日誌

中学生のようす

R6年度の入学式を行いました

4月9日(火) 武道場にて、今年度新たに上野中学校に入学する新入生7名の入学式を行いました。

上野中学校は本年度末で閉校となりますので、今日の7名の1年生が最後の新入生となります。

 

新入生入場のあと、開式の言葉です。中学校教頭が行いました。

 

校長式辞です。

新入生に向けて、大切にしてほしいこと、これからの学校生活を楽しみにしてほしいこと、保護者の皆様へ学校として努力していくことについて伝えました。

 

 

教育委員会告示とPTA会長の祝辞です。

 

生徒代表歓迎のことば、新入生誓いのことばです。

 

校歌斉唱

 

 

 

新入生退場です

武道場を退場したあと、校舎に入るときには小学生が迎えてくれました。

  

  

  

1年生は、中学生としての新たな生活がスタートしました。

この後、教室で学級担任のあいさつと今後の説明が行われました。

 

修了式後の集会(中学校)

令和5年度修了式の後、小学校と中学校に分かれて集会を行いました。

今年度の最後の表彰集会と、明日からの学年末休業・春季休業にむけての時間です。

はじめに表彰です。年賀状・版画コンクールに入選した2名に賞状が渡されました。

 

今年度の「新聞」感想文コンクール作品集に掲載された生徒の紹介がありました。

 

学年末休業と春季休業中の過ごしたについて、学習面、生活面、保健安全面についての話がありました。

 

生徒は、とてもしっかりと話を聞いていました。

このあと、大清掃、学級の時間でした。

野外活動(木育体験)

3月8日の野外活動では、環境教育としてこれまでに学習してきたことの幅を広げる体験をしました。

1月19日の木育ワークショップのときに、講師として来られた小川考洋様から「山や森を守るためには山にある木や竹を使うことも大切な活動です」と教えていただきました。

その日は、自分たちで木を使った色鉛筆を作成し、ふるさとを紹介するカードを作成しました。

今回は、木を使う意欲を高めるために「モルック体験」を行いました。

 

 モルックで使う木には、金属にはない温かみがあり、プラスチックのような軽い感じもありません。冷たくもなく、それなりに重みもあり、手触りの良い木が使われています。

 

チーム分けは郷土料理の班対抗です。

ルール説明の後、さっそくゲームを行いました。

 

 

 

ルールは簡単ですが、始めるととても盛り上がります。

自分たちのチームだけでなく、相手のチームに対しても「惜しいよ」と声がかかります。

勝ち負けだけでなく、互いに声を掛け合いながら進められる温かいゲームでした。

 

野外活動(郷土料理体験)

3月8日(金)に、地域学習として野外活動を行いました。

地域の施設である仲山城跡キャンプ場に行き、郷土料理の「かっぽ鶏」と「神楽うどん」を地域の方に指導していただきながら調理する体験活動をしました。

  

朝は小雨が降りましたが、予定通り出発しました。目的地は竹の迫です。

 

雨も上がり、徒歩で「高千穂太郎」の墓碑まで登ります。

 

きれいな竹林を抜けると「高千穂太郎」の墓碑に到着しました。さらに進むと仲山城跡にでます。

 

 

キャンプ場では、すでに今日の講師の方々が来られていて、準備を進められていました。

あいさつと講師の方々の自己紹介のあと、さっそく活動を開始しました。

 

3年生が作った竹の容器にかっぽ鶏の具材をつめていきます。

 

七輪やバーベキューコンロで火起こしをします。炭が熾火になるくらいがちょうどいいようです。

がんばって扇ぎました。

 

神楽うどんの準備も進んでいます。かまどでお湯を沸かしているので、かなり熱いです。

数回に分けて湯がくので、水を替えながら湯がいていきます。

 

かっぽ鶏は、よく見る横置きと一人分ずつの縦置きの両方のやり方で蒸していきます。

 

うどんの麺も順調に湯がいていきました。

 

かっぽ鶏もできあがってきました。

 

上手に麺をあげていきます。

 

この日は2組の方がキャンプ泊されていましたので、できたふるまい料理を食べていただきました。

思わぬ国際交流でした。

 

お椀に麺と鶏ゴボウを盛って、おつゆを加えます。

 

風が強く寒い中でしたので、温かいうどんがいっそう美味しく感じられました。

 

最後に記念撮影。キャンプ場の方にお礼の言葉を伝えて学校に戻りました。

 

 今回の野外活動では、地域学習として郷土について学ぶ活動を続けてきた1つの区切りとして、卒業を前にした中学3年生とたくさんの思い出を作ることができました。

 今回使った竹は、3年生が加工してくれました。それぞれの具材も、前日に3年生が地域の方と一緒に準備しました。その様子はこちらの「中学3年生が野外活動の準備をしましたをご覧ください。

 また、協力していただいた地域の皆様、場所を提供していただきました仲山城跡キャンプ場様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

中学3年生が野外活動の準備をしました

3月8日に行われた野外活動のときに使った竹の準備や郷土料理の具材の準備は、事前に3年生が行いました。

 

かっぽ鶏で使う竹は真竹です。孟宗竹、淡竹、真竹のちがいについては、事前に学習しています。

今回使用した真竹は、許可を得ていただいてきました。

 

この竹を使って、2通りの竹容器を作ります。

1つは、縦置きにくべる切り方で、もう一つは横置きにくべる切り方です。

 

 

 郷土料理の事前準備です。まずは干し椎茸を水で戻した物を小さく切ります。これはかっぽ鶏でも神楽うどんでも使います。

 

 かっぽ鶏は、鶏肉、椎茸、ニラ、などを醤油、みりん、塩こしょう、その他の調味料でいい塩梅に味付けします。

 

 

 神楽うどんの準備は、具材とおつゆ作りです。どちらも地域の方のご指導で進めました。

 ごぼうのささがきは、目にもとまらない速さで次々と進められていきました。 

 

 ゴボウは鶏肉や椎茸と一緒に味付けしながら、甘辛く美味しく炒めます。

 おつゆは別に作り、よく冷やしてペットボトルに入れて持って行く準備をします。

 

 準備ができたものは密閉の袋に移して冷蔵庫で保管します。

 慣れない作業でしたが、とてもよく頑張っていました。