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カテゴリ:ACT-SI(科学探究)

一歩ずつ前進!2年生のACT-SI

6月16日(火)

2年サイエンス科のACT-SI2(科学探究)です。

毎週火曜日の6,7限で研究を行っています。
しかし、授業以外にも放課後の「オープンラボ」を利用して研究を行う班もあり
毎週研究はどんどん進んでいます。


こちらは、クモを研究している班です。
先輩が使用している暗室を借りて、実験を行っています。


マイクロプラスチック班は、採取したプラスチックの撮影を行っていました。


スライム班は、新たに配分を変えてスライムを作っています。
研究ノートにもデータが溜まってきたかな?


太陽電池研究班です。
ソーラークッカーとフレネルレンズで何かのデータを取っています。


5分毎の記録…忙しいですね。

それぞれの班が、毎週課題を見つけ、その解決に奮闘しています。
このスモールステップが大切です。

すでに、以前ブログで紹介した様子とは大きく異なり進化をしています。


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科学探究を見守る先生

これまで、2年生の様々な研究班を紹介してきました。

今回は科学探究の指導をしている先生たちを紹介。


現在、サイエンス科2年生の科学探究は科学部顧問の先生たちで指導しています。

毎回、授業前には各班の進捗状況をまとめ、それぞれに質問するポイントを議論しています。

科学探究は2時間連続の授業です。
その時間、生徒は自由に研究活動を行っていますが、
先生たちは各班を見回りながら、その日の研究計画などを聞き取りしています。

先生たちは思います。

. 。○(こうしたら、うまくいきそうだよなぁ・・・)
. 。○(これよりも、あれを使えばいいのに・・・)
. 。○(この方法よりも、あの方法が適しているなぁ・・・)


でも、それを絶対に言いません。
生徒の成長を願いながら、質問をしています。

非常にもどかしい想いをすることもあります(笑)

でも、質問しなくとも、より良い方法に気づく班や、
我々では思いつかないユニークな実験を行う班も多いです。


やはり考えて動くということは大切なんだと、指導しながら実感します。


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太陽光発電の研究!?

今回は物理工学研究領域から、太陽光発電の研究を行っている班を紹介します。


この班にも、他の班同様に大きな目標があります。
しかし、まずはスモールステップでいろいろな実験を行っています。


最初の実験を経て、研究計画を練り直しています。
ホワイトボードを使って議論していますね。



ん?
太陽光発電なのに、この器具は何でしょうか。


おや?
器具に液体を入れたものを、ホットバスで温めています。

この班は、主体的に議論を重ねて、先生たちも思いつかない
ユニークな実験を考え出しました。

さて!うまくいくかな?
楽しみに見守っていきます。


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歯車を研究して・・・

今回は物理工学研究領域から、歯車の研究をしている班を紹介します。


この班は、最終的に「ある便利な道具」を作ろうとしています。

設計図を書き、必要な材料を購入しましたが、想定外の事態が続出?


購入した金属が、想定よりも大きかったのかな?
いきなり金属で加工をするのは難しいと判断したようです。


そこで彼らは、学校にあるレゴブロックに目をつけました!
なるほど!
金属の歯車で作る前に、より軽い材料で試行錯誤することにしたようです。


同時進行で必要な材料を整理しています。
頑丈なバネ。ちょっと長かったようです。
切断するために、ヤスリでゴリゴリ・・・気が遠くなりそうです。
写真では普通のバネに見えますが、ものすごく堅くて丈夫なバネです。



頑張りました!なんとかヤスリで切断成功!
とにかく試行錯誤で一つずつ解決していく。
そんな姿を見せてくれました。


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スライム研究

今回は物質機能研究領域からスライムの研究をしている班を紹介します。

彼らがスライムを何に使うのか・・・それはまだ内緒です。
現在はスライム作りをしています。


この班は薬品を使用するため、白衣・ゴーグル・手袋の着用が義務づけられています。
慣れない白衣はちょっと暑いかもしれませんが、これも事故を防ぐための決まりです。


スライム作りの材料です。

ホウ砂は取り扱いに注意が必要です。


ソーシャルディスタンスを保って研究を行うのも大変なようです。
それにしても、白衣を着るとグッと研究者の卵に見えますね。


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