今日の給食の献立

今日の給食

〈セルフおにぎり 牛乳 鮭塩焼き・白菜のおかか和え じゃがいものすいとん〉

  1月24日は給食記念日です。そして今日から30日までは「全国学校給食週間」です。今週は学校給食について紹介していきます。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市でお弁当を持ってこられない子どもたちのために、お坊さんが「おにぎり、焼き魚、つけもの」という食事を出したことが始まりだと言われています。そこで今日は、給食開始当初のメニューである、おにぎりと鮭の塩焼きを取り入れました。大きなのりをつけていますので、ご飯をのせて、包んで食べてくださいね。のりの入っている袋におにぎりの作り方が書いてあります。上手におにぎりを握ってくださいね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 春巻き・野菜のレモン和え 中華コーンスープ〉

 今日は、春巻きです。春巻きは、元々立春の頃に新芽を出した野菜を具材として巻いて作られていたことを理由に「春巻き」と呼ばれるようになったそうです。英語圏では「春巻き」をそのまま直訳して、「スプリングロール」と呼ばれているそうです。日本は、春・夏・秋・冬と4つの季節を楽しめる素敵な国で、その時期にしか食べられない食材も沢山あります。この春夏秋冬も地球温暖化の影響でなくなってしまう可能性があるとするならば、今できる対策を行っていけたらいいですね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のチリソース煮 白菜と肉団子のスープ〉

 冬の鍋料理で活躍するのが白菜です。白菜は煮たり、炒めたりするとカサがグンと減って沢山食べることができます。白菜には、カリウムが豊富に含まれていて、体に溜まっている塩分を外に出してくれる働きがあります。しかし、カリウムは煮ると汁に溶け出してしまうため汁ごとたべられるといいですね。また、ビタミンCは、白菜の葉2枚でみかん一個以上に相当する量が含まれているようです。今月は白菜を沢山使っています。意識して食べてくれると嬉しいです。

今日の給食

〈コッペパン 牛乳 ミートスパゲティー コーンサラダ りんごジャム〉

 最近よく、なぜうどんやラーメンなどといった麺類の時にはパンじゃなくなったの?と良く聞かれます。これは、給食のパンが月に2回であることが関係しています。パンの日しか出せない献立といえば、スパゲッティーやシチューといった洋風のメニューです。皆さんは給食以外でうどんやラーメンを食べる時、パンと一緒に食べる人はいますか?恐らく多くの人がご飯と一緒に食べるのではないでしょうか。月に2回しかない貴重なパンの日。ご飯と合うメニューはできるだけご飯と一緒に食べてもらうことでパンの日しか出せない洋風のメニューを少しでも多く出せるよう工夫しているのです。

今日の給食

〈ドライカレー 牛乳 ひじきとチーズのサラダ〉

 今日のドライカレーには、トマトを使用しています。トマトには、「グルタミン酸」といううま味成分が含まれています。グルタミン酸は、日本のだしを代表する昆布に含まれているうま味成分で肉や魚がもつうま味成分の「イノシン酸」と出会うとその料理のうま味がグンと増し、美味しい料理ができあがるのです。今日のドライカレーで言うと、トマトに含まれる「グルタミン酸」がお肉に含まれる「イノシン酸」と出会ってドライカレーのうま味が増しているということです。料理はいろんなことを考えて食材を組み合わせているんですね。

今日の給食

〈高千穂きんぴらごはん 牛乳 四色和え 高千穂田舎汁〉

 今日は「ふるさと高千穂ぬくもりランチ」です。高千穂きんぴらごはんには高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子を良くするビタミンBも沢山入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れた時には、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日は高千穂でとれたお米や里芋、しいたけ、ねぎが使われています。ふるさと高千穂野味を楽しんでください。

今日の給食

〈カツ丼 牛乳 ほうれん草とツナのサラダ〉

 受験生のみなさんは中学試験を控え、毎日一生懸命勉強に励んでいます。今まさに受験シーズンです。今日の献立は、頑張っている受験生を応援する献立です。「試験に勝つ・自分に勝つ」という意味をこめた「カツ丼」です。盛り付けの時にご飯の上にとんかつをのせて、卵の入った汁を汁椀につぎます。食べるときに自分で汁をかけて食べてください。縁起担ぎのカツ丼ですが、試験当日は胃に負担がかかるので揚げ物は避けましょう。手洗い、うがい、マスク着用を徹底して、食事はバランスよくとり、本番に向けて体調を整えましょう。応援しています。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 肉じゃが 青豆サラダ〉

 今日は、給食で毎日のように使われている玉ねぎについてのお話です。玉ねぎは、虫から身を守るために細胞の中にアリインという刺激物質ももとになるものを持っています。アリインは、細胞がこわれることによって反応を起こしアリシンという刺激物質へと変わります。玉ねぎを切った際に涙が出ますが、それはこのアリシンが原因だということです。しかしアリシンは、血液の流れを良くする他、体の中の疲労物質を分解するなど健康な体を作っていく上で役に立つ食材の一つです。今日の肉じゃがにも玉ねぎが入っていますよ。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 厚揚げの甘辛煮 みぞれ汁〉

 今日は、大根についてのお話です。大根は、部位によって味や食感がかなり違います。大根の上の方は辛味が弱く、甘味が比較的強いためサラダや酢の物に向いています。真ん中は、肉質が均等で一番甘味が強いためおでんやふろふきなどの煮物向きです。下の方は、辛味が強いためピリッと辛味がきいたおろし大根や漬物、みそ汁に向いています。今日のみぞれ汁では、大根をすりおろして作っています。冬を代表する野菜の一つです。味わって食べてください。

今日の給食

〈菜めし 牛乳 雑煮 さばの味噌煮・かぶの紅白なます〉

 あけましておめでとうございます。今日から3学期がスタートします。冬休みに生活のリズムが崩れた人はいませんか?「早寝・早起き・朝ごはん」で早くリズムを取り戻しましょう。今日は、お正月の行事食です。雑煮は、地域や家庭によって味付けや具材、お餅の形が違うそうですよ。丸餅を使うところ、四角い餅を使うところ、あん入りもちを使う地域もあるそうです。調べてみると面白いですね。みなんのおうちのお雑煮はどんなお雑煮でしたか?お餅が入っているので少しずつよく噛んで喉に詰まらせないように気をつけて食べましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 厚揚げの磯煮 三色和え〉 

 今日は、磯煮の中に入っているこんにゃくについてのお話です。「くにゃくにゃしてこんにゃくみたいな人だ」と言われると,いやな気がします。こんにゃくは何の味もないし,栄養もない,あまり役に立たない食べ物だと思われていたからです。ところが,最近注目されてきたのが,こんにゃくのなかの「マンナン」というせんいです。このマンナン,おなかの中で水と一緒になると,どんどんふくらんで食べ過ぎを予防したり,便秘を防いでくれます。その上,血管をつまらせるコレステロ-ルを体の外に出してくれます。だから,こんにゃくのことを体のそうじ係と言うんですね。みなさんも,時々こんにゃくを食べて,おなかのそうじをしましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 いわしの変わり揚げ・白菜のごま和え のっぺい汁〉 

 給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要なカルシウムをとるためです。でも牛乳を飲むだけではカルシウムを十分に体に入れることはできません。では何をしたらいいのでしょう?次の中から考えてみましょう。①外に出て太陽の光を浴びる。②部屋の中にいて太陽の光にあたらない。さてどちらでしょう。答えは「①の外に出て太陽の光を浴びる」です。太陽の光に当たると体の中でビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムを入れる手助けをしてくれるのです。寒くなると牛乳を残しがちになったり、外に出なくなったりしがちですが、丈夫な骨を作るために、残さず食べて、外で元気に体を動かしましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ちゃんこ鍋 酢みそ和え〉 

 ちゃんこ鍋は、相撲部屋の力士料理に由来するものです。相撲は、手をつくと負けになることから、2本足で立ち、手をつかない鶏は大変縁起の良いものとされてきたそうです。そのため、現在でも相撲部屋では、場所が始まると前夜と千秋楽には四つ足の豚や牛は使われず、鶏を使うそうです。

今日の給食

〈黒糖パン 牛乳 きのこスパゲティ ブロッコリーサラダ〉

 朝ごはんはしっかり食べてきていますか?寒くて朝起きられず、食べる時間が無かった、なんていう人はいませんか?本来私たちは日が昇ると目が覚めて、日が沈むと眠るという体のリズムを 持っています。このリズムは25時間の周期でまわっていますが、朝日を浴びることと朝ごはんを食べることで地球時間の24時間にリセットすることができます。朝寝坊をして、朝の光を十分浴びることができず、朝ごはんも食べることができないと、生活リズムがどんどんぐずれていきます。生活リズムを崩さないためにも「早寝・早起き・朝ごはん」が大切です。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 とんこつ煮 まめまめサラダ〉

 豆嫌いの人はいませんか?給食ではよく、豆を使用しますがそれには理由があります。豆類には、人間の体を作り、動かし、整える栄養素が含まれています。中でも大豆は、「畑の肉」と言われるように肉類に匹敵するほどのたんぱく源です。私たち栄養教諭は、みなさんが元気に大きく成長できるような給食メニューを考えています。嫌いな食べ物がある人は、学校給食を通して少しずつでいいので食べられるようになっていってくださいね。

今日の給食

〈チャーハン 牛乳 シューマイ・甘酢和え 中華風スープ〉

 みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約612万トン、これは東京ドーム5個分に相当します。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきる、などできることから初めてみましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のホイル蒸し 豚汁〉

 豚汁に入っている「みそ」の話です。昔の人は、栄養豊富なみそを使ったみそ汁を1日1回飲んでいたことや、みそ汁の材料でもある大豆をよく食べていたので、大変な農作業をすることができました。また、みそはがんを予防する食材としても注目されています。みそのパワーはすごいですね。今日はたくさんの野菜やお肉と一緒に豚汁にしました。

今日の給食

〈あじそぼろごはん 牛乳 きんぴらごぼう 呉汁〉

 今日は、魚についてのお話です。みなさんは、魚の年齢を知る方法を知っていますか?魚の年齢は、ウロコを調べるとわかるんです。ウロコの表面には、鱗文と呼ばれる模様があります。ただし、魚の種類によってはウロコがないものや、鱗文の数と年齢が一致しないものもあります。豆知識として知っておくと良いかもしれませんね。

今日の給食

〈ミルクパン 牛乳 たこ焼き風 春雨スープ〉

 今日は、人気メニューの1つでもある「たこやき風」です。「たこやき風」の中には、たこ、えび、ちくわ、卵、小麦粉、キャベツ、にんじん、こんなに沢山の材料が入っているのです。栄養満点です。調理員さんが、一生懸命材料を刻んで、1つ1つ丸めて揚げました。味わって感謝していただきましょう。

今日の給食

〈野菜の華やかごはん 牛乳 肉じゃが 野菜のマヨネーズ和え〉

 今日の肉じゃがにも使われている玉ねぎのお話です。玉ねぎは年中出回っており、収穫量は野菜の中で大根、キャベツに次いで第三位です。和・洋・中と様々な料理に使われる優れものです。玉ねぎの調理に涙はつきもので、これはアリインという物質が原因しています。アリインは、玉ねぎの細胞の中にしまわれているのですが、包丁で切った際にその細胞が崩れて別の細胞の中にあるアリイナーゼという物質と出会うことで涙を誘発する物質が出来上がります。調理員さん方は今日も涙をこらえながら玉ねぎを沢山切ったことでしょう。感謝していただきましょう。

今日の給食

〈秋味カレー 牛乳 大豆とツナのサラダ〉

 今日は、みなさん大好きなカレーライスです。学校給食のカレーには隠し味としてあるものが入っていますが何だか分かりますか?正解は、ヨーグルトです。カレーにヨーグルトを入れると味がまとまり、まろやかになります。また、辛さを和らげる効果もあり学校給食のカレーには欠かせないものです。今日は、秋が旬の食材を使った秋味カレーです。旬の味を堪能してください。

今日の給食

〈麦ごはん・かりかりなばちゃん たけのこの炒め煮 きゅうりの中華和え〉

 すっかり寒くなりましたが、みなさん手はきれいに洗いましたか?「寒いから」といって指先だけさっと流すような手洗いはしていませんか?冬場には感染力の強い「ノロウイルス」というウイルスがみなさんを待っています。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。また、冬場はインフルエンザ等いろいろな感染症も心配です。手をしっかり洗って給食をいただきましょう。また食事の後にも手を洗いましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 千切り大根の卵とじ 団子汁〉

 食事をする際の食器の置き方には決まりがあります。これは給食でも同じです。皆さんは正しく置くことができていますか?主食である麦ご飯は手前の左側です。団子汁などの汁物は手前の右側。主菜と副菜、今日で言うと千切り大根の卵とじは奥の真ん中です。牛乳は奥の右側。おはしは一番手前に、細い方が左側を向いておかれていますか?献立によって変わることもあるので、その日の献立の見本を確認しながら正しく置けるといいですね。

今日の給食

〈減量わかめごはん 牛乳 塩やきそば フルーツヨーグルト〉

 みなさんは早寝早起き朝ごはんはできていますか?学校に来て体調を崩した人に話を聞くと、「昨日の夜、寝るのが遅かった」という人や、「朝ごはんを食べてきていない」とか 「菓子パンだけだった」という人がとても多いようです。やはり早寝早起き朝ごはんは大事です。しっかり寝て、おかずのある朝ごはんをしっかり食べてくることで、1日元気に過ごせる事はもちろん 、授業にも集中でき、けがの予防にもなります。 自分の生活習慣を振り返り、早速今日の夜から早く寝ましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 煮魚・こんにゃく 根菜ごま汁〉

 みなさんはこんにゃくがこんにゃく芋というお芋から作られていることを知っていますか?こんにゃく芋は、強いえぐ味がありますがこのえぐ味を取り除いたこんにゃくは平安時代から既に食べられていたそうです。こんにゃくは、日本発祥のものではなく中国から伝わってきたもので、日本人が好んで食べたため今では中国よりも多く食べられているようです。ノンカロリーで食物繊維が豊富なため体の引き締めや便秘予防として人気があります。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 すきやき煮 大根サラダ〉

 今日は、高千穂牛のすき焼きです。今日は高千穂牛以外にも高千穂町産のお米、大根、白ネギを提供していただきました。

今日の給食

〈ホットドッグ 牛乳 パンプキンシチュー〉

 かぼちゃを調理する際は、ワタをきれいに取り除いてから使います。しかしこのワタは「胎座」というもので、一つの種から一本の細い糸のようなものが出て果肉と繋がっており、これによって種は果肉から栄養をもらって生長しています。そのためかぼちゃのワタには栄養がつまっているのです。料理によりますが、なるべく捨てずに食べましょう。今日はドッグパンです。ウインナーと野菜をパンに挟んでケチャップをかけて上手に食べてください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆大根 バンサンスー 型抜きチーズ〉

 今日は給食では毎日のように使用する砂糖のお話です。砂糖は、6世紀頃にはインドで作られていたと言われています。人間は砂糖をとらなくても死ぬことはありませんが、甘味のない暮らしは不可能だったようで砂糖のない時代には、はちみつや果物から甘味をとっていたようです。砂糖は、たんぱく質が固まるのを抑える働きやとろみを出すといった様々な働きがあり調理においては欠かせない調味料の一つでもあります。ただし、砂糖をとり過ぎると虫歯やその他の病気の原因にもなります。砂糖の取り過ぎには注意し、バランスの良い食事を心がけましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ぶりの竜田揚げ・白菜のおかか和え 豚汁〉

 竜田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後の赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川にたとえられたのです。今頃竜田川は紅葉がきれいなのでしょう。今日は贅沢にも宮崎県産のブリを使った竜田揚げです。宮崎は農業、畜産業だけでなく漁業も盛んでいろんな魚が豊富に捕れます。そして今日は、高千穂町でできたお米と白菜、みそを使用しています。

今日の給食

〈三色ごはん 牛乳 おからサラダ 里芋のすり流し汁〉 

 里芋をむくと手がかゆくなる人がいますが、これは里芋の細胞に含まれるシュウ酸カルシウムが原因です。里芋を剥いた時、細胞膜が破れ中のシュウ酸カルシウムの結晶が手に刺さるためかゆくなります。大昔、里芋の先祖は、イノシシのような土の中のものを掘って食べる動物に食べられないようにこのような成分を持つようになったといわれています。現在の里芋は、人の手によって品種改良をして安全に食べられるようになりました。

今日の給食

〈麦ごはん 煮込みハンバーグ・野菜のレモン和え チーズスープ〉

 給食ではサラダや和え物によく酢を使います。今日は酢ではなく、レモン汁を使っています。酢やレモン汁は酸っぱいですが、とても体にいいのです。体の疲れをとるクエン酸が含まれ、血液をサラサラにしたり脂肪をエネルギーに変える働きがあります。すっぱいものを口に入れると唾液が出ると思います。唾液は消化の働きがあり、食欲も出ます。また、菌を殺す効果があるため食中毒の予防にもなります。このように、さっぱりとおいしいだけでなく様々な効果があります。

今日の給食

〈きのこごはん 牛乳 おでん かみかみごぼう〉

 ごぼうには、「イヌリン」と呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維とは、人の消化酵素では分解できないために、消化吸収されることなく排出される成分のことです。かつては、食物繊維は何の栄養にもならないとされていましたが最近では、腸内で乳酸菌の増殖を助け便通を良くするほか、肥満や動脈硬化を予防するといった働きがあることが分かっています。海外では、食べ物というより漢方と捉えられているようです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 生椎茸とカシューナッツの揚げ煮 いわしつみれ汁〉

 給食ではよく、乾燥しいたけを使いますが今日は生しいたけを使用しています。生しいたけには、エルゴステロールという栄養素が豊富に含まれています。このエルゴステロールは、日光を浴びることでビタミンDへと変身します。ビタミンDは、カルシウムの吸収をよくする働きがあり、カルシウムと一緒にとり適度な運動をすると、丈夫な骨を作ることができます。今日の給食を食べたら、昼休みは太陽の光を浴びて丈夫な骨を作ってください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ごまだれ焼き肉 もずくスープ〉

 日本で消費されているもずくの95%は沖縄産のもずくです。もずくは、沖縄の言葉で「スヌイ」とも言われています。噛むとわかめのような歯触りがありますが、表面がぬるぬるとしていて強い粘り気があるのが特徴です。このぬるぬるの部分に食物繊維である「フコイダン」や「アルギン酸」が多く含まれています。またビタミンやミネラルも豊富に含まれており、栄養満点の食材です。今日はそのもずくでスープを作りました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 チキン南蛮・ボイルブロッコリー 豆腐のすまし汁〉

 みなさんはチキン南蛮は好きですか?今では全国で知られているチキン南蛮ですが、発祥は宮崎です。唐揚げやとり天と違う特徴があります。それは、肉に粉を付けた後に卵をくぐらせて油で揚げるというところです。ふわふわの衣になります。さらに揚げた後に砂糖や酢、醤油などで作った南蛮酢につけ、その上にタルタルソースをかけて食べます。鶏肉の部位もむね肉にすればあっさりと何個でも食べられ、もも肉にすればジューシーで濃厚。どちらも美味しくいただけます。みなさんはどちら派ですか?

今日の給食

〈クファジューシー 牛乳 パインサラダ うちなーみそ汁〉

 今日は姉妹都市ランチです。高千穂町は沖縄県の豊見城市と姉妹都市です。今日は沖縄県の献立を取り入れてみました。海に囲まれた沖縄県ではもずくがたくさんとれ、色々な料理にもずくが使われます。炊き込みごはんにしたり、天ぷらにもするそうです。今日はもずく丼です。また、沖縄の方言で沖縄のことを「うちなー」と言います。このうちなーみそ汁にはランチョンミートや島豆腐、卵などの特徴的な具材とたくさんの野菜が使われます。今日はランチョンミートの代わりに豚肉を入れました。だしも鰹だしを使うことが多いようです。

今日の給食

〈クアファージ 牛乳 パインサラダ うちなーみそ汁〉

 今日は姉妹都市ランチです。高千穂町は沖縄県の豊見城市と姉妹都市です。今日は沖縄県の献立を取り入れてみました。海に囲まれた沖縄県ではもずくがたくさんとれ、色々な料理にもずくが使われます。炊き込みごはんにしたり、天ぷらにもするそうです。今日はもずく丼です。また、沖縄の方言で沖縄のことを「うちなー」と言います。このうちなーみそ汁にはランチョンミートや島豆腐、卵などの特徴的な具材とたくさんの野菜が使われます。今日はランチョンミートの代わりに豚肉を入れました。だしも鰹だしを使うことが多いようです。

今日の給食

〈フルーツサンド 牛乳 チリコンカン〉 

 今の時代、SNSで「バズっている」と言われるものは様々で、流行ったかと思えばあっという間に日の目を浴びなくなるものも多く存在しています。このフルーツサンドもSNSを中心に話題になった食べ物です。中に挟むフルーツの位置によってはお花の形になるなど、「映える」といわれる食べ物の一つでした。給食では、「映える」フルーツサンドとまではいきませんが、味を楽しんでもらえたら嬉しいです。

今日の給食

〈とうきびごはん 牛乳 千切り大根の炒め煮 魚のみそ汁〉

 宮崎県の特産品でもある千切り大根に関するクイズです。千切り大根は生の大根を千切りにし、寒い冬の天気の良い日に干して作ります。生の大根100gを干すと千切り大根約何グラムになるでしょう? ①約48グラム ②約18グラム ③約8グラム 正解は③約8グラムです。なくなった92グラムは水分です。ほとんどが水分だということになりますね。干すことで甘みも増し、カルシウムや鉄分などの栄養成分も増えます。宮崎県でたくさん作られる千切り大根をすすんで食べましょう!

今日の給食

〈さつまいもごはん 牛乳 さんまみぞれ煮・昆布和え けんちん汁〉

 みなさんは普段から主食・主菜・副菜を組み合わせた栄養バランスのよい食事ができていますか?必要な栄養素を過不足なく摂取するには、色々な食べ物をバランスよく食べることが必要です。主食・主菜・副菜を組み合わせることで栄養バランスがよくなり、また見た目にもバランスのよい食事にないます。その手本となるのが給食です。好き嫌いせず、しっかり食べて元気な体を作りましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉と大豆の煮物 いそマヨネーズ和え〉

 みなさんは、一口につき何回噛んで食べていますか?よく噛んで食べると、だ液がたくさん出るので、消化吸収がよくなり、食べ物の味もよく分かります。また、噛むことによって脳を刺激し、頭の働きが活発になります。あごや歯を丈夫にする働きもあり、いいことづくしです。おうちの食事でも、しっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 海藻サラダ〉

みなさんは、「ばっかり食べ」という言葉を聞いたことはありますか?「ばっかり食べ」とは、ご飯だけをずっと食べて、それが終わったら、汁物をずっと食べるという風に、ひとつの料理だけを片付けるように食べていく食べ方です。食事は、それぞれの料理の彩りや味付けの組み合わせを考えながら作られています。ごはんとそれぞれのおかずを少しずつ交互に食べるようにしましょう。

今日の給食

〈根菜カレーライス 牛乳 ブロッコリーサラダ〉

 毎日朝ごはんを食べていますか?朝、時間が無いからと朝食を抜いて家を出ていませんか?朝日を浴び、朝食を食べると、体内時計がリセットされ、一日の生活リズムが整います。前日の夕食が遅かったり夜食を食べ過ぎると食欲がわきません。また、夜型の生活で朝早く起きることができないと朝食をとる時間がとれません。朝、時間がない人はまず、生活時間を見直すことから始めましょう。

今日の給食

〈十二穀米 牛乳 いわしの蒲焼き風・ゆかり和え かきたま汁〉

 さんまやさば、いわしなど背中が青い色をしている魚には、体を丈夫にするたんぱく質やビタミンの他に脂もたくさん含まれています。この魚の脂は、お肉の脂と違って血の通り道である血管の壁についた余分なあぶらをお掃除してくれる働きがあります。魚もしっかり食べましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 厚揚げの中華煮 りっちゃんサラダ〉

 「サラダで元気」という物語に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物からアドバイスをもらってサラダを作り上げ、お母さんを元気にします。今日の給食はこの物語に出てくる材料を入れて「りっちゃんのサラダ」にしました。以前は小学1年生の国語の教科書に登場していたのですが、今の教科書にはなくなりました。図書室で探してみてください。

今日の給食

〈コッペパン 牛乳 秋味シチュー ビタミンAサラダ ブルーベリージャム〉

 先週、10月10日は、目の愛護デーでした。これは、10と10を横にすると人の顔の目と眉に見えるからだそうです。今日の給食のサラダには、目によい栄養素であるビタミンAを沢山含んでいる野菜が使われています。ビタミンAは、色の濃い野菜に多く含まれます。今日のサラダは、ほうれん草・小松菜などの緑色の野菜とオレンジ色のにんじんが入っています。また、目に良いといわれる成分であるアントシアンを含むブルーベリーのジャムも付けています。しっかり食べて、目を大事にしましょう。パンの配送の関係で目の愛護デーの献立が今日になりました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 秋野菜の煮物 柿なます〉

 日本料理は、煮る、揚げる、焼く、蒸す、切るという5つの料理法で作られます。この5つの調理法のことを5法といいます。今日は、この5法のひとつ「煮る」を使った料理です。煮物は、地域により味付けが異なり、例えば関東風の煮物は色が濃く、濃厚な風味であるのに対して関西の煮物は、色が淡く、薄味なのが特徴です。今日の煮物は、秋が旬の食材を使っています。味わって食べて下さい。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉と里芋の味噌煮 小松菜のじゃこ和え〉

 じゃこ和えのじゃこについてのお話です。じゃことは「ちりめんじゃこ」のことです。似ているものに「しらす」もあります。この違いは何でしょう。どちらもいわしの稚魚(赤ちゃん)です。そのままだと「しらす」、少し乾燥させた物が「しらす干し」、しっかりと乾燥させると「ちりめんじゃこ」になります。この「ちりめんじゃこ」は上だけとって「ちりめん」と呼ばれることもあれば後ろの方をとって「じゃこ」とも言われます。いろんな呼び方があります。まるごと食べられてカルシウムが豊富なので、成長期のみなさんにはすすんで食べてほしい食材です。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鯛のおろし煮 のっぺい汁〉

 今日は宮崎県産の養殖真鯛を使っっています。コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で県内産の高級食材の消費が低迷しています。それを応援しようという取り組みの一つで県から無償で提供していただきました。やわらかくてうまみがたっぷりでとってもおいしいですよ。宮崎県はお肉も野菜もそして魚もたくさんとれます。新鮮でおいしい食材が豊富な宮崎県に住んでいる皆さんは幸せですね。感謝していただきましょう。

今日の給食

〈減量わかめごはん 牛乳 肉うどん ごぼうサラダ〉

お箸は上手に使えますか?上手に持てているか一緒に確認してみましょう。上の箸は中指の爪のすぐ横に乗っていますか?下のお箸は薬指の爪のすぐ横に乗っていますか?また、お箸を開いたときに中指が下の箸にくっついている人は間違っています。お箸を使うときに仕事をするのは中指です。中指が上に上がればお箸がひらき、中指が下に降りればお箸が閉じます。うまくできない人はまず、中指を動かす運動を1日1分やってみませんか?

今日の給食

〈千切り大根の炊き込みごはん 牛乳 洋風白和え あじつみれ汁〉

 宮崎県は、日本一の千切り大根の産地で全国の9割を生産しています。切り干し大根は、大根が美味しい冬に、冷たい空気で乾燥させて作られます。乾燥させることで、大根の辛さが抜けると同時に生の大根には少ない、ビタミン類や鉄、食物繊維が豊富になります。歯ごたえがあるのでよく噛んで食べましょう。

今日の給食

〈高千穂牛っと丼 牛乳 高千穂野菜スープ いちごのスティックケーキ〉

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂牛っと丼には高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBも沢山入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れた時には、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたお米やピーマン、しいたけが使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。

今日の給食

〈あじ茶漬け 牛乳 和風サラダ〉

 今日は、あじ飯の上にだし汁をかけて食べるあじ茶漬けです。あじをはじめとする青魚には、DHAという不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。DHAには血管を詰まらせる原因となる悪玉コレステロールを減らす作用があります。また、脳の発達に関わっていると言われています。あじは1年を通して獲ることができますが、旬は春から夏にかけてです。今日はそのあじを使ってあじ茶漬けにしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 かぼちゃのミートソース煮 豆とチーズのサラダ〉

 かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったのです。かぼちゃは体のエネルギー源にもなります。また、病気から体を守る“ビタミン”がたっぷりです。これから寒くなってくるので、しっかり食べて病気に負けない体をつくりましょう。

今日の給食

〈揚げパン 牛乳 れんこんサラダ ポトフ〉

 今日はポトフです。ポトフとはフランスの家庭料理で、にんじん、玉ねぎなどのたっぷりの野菜と肉やソーセージなどを長時間かけて柔らかくなるまで煮込んでつくります。日本で言うおでんに近い料理で、洋風おでんとも言われます。今日は、鶏肉とウインナーとにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツを煮込んでいます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 焼き肉 わかめスープ〉

 お米は世界中で食べられています。外国では幸せを運ぶ穀物として、大切にされています。日本では漢字からもわかるように88の手がかかるといわれ、大切に食べられています。お米の種類は大きく2つに分けられて、粘り気があり短い形のジャポニカ米、あまり粘り気がなく細長い形のインディカ米があります。いつもみなさんが食べているのはジャポニカ米です。ちなみに、高千穂町産のお米を使っています。

今日の給食

〈白ごはん 牛乳 豚肉のしょうが炒め はちはい汁〉

 私たちは、寝ている間も体温を保ち、心臓などの内臓はずっと動いています。動くためにはエネルギーが必要です。さて、エネルギーのもとは何だと思いますか?それは、私たちが毎日食べている食べ物からできています。自分の体のために、何を食べたら良いのか考えて、食事ができるようになるといいですね。きっと体も喜んでくれますよ。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のねぎソース和え かきたま汁〉

 今日の魚のねぎソース和えのソースにはねぎとしょうがが使われています。ねぎやしょうがは薬味とも言われます。薬味は、料理に少し加えると料理の味が引き締まると同時に香りを添えて食欲をそそる効果があります。今日の魚のねぎソース和えの香りは、この薬味のおかげで、とっても良い香りがしますよ。味わって食べてください。

今日の給食

〈とりめし 牛乳 豚肉とれんこんの炒め煮 納豆サラダ〉

 納豆は、五大栄養素といわれる私たちが健康を維持するために必要不可欠な栄養素を全て含んでいます。また、納豆の原材料はみなさんもしっているように大豆です。大豆は納豆だけでなく、豆腐やみそなど色々な食品に加工される有名な食材です。納豆は、ネバネバしていることが特徴で、これが体に良いといわれています。おうちでも積極的に食べるようにしましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚キムチ担々麺 千切り大根のナムル〉

 キムチは、野菜、唐辛子、にんにく、香辛料などの様々な原材料を使用して作られている発酵食品です。乳酸菌食品として有名なヨーグルトにも負けないほどの乳酸菌を含んでおり、腸内環境の改善にも大きく役立ちます。今日は、そのキムチを使って担々麺にしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 五目豆 きのこの山里汁〉

 日本の平均寿命は、男女ともに80歳を超えておりこの背景には医療技術の発達はもちろん、食料資源の増加も関係していると考えられます。その一方で、がんや脳卒中といった生活習慣病の増加が日本国民の大きな健康問題となっています。生活習慣病を予防するには適度な運動と栄養バランスのとれた食事が大切です。給食以外の食事においても栄養バランスを考え食生活を正していくことで生活習慣病を予防していきましょう。

ぬくもりランチの日

〈栗ごはん 牛乳 豚肉のごまみそマヨネーズ 肉団子汁〉

 今日は、ぬくもりランチで高千穂町のお米、栗、しいたけをいただきました。私の地元では給食に栗ごはんが出たことがありません。高千穂中学校では、新鮮な栗を沢山食べることができとっても幸せだなと感じています。中学校の坂の上にも栗の木があり、前回の台風でたくさん実を落としましたがとっても綺麗な栗がたくさん採れていました。地元の旬の食材を給食で使うことができ感謝するとともに、生きた教材として生徒たちに届けることで「食」について考えてもらう1つのきっかけになると嬉しいです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 じゃがいものうま煮 海藻サラダ〉

 お米は世界中で食べられています。外国では幸せを運ぶ穀物として、大切にされています。日本では漢字からもわかるように88の手がかかるといわれ、大切に食べられています。お米の種類は大きく2つに分けられて、粘り気があり短い形のジャポニカ米、あまり粘り気がなく細長い形のインディカ米があります。いつもみなさんが食べているのはジャポニカ米です。高千穂中学校の給食では、高千穂町産のお米を使っています。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 八宝菜 大学芋〉

 今日は、大学芋です。大学芋は昔、東京にある学生の街といわれるとある地域で売り出したところ、大学生が好んでよく食べたためにこの名前が付いたとされている。作り方は簡単で、さつまいもを油で揚げた後に砂糖やみりん、しょうゆで作っタレをからめ、ごまをまぶして完成です。じゃがいもがホクホクしていて、甘くて美味しい大学芋、沢山食べて午後からの授業も頑張りましょう。

今日の給食

〈黒糖パン 牛乳 焼きビーフン ブロッコリーサラダ〉

 ビーフンの歴史はとても長く、紀元前220年頃の中国が始まりだといわれています。来客があった際、米を研いで炊くのでは遅すぎるので、すぐに調理できるビーフンは便利な食材として重宝されたそうです。そんなビーフンが日本で食べられるようになったのは、第二次世界大戦後、東南アジア各国から帰ってきた日本人が、現地で食べたビーフンの味を忘れられず食べ始めたようです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚肉とキャベツのピリ辛炒め まめまめサラダ パイン〉

 みなさんの中で、ピーマンは苦いから苦手という人はいませんか?しかし、現在はあまり苦みを感じないピーマンも作られているようです。そして今、ピーマンに限らず、多くの野菜に甘みが求められ、様々な品種改良が行われているようです。ピーマンの苦みが苦手な人も、大人になったらその苦みが美味しいと感じるかもしれません。しかしその頃には苦みのないピーマンが沢山出回っているかもしれないですね。

今日の給食

〈冷や汁 牛乳 いわし生姜煮・小松菜のお浸し〉

 今日は、宮崎県の郷土料理の1つである「冷や汁」です。冷や汁は、農民が暑い夏、麦飯にみそをのせ、それに水をかけて食べたことが始まりだといいます。夏の重労働を行う際、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために、簡単に食べられる生活の知恵ととして伝承されてきた料理です。暑さで食欲が低下している人も冷や汁を食べて栄養補給してください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 肉団子の甘酢あん 野菜のごま和え〉

 給食のご飯には、「麦」が入っています。麦は、食物繊維の多い食品です。食物繊維は、がんの原因になるものや血液をドロドロにしてしまうものなど、体に必要ないものを包み込んで体の外に出してくれる働きがあります。食物繊維は、不足しがちな栄養素の1つです。麦だけではなく、野菜や海藻、きのこにも多く含まれています。色々な食べ物をバランス良く食べるようにしましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 里芋のそぼろ煮 大豆とツナのサラダ〉

 明日、9月10日は十五夜です。お月見は中秋の名月(十五夜)と後の名月(十三夜)に行われます。江戸時代の後期頃から、月見には月見団子を供えるようになりました。それ以前には、十五夜にはいもを、十三夜には豆を供えていたことから、十五夜を「芋名月」、十三夜を「豆名月」ともいいます。月見という日本ならではの行事を大切にして、秋の夜空に浮かぶ美しい月を、ゆっくりした気分で眺めてみてください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 チンジャオロース 夏野菜スープ〉

 今日は夏が旬のズッキーニのお話です。見た目はきゅうりのようですが、ズッキーニはかぼちゃの仲間です。皮が柔らかく皮ごと食べらるのが特徴で、加熱調理だけでなく、うすく切ってサラダにしても美味しい野菜です。栄養面では、βカロテンやビタミンCといった免疫力を高める栄養素が豊富に含まれています。今日は、そんなズッキーニと、同じく夏野菜であるかぼちゃを使った夏野菜スープです。

今日の給食

〈親子丼 牛乳 ごぼうサラダ〉

 ごぼうは、便通改善に役立つ食物繊維、高血圧予防につながるカリウム、骨の形成や筋肉の収縮などに関わるマグネシウムといった様々な栄養素が含まれています。栄養豊富なごぼうを沢山食べてほしいと思い、今日はごぼうサラダにしました。ごぼうだけはなく、とうもろこしやにんじんを加え、彩りよくしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 きびなごの黒糖がらめ・ブロッコリー 野菜のみそ汁〉

 砂糖には、上白糖、三温糖、グラニュー糖、黒糖、作り方によっていくつか種類があります。上白糖や三温糖、グラニュー糖は砂糖の中でも加工をされたものですが、黒糖は加工を一切しないので成分がそのまま残り、ビタミン・ミネラルが豊富です。今日は、そんな黒糖としょうゆをきびなごにからめました。

今日の給食

〈ゆかりごはん 牛乳 千草あえ 春雨スープ〉

「千」に「草」と書いて千草といいますが、これは色々な食材を取り入れて作る料理を指すそうです。千草あえの他にも、千草焼き、千草揚げ、千草蒸しなどがあるようです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 棒々鶏〉

 棒々鶏という漢字は読めましたか?この棒々鶏の漢字の由来は、鶏肉を木の棒で叩いたためだと言われています。鶏肉を蒸したり茹でたりすると、水分が抜け固くなり、パサパサした食感になります。その固くなった鶏肉を柔らかくするため、木の棒で叩いて調理したことからこの名前が付いたそうです。

今日の給食

〈ミルクパン 牛乳 なすとひき肉のスパゲティ アセロラジュレ〉

 みなさんは、アセロラを見たことがありますか?アセロラの木は、2~3メートルで緑色の葉っぱを沢山付けており、ピンクやホワイト、パープルなどのかわいい花を咲かせます。アセロラの実は、直径3センチほどでさくらんぼのような形をしています。熟すと濃い紅色になり、りんごに似た香りがするのも特徴です。熟すとすぐに痛み始めるためアセロラの実は、産地でなければなかなか口にすることはできないそうです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚キムチ わかめスープ〉

 ごはんは、脳のエネルギーになります。脳のエネルギーは、ブドウ糖です。脳には、ブドウ糖を貯めておくところがないので、血液を通じていつもブドウ糖が運ばれています。しかも、脳はエネルギーをたくさん使うので、朝ごはんをしっかり食べて、栄養を補うことが大切です。しっかり朝ごはんを食べて登校できるといいですね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 肉じゃが 梅肉あえ〉

 今日は高千穂牛の肉じゃがです。「高千穂牛」とは「宮崎牛」の中でも西臼杵地区で生産された牛のことです。宮崎県で育った牛がすべて「宮崎牛」と名乗れるのではなく、品種の条件や、5つの肉質の厳しい基準を全てクリアした牛しか「宮崎牛」とはいえません。和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会においては3大会連続で日本一になっています。宮崎県、高千穂町の自慢できる食材の一つです。今日はこの高千穂牛を県から無償で提供していただきました。感謝し、味わっていただきましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 油淋鶏・枝豆 太平燕〉

 給食のごはんには、「麦」が入っています。麦は、食物繊維の多い食品です。食物繊維は、がんの原因になるものや血液をドロドロにしてしまうものなど、体に必要のないものを包み込んで体の外に出してくれる働きがあります。食物繊維は、不足しがちな栄養素の1つです。麦だけでなく、野菜や海藻、きのこなどにも多く含まれています。色々な食べ物をしっかり食べるようにしましょう。 

2学期最初の給食

〈夏野菜カレー 牛乳 キャベツとブロッコリーのサラダ〉 

 夏休みも終わり、今日から2学期のスタートです。2学期最初の給食は夏野菜を沢山使ったカレーでした。オクラを使用したため少し粘り気がありましたが、とっても美味しいカレーができました。夏休みで、生活リズムが崩れた人もるかと思います。早寝、早起きで朝ご飯をしっかり食べ、生活リズムを整えましょう!

今日の給食

 〈奄美の鶏飯 牛乳 厚揚げの甘辛炒め〉

 「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理です。昔は鶏が大変貴重なもので、その貴重な鶏を余すことなく使って作ったおもてなし料理でした。このころはまだスープをかける風習はなく、鶏の炊き込みごはん風にして食べていました。昭和に入ってから鶏ガラのスープをかけて食べるアレンジが浸透し、いまではそれが一般的になっています。暑くて食欲のない時に、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理です。給食ではパパイヤの漬物のかわりに山川漬けを使っています。

 今日で1学期の給食も終わりです。暑い中、調理員さん方には沢山頑張ってもらいました。夏休みも早寝早起き朝ごはんで元気に過ごしてください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉とゴーヤの揚げ煮 冬瓜スープ〉

 今日は、今が旬のゴーヤを取り入れた料理です。ゴーヤは「にがうり」と呼ばれその名の通り、独特の苦み成分があります。みなさんに、苦手な野菜を聞くと、必ず「ゴーヤ」があがってきます。しかし、このゴーヤの苦み成分は、消化液の分泌を促して、食欲増進に効果があるます。さらに、ゴーヤには体の抵抗力を高めるビタミンCも豊富に含まれています。苦手だなあと思っている人も、栄養たっぷりのゴーヤに是非チャレンジしてくれたら嬉しいです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 かぼちゃのそぼろ煮 わかめの酢の物〉

 今日は、わかめのついてのお話です。わかめが海の中でどのように育つか知っていますか?わかめは、海底に短い根っこを張り、真ん中の茎の左右に葉っぱがついています。日本各地の沿岸で幅広くとれ、春先から新わかめが出回ります。収穫期は春から初夏にかけてがピークで、潮の流れが激しい所のものほど上等とされています。おもに体を作るもとになる無機質を多く含んでいます。

今日の給食

〈高千穂茶飯 牛乳 きいなごのエスカベッシュ なすのみそ汁〉

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂町は釜炒り茶が有名ですね。釜炒り茶とは、直火で熱した釜に生の茶葉を入れて炒って、香ばしい香りを作り出します。蒸して作る煎茶に比べて爽やかな風味と香りが特徴です。昔ながらの製法で釜炒り茶を作り続けてくださっている生産者の方々が高千穂町にはたくさんいらっしゃいます。今日はこの高千穂産の釜炒り茶の粉をごはんと一緒に炊いた茶飯です。これまでは、茶の葉からお茶を抽出してそのお茶でご飯を炊いていましたが今回は、茶の粉を使用したためこれまでよりお茶を感じる味になっています。また、高千穂産のお米、きゅうり、玉ねぎ、ピーマン トマト、しいたけ、なす、みそ等たくさんの町内産の食材を提供していただきました。人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にある、その土地のものを食べ、生活するのが良いとする昔からの言葉「身土不二」にぴったりな給食となっています。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 回鍋肉 中華風スープ〉

 姿勢よく食べていますか?箸は正しく持てますか?背筋をきちんと伸ばし、正しく箸を使って食事をしている姿はとても素敵です。正しく持てないと、食器から口の中にかき込んだり、こぼしたりと周りの人に不愉快な思いをさせてしまいます。すぐに直そうとするのは難しいので、最初は小さく切ったスポンジ等を使って家でつかむ練習をしてみましょう。正しく美しく箸が使えているがどうか、家族や友達に見てもらいましょう。美しい箸づかいが今のうちにできるようになれば一生の宝物になります。

今日の給食

〈米粉パン 牛乳 冷やし中華 フルーツ杏仁〉

 冷やし中華は、もともと仙台のラーメン屋さんが夏になると熱々のラーメンが売れなくなるので、「夏にも売れる麺」ということで思いついたそうです。今では、日本中の中華料理屋さんにありますよね。給食でも、中華麺や野菜を冷ましてから作ります。さっぱりして食べやすいですね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 うま煮 春雨の酢の物〉

 春雨は、じゃがいものでんぷんで作った物や緑豆という豆のでんぷんから作られた物があります。今日は、緑豆のでんぷんで作った春雨を使っています。春雨には特に味はありませんが、いろいろな料理の味や調味料がしみこんでおいしくなります。今日は酢の物の中にいれました。ツルツルとした食感とごま油の風味で箸が進みますね。

今日の給食

〈マヨネーズパン 牛乳 ポークビーンズ ごまドレッシングサラダ〉

 今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重でなかなか食べられない食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれるようになりましたが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品を積極的に食べましょう。 

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のみそマヨホイル 鶏ごぼう汁〉

今日は、「さわら」という魚を使っています。「魚」に「春」と書いて「鰆」と書くように、旬は春だといわれています。しかし、冬場のさわらは脂のりが良いという地域もあり、さわらの旬は春と冬となっているようです。魚のみそマヨホイルは、調理員の先生方が一つ一つアルミホイルで包んで作って下さっています。感謝していただきましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆なす 中華和え〉

 なすは、今の時期から秋にかけておいしい野菜です。今日はそんな旬のなすを麻婆なすにしました。なすは、油との相性が良いので今日の麻婆なすのように油を使って料理をするととても甘く柔らかくなって食べやすくなります。苦手だったけど、麻婆なすでなすが好きになった、という人もいます。ぜひチャレンジしてみましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 なすと厚揚げのみそ炒め ちりめんの酢の物〉

 今日は夏野菜の代表ともいえるなすのお話しです。なすは紫色をしていますがこの紫色はナスニンという色素で老化防止の働きがあります。また、体を冷ますので真夏の暑い時期にはもってこいの食材です。炒めたり、焼いたり、煮たり、揚げたり、など様々な食べ方ができるので、この夏はなすびをたくさん食べて夏バテを吹き飛ばしましょう!!

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ゴーヤチャンプル 五目スープ〉

 ゴーヤは別名「にがうり」と言われるように、独特の苦みが特徴の夏野菜です。この苦みは胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きと抗酸化作用があります。ゴーヤにはビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。これらの栄養素は肌を傷める日焼けの時期や大量の汗をかく熱い時期に、体を元気に保つために必要な栄養素になります。栄養の面からも、夏にぴったりの野菜のひとつです。今日の給食室の温度は、30℃でした。クーラーを付けていても、火を扱うためなかなか冷えません。そんな中でも、調理員さん方は衛生面に気を配りながら美味しい給食を作って下さっています。毎日美味しい給食をありがとうございます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のしょうがみそかけ・野菜の昆布和え すまし汁〉

 今日の魚はアジを使っています。一般にアジといえばマアジのことをいいます。他の魚と比べて脂肪分が少なく、高タンパクであるのが特徴です。アジは、日本近海で一年中とれますが、旬は夏です。夏の調理室はとっても暑いです。そんな中、調理員さんが愛情込めてアジを揚げました。そして、おろししょうがとみそを使ったソースをからめて完成です。相性抜群ですよ。

今日の給食

〈ミルクパン 牛乳 ミートソーススパゲティ ハムとコーンのサラダ〉

 今日の給食一口メモは、食品ロスについてのお話でした。みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約612万トン、これは東京ドーム5個分に相当します。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきるなどできることから初めてみましょう。

今日の給食

〈ハヤシライス 牛乳 ツナサラダ〉

 今日のハヤシライスには、トマトが使われています。トマトは昔、ヨーロッパでは毒だといわれ観賞用として用いられていたそうです。しかし、イタリアで起きた飢餓をきっかけに人々が食べ始めたようです。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。それほど、トマトには健康によい成分が含まれています。日本ではサラダなどの生食が多いものの、イタリア風料理の普及に伴い、煮たり焼いたり、加熱して味わい方も広がっています。今日は煮込んでカレーにしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ・昆布和え はちはい汁〉

 給食ではよく、里芋を使います。里芋は、芋類の中でカリウムを最も多く含みます。カリウムは、体の中にあるナトリウムを排出してくれる働きがあります。そのため、高血圧の人や体のむくみが気になる人には大切な栄養素です。また、里芋は縄文時代の主食だったようで、稲より前に日本人の命を支えた食べ物であったようです。そのため里芋は、正月の雑煮やおせち料理、お月見や神事のお供えに使われてます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉のごまみそ煮 小松菜の和え物〉

 鶏肉は、牛肉や豚肉とともにたんぱく質の多い食材です。たんぱく質は、沢山のアミノ酸が結合してできています。肉を食べるとたんぱく質は、まず胃の中で大まかに切断され、さらに十二指腸という腸の一部でアミノ酸になります。そのアミノ酸は小腸から吸収され肝臓に運ばれ、血液中に出されて体の各組織に運ばれます。特に肉に含まれるアミノ酸は、人の体内で作ることのできない必須アミノ酸を十分に持っているのでよいたんぱく質源になります。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚肉のしょうが炒め じゃがいものみそ汁〉

 みそは、微生物の働きでできる発酵食品で、中国で作られていたものを元に日本でも500年代末から作られるようになりました。みそは、江戸時代から「毒を消す」や「血のめぐりを良くする」などといわれてきました。当時は、科学的なことは証明されていませんでしたが経験上、そう感じられてきたようです。今日は、じゃがいもを沢山使ってじゃがいものみそ汁にしました。

今日の給食

〈メキシカンライス 牛乳 フレンチサラダ 卵とほうれん草のスープ〉

 みなさんは、メキシコという国を知っていますか?地図で見ると、アメリカの下にある国がメキシコです。メキシコ料理は、唐辛子や香辛料を使ったスパイシーな料理が特徴です。今日は、チリパウダーやカレー粉を使うメキシカンピラフをアレンジした「メキシカンライス」です。ウインナー、玉ねぎ、にんじん、コーン、グリンピースを炒めて、カレー粉などで味付けし、炊き上がったご飯に混ぜました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 高野豆腐と昆布の炒り煮 ツナとわかめの酢の物〉

 高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させたもので、別名「凍り豆腐ともいわれます。お店で売られている高野豆腐は、まだ乾燥しておりスポンジのような状態ですが、これを水で戻すと今のような水分を含んだ状態になります。製造過程で水分が抜けることで栄養成分がギュッと濃縮されていることも特徴の一つです。また、高野豆腐の原料である大豆は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質が豊富です。

ぬくもりランチの日

〈高千穂牛ビビンバ 牛乳 吉野汁〉

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。ビビンバには高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBも沢山入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れた時には、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたお米が使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。