校長ブログ
春が近づいている
今日は天気も良く、気温も上昇。
全国的にも気温が上がり、4月上旬のような気候だ。
小学部の一部の児童は、薄着。元気も良い。
校内では、令和7年度に向けた教室配置の検討、教育課程の諸準備、
国スポ・障スポの活発な動きなどがあるが、2月はもう終わる。
今週末3月1日は、他校の卒業式に出席する予定で、
楽しみでもあるが、どことなく寂しさも感じる時期だ。
本校の卒業式は14日。それぞれの状況で卒業を迎えるが、
卒業生には、本校での日々を思い返し、思い出深い1日にしてもらいたい。
色々考えていると、この時期はいつもふわふわした感覚で落ち着かない。
みなさんはどうだろうか?
花粉も飛び始め、戦々恐々の方もいらっしゃると思うが、どうやら
一部コロナもまた流行っているようなので、年度末体調を管理して
しっかりと締めて年度を終えたいものだ。
念ずれば花開く
今日は、特別支援栄養部会の今年度最後の会が本校で開かれた。
挨拶で、アレルギーへの対応、ICT活用、給食費のこと
などについて触れた。
せっかくお集まりなので、各校で抱えている課題や不安を
吐露して、改善策が見いだせる会になればと期待してお話した。
一人で抱えているのではなく、皆で共有できる場になれば、
意味ある会になると信じてのことだ。
また、4限目、理療科3年生3名に国家試験前の激励に向かった。
彼らには、最後までやりきって終わって欲しいことと、よく食べて
寝る。体調管理をしっかりして集中してと伝えた。
私としては、気合いの波動を送ったつもりだが、
受け取ってくれていることを信じたいし、
明日、あさっての国家試験。彼らの底力を信じて待ちたい。
念ずれば花開く。栄養部会では、活発な協議を。
そして少しでもすっきりして帰って頂きたい。
理療科の3名には、合格を勝ち取って終わって欲しい。
ただただ祈るだけだ。
株式会社キザキ様来校
本日、長野県の株式会社キザキ様から新品のお子さん用の
白杖を3本寄贈いただきました。
現在、白杖マラソンということで、各県を回っていらっしゃって
昨日が鹿児島、明日大分に向かわれるということでした。
元々は、金沢大学の先生の熱い想いに応えて、10年前から
開発が始まったそうで、スキーやノルディックの道具に関わっていたキザキ
が全国の盲学校の子どもたちに是非届けたいということで具現化し、その思いを今回
直接学校に出向いて手渡したいということで来校したということになります。
寄贈式が終わった後はノルディック教室もあり、幼児から生徒まで
皆でノルディックのノウハウを教わりながら、体育館を
ぐるぐる歩き回りました。私も、将来のためにと思い、使わせて
いただき、良い経験となりました。キザキ様の説明は、要領を得ており
本当にスムーズで、本校児童生徒にも分かりやすく楽しめました。
キザキ様には心から感謝いたします。
UMKの取材もあり、たくさんの児童生徒の様子が放映されました。
また、キザキ様にお聞きすると、寄贈を東京オリンピックに照準を合わせていたらしいのですが、
コロナの影響で叶わず、パリオリンピックのタイミングになったということでした。
今度は国内の国スポ・障スポが宮崎で2年後に行われます。
応援してくださる方々の思いをのせて、様々な競技の選手たちが
障がい者スポーツの中で活躍してくれることを期待したいですし、本校の生徒の活躍も楽しみに
したいです。しかし、最近、寄付や寄贈を受けることも多く、
TVにも多数放映され、ありがたいことだなと感じます。
まだまだ本校のことを知らない方々に知ってもらい、視覚障がい教育への理解が
深まっていくといいなと思います。
知事表敬訪問及び教育長表敬訪問
今日は、本校を卒業し旭化成アビリティに
ヘルスキーパー職として就職した本校卒業宮崎県第一号
の小林千浩さんや関係者と知事を表敬訪問しました。
最初は、目の前にいらっしゃる知事の前で緊張もありましたが、
小林さんが直接知事に施術をはじめると、場が和み、
知事も「気持ちいい。県庁に! 是非!」という発言が何度もあり、
好感触でした。本校小山先生からは、就労の現状を、現在在校生である
長野さんからは本校の学びのすばらしさを語ってもらいました。
小林さんの付き添いで、旭化成アビリティの田口様も
同席いただき、会社の取組概要を伝えていただきました。
あっという間でしたが、本当に充実した時間になりました。
その後、教育長にも御報告に伺いましたが、たった15分ずつ、されど貴重な
15分でした。企業の広がりはもちろんのこと、公的機関でも
導入いただく機運が高まると、本校の理療科の存在意義も高まり、
進路実現にも確かなものが見えてくるはずですし、在校生にも夢を
与えることに繋がるはずです。合計30分でしたが、マスコミも
入っていただいていたので、アピールに繋がるといいなと思います。
最後に、なんと言っても県教育委員会の方々、教育長の後押しに感謝です。
ヘルスキーパー職への思いをお伝えいただき、これからも本校も努力して
いかなければならないと思ったところでした。
旭化成アビリティのこれからの御発展、小林さんの御活躍を心から祈念しております。
せっせせ~のよいよいよい
今日は、小学部1年生の2名が校長室に来ました。
ipadでタイマーを使えるように指導している中で、
「せっせせ~のよいよいよい」を私としたいということで
快く引き受けました。が、
脳がちゃんと働かないんですね~
ほぼ小学1年生2人に負けっぱなしになりました。
付き添いの先生は、私の反応の悪さに大笑いしながら
大喜びでしたが、私は結構集中して2人のために
頑張ったせいか、エネルギーを使って少々汗をかいた
感じになりました。でも、にこにこして帰って行ったので
内心はほっとしている自分がいます。
やっぱり小さい子供の元気と無邪気な反応は癒やされますもんね。
おちゃらかおちゃらかほい!
夢にも出てきそうです・・・
2025 スタート!
2025年、スタートしました。
1月7日始業式でこんな話をしました。
大谷選手の話です。
簡単にまとめると、大谷選手の
①挑戦と努力
②チームワークと共に成長する力
③目標に対する強い意志
についてです。
彼はメジャーリーグで活躍するという目標を持ち続け、
そのために必要な努力を怠ることはありません。
目標を持つことは大切ですが、それを実現するためには日々の努力と
戦い続ける心が必要です。みなさんも自分自身の目標を再確認し、それに向かって
一歩一歩進んでいくことを決意して頑張って欲しい。
まずは、しっかり目標を立てること。
そして諦めずに続けることから始めてみましょう。
そんな思いを伝えました。
今年は、昨年の能登半島での地震のことを考えると、
年始は天気も良く、穏やかに始まりましたが、
宮崎ではここ数日地震が頻発しています。何度も学校でも自分自身で
身を守るための意識付けを御願いしてきていますが、今一度
気を引き締めていく必要があると感じます。
学校の状況としては、一部体調を崩している生徒もいますが、
全体としては良好なスタートを切れたと思っています。
今学期は、入試、国家試験、卒業など、生徒たちにとっては節目
となる時期です。そして、次の年度への引き継ぎが
大事となってきます。学校全体がよりよくなるように
対話を重ね、最後までみなと共に努力していきたいと思います。
2025年がよりよい年になるように、明星がさらに光り輝くものになりますように。
そして、みなさんが幸せに過ごせますように!
二十歳を祝う会(成人の節目を祝う会)がありました!
今日は10時から本校卒業生の渡部さん、福島さんの二十歳を祝う会が
実施されました。
保護者や当時担任として関わった方などたくさんの方に囲まれて
温かい雰囲気の中、成長した2人の笑顔が見れて、なつかしさと
成長を一緒に喜ぶことが出来て、本当に元気をもらいました。
もちろん、直接関わった方には、思い入れがありますが、
関わったことがない方も雰囲気を知りたいと積極的に参加してもらい、
盛り上げてもらいました。
少人数ですが、現役の生徒も参加してくれて、
「ありのままで~」の楽器演奏もあり、さらには福島さんの本当に味のある歌声も
聞けて、大変盛り上がりました。
最後に、2人の挨拶もありましたが、しっかりと礼を正し、心に響く挨拶で
頼もしく思いました。これからも、他に頼れる部分は頼りつつ、立派な成人として
活躍することを心から望みます。2人の未来は明るいと確信します。
この会は、昨年は女子2名、今年は男子2名で年末に実施しましたが、1月にやるのも
いいのですが、逆にこの時期にやるのもいいな~と改めて思ったところでした。
写真撮影も無事終わり、笑顔で散会。みなさん、良い年をお迎えください。
2025年が、成人の2人はもちろん、参加された方々、先生方、そして
全ての皆さんが健康で幸せな1年になりますように祈念します。
点字タイプライター寄贈
本日、終業式後に宮崎市島之内の10号線沿いで
鋼材などの販売や加工を手がけている難波江商店様
から点字タイプライター3台を寄贈いただきました。
きっかけは、本校の生徒職員が通学や通勤で難波江商店様
の前を通る際、資材搬入の大型トラックが出入りするため
本当に気にかけていただいていたことがあります。
そしてもう1点は、100周年の節目に、難波江社長や
手塚次長が本校の子どもたちに何かしたいという思いがあったからです。
地域に根付き、地域に愛される企業だからこそ、こういう
ことが自然にできるのだと感服しました。
本校としては、本当に感謝しかありません。
子どもたちにとって、純粋に学びを進める上で貴重な機器ですので、大事に使わせていただきたいと思います。
今後は、本校として何か難波江商店様はじめ、地域にできることはないか考えていかねば
ならないと思っています。
難波江商店様におかれましては、宮崎の鉄鋼産業の
リーダー的存在としてこれからも御発展されることを心から祈念したいと思います。
この度は子どもたちのためにありがとうございました。
本校も地域に愛される学校になるように今後も努力して参ります。
12月11日 校外臨床実習に行ってきました!
本日、防災庁舎で校外臨床実習がありました。
だいたい10時くらいから予定されていた
方々がいらっしゃいました。県教育委員会の各課の課長等です。
理療科3年の3名が丁寧にコミュニケーションを図りながら
頑張ってくれました。臨床に係る先生方も熱心にサポートしていました。
施術を受けられた方全員が、ほんのひとときの安らぎだったかも知れませんが、
口々に「気持ちよかった」と言っていただいて本当に嬉しく感じました。
理療科の生徒もきっと満足していたことだろうと思います。
自身の技能で、人に癒しやくつろぎをもたらす理療は本当に素晴らしいと
実感します。いずれ、県庁や教育委員会などにヘルスキーパーが入れば
心身の維持向上に役立てられる気がしています。そんな日が近い未来に実現
できたらいいなと思います。
昨年は、知事部局の方々に対して行いましたが、少しずつ理解啓発になり、
色んな所に繋がっていくことを望みます。
さて、いよいよ明日は、ICTに係る研究公開です。先生方もしっかり準備いただいています。
来ていただく方々にとって有意義な時間になることを期待しています。
12月6日(金)今日はちょっと慌ただしい
今日は、少し肌寒い一日となりましたが、少し慌ただしく感じます。
朝から、職員連絡会、教頭先生との打ち合わせ、職員との協議、来客対応、食育講座、
進路講演会、PTA役員会などなど・・・
嬉しいニュースは、中島元校長先生の来校。
このブログについて振られ、ちょっとあたふたしましたが、
見て下さっているようで、本当にありがたい気持ちになりました。
中島校長先生時代のブログは、素晴らしい内容で上げていらっしゃったので、
ただただ恐縮であります。
あと、南九州大学の長友多恵子先生の食育講座。県の食から始める健康「元気なみやざきっ子」
食育推進事業の取組です。生徒だけでなく、保護者も大勢参加されていました。
本当に有意義な時間となりました。食はからだとこころを豊かにつくる
というお考えは、納得しきりでした。何人か質問もあり、笑いもあって
盛り上がっていました。
まだ、午後の進路講演会も楽しみですし、PTA役員会もあります。
今日は、その前に延期になっていた給食試食会も予定されています。
げんこつからあげ。美味しいですよ~!
本校の給食は、本当においしい。感謝です。
修学旅行が楽しみ!
現在、中学部の2名の生徒が関西方面へ修学旅行中です。
本日帰郷予定です。
次は、小学部6年の2名が21日、22日に鹿児島方面へ修学旅行に
行く予定になっています。私も同行します。
今日は、中学部の修学旅行、遠足や職場体験などでほとんどの幼児児童生徒がいない
ため、小学部6年生1名が、ある意味一人だけ学校にいることになりました。
元々静かな学校ですが、いつもよりしずか~な状況でありました。
すると、本日朝、その児童が校長室にやってきました。
修学旅行に行くことになることを伝えに来てきてくれたことと、
学校に一人しかいないことを伝えに来てくれました。
いつも話したいけど・・近づきたいけど・・何をどうしたらいいのか
分からないことってあると思いますが、勇気を出して声をだしてくれたことに
まず感動しました。私はお近づきの印に、校長の椅子に座ってみる?と勧めました。
すると座ってくれて、写真もパシャリ。
ちょっと私としては受け入れたつもりですけど、受け入れられたい思いが
強かったかも知れません。先生方の配慮もあったにせよ、彼が来てくれてとにかく
純粋に嬉しかったです。そして、「今日は先生も空いているからまた来て良いよ」と
伝えていたので、放課後近くにまた校長室に来てくれました。
今度は鹿児島でどんなところに行くのかを一つひとつ説明してくれました。
本人が校長先生のところへ行きたいと言ってくれたようで、素直に
少し近づけていたらいいなと思った次第です。私はとにかく、「校長先生はこわくないからね。」
とダメ押ししつつ、彼がちょっと口元が緩んでにこりとした表情を見れてほっと
したところでした。鹿児島ではいっぱい話をすることができるといいなと思います。
今日は2度の訪問で元気がでました。ありがとう。これだから学校はいい。
ALTの先生と栄養教諭
昨日朝、栄養教諭の西尾先生が助けを求めて校長室にやってきました。
「校長先生は、確か英語でしたよね?」と発言。
「えっ、そうでしたか?(間を置いて)そうです。」(いじわるですね)
「今日の給食時に、ALTの先生のイギリスでの給食とかについて
英語クイズを子どもたちにやれないかと・・・」
「うわ~すごくいい! 流石ですね!」
西尾先生は、本当に努力家で、栄養管理はもちろんですが、
食育にも熱心な方です。既に英文も考えてこられていて、
ほぼ完璧な状態でした。少し手を加えたくらいで、これなら
子どもたちも喜んでくれるだろうと思いました。
その後、感想を聞くと、ALTも楽しかったという感想を言ってくださっていましたし、
西尾先生も英語を堂々と、みんなの前で披露され、子どもたちも
喜んでいたようです。
私は、本当にありがたいな~と感じました。英語は英語の先生が教える。
けれども、教えたから学んだから終わりではなく、使わないと意味がありません。
そして、英語は難しいとか、みんなの前で発言するのは恥ずかしいと思いがちですが、
そんなことはありません。一歩踏み出す勇気さえあれば、人と人を繋ぐ
重要なツール。使わない手はありません。それを栄養教諭の西尾先生が
子どもたちの面前で体現してくれたことは、本当に意味あることだと感じました。
感謝しかないですし、英語教育に関わる者として、「物怖じせず言葉に
することが何より大切」であることを伝えてくれたので、
勇気を出して一歩前へ! 本校の生徒もきっとそうなっていきます! と期待を込めて。
小学部1年の2名がにこにこやってきた
今日は朝からほっこりしました。
小学部1年の2人が校長室へやってきたからです。
昨日フェニックス動物園からモルモットたちが
来てくれて、触れ合う体験をしました。
そのことを絵日記風に書いて見せにきてくれたのです。
校長室に来たときは少し緊張気味でしたが、しっかりと
挨拶してモルモットたちとの触れ合いについてぺちゃくちゃと
語ってくれました。時折、「校長先生、校長先生」と呼んでくれますが、
なんだか覚えてくれていること自体、嬉しいものですね。
その絵もなかなか上手く描かれていて、
余白に書かれてある文字もなんとも言えず、バランスがよくて。
少しまだおぼつかない文字もありますが、一生懸命書いたんだろうなと
感じ取れるくらい素敵な言葉が並んでいました。
よほど嬉しかったのでしょうね。
この絵はどうやらフェニックス動物園の方にお礼として送るようでした。
1日のはじまりは、子どもたちの笑顔。これに代わるものはありませんね。
眼科医講習会に参加
10月26日土曜日に眼科医講習会に参加しました。
毎年この時期にお時間をいただいて本校の取組を
紹介させていただいています。
今回はターゲットを絞って、私からはとにかく生徒募集一択。
本校の学びが職につながる話をしました。
そして、本校のコーディネーターからは、眼科医さんと本校が
繋がった実例を紹介しました。
ちょっとした時間なのですが、紹介させていただく時間を
いただき感謝しかありません。
宮崎大学の横上先生に対応して頂き、スムーズに進行できました。
ありがたいことです。
なお、説明後の休憩時間にある眼科医の方からも具体的な質問があり、
情報を共有できました。反応があって良かったなと思っています。
これからも、色んな方々と繋がって輪を広げていきたいと感じています。
子どもたちのために。
奇跡の教室
21日の宮崎日日新聞の「奇跡の教室」に本校理療科の
川野健一先生と小山克郎先生のコメントが写真とともに掲載されました。
理療の道に進みたい方をサポートしたい強い思いが
感じられる内容でしたし、人としてもそうですが、本校の魅力を大いにアピールして
くれたと思っています。本校理療科を支える人財を知っていただける
機会を得て本当に良かったなと思います。
1つだけ紹介すると、川野先生の一番の喜びは、生徒たちが
国家試験に合格し、社会に旅立つ姿をみることと書いてありました。
まさしく、教師をやっていて生徒に寄り添い、伴走する姿が
感じ取れる、川野先生らしいコメントだったと思います。
そういう先生と仕事ができる幸せを感じつつ、また私も頑張ろうと思います。
よろしければ、是非記事をお読みください。
いっちゃが宮崎 楠並木朝市 初出店!
本日、7時15分に私は楠並木朝市がある
県庁前にいました。
天気が危ぶまれましたが、少し風がある程度で
曇り空の中、気温もほどよく、雨は心配なし。
実施出来ることに本当にほっとしました。
※ 楠並木朝市は毎月2回実施され、たくさんの出店が
でます。
7時40分頃、教頭先生が車から荷物を下ろすのを
手伝い、そのうちに寄宿舎の方々が車で現れ、
荷下ろしとセッティングが始まりました。
そうして、8時30分を過ぎたあたりから、
先生方や生徒など、集まりはじめ、9時少し過ぎに
は幼児児童生徒全員が集合しました。
幼児児童は、ティッシュ配りをしながら初対面の
方とコミュニケーション。よく頑張りました。
中学部、普通科の生徒は、点字の説明やオセロ
を行いました。ずっとお客様の対応を続け、疲れたでしょうけど
しっかりとやりきりました。
理療科はあんま施術。たくさんの方に施術
する機会を得て、彼らの成長ぶりを間近に感じられました。
今回広く県民の方々に我々明星のことを知ってもらうために
実施しましたが、足かがりとしてやって良かったなと
感じました。児童や生徒の素晴らしいピアノの演奏、楠並木の下で
繰り広げられている、ゆったりとした時間と雰囲気。
なんとも言えない経験と自信になりました。
これからも外へ外へ、我々の存在を示していきたい
と思います。そうすることで、支援を求めている方々への
周知、そして障がいがある中でも元気に頑張っている
明星のみんなを自信をもって紹介したい。そんな思いが高まりました。
今回、ご案内を差し上げた方々も日曜日にかかわらず、たくさん
応援に来て頂きました。本当にありがとうございました。
そして、県民の皆様に、明星の存在を少しでも御理解いただけていたら
幸いです。
これまでの先生方の準備、幼児児童生徒の活躍、来て頂いた皆様、
今日の全てに感謝したいです。
お疲れ様でした。これからも本校はVenusとして輝き続けます。
あいあい教室
本日あいあい教室が本校で実施されました。
約30名の関係の方々にお集まりいただきました。
学校説明、福祉機器や情報機器の説明をさせていただき、
授業参観もしていただきました。みなさん熱心に聞いて頂いて
ありがたく思いました。
大学や事業所、放課後等ディサービスなど、いつもお世話になっている
方々も多く、また一つ理解を深めていただけたのでは
ないかと思っております。子どもたちのために少しずつまた連携を深めていけると
いいなと思います。御参加いただいた皆様ありがとうございました。
追記
その後、給食が終わり廊下を歩いていると、小学部1年の児童が
校長室前を通りかかりました。挨拶を交わし、少し話をしていると、本人から
「弟が生まれました!」と一言。「いや~おめでとう」
と返すと、ニコニコと喜んで、「真ん中になる」
と言いました。上と下にはさまれた感じなのでしょう。
なんだか誇らしげで、お姉ちゃんになった感じなのか・・・
最後に担任の先生の助言もありつつ、ちょっと照れながら
「また今度校長先生お話ししましょう」と返してくれて、
なんとも言えず、温かくほっとさせられるような感覚になりました。
「また話そうね。いつも元気をありがとう。」
本当に、いい子どもたちだなと思います。
通級指導教室
本日17日は、都城の祝吉小から女子児童が本校での通級指導を
受けにやってきました。
そして、わざわざ校長室へ挨拶に来てくれました。
本当に、あいさつ、所作など元気よくできていましたし、
何より素直でやさしい雰囲気のある児童だと感じました。
「来てくれてありがとう」と思いましたし、これからも
心から応援したいと思いました。
その後、授業を見に行きましたが、指導される先生も児童から元気をもらいながら
熱のこもった指導をされていました。児童も単眼鏡の使い方などよくついていって
頑張っているなと感じました。これからも継続的に、楽しんで本校に
来校してくれることを望みます。
視覚支援での通級は今年から始まったばかりですが、
居住地校と連携しながら、児童生徒、そして保護者に寄り添う指導をしっかりと
行っていきたいと思います。お困りのことがあれば、是非明星にご連絡ください。
可能な限りの支援をして参ります。
ところで、いよいよ今週末20日に楠並木朝市へ本校全員で出店します。
よろしければ是非、足を運んでいただければと思います。あんま施術、歩行体験、
福祉機器の説明など、幼児児童生徒が頑張りますので、よろしくお願いします。
明星文化祭2024 無事 大満足で終了
全て素晴らしい発表となりました。
子どもたちの個性あふれる生き生きした姿、笑顔、緊張、全てが
素晴らしかったです。きっと自信もつけてくれたんじゃないかと
思います。全てに感謝しかありません。
同窓会の方々も合唱で盛り上げてもらいました。
保護者や以前ご勤務されていた先生方も最後まで
見届けていただきました。人のつながり、本校への
愛着も感じられ、つながりの大切さを知る一日になりました。
未来に向かって素晴らしい可能性のある子どもたち、
それを支える先生方の頑張りに感服し感動しました。
本当に本校らしい文化祭で、和気あいあいとした文化祭でした。
見に来てくださった学校評議員の皆様、同窓会の皆様、保護者の皆様、
そして交流校の住吉中学校の皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
明星文化祭2024 開催!
天気が危ぶまれていましたが、なんとか曇り空で
かえって涼しいくらいになって、予定通り文化祭が開催出来て良かったです。
午前中しかまだ終わっていませんが、お伝えしたくてアップします。
幼小学部のなんともかわいらしい、そして個性を前面に出しつつ
成長が見て取れる発表になっていました。彼らの自信にも
繋がっているだろうと思うと、素晴らしい発表でした。
中学部は、Happy Trip。中学部の2名のあうんの呼吸、やりとりが
軽妙でしたし、修学旅行に行くだけでなく、下調べしたことで
社会を知る経験になっているところやクイズ形式で場を盛り上げるところも
素晴らしいなと思いました。
理療科の発表、本当に分かりやすく、ご自身の興味関心も含め、
来ていただいた方々も、聞き入るくらい素晴らしい発表でした。
そして、理療科の宣伝もしていただけて、本当にありがたいと思いましたし、
彼が理療科の先生方に素直に感謝を述べていたので、本校理療科の
先生方の人としての生き方まで伝わっているんだろうと思うと
そういう素晴らしい先生方と一緒にいられることを誇りに思えました。
それから、同窓会の方々の合唱。平均年齢が75歳と言われていましたが、
どの方もお元気で、秋らしい楽曲とあいまって素晴らしい合唱でした。
そういう方々が、そしてそういう先輩が元気に活動している姿を今いる子どもたちに
見せることができていることは、本当に素敵なことですし、
まさにこれが生涯教育だよな、と思ったところでもありました。
つながっていくことって、大事だなと改めて思わせてくれた午前中でした。
その他、昨年まで本校に勤務されていた先生方や以前勤務されていた方々まで
本当にたくさんの方に来ていただけて感謝、感謝です。
また、短い練習期間の中で、あれだけのものを見せられる先生方の御指導に
感服しました。工夫もされていましたし、子どもたちの自己肯定感を
高める良い機会と捉えて御指導いただいたんだろうと思うと、嬉しくて
仕方ありませんでした。手前味噌ですが、本校は本当に素晴らしい。
午後も終わり次第アップしたいと思います。楽しみです。