日誌

校長ブログ

2019 N030 宮崎県高等学校新人総合体育大会(空手道)

 10月5日(土)日南市の日南総合運動公園多目的体育館で、宮崎県高等学校新人総合体育大会(空手道)が開催され、高等部普通科2年の後藤海翔さんが「個人形」に参加しました。
 今年度は、県空手道連盟の師範から指導を受け、この大会に挑みました。1回戦を見事に勝ち上がり、2回戦に進出しました。

      
            1回戦の凜々しい姿
 2回戦は、1対1の対戦形式で、かなり緊張した様子でしたが、頑張っていました。惜しくも、「形の部」優勝者に敗退。本人は、これからも練習を積んで、「空手」をみんなに広めていきたいと語っていました。(校長 中島 浩美) 
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2019 No29 第9回技術講習会

 先日、9月18日(水)に理療科で、第9回技術講習会が行われました。今年も「人の話クラブ佐智」の施設長であり、理学療法士でもある田原公彦先生を講師に迎え、理学療法士による運動療法、身体の主な関節(脊柱、骨盤、肩関節、膝関節)に対するモビリゼーションの理論と実際についてのお話と実技指導をしていただきました。
 本校の生徒たちはもちろん先生方にとっても大変貴重なお話しでした。実技指導の場面では、生徒も職員も一緒になって技術を学ぼうとする姿がみられました。昨年に引き続き、今回の講習会をとおして、生徒たちには、幅広い治療の視点を持って欲しいと思いました。

      
              講師の田原公彦先生
      
         生徒、先生が一緒になって技術の習得
      
        生徒に教えるためには、教師自らの研修も
                       (校長 中島 浩美)     
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2019 N028 敬老奉仕活動

 本日(9月13日)、理療科の生徒による「敬老奉仕活動」が実施されました。
毎年、敬老の日にちなみ、高齢者に敬意を表するとともに奉仕の精神を育てることを目的として、地域にお住まいの65歳以上の方等に生徒がマッサージ施術を行いました。
 これまで学んできた施術の技を地域に役立てることで、感謝の気持ちを伝えました。
今年は、生徒からの心のこもったメッセージの入ったお菓子の詰め合わせもお渡しすることができました。(校長 中島 浩美)
       
           先生とともに心をこめて
     
   今年は生徒の心のこもったメッセージが入ったお菓子の詰め合わせも♡
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2019 No27 全校集会・全国障がい者スポーツ大会壮行会

 長い夏休みが終わり、9月1日から2学期がスタートしました。
 今日は、児童生徒が運営して行う全校集会が行われ、10月13日(日)に開催される体育祭の大会スローガンが発表されました。今年の大会スローガンは『みんなが主役の一番星☆』です。みんなで力を合わせて体育祭を盛り上げていきます。
 また、10月12日(土)から14日(月)にかけて、茨城県で開催される全国障がい者スポーツ大会に、宮崎県代表として参加する那須巧政さん(陸上競技800m、50m)、森山菜々美さん(サウンドテーブルテニスSTT)の2名と引率職員2名が参加するため、壮行会が行われました。2名の選手の力強い決意表明と幼児児童生徒、職員みんなのエールを送りました。            (校長 中島浩美)
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2019 No26 人権研修~LGBTについて考える

 7月30日、人権研修~LGBT(性的少数者)について考えました。
 当日は、2人の当事者を招いて、『基本的理解と一人一人に「今」できることとは~』という演題で講演をしていただきました。
 講演の中で終始『正しい知識をもって、正々堂々と向き合ってもらいたい』ということを言われていたのが印象的でした。
 人権研修を通して、教員としてこれまでを振り返り、これからどうしなければならないかを考えた貴重な時間となりました。
 ○カミングアウトの向こう側には、悩みごとがあるかもしれない。
 ○言葉を覚えていることで、悩んでいる子どもとのワンチャンスをつかめる。
 ○自分が理解できるできないより、話を最後まで聞いてあげることで信頼を得る。等々貴重な示唆をいただきました。また、グループで話し合うことで、いろいろな視点があることを学び、できることとできないことがあるので、正面から向き合う必要があることを学びました。知っていたつもりだった自分から、「今」自分に何ができることはと考えるようになった瞬間でした。(校長 中島 浩美)
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2019 No25 令和元年度 視覚障がい教育研究部会研修会

 本校、伊形小学校、門川小学校、大王谷小学校の4校で構成されている宮崎県特別支援教育研究連合視覚障がい教育研究部会の研修会が7月29日に開催されました。
 当日は、4校以外からも15名の参加があり、少しずつ視覚障がい教育の理解が広がってきていることを実感しました。
 研修会では、大分県立盲学校の小中雅文教諭を招いて、「合理的配慮を視点とした幼児児童生徒理解の在り方~大分県立盲学校の実践を通して~」という演題で、幼児児童生徒の実態把握、実態把握と個別の教育支援計画・個別の指導計画、合理的配慮の考え方、幼児児童生徒の共通理解と進路について、そして専門性の維持・継承についての講演をいただき、今後の参考となりました。
 また、講演後本校の先生方が日頃作成し活用している教材・教具の展示を行い、作成に至った経緯、使用方法、成果等を伝え合う時間を設け、今後に活かせる研修会となりました。
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2019 No24 1学期終業式

 7月25日、1学期の終業式が行われました。幼稚部、小学部の幼児児童から1学期頑張ったことを発表してもらいました。4月からするとみんな頑張っていることがわかりました。夏休みの過ごし方について、生徒指導主事の先生から話を聞き、何が起こるかわからないこの頃、「自分の身は自分で守る」ことを学びました。
 終業式の前に、7月4日・5日に大分で行われた九盲体参加(STT)者への表彰式が行われました。「来年はもっと練習してリベンジします」という決意表明もあり、頼もしさを感じました。
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No23 第19回九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会宮崎大会

 先週7月11日(木)・12日(金)の2日間、宮崎市で第19回九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会宮崎大会が開催されました。
 九州地区の盲学校・視覚支援学校のPTA会長、校長先生方が集まり、活発な意見交換ができ、改めて「九州はひとつ」という意識が高まりました。今後も活発な意見交換を行うことを誓って、次回佐賀大会へ引き継ぐこととなりました。
 大会運営に携わっていただいた、PTA会長はじめ保護者の皆様、そして学校教職員に感謝いたします。「ありがとうございました。」 
               
                      
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2019 No22 5人の高等部生

 昨日、本校高等部の5人が、校長室に来てくれました。
まさに高等部の教室を巡回しようとした時に、「校長先生、自己紹介をしに来ました。」と昼休み時間を利用して、わざわざ自分たちから校長室にやってきてくれました。
 名前、好きな勉強、得意なこと、趣味等々、それぞれはっきりと伝えてくれました。
みんな学校が楽しいとのことでした。
 100、100、100(決してテストの点数ではないのですが)私の体型を知らせ、陸上競技をしていたと聞くや「オーッ」。ここからは、私が一方的に話してしまい、タイムアップ。肝心のみんなの夢について、聞くのを忘れてしまいました。みんなの笑顔がはじけた一時となりました。  
また、いつでも来て話しを聞かせてくださいと約束しました。次回がとても楽しみです。
                  (明星視覚支援学校 校長 中島 浩美)
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2019 NO21 着任の御挨拶

 怒濤の1週間が過ぎ、ようやく落ち着きましたので、着任の御挨拶をさせていただきます。御挨拶が遅くなりましたことお許しください。
 この度、別府校長先生が新富町の教育長に就任され退職されましたことを受け、その後任として都城きりしま支援学校から、7月1日付けで赴任して参りました。中島浩美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 年度途中で、今日まで慌ただしい日々でしたが、毎日新しいことを学ぶことができ、新鮮な気持ちで過ごすことができたのも、児童生徒の生き生きした姿、その児童生徒をやさしく見守る先生方に接したからだと感謝しております。私のモットーは「Challenge to Potential~可能性への挑戦~」です。学校がますます活性化するよう努力していきたいと思っております。
 最後になりますが、保護者の皆様や関係機関の方々に本校教育への御理解と御協力を賜っていることを強く感じた1週間でもありました。今後ともどうぞ御理解と御協力をお願いいたします。


                   (明星視覚支援学校 校長  中島 浩美)
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