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2020年4月の記事一覧
普通科のACT-LI(地域探究)が始まりました!
4月17日(金)の報告です。
3年生の「ACT―LI(地域探究)」が始まりました!
これは普通科の探究活動です。
サイエンス科の「ACT―SI(科学探究)」と双璧を成す
宮崎北高校のSSH事業です!
この地域探究には3つの目的があります。
・学校が地域社会に貢献する
・社会で活用できる能力を身につける
・生徒の将来に直接結びつく探究活動にする
さて、3年生はこの目的に向けて、7つの領域で49チームの研究を進めてきました。
新型コロナウイルス感染症対策で、
廊下などを使って距離を保ちつつポスターを作っています。
ここで、7つの領域と、その研究タイトルを一部紹介しましょう…!
【観光】宮崎の観光客を増やすためにwith宮崎神宮
【防災】北高生の南海トラフに対する意識
【地域力】『方言』の知らない世界~方言にPR力はあるのか~
【産業】地域ブランド特産品は地域振興につながるか
【地域医療】北高周辺のAEDの現状
【少子高齢化】少子高齢化と保育施設
【市街地の活性化】宮崎市定住化計画
…いかがでしょうか?
研究タイトルだけでも、面白そうな研究が並んでいます。
実は、研究領域は学年ごとに異なります。
教育開発部の研究により、毎年生徒に応じた領域が設定されています。
さて、現在3年生はMSECフォーラムなどの発表大会にむけてポスター作りを行っています!
今後は、研究報告をレポートにまとめて、ご協力いただいた地域の協力企業様に献本し、
研究成果を地域に還元したいと考えています。
普通科の探究活動も順調!
宮崎北高のSSH事業は今日も進化しています。
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MSEC指導者ワークショップが行われました!
4月3日(金)の報告です。
延岡高校の先生を招き、MSEC指導者ワークショップ(第1回)が行われました。
令和2年度からSSHに指定された延岡高校。
宮崎県が推進するMSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校です。
しかし…
SSHを推進する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が
新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校は経理事務作業の詳細が把握しづらい状況にありました…。
そこで、SSHとして16年間のノウハウを持つ宮崎北高校が
少しでも参考になればとMSEC指導者ワークショップの一環として
経理説明を行いました。
経理マニュアルを読み込まれています。大変なお仕事です…。
複雑な経理の流れを、担当者に伝えることができ、
延岡高校の担当者さんも、とても喜んでおりました。
さらに、令和2年度は宮崎西高校もSSHに指定されています。
これで宮崎北、延岡、宮崎西の3校がSSHに。
宮崎県の理科教育、これからも楽しみですね!!
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さくらサイエンスプランに採択されました(4年連続, 5回目)!!
宮崎北高校が令和2年度も「さくらサイエンスプラン」に採択されました!
4年連続、通算5回目の採択となります。
さくらサイエンスプランとは、アジアなどの若者を日本に招き、
日本の科学技術を体験してもらう事業です。
科学技術振興機構(JST)が推進しています。
通常、留学生を招いての国際交流には多額の費用がかかります。
この事業に採択されることで、国からの助成を受けて国際交流の経験を積めるのです!
(さらに、日本の技術を広めることで国際的な社会貢献にもなります。)
しかし、そのためには日本の科学技術を学ぶ研修プランを提案する必要があります。
※昨年の国際交流の様子です。この時は、スマート農業について学んでいます。
どうすれば、国際交流をしながら科学技術を学べるのか…
教育開発部の先生が、プランを一生懸命練り上げました。
そして見事、提案したプランが国に採択されました!
今回、宮崎北高校が提案したプランは
「廃棄物活用の最新科学技術を体験しゼロエミッション社会を実現する4カ国交流」
ゼロエミッション社会とは、ざっくり言えば「廃棄物を出さない社会」です。
宮崎県には、廃棄物活用をしている機関が沢山あります。
今回は・・・
①農業廃棄物から燃料を創り出す研究をしている「宮崎大学農学部」
②農業廃棄物から製薬などに用いる機能性脂質の開発を研究している「宮崎県工業技術センター」
③バイオマス発電でゼロエミッションを実現し、日本最大級のリサイクルプラントを有する「霧島酒造」
以上、産官学の3つの機関で研修を行います。
さらに、宮崎北高校で生徒とディスカッションや実験を行うことで、理解を深める計画です。
廃棄物を削減することは、アジア圏の国々にとっても興味深いことであり、
非常に有意義な国際交流が期待できます!
今回は、産業廃棄物の削減に興味のあるタイ、台湾、ベトナムの
高校生たちを招き、宮崎北高校の生徒達と4カ国交流を行います!
今年度の国際交流、ぜひお楽しみに!!
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ACT-SI2が始まりました!
ついに本校の科学探究「ACT-SI」が始まりました!!
校訓の尚志(Ambition)・創造(Creativity)・連帯(Togetherness)の
頭文字を組み合わせた科学探究(Science Inquiry)がACT-SIです。
今回は2年生のACTーSI2が始まりました。
サイエンス科では2年生から「総合実験室」に自分たちの研究スペースが与えられます。
この部屋は3年生とのシェアなので、学年間の交流もあります。
さて、本日は久しぶりのACTーSIなので
オリエンテーションを兼ねて、ラボノートや各種申請書の配布が行われました。
昨年度、半年間かけて研究テーマを決め、実験計画を立て、実験器具の注文を行ったのに
新型コロナウイルスの影響で、予備実験が出来ないまま今年度になってしまいました。
そこで、届いている器具の受け取りや、実験計画の再確認もおこないました。
また、班によってはスムーズに研究を進めるため、先生と相談しているところも。
・・・しかし、先生はやるべき事をそのまま教えてはくれません。
逆に質問をされています。
「なぜこれをするの?」
「どうやってするの?」
「何が必要なの?」
質問に一生懸命に答えるうちに、自分たちの研究計画の見直し点や
初めにやるべき事に気づいていきます。
みんな、頑張れ~!!
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研究発表大会のファイル
本日は教育開発部に用意された生徒用スペースについて紹介します。
サイエンス科の生徒は科学探究で様々な研究を行っていますが
その成果を外部に発表したい!と思う事がよくあります。
しかし、生徒達は初めのうちはどんな大会があるのかよくわからないし、先生達も全ての研究チームにピッタリの大会を案内するのは難しいです。
そこで、こちらのスペース!!
学校に案内された各種研究発表大会や、ジュニアセッションを含む学会を全てファイリング!!
黄色のファイルは、サイエンスキャンプなど科学系イベント。
赤色のファイルは、研究発表や学会などです。
さらにラベルの色で、世界大会の予選(赤)、全国大会・学会(白)、九州地区大会(青)、県大会(黄)と分けられており、
その下のシールで物理(黄)、化学(青)、生物(緑)、地学(赤)、その他(白)と、大会の分野シールが貼られています。
一番上の数字は、申し込み締め切りの月を記載しています。
申し込みの近い大会は、このように前面に配置されています。
生徒達は、これらのファイルを自由に閲覧し、自分たちが出場したい大会を申請する仕組みとなっています。
発表の場があれば、研究の良い目標となりますね。
もちろん、自分たちがインターネットなどで調べてきた大会も、ファイリングしてもらうことが可能です。
さぁ令和2年度、宮崎北高生はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか!?
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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