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2年MS科では、1月中旬から毎週のように化学の実験が。座学で聞くのと実際に実験するのとでは、頭に入る情報が断然違うし、目で見て匂いの変化に気づいてわくわくがいっぱい。
後で、問題に出てきたときに「あっ、あのときの実験で出た反応のことだ。」って思い出すよね?
昨年12月25日(水)MS科2年生のポスターセッションが行われました。
物理・化学・生物・数学について各班が自ら研究テーマを設定し、4月から11月まで課題研究した内容をポスター形式で発表するものです。
審査の結果、最優秀賞は「数学で求める見やすい座席」、優秀賞は「じゃんけんポイポイ不敗法」に決まりました。
中学・高校の勉強は教科書の内容を学習する決まり切ったものですが、大学では課題解決型学習が要求されます。仮説を設定して検証することの大変さと面白さ、生徒たちの発想の豊かさや努力がよくわかる時間でした。
外部評価者としてご指導・ご助言をいただきました企業の方や大学の先生に感謝いたします。
また、参観していただいた中学生や保護者の方、ありがとうございました。
今年12月にも行いますので、またご参加をお願いいたします。
後半は、実験室へと移動し、甲斐久博准教授による、「ビタミンB1を光らせてみよう」の実験を行いました。実験器具の扱いに苦労する場面もありましたが、楽しそうに取り組んでいました。
この研修で、医学・薬学への関心が深まった生徒も多く、学習意欲の向上につながったようです。九州保健福祉大学の先生方、本当にありがとうございました。
12/11(火)7,8限目
延岡の人口を増やすにはどうしたらよいのかについて、考察してきました。
仮説を立て、フィールドワークへ行き、調べたことをまとめました。今日は中間発表でした。市役所の方々にも来ていただき、発表をしました。中間発表を通して、改善点や問題点が分かりました。本番の発表まで残り少ない時間ですが、よりより発表ができるようメンバーと力を合わせ仕上げていきたいと語っていた生徒もいました。
12月7日(土)に1,2年生全員で英語外部検定試験の1つであるGTECを受検しました。GTECはもともと「英語コミュニケーションテスト」という名称で、模試や入試では測りにくい実際の日常場面で使用する英語四技能の力を測ることができます。また、タブレットを使用することで普段テストしにくいスピーキング力を測れるのも魅力です。TOEFL,TOEICなど多くの他の英語検定試験はPC吹込み型のスピーキング試験を採用しており、そのためのよい経験ともなりました。大学入試において、「共通テスト+英語民間試験制度」は一旦白紙となったものの、大学入試で英語資格を重視する大学も増加しており、やはり1、2年生のうちから何らかの英語検定へのチャレンジを重ねていくことは不可欠な時代になっています。GTECの結果を通して、普段の授業や指導が適切であるかを知る機会とし、今後に活かしたいと思っています。
12月4日(水)ESS部でクリスマスパーティーを行いました。ALTの先生と一緒に、英語で作り方を確認しながらおいしいpancakesを作りました。
先日、「相互授業参観」ということで、美術の授業を参観してきました。
各自好きなところに気の合う人たちと席について、今日は彫刻の1時間目と言うことで日吉先生の説明を聞いて早速デッサンからのスタート!まず5cm×8cmの石の大きさにピーマンの形を描くため、白い上に四方上下から見たピーマンをデッサンしていく。おのおのが選んだピーマンとしばらくの間にらめっこ。それが終わると今度はその絵を石の方に描き写し、いよいよ石をヤスリや彫刻刀を使って削り取っていく。過去の先輩達のできあがった作品をみると、色は石そのものの色であるが、形はピーマンそのもの。すごい!
削った石の粉と格闘しながら、自分だけの「石のピーマン」を作っていく。すてきな作品が近いうちに完成するだろう。興味のある人は美術室に足を運んでみてはいかが?
「石のピーマン」に触れるとなんだか心が癒やされた気分になりました。
11月9日、土曜講座の2,3限を使って九州大学訪問事業(出前講義)が行われました。
講師は九州大学工学部 物質科学工学科 清水 宗治 准教授
テーマは『大学で学ぶ有機化学 ~自在に分子をデザインして役に立つ色素を生み出す有機合成~』
前半の内容は伊都キャンパスに完全移転した九州大学の、施設の素晴らしさや学生数に対する教授陣の多様さ、学生たちが学問にサークル活動にキャンパスライフを謳歌している様子、
物質科学工学科で清水先生が生き生きと指導されている姿などを、画像や動画のわかりやすい紹介がありました。
後半は有機合成による色素の開発が、癌の治療や新商品の開発などに応用され、わたしたちの生活がいかに便利になるかの説明がありました。
質疑応答では発色の仕組みについてや、九大の学部に関するものなど活発に質問が出ました。
生徒代表の中田君が「この中から九州大学に進学し、ノーベル賞を取る者が出てきます」との力強い言葉がありました。
充実した講義を行っていただき、清水先生ありがとうございました。
11月10日の日曜日、宮崎県教育研修センターにて「第9回科学の甲子園・宮崎県予選」が行われ、MS科2年生、MS科1年生、MS・普通科混成の3チームが参加しました。
物理・化学・生物・地学・数学・情報の筆記試験を2時間、学校で習っていない地学や、3年生で習う内容の難問に四苦八苦しながらも、チームで協力しながら解きました。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、1年生にとっては来年こそはと意気込むことができ、
2年生にとっては大学の2次試験の雰囲気を垣間見ることが出来る貴重な経験になりました。
ESS Club Jack O’Lantern Activity
The ESS Club made a traditional American Jack O’Lantern. A Jack O’Lantern is a lantern that is made from a large, orange pumpkin. The students drew the face and emptied out the inside of the pumpkin. Some helped cut the pumpkin. Finally, we put a candle inside and enjoyed the glowing lantern. Happy Halloween!
ALT Emily Hammett
今日は延高の図書室のご紹介します!
1、のべ3万3百冊の蔵書を有し、年間に新規で生徒、職員の希望する本やお薦めする本など合わせて5百冊ほどの入れ替えも行っています。
2,読書週間について
10月15日〈月〉~25日〈金〉まで読書週間でした。
図書委員による取り組みとして、先生方や生徒の「おすすめ本」を全校生徒に紹介しました。生徒の皆さんが新しい本を手に取るきっかけにしてほしいと思います。
3,図書館内のレイアウトについて
図書館内も本や机の配置を変え、本を探しやすく読みやすい環境に整えました。
受験の際に必要となる小論文や面接対策の本も入り口横にそろえています。
ぜひみなさん、利用して下さいね!
11月1日(金)に、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事来延に伴う後援会が本校で行われました。延岡市がアスリートタウンづくりの一層の推進を図るため、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けたドイツ国のホストタウンとして、同国の柔道連盟に対し、世界大会の事前合宿や各世代の強化合宿を誘致し、柔道を通したスポーツ交流の他、様々な異文化交流を実施してきています。そのような中、ホストタウンである延岡市に同館総領事訪問の打診があり、総領事の意向もあり本校で講演の機会をいただくことができました。
当日は、Dr.Werner Köhler(ヴェルナー・ケーラー)氏と通訳で広報・文化専門官 飛鳥井たまき 氏の2名が来校され、本校は、3年生27名が参加しました。最初の10分程度、ドイツに関する話しをされましたが、あとはできるだけ生徒との交流がしたいということで、質疑応答の時間となりました。生徒からは、「海外で活躍するためには何が必要ですか?」、「ドイツは環境政策が進んでいる。ドイツ人は環境問題に対する意識が高い、どんな教育を受けてきたのか?」「宮崎は医師不足の問題がある。ドイツ国内の地方では医師不足の問題があるのか?」など活発に質問が出ていました。中には、英語で質問する生徒もいて、あっという間の1時間でした。最後に代表で古賀駿佑くんが英語でお礼の言葉を述べました。今後、ますますグローバル化が進んでいくと思います。延岡市教育委員会の方々には、貴重な国際交流の場を提供していただきありがとうございました。
10月26日(土)に宮崎市で開催された「宮崎神宮大祭2019神武さま」書道パフォーマンスに参加しました。県内9校の出場の中、本校書道部は1,2年生5名で作品を揮毫しました。縦2.7m×横3,6mの布に、紙面の構成や音楽との組み合わせ、統一感など様々な要素を考えながら、6分間の制限時間内に書き上げます。今回は「挑戦」をテーマに取り組みました。
10月8日(火)延岡高校におきまして延岡市議会議委員と本校生徒との意見交換会が行われました。議員さんたちの生の声を聞くことでき、互いに意見を交換し合えるまたとない機会となりました。白熱した意見交換が出来ました。延岡市議会議員さんたちには、このような貴重な時間を作っていただき大変感謝しております。