日誌

中学生のようす

中学生が礼法指導を受けました(中学生のようす)

12月5日 お茶の作法をとおして、礼儀作法や思いやりの気持ちを伝える所作について教えていただきました。

 「真」「行」「草」の3つの礼について学んだ後、立った姿勢での礼と畳に座しての礼を実践しました。

 その後、お菓子の出し方や受け方、抹茶の入れ方、抹茶の渡し方、受け取り方、いただくときの「お先に」の礼など、一つ一つの所作を実践しました。

  

 礼に関する校長の話の後、講師の黒木先生の紹介がありました。

 

黒木先生は、さっそく和のおもてなしの心について、持参された品々をとおして説明されました。

次に「真」「行」「草」の礼について話されました。

立った姿勢のときの礼の仕方を、隣の人どうしで行いました。

 

意識しながら行ってみると、簡単ではない事が分かります。

その後、畳の上での座した姿勢での礼を行いました。

 tあ

座る位置の目安、座り方と立ち上がり方、真・行・草の礼を行いました。

 

職員も参加して、体験しました。

 

次にお茶を入れます。

先にお菓子をいただきます。その後、抹茶をたててみんなに配ります。

 

渡すときの作法、いただくときの作法について、具体的に教えていただきました。

 

一通りの御指導を受けて、ようやくほっとした感じです。

 

最後に、代表の生徒が指導された黒木先生にお礼の言葉を伝えました。

 

 

 礼法指導でお茶の作法を体験することは、お茶の道を少しでも知ることやその中に根付いている和の心を学ぶことによって、日頃のあいさつや相手を気遣う行動に生かされてくるものではないかと考えさせられました。

 講師として来ていただきました黒木先生、本当にありがとうございました。

 

高千穂中で交流学習

11月5日(火) 中学1、2年生が、高千穂中学校で1日交流学習を行いました。

来年度から高千穂中学校に通うことになる生徒のために設けられた交流活動です。

 

上野中に登校後すぐにバスで移動しました。

高千穂中の校舎に入るのは初めての子もいて、緊張ぎみの足取りでした。

 

 

高千穂中に着くと、それぞれの学級の朝の会から参加しました。授業も一緒に受けます。

 

高千穂中の1、2年生は各学年3学級ありますので、2時間ごとのローテーションで全学級の生徒と一緒に過ごすことができました。

 

高千穂中学校に通っている生徒が優しく積極的に話しかけてくれたり、グループ活動を通して会話をしたりするうちに、緊張も少しずつとれてきたようでした。

 

技術室、理科室、美術室、家庭科室、体育館など、教室以外の場所での授業も組まれていて、多様な授業を受けることができました。

 

いつもの授業より多い人数での授業にも、普通に参加することができていました。

清掃集会にも参加させていただき、学校の雰囲気や活動の様子を知ることができました。

 

1日を終えて高千穂中を後にし、上野中まで戻ります。途中のバス内では、皆とても静かに休んでいました。当たり前ですが、緊張していた気持ちがほぐれてほっとしたのでしょう。

 

今の高穂中学校には、三田井、向山、押方、岩戸、田原の5地区の生徒が学んでいます。

互いに思いやりを持って接する態度が備わっているように感じました。

いよいよ来年度からは、上野地区の子たちも一緒に学びます。高千穂町唯一の中学校として、助け合い協力し合って共に伸びていってくれることを心から願っています。

 

今回の交流学習のためにご尽力いただいた高千穂中学校職員の皆様、本当に有り難うございました。

 

追記

 11月15日(金) 中学1年生と2年生が、交流学習でお世話になった高千穂中学校にメッセージのカード(A3判、写真入り)を作成し届けました。

県大会選手推戴式

10月30日 朝の集会の時間に、中学校の県秋季大会にむけての選手推戴式を行いました。

本校からは、剣道部の3名が大会に出場します。

 

 剣道部の部長が抱負を発表し、その後、生徒代表の激励の言葉、選手宣誓が行われました。

 

 学校長からの激励の言葉です。

 

 児童生徒は、とてもしっかりとした態度で話を聞いていました。

 また、今回の進行は前回に続いて2年生の生徒が行いました。

 

 今週末は低気圧による天候の心配もありますが、大会が実施されたときには、ぜひ各々が持っている力を十分に発揮してきてくれることを願っています。

生徒会役員選挙

10月21日 中学校の生徒会組織が変わる時期となり、新しい生徒会役員を決める選挙が行われました。

 

立候補した生徒は、自分の考えをしっかりと伝える演説を行いました。

その後、一人一人が受付で投票用紙を受け取り、記載台で名前を記入して投票箱に用紙を入れます。

 

 

 開票作業は選挙管理委員会によって即日行われました。

 結果は後日、放送によるアナウンスと掲示板への掲示によって行われました。

鑑賞教室 ミッドナイトストリーム

10月9日 午後に鑑賞教室として、音楽室でラジオの公開録音の設定による「Midnight stream(ミッドナイトストリーム)」というコンサートを体験しました。

 

 いきなり始まった公開録音の状況に生徒も驚きながらでしたが、DJの進行に合わせて進むプログラムを自然に受け入れながら、音楽を作り上げていく様子、ピアノ演奏や歌による音楽の紹介を楽しんでいました。

 

 曲が作られた年をクイズ形式であてる場面では、かなり元気に答えていました。

 

 アンコールまでしていただき、歌、演奏、音楽を直に体験できました。

 

 代表の生徒がお礼の言葉を伝えた後、記念に1枚撮らせていただきました。

 

 今回の鑑賞教室に来ていただいた3名の方には、本当に感謝しています。すばらしい演奏と歌をありがとうございました。よっくんさん(長山義洋)、おかずさん(荻原和音)、ゆーりーさん(樋高悠里)たちの、これから益々のご活躍を願っています。

終業式の後、中学校集会を行いました。

7月19日(金)1学期の終業の日です。

小・中学校合同の終業式の後、中学校集会を行いました。

 

学習面、保健安全面、生活面について、それぞれの担当から話がありました。

 

 

今年も37日間の夏休みです。

いつもの生活のリズムを乱すことなく、朝の起床、朝食、十分な睡眠、学習や部活動、その他の諸活動を行っていきましょう。

そして、何よりも大切なことは「命を大切にする」ことです。

河川や海へは大人と一緒に行く、危険な場所には近づかない、交通安全にもくれぐれも気をつけて、全員が2学期を元気に迎えられることを願っています。

 

平和学習 朗読劇

7月17日 中学生の平和学習として、サラみやざきの皆さんによる朗読劇「蒼天のむこうへ」が行われました。

 

はじめに挨拶と内容の説明がありました。

 

その後、朗読劇が始まります。その内容は延岡の方の実話をもとにしたものです。

会場は、とても静かにしっかりと朗読劇に見入って(聴き入って)いました。

劇が終わると、その当時の実際の写真や、話にも出てきた軍刀のことについて説明がありました。

 

  

 

お父さんの思いが伝わってきます。

最後に、生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。

 

サラみやざきの皆さん、今日の朗読劇、とても感動しました。お忙しい中を、上野中学校まで来ていただき、本当にありがとうございました。

劇後に紹介された写真です。

 

 

令和6年度の生徒総会を行いました。

4月30日 中学生の生徒会活動の大きな柱となる内容を話し合う生徒総会が行われました。

  

進行による議長団選出後に議事が進められます。

昨年度の活動報告、今年度の活動計画が説明されます。

 

 

承認は挙手により行われます。

 

要望事項への回答

 

今年度の取り組みについての提案です。

地域のために、小学生のために、自分たちのために、自分たちでできることについての提案がなされました。

 

質疑応答が続きます。どの意見も生徒の思いが強く込められています。

  

  

生徒会として取り組むことについてどう考えるかを、タブレットコンピュータを用いたアンケート回答として行いました。

 

アンケートの結果は、即時、中央大画面に表示されます。

 

議事は順調に進められ、無事にすべての議事が終了しました。

最後に学校長から、生徒会活動についての話がありました。

 

生徒が提案して承認され、活動にうつしていけることに取り組んでいきます。

今年の生徒会も、自分たちの力で誰かのためにできることを実践していけることでしょう。

JRC登録式が行われました

4月30日 中学1年生のJRC登録式が行われました。

本校生徒会はJRCに加盟しており、生徒主体で朝の美化活動などを進んで行っています。

 

今年も新たに中学1年生が入学し、一人一人にバッヂが送られました。

 

登録式に来ていただきました、高千穂町社会福祉協議会と日本赤十字高千穂地域担当のみなさんです。

  

  

  

学校長よりJRC活動についての話がありました。

その後、VTR視聴による赤十字の説明が行われました。

 

 

「気づき、考え、実行する」ことは、さまざまな場面で大切なことです。このJRC活動を通して、すべての人々の幸せを願うとともに、自分たちにできることを考えて実践することを学んでいます。これからも、生徒主体で気づき・考え・実行する活動を続けていきます。

登録式に来ていただきました皆様、ありがとうございました。

クマガイソウ自生地見学に行きました

4月25日(木) 1年生と2年生が、高千穂町鳥屋岳のクマガイソウ自生地見学に行ってきました。

高千穂森の会の興梠幸男さんを講師に、地域学習(環境教育)「山を守るはたらき」について学んできました。

ちょうどこの時期にはクマガイソウが咲いていますので、さまざまな貴重植物についても学ぶことができました。

 

送迎をしていただく教育委員会の方にあいさつをして、出発しました。

 

講師の興梠幸男さんから、海を守る山のはたらきと100年のスギを育てることについて説明があり、その後、一般の方々と一緒に見学を始めました。

  

100年のスギを育てるために、枝打ちや下草刈りや間伐など、いろいろな作業が必要です。

とてもきれいな杉林に、たくさんの方から感嘆の声があがっていました。

 

悠久の森に入るところまでで、20種類以上の植物の説明がありました。

 

 歩いて行く道から見えるところに、さまざまな野草、貴重植物が生えています。

一般参加の方には野草に詳しい方も多く、いろいろな話を聞かせていただきました。

ワサビ群や夏に咲くキレンゲショウマに関心を持たれている方も多くいらっしゃいました。

  

  

  

  

 山椒の樹、ハナイカダ、檜に巻いた鹿よけのトウキビテープ、コウライテンナンショウとヒトヨシテンナンショウの違いや利用方法の話など、多数の植物の説明が次から次とありましたので、生徒の記録用紙はメモでいっぱいになっていきました。

山頂に着くと、幸男さんから「高千穂から見渡せる周囲の山々」の話が聞けました。阿蘇の五岳が一望できることも驚きです。

 

 

最後に、記念の集合写真を撮りました。

 

 

戻るときにも写真を撮っている生徒がいました。特に、クマガイソウの群生では足を止めて観察していました。

 

学校に戻り、お世話になった教育委員会の方にあいさつをして、今回の学習を終えました。

 

高千穂森の会の興梠幸男様、高千穂町教育委員会の皆様、同行させていただいた一般参加の皆様、本当にありがとうございました。