伝えなくてはいけない魅力が数多くあります。ぜひ、今回の講話を聞いて生徒の中に”「地元北川町」の活性化に努めたい”という思いが芽生えたら嬉しいです。

 

 最後に生徒会長よりお礼の言葉が述べられました。

 

 11月25日(土)・26日(日)に島野浦島で「島野浦島神社大祭」が開催されます。

 今回の講話を聞いた生徒の方やホームページを観て興味をもったみなさんぜひ、島野浦島を訪れてみてください!

県英テスト(1年生)

 1年生は県英テストがありました。リスニングでは集中して英文を聞き、筆記ではしっかり読んで考えて回答する姿を見ることができました。

 

 1年生は、月末の11月27日(月)・28日(火)にみやざき学力調査もあります。宮崎県の中学1年生が一斉にテストを受けます。テストまで残り1ヶ月もありませんので、計画的に学習に取り組みましょう!

修学旅行に向けて

 いよいよ今週末から2泊3日の修学旅行です。

 2年生の皆さんはどんな気持ちでしょうか?初めての関西に” 楽しみ ”な気持ちをもつ生徒もいれば、北川を出て都会へ行くことに” 不安 ”をもつ生徒や目的をもって今か今かと” 待ちわびている ”生徒など21人それぞれが違う感情をもっていると思います。

 今回も昨年度同様、広島で平和学習を行い、京都で班別自主研修をし、大阪のユニバーサルスタジオジャパンでテーマパークを楽しむ行程です。

 特に、2日目の班別自主研修では各班ごとにそれぞれ5つの目的(自然街並み・食・伝統祭り・産業・未来へ)をもって取り組みます。班の全員と協力して自分たちが行きたい場所に公共交通機関を利用して訪れたり、体験活動を行います。

 総合の時間では、各班ごとに分かれて班別自主研修の計画を熱心に立てています。

 

 今回の修学旅行のスローガンは

 学び 楽しみ すべてを最高の思い出に!

~ Only One Memorie ~

 「楽しみ」の中にもしっかりと「学び」があり21人全員の思い出となる修学旅行になるといいですね!

 当日まで、大きな怪我や病気等なく全員で修学旅行へ行けるように体調管理や安全な過ごし方を心がけましょう!

 

【 お知らせ 】

 修学旅行期間中は、現地の様子を随時ホームページに写真を投稿します。2年生の保護者の皆様はもちろん、1・3年生の保護者の皆様や生徒の皆さん、地域の方々も是非ご覧ください!

螢邑苑訪問

 螢邑苑へ訪問しました。昨年度までは、新型コロナウイルスの影響で施設職員の方が来校されて、福祉体験活動を行っていました。

 今年は規制が緩和されたため、生徒が螢邑苑を訪問することができました。

 始めに螢邑苑についての説明や1階の施設見学をしました。利用者に合ったトイレやお風呂の様子を見学しました。施設内で、たくさんのユニバーサルデザインに触れることができました。

 

 次に、福祉体験をしました。食形態やミキサー食を見ました。また、とろみ食を実際に食べました。

 生徒の様子で特に印象的だったのが、始めてとろみ食を食べたことでした。いつも固形物を食べてる分、新たな食感を体験することができました。

 

 最後に、螢邑苑の利用者の方々と交流しました。自己紹介をしたり、お話や作品作りのお手伝いをしたり、一緒に校歌を歌ったりと楽しく交流することができました。

 利用者の方と一緒にトランプをしたり、クリスマスツリーの飾り付けなど一緒に活動しました。

  また、生徒が校歌を歌で届けたときに利用者の方が泣いて喜ばれる姿が見られました。

 

 今回の福祉体験活動を通して、「働く」ことについて改めて考えることができ、福祉の仕事に興味をもった生徒もいたのではないでしょうか?

 施設の職員の方が、「働く」ときに気をつけていること4つを教えてくださいました。

① 笑顔

② ゆっくり はっきり 大きな声

③ 丁寧な言葉

④ 視線を合わせる

 

 3年生にとってとても貴重な体験をすることができました。

 今回、施設で福祉体験をさせてくださった螢邑苑の職員の皆さん、利用者の皆さんありがとうございました。

 

【 生徒代表お礼の言葉 】

 

きらきらスポーツフェスタ

 10月27日(金)に1年B組の生徒2名が「きらきらスポーツフェスタ」に参加しました。

 延岡市の小・中学校特別支援学級に在籍している生徒が集まり、開会式・競技・閉会式を行いました。

 開会式・閉会式は生徒が主体となってあいさつや誓いの言葉、感想を述べました。

 

 競技は全部で4つありました。競技の内容は、東京学芸大学鈴木聡研究室の方々が開催している「ゆるスポ DeCö」で行われている競技4つを行いました。

 「ゆるスポ DeCö」とは、年齢・性別・運動神経・発達障がいの有無に関わらず、だれもが楽しめる新スポーツのことです。

 今回のきらきらスポーツフェスタでも、小学生・中学生・男女が混ざって行える競技や大人も参加できる競技がありました。

 競技する側も観覧している側も楽しむことができる競技ばかりでした。

 

 

 本校の生徒たちは、始めて北川を出て他校の生徒と交流をしました。初めて会う人と上手くコミュニケーションをとったり、競技の時はお友達と協力して声を掛け合いながら取り組む姿を見ることができました。

 競技終了後には勝ち負け関係なく「面白いです!」や「〇〇さんと協力してできて楽しかったです!」と笑顔いっぱい話す様子が伺えました。

 今回のきらきらスポーツフェスタを機に、今後もいろんなことに挑戦し、いろんな経験を重ねていってほしいです!

 

性に関する教育(1年生)

 学活の時間に1年生は性に関する教育をしました。今日の単元は「思春期の心の変化」です。

 小学校の頃との違いを見つけたり、体の変化や心の変化(思春期の心の特徴)について学びました。

 小学校の頃との違いでは、12歳~13歳の時に起こる体の変化「第二発育急進期」について前回の学習も踏まえて学びました。

 

 

 心の働きや態度の変化については、チェックシートを用いて今の自分の心の変化や思春期の心の特徴にどれだけ当てはまるかを知ることができました。

 また、体や心の変化には個人差や男女差があることを知ることができました。

 

 次に体の距離感と心の距離感について学習しました。

 体の距離感では、自分が心地よく過ごすことのできる相手との空間距離「パーソナルスペース」があると言うことを学習しました。

 自分と相手との距離を実際にカラーテープを用いて、知らない人とのパーソナルスペースと親しい友達とのパーソナルスペースを計りました。

 今回の活動で計ったパーソナルスペースにも、個人差や男女差があり、今まで知らなかった友達のパーソナルスペースを知ることができました。自分の感じる距離感と友達が感じる距離感のどちらも大切にしながら生活していくことの重要性を学ぶことができました。

 

  最後に、カラフルなボールにライトを当て、色の変化は心の変化を表しており、思春期の心は変化しやすい事を学びました。

 また、見た目(ボールの色)だけでは分からないことがあり、他人の意見や思い(ライトの色)を尊重する大切さも学びました。

 

 今回の性に関する教育を経て、これからの生活態度の見直しや相手を尊重する気持ちが育っていくといいですね!