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カテゴリ:MSEC指導者ワークショップ
国際交流のノウハウを伝えました!
同じく宮崎県内のSSHである延岡高校から依頼を受け
MSEC指導者ワークショップの一環として
国際交流事業の進め方をお伝えしました。
本校ではさくらサイエンスプランを含め、
多くの科学と英語のつながりを持つ授業が行われています。
延岡高校でMSEC指導者ワークショップを行いました
7月8日(水)の報告です。
MSEC指導者ワークショップを延岡高校で開催しました。
今回は、フレームワークのひとつ「マンダラート」を使った課題設定の体験が中心でした。
宮崎北高校では、マンダラートを探究活動の課題設定に用いています。
マンダラートについては、こちらの過去記事も参照してください。
今回は、延岡高校の先生方60名(!)に14班に分かれて
「宮崎の課題」をテーマに、解決すべき課題を議論していただきました。
マンダラートを行うには、コツがあります。
楽しく、笑いの絶えないチームを目指して議論することです。
ところが、これがなかなか難しいのです!
つい、「それは無理でしょう~!」と否定的な意見が出てしまいます。
しかし、そのようなアイデアも視点を変えれば優秀な研究アイデアになります。
先生方には、マンダラートを通して柔軟な思考方法と、指導方法を学んでいただきました。
ワークショップ終了後には「実際に体験して、思考が深まる過程がわかってきた。」と感想をいただきました。
延岡高校は本年度からSSH指定を受けています。
宮崎北高校とともに、県内の探究活動のますますの発展を目指していきましょう!!
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情報部会にてDataScienceのオンライン中継を行いました!
7月17日(金)の報告です。
令和2年度県立高校情報部会を兼ねて
MSEC指導者ワークショップを開催しました。
今回は、本校サイエンス科3年生のData Scienceの授業公開を行いました。
3年生はプログラミングソフトMATLABを使った画像解析を行っています。
この授業を公開したのですが、新型コロナウイルス感染症対策により
大人数での参観はできません。
そこで!!
教育開発部の外部回線を用いて、Zoomによる授業中継を行いました。
この授業は、情報部会の参加者だけでなく、SSH運営指導委員の先生方や、本校の取り組みに興味のある先生方に、広くオンラインで公開されました。
教室全体の様子が映し出されています。
しかし、これだけだと生徒それぞれの取り組みがよく見えません。
例えば、このように生徒を指導している時、どのような話をしているか気になります。
そんなときは、Zoomで「あの場所が気になる!」と教えてくだされば…
別途タブレットを持った教員がそこに近づき、詳しい様子を映し出します。
先生達はインカムを付けているので、Zoomでの会話もできますし
参加者は指導している声も聞くことが出来ます。
その様子は、別室でもこのように中継されています。
情報部会で集まった県内各校の先生達です。
交代しながら少人数で授業見学を行い、残りの先生はこのように別室で参観を行いました。
また、廊下にはData Scienceで使用している本校のオリジナル教材も展示され、各先生方は熱心にご覧になっていました。
授業公開終了後は、各方面の先生方から大きな反響がありました。
宮崎北高校の教育開発部は、新しい教育の在り方に挑戦しています!
今後も、このような形で積極的に授業公開をしていきたいと考えております。
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研究ポスターの指導方法を伝えました
令和元年度入学生から、全ての高校生が「探究」に取り組んでいます。
生徒達はいろいろな研究をしています。
なので、先生達も積極的に探究の指導方法を学んでいます。
探究の研究内容を伝えるには、様々な方法があります。
その一つが、ポスターセッションです。
ポスターセッションは、何回も説明を行うので、
回数を重ねるごとに、「話すこと」に自信がついてきます。
また、見ている人から多くのコメントやアドバイスをもらえます。
今回は、MSEC指導者ワークショップとして日向高校に訪問し
ポスターセッションの指導方法を伝えてきました。
今回の内容は、ポスターの作成方法だけでなく、
研究内容のテーマ決め、発表方法など多岐にわたりました。
これは宮崎北高生が実験計画を記した「プレポスター」です。
生徒がポスターを作る際に、沢山の指導ポイントがあります。
ポスターのデザインもその一つです。
見やすい構成を先生達に伝えています。
この後は、実際に大判プリンターで印刷した最終版のポスターも見ていただきました。
今回のワークショップで、ポスターセッションの輪が広がると良いですね。
そんなMSEC加盟校が一同に会して行われるポスターセッション
「MSECフォーラム」は8月7日開催です!!
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MSEC指導者ワークショップ「マンダラート」
5月21日(木)の報告です。
この日は、SSH指定校の延岡高校から先生が来校し
MSEC指導者ワークショップが行われました。
今回のテーマは「マンダラート」。
これは、本校の生徒が探究活動のテーマを考えるときに使っている
フレームワークです。
マンダラートは、日本人が考案したフレームワークで、アイデアをひねり出したいとき等に役立ちます。
写真のように、中心に核となるワード(コアワード)を書き、
その周囲8つのマスに、連想されるワード(サブワード)を全て埋めます。
それが埋まれば、さらにそのサブワードを展開させて、
そこから連想される8つのワードを埋めていきます。
ここでは、合計64個ものワードが必要です。
いずれも、連想しやすいように、具体的な名称などは避けます。
あとは、出てきたワードを組み合わせて、研究の計画のアイデアを作っていきます。
本校教員によるマンダラート完成例。
ざっくりと書きましたが、64ものワードを埋めるのは至難の技!
使いこなすのも、様々な注意点が必要です。
本校の教育開発部でマンダラートをしたことが無い先生も集まり、
皆でマンダラートを体験しました。
一度体験すれば、その大変さや、連想法としての威力も知ることができます。ぜひ、役立ててください!
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MSEC指導者ワークショップ
5月18日(月)の報告です。
宮崎西高校からSSH担当の3名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップが行われました。
今回はSSHの事務作業に関わる事が中心でした。
研究開発実施報告書のまとめ方や、それに向けた宮崎西校の事業計画のポイントなどを確認していました。
今年から初めてSSHに指定された宮崎西高校。
少しでも宮崎北高校が力になれれば幸いですね。
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その3(最終回)
4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の最終回です。
さらに全体会に戻り、科学探究ACT―SIの説明に入りました。
やはり先生方の興味は「探究活動のテーマをどうやって決めているのか。」
延岡高校に限らず、全国の高校が悩み、創意工夫をしていると思います。
宮崎北高校では、デザイン思考のフレームワークを用いて
研究テーマの決定とブラッシュアップをしています。
これは1年次に行う「マンダラート」の説明です。
コアテーマを中心に書き、それに関連する8つのサブワード、
さらに関連する64のワードを記入し、
その組み合わせから研究アイデアを創り出すフレームワークです。
生徒が実際に作ったものを基に説明しています。
※詳しい研究アイデア創出の説明は、本校の令和元年度研究開発実施報告書をご覧下さい。
(下記をクリックすると別ウインドウでPDFが開きます。)
・令和元年度研究開発実施報告書(前半)
・令和元年度研究開発実施報告書(後半)
※ACT-SI1のデザイン思考のフレームワークについては、前半のP.29~31参照です。
さらに、再び分科会に別れていきます。
こちらは地域探究「ACT―LI」の説明です。
普通科にSSH事業を広げるためのポイントを解説しました。
学校が一丸となって探究活動に臨むことが一番のポイントであり、難しいところかもしれませんね。
こちらは「フィールドワーク」の説明です。
本校では、宮崎海洋高校と連携した海洋実習や
博物館と連携した屋久島でのフィールドワークなどを行っています。
このフィールドワークでは教材作りにも力を入れており、これを紹介しました。
先生方が手にしているのは、教育開発部オリジナルの屋久島ガイドブックです。
外部と連携をする以上、学校側も最大限努力し、
これを連携先と共にブラッシュアップしていくことが大切ではないでしょうか。
生徒に探究活動をさせる以上、
先生達も常に研究を行うことが教育開発部の目標でもあります。
(ブログ担当者も日々もがいております…笑)
さて、次の分科会は「国際交流」と「Data Science」です。
「国際交流」では、宮崎北高校で行われている海外研修の概要をお伝えしました。
さくらサイエンスプラン採択など、本校ならではの科学技術体験と国際交流を絡めた活動などが参考になったのではないでしょうか。
「Data Science」では、延岡高校の情報担当の先生が、
本校の教材を見ながら今後の授業展開について相談されていました。
というわけで、3回に分けてお伝えした、MSEC指導者ワークショップ。
期せずして、本校のSSH事業をまとめる内容のブログとなりましたが
いかがだったでしょうか。
本校の取り組みが、皆様に伝われば幸いです。
新型コロナウイルスの影響で、思うように学校生活が送れない今、
ピンチをチャンスに変えて様々な教育開発に励んでいきます!!
これからも宮崎北高校をよろしくお願いいたします!!
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その2
4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の続きです。
全体会と施設見学の後は、分科会です。
「教育開発部」と「経理事務」に分かれて説明を行いました。
「教育開発部」はSSH事業を推進する校務分掌です。
本校の組織づくりが参考になればと、紹介を行いました。
本校の教育開発部は、その事業によってチームに分かれています。
ともすると、サイエンス科=SSHと誤解されがちですが、SSH事業は普通科にも及びます。
特に、宮崎北高校は探究活動に力を入れており、
科学探究やデータサイエンスを主導する「Scienceチーム」
地域探究や国際交流を主導する「Glocalチーム」に分類されます。
さらに、事業ごとにそれぞれ連携を行っています。
こちらは、「経理事務」の説明です。
SSH事業には事務マニュアルが存在し、これに従って経理を進めていきます。
生徒の探究活動のために、そして成長のために、資金は適切に運用せねばなりません。
その手法を、宮崎北高校で長く経理事務を担当していた先生から説明しました。
さらに次回に続きます!!
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その1
4月23日(木)の報告です。
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップ(第3回)が行われました!
SSHを推進する科学技術振興機構(JST)が新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校への支援が出来ないとのことで、宮崎北高校のノウハウを伝えるためのワークショップです。
今回は、8:45~15:00とほぼ一日をかけて、
様々な事業の説明や質疑応答を行いました。
ブログ数回に分けて、その模様をお伝えします。
ワークショップは新型コロナウイルス感染症対策で、3つの密を避けながら行われました。
しかしこの日は冬型の気圧配置で…窓全開ではかなり寒かったです。
…お疲れ様でした。
全体開会式です。
感染症予防のため、マスク着用、アルコール配置、十分な距離を保ち、移動範囲も制限して行われました。
まずは、本校のSSH主任からSSH事業について、研究助成金や実施計画書、事業計画書について説明がありました。
SSH助成金の運用には、様々なルールや報告義務があります。
生徒にどのような成長をして欲しいか。また、その変容をどう評価するか…。
スケジュールはどうするか…。今すべきことは何か…。
これらを熟考しながら事業を行うために、アンケートの採り方など様々なアドバイスが行われました。
基本的に、事前に延岡高校からいただいた質問に答える形で進行しました。
次は施設見学です。
密集を防ぐため、グループに分かれて、それぞれの担当者が説明を行いました。
サイエンスロビーの説明です。
特に、1年生の研究計画ポスターや、研究ポスターへの受賞歴の掲示など、
本校ならではの取り組みを紹介しました。磁石を用いたレイアウトも好評でした。
教育開発部室の説明です。
SSH事業に関する膨大なファイルや、助成金案内、生徒への大会案内など、数年をかけて整備されたシステムを紹介しました。
生徒用スペースについて詳しくはこちら!
理科総合実験室の説明です。
ここはサイエンス科が科学探究を行っている教室です。
各班ごとにブースが与えられ、その範囲内であれば自由に使うことができます。
申請すればSSHの備品を貸し出すことが出来るようになっており
クリーンベンチやクールインキュベーター、顕微鏡など、200万円分以上の備品をレンタルしている班もあります。
延岡高校の先生方も熱心に写真を撮影されていました。
次回は、分科会について報告します!(^^)
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MSEC指導者ワークショップ(2回目)が行われました!
4月20日(月)の報告です。
今回は、MSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校である
日向高校の担当者が来校され
MSEC指導者ワークショップを行いました。
今回の指導内容は、ずばり「ポスター」。
県内で拡がりを見せる探究活動において、発表の要となるポスターの作成方法について助言を行いました。
宮崎北高校のサイエンスロビーに展示された3年生の作品です。
ご覧のように、宮崎北高校ではポスター作成に力をいれております。
作り方や、改善方法、普通科の探究活動のポスターなど
伝えられるノウハウは沢山あります。
これを参考に、日向高校でも独自の活動を広げていただければ幸いです!!
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MSEC指導者ワークショップが行われました!
4月3日(金)の報告です。
延岡高校の先生を招き、MSEC指導者ワークショップ(第1回)が行われました。
令和2年度からSSHに指定された延岡高校。
宮崎県が推進するMSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校です。
しかし…
SSHを推進する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が
新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校は経理事務作業の詳細が把握しづらい状況にありました…。
そこで、SSHとして16年間のノウハウを持つ宮崎北高校が
少しでも参考になればとMSEC指導者ワークショップの一環として
経理説明を行いました。
経理マニュアルを読み込まれています。大変なお仕事です…。
複雑な経理の流れを、担当者に伝えることができ、
延岡高校の担当者さんも、とても喜んでおりました。
さらに、令和2年度は宮崎西高校もSSHに指定されています。
これで宮崎北、延岡、宮崎西の3校がSSHに。
宮崎県の理科教育、これからも楽しみですね!!
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