日誌

校長ブログ

九盲体へ

本日、1限目に全校集会がありました。

小学部6年生、鈴木さんと磯貝さんが全体の司会でした。

2人とも立派に進行できていました。心から感動しました。

大きな声で、堂々と、ほぼ間違いなく。

彼らはできます。どんどんやらせたいです。

彼らの活躍が今後も楽しみです。

ところで、今日の全校集会は、九盲体の壮行会でした。

STTとフロアバレーに出場するメンバーから

一言ずつ発言がありました。

それぞれの思いを語り、全校が拍手して激励しました。

出場する理療科の長野さんからは、「自分たちだけでここまでこれたわけではない。

先生方が練習相手になってくれたから」という発言がありました。

そういうところに気がつく、そして年長として先輩として

堂々とこの内容を発言できる彼の存在は、貴重だな~と思います。

私からは、①練習は裏切らないこと②たくさんの先生方の思いを感じて欲しいこと

③チームワークを高めるために、他県の人としっかり挨拶と対話をして欲しいこと、

そして最後に④劣勢、上手くいかない、ミスをした、そのような時ほど周りの声、心の声が大事、

気持ちの切り替えが大事。

このような4つのことを話しました。何より、笑顔で元気にやりきってきて欲しい、そう思います。

緊張やプレッシャーに押しつぶされる感覚も成長の過程では必ずあります。

そういう経験を経て、自信をつけていって欲しいです。

明星がんばれー!ファイオー!

7月4日、早朝6:30本校出発です。今回行けなくて残念。

 

 

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7月に入りました、靴とゴロゴロ。

7月に入り、梅雨はどこへやら・・・

寝苦しい毎日になりそうです。

先週は東京に出張でしたので、その時の様子を

少しだけ提供します。

まず、やはり東京は人だかり。どこを歩いても人、人、人。

電車でも街中でも上手く避けて通らないといけないくらいですよね。

そしてとにかく歩く。今回履きなれない靴を履いて行ったのが

間違いでした。靴擦れはなかったのですが、足が棒のように

なりました。そして、荷物。ゴロゴロを持っていけば

良いのに手持ちで行ったのが最悪でした。出張でいただいた

資料が大量にあり、それを入れて持ち運ぶだけでも苦労しました。

東京へ行くときは、履きなれた靴でゴロゴロでぜひ!

視覚障がいに思いを馳せると、あの人だかりを歩くのは

至難の業です。満員電車もしかり。でも、社会で生きていく

ためにはそういう困難も乗り越えていく力が必要ではないか。

点字ブロックはありましたが、自転車が邪魔になっていたり、

とにかく人が駆け抜けていく状態。こんな荒波に放り込まれたら

どうなることか。と色んなことを考えてしまいました。

本校の生徒には、社会で自立していくために必要な資質を

身に付けさせたい。その1つに、大きな困難は想像以上にあるとは思うけれど

どんなに苦しくても、大変でも、明るく笑顔で、周りに頼りながら

しっかり歩んでいってもらいたい。そういう思いがあります。

そういうことを乗り越えた先には、知的好奇心を満足させるものとの出会い

や刺激的な人との出会い、何より自分を高めるチャンスが待っている

はずです。そんな出会いをいっぱいしてもらいたいです。

 

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愛(EYE)ひなた総会がありました!

6月22日(土)に「みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク

愛(EYE)ひなた」の総会がありました。

これは、視覚障がいに関連する医療機関、相談機関、教育機関、

支援機関等の多職種の専門家が連携して、視覚障がい児・者の相談

及び支援を有効に行うことを目的として発足したものです。

昨年は、眼科医講習会にお招きいただき、本校の説明等(アピール)を

させていただいたり、本校で点字図書館の館長に御講演をいただいたり

点字点訳の支援をいただいたり、様々な連携をさせていただきました。

今年も、昨年同様に連携を図りながら、よりよい関係づくりに努めたい

と思いますし、視覚障がいのある方々としっかりと繋がっていけるように

本校からも引き続き発信をしていきたいと思います。

 

 

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雨上がり、そして感謝!

先日からの豪雨が止み、晴天です。

気温がぐんぐん上がっているのを感じます。

やっぱり晴れはいいものです。

今日は、先日からなのですが、お隣の中央支援学校の生徒や職員のみなさんが

本校に来校し、環境整備をしていただいています。

昨年も行っていただきましたが、本当に暑い中申し訳ないくらい

熱心に取り組んでいただいています。感謝しかありません。

草を刈った後の片付け、窓についた蜘蛛の巣取りなど

まるで自分の学校のように取り組んでいただき、本当にありがたいばかりです。

挨拶も素晴らしいですし、きっと就職等上手くいく方々ばかり

だと感じます。陰ながら応援したい思いです。

中央支援のみなさん、ありがとうございます。

 

 

 

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九盲体へ緊張感高まる!

今日の午後は、九盲体へ向けて合同練習がありました。

寄宿舎の先生方や他職員、九盲体に参加する生徒など、本校には珍しく

体育館がかなり賑わっていました。ウォームアップから見ていたのですが、

その時からなんとなく体育館内の空気が違っているなと感じました。

黙々と練習している様子を見ていたのですが、緊張感もあり、皆が凜々しく見えました。

実践に近い形で、相手を見立てての練習試合もあり、チームワークも上々。

あとは、他県の2チームとのコラボが上手く機能してくれることを

望むばかりです。

練習を見ていて感じたのは、プレーで上手くいかなくても、気持ちを切り替えるメンタルが

大事だなと感じました。それができるチームだと感じました。本当に期待が高まります。

彼らには思いっきり楽しんでもらいたいと心から思います。

頑張れ!明星! 絶対やれるぞ!明星! 頑張って欲しいです。

 

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職業講演会がありました

本日6月14日(金)13:45分から14:35まで

本校ランチルームにて、職業講演会がありました。

本校理療科卒業生で、「マッサージ はり きゅう Cure」院長の

田ノ口 賢市 様をお招きしてのお話でした。

内容は、本校在学時までの道のり、資格取得までの本校での学びへの姿勢、仕事についてからの

先を見据えた計画性や実現力、そして実際の院の実情(お金のお話)

など、興味深いものばかりでした。

本校生徒だけでなく、参加いただいた保護者の皆様にとっても、

有意義な時間になったことと思います。

一番には、理療の素晴らしさ、特に人に喜んでもらえる職業であること、

理療の道が価値ある職に繋がることがよく分かりました。

また、田ノ口様のお人柄からくる優しい語り口、人前で話すのもめったにないとの

ことでしたが、分かりやすく丁寧にお話いただき人としても尊敬できる

方だと感じました。本校生徒にとって、将来の目標になってくれる

といいなと思います。これからのご活躍を祈念しております。

 

 

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学校評議委員会が開催されました

6月13日(木)午前中に学校評議委員会が本校でありました。

4名の評議員の皆様には御参加いただき感謝いたします。

本校を御理解していただく中で、様々な課題も共有していただき、

支援の在り方についての御助言もいただきました。

授業も参観していただき、ICT活用の場面も見ていただけて良かったなと思います。

本会は、学校活性化に繋がる貴重な会であり、本校を支援して

いただける方が増えていく一つの取組だと感じます。

これからも4名の方々には、ご意見やアドバイスをいただきながら

学校運営に力を注ぎたいと思います。ありがとうございました。

次回の開催は、文化祭の時になるとは思いますが、幼児児童生徒の

元気な姿をお見せする機会になればと思います。

 

 

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PTA連絡協議会がありました

6月12日(水)、田野町でPTA連絡協議会がありました。

各校のPTA会長と校長等が参加し、教育委員会、福祉保健部、知事へ

お渡しする要望書の内容について協議しました。

協議を通じて各校の状況も理解できましたし、要望書への熱い思いも伝わりました。

すぐに解決するわけではありませんが、少しずつ行政にも御理解いただいて

実現していきたいと改めて思ったところでした。

 

 

 

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九盲弁終了。よく頑張りました。

6月6日~7日、福岡県で九盲弁がありました。

本校の代表として、中学部3年永野さん、普通科2年金丸さんが

参加しました。

2人ともあれだけ長い文章を暗記し、よくやりきりました。

緊張もあったでしょうけど、堂々と発表できたようで、

報告に来たときの表情は自信に満ち溢れていました。

ちょっとだけ、また成長したなと感じます。

これからも新しいことにチャレンジしてくれることを期待したいです。

それから、3人の先生方に引率をしていただきました。

いつも寄り添い、叱咤激励し、当事者と同じ気持ちで取り組む先生方、

当日を迎えるまでの御指導を含め感謝しかありません。

これからも、生徒たちが、一つひとつの体験を乗り越え、自信となり、成長していく

姿をみられるのは楽しみで仕方ありません。 

 

 

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6月全校集会

今日の全校集会では、鹿児島大会で活躍した理療科の野田さん、

障スポで活躍した3名(川野先生、永野さん、三池さん)にトロフィーなどを渡しました。

いろんな経験をして、緊張したり、くやしかったり、感動したり、

そういうことがあって成長していく姿を見られることは本当に幸せです。

また、次へ向かってくれることと思います。がんばれー!

それから、今週末九州の盲学校弁論大会に出場する永野さんと金丸さんが

全校に弁論を披露してくれました。

朝一だったのもあって、声がでていない?元気がない?ような感じもありましたが、

よくあれだけ長い文章を覚えて発表できるなと感心しました。

これまで大変な努力があったはずです。それだけでも自信として

いいと思います。

それと、個人的には、2人とも素晴らしいキャラクターを持っているので、

余計なことは考えずに、そのキャラクターを思う存分に出し切ってもらいたいなと思います。

楽しんできて下さい。みなで応援してます。

 

 

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日本パラスポーツ協会の方が来校

13時前に、日本パラスポーツ協会の3名の方が来校されました。

元本校校長中島先生もご一緒です。

目的は、本校で指導者講習会を行うための視察です。

昨日から来県され、様々なスポーツ関連施設等を

回られているとのことでした。非常に熱心で、気さくな方々で

お話を聞いているだけで、楽しい思いを共有できました。

視察中、子どもたちも元気に挨拶をしていましたし、

施設も含め良い感触をもっていただけたようでした。

パラスポーツを推進するために、たくさんの方が尽力されている

ことを改めて感じた時間でしたし、今後、宮崎でもパラスポーツに

もっとたくさんの方に興味をもってもらい、良き指導者が増えていくことを望みます。

本校の子どもたちも、生涯スポーツとしていずれ様々なスポーツで

活躍してくれることを期待します。

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不審者侵入対応訓練実施

本日は、宮崎北警察署の川越様にお越しいただき、

全校で不審者侵入対応訓練を行いました。

昨年は、職員だけの訓練で、本当に実践に近い、いや本物のように

感じるくらい緊張感のある訓練を行うことができました。

今年は、幼児児童生徒も含めた訓練でしたので、その実態に

合わせて行いましたが、侵入された教室の普通科の2名は

特に緊張感があり、実際の場面を想定できて良かったと感想を

述べていました。それから、対処した職員の適切な言動、

放送による位置特定、職員の迅速な対応、管理職は警察署等への通報訓練、

幼児児童生徒は適宜身を隠すなど、全体として高い評価をいただきました。

学校は基本開かれていますので、いつ侵入されてもおかしくありません。

寄宿舎ではすでに訓練を行っていましたが、やはり常在危機の意識を

しっかりもつべきだと改めて感じたところでした。

また、訓練のあと体育館で講話と質疑がありましたが、小学部

の児童が積極的に質問して、警察のお仕事について説明を受け、

興味深く聞き入っていました。子どもたちに寄り添い詳しく説明いただき

川越様には感謝しかありません。

講話の中で、最近はSNSによる詐欺など心配される事案についても触れられて

おられましたが、本校の子どもたちが社会にでても、しっかり対応

できるように指導していかなければと思ったところでした。

よい訓練となりました。

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新ALTが来校!

本日5月28日、新ALTのテイラー先生が来校されました。

たまたま玄関付近を通りかかると、ちょうど来られたので、私から挨拶をして

職員室へ通しました。

明るく気さくな方で、表情から優しい雰囲気が伝わってくる方でした。

その後、小学部の児童とプレイルームで初対面。

緊張している児童もいましたが、興味津々で質問したり、つぶやいたり、

本当に楽しそうでした。テイラー先生は、主に宮崎北高校にご勤務ですが、

今後、本校にも来ていただけるのでありがたいです。

私から「授業を楽しんで下さい」とお伝えしたので、きっと幼児児童生徒と仲良く

やってくれることと思います。

今は、グローバル化の時代。そして、少子高齢化の時代。

宮崎でもコンビニとかで働いている外国人の方がいらっしゃいます。

本校の幼児児童生徒が英語を英語のまま理解できるようになって、英語でコミュニケーションが図れる

ようになってくれるといいなと思います。

幼児児童生徒には、いっぱい経験をさせたいです。

英語はあくまでツールであり、話す内容が大事だということも感じてもらいたいです。

今度、いつ来られるのか、本当に楽しみです。

 

 

 

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STTのチャンピオン

5月24日、少し天気があやしいですが、

明日は晴れそうです。よい週末になることを祈ります。

 

今日は、小学部1年生のお話です。

体育の時に、本校にはSTTの全国チャンピオンがいるという

お話があって、それを覚えていたようで、

授業の一環で理療科を回った際に、「STTのチャンピオンの

先生は?」という発言があったそうです。

本校にSTTのチャンピオンがいることはもちろん誇れることですが、

理療科の先生方が、様々に動いていただいて、

幼小の子どもたちにも何かしら身近に感じてきているのではないか

と、私個人はただただ嬉しいことですし、ある意味

大先輩である先生方の存在がどんどん大きくなるといいなと思います。

いつか、幼小の子どもたちがSTTでチャンプと本気で戦う瞬間が

くることを楽しみにしたいです。チャンプもきっと楽しみにしてくれている

と思います。

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5月21日 小学部1年生の恩返し

今日は、曇りで時々晴れ間もありますが、幼児児童生徒が

元気に活動しています。

たまたま小学部1年生の教室を見て回ると、

人なつっこく反応してくれました。

「校長先生、今度は教室を説明します。

この前の恩返しです。」

小学部1年生の発言に、「やさしい児童だな~」

としみじみ思いました。前回、校長室を訪問して

おおはしゃぎで色々校長室を見て回って帰って行きましたが、

まさか、こんなに素直で優しい言葉が返ってくるなんて・・・

児童の純粋さ、相手への気遣い、そんなことが

できることに私は感動さえありました。

これからも大事に見守りたい、そう思います。

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5月20日 小学部4年生の自立活動

小学部4年生男児が本日14時過ぎに校長室に訪問。

自立活動のコミュニケーション力アップの取組です。

男児から、いきなり「今熱中していることはなんですか」

とか、「好きな食べ物はなんですか」など、次々に

質問がありました。

好きな食べ物は、「宮崎のうどん」と答えると、

柔らかいのと固いのとどっちが好きかという話題になると、

男児は「固いのです」と答えました。

どうも、宮崎うどんより讃岐系のうどんが好きなようでした。

その後、スポーツの話題で、男児が「水泳が好きです」と

答えたので、「どんな泳法が好きですか」と聞くと、

「バタフライ」と答えました。「え~すごいね」と

反応すると、笑いながら「なんで、校長先生え~なんですか」と

聞いてきました。私は、「バタフライって難しそうなのに、

それが泳げるんだと思ってびっくりしたんだよ」と答えました。

続けて私が「なぜ、水泳が好きなの?」と聞くと、「気持ちいいから」と

答えました。話題が豊富で、ひとなつっこい、誰からも

愛されるキャラクター。本当にこれからの成長が楽しみで仕方ありません。

ありがとう。訪問に感謝です。

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5月15日 ICTに係る先生方の研修がありました

オンラインで帝京平成大学人文社会学部児童学科の田中良広教授から

ご講義いただきました。

時間ぎりぎりまで丁寧に説明いただき、感謝です。

印象に残ったことだけ触れると、

①タッチタイピングが大事

ipad等端末使用もあるが、やはり就職、進学においてはPCへの入力

が必要な技能なので、キーボードへの打ち込みを身に付けさせるべき。

②授業は、障がいの程度によるが、紙ベースでありながら、部分的にデジタルを使用する

ことを推奨する。

③授業で、ノートテイキングはすべき。

ついつい、簡略的にipadで撮って終わりとなっていないか。

やはり、書くこと、話すことは時間をかけて取り組むべき。

④クラウドやフォルダーなど、階層理解も必要。

検索能力、アクセシビリティ機能の設定、どれも大事だが、

どこにどのように記録したものをしまっていくのかを理解していくことも

必要。

⑤精通している人だけが負担を増すようではいけない

研修を重ねスキル向上に前向きに取り組むことが大事。

他にも沢山の事例紹介もあり、有意義な時間となりました。

今日の学びを生かしながら、ICTを推進していきたいと改めて

思った次第です。子どもたちの未来のために。

 

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5月12日 障がい者スポーツ大会で選手も輝いていた!

12日、雨模様の中、音響走50mに中学部3年の永野さんが出場。

少し滑りやすいトラックだったにもかかわらず、全力で走り抜けました。

走る姿もきれいで、勇気をもってあの場に立ち、音に向かって

走りきる永野さんに感動すら覚えました。本当に素晴らしい。

練習とか大変だったと思うけれど、やりきれることが何より素晴らしい。

これからも困難があっても、きっと立ち向かえると思います。

おめでとう、金メダル。

それから、中学部2年の三池さんがフライングディスクに出場。

練習では少し調子を落としていたようですが、本当に本番に強い。

10回のうち6回、あの輪を通っていきました。

審判が思いっきり縦に旗を振った時は、「よし!」と何度も思いました。

雨の中、集中力を切らさず最後までやり抜いて、銀メダルでした。

おめでとう。また一つ成長です。

それから、本校の川野先生もSTTで優勝でした。流石です。あのパワーは

日頃の鍛錬から生み出されるのだと思います。川野先生もおめでとうございます。

努力する姿は、やっぱりみんなを勇気づけてくれますね。

ということで、本校の出場者は全員大活躍でした。

保護者のみなさん、応援に来て下さった先生方、引率された先生方、そして運営をしてくださった

皆さんに感謝感謝です。みなが輝いて見えました。

やっぱり誰でも頑張る姿は元気を与えてくれます。

また次を期待します。

 

 

 

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ICT推進

今年は、ICT推進が本校の1つの大きな命題です。

世の中が急激に変化している中で、その状況を理解し、ついていく必要がある。

情報を早く正確に知った上で、自ら主体的に動けるようにする必要がある。

このことは、幼児児童生徒のため、本校がICTを進める理由の1つです。

また、本校を卒業する時に、自分の力で社会で生き抜いていくための

ツールとしてICTを自信をもって使えるようになってもらいたい。

そういう思いです。

今後、研修部を中心に、授業改善を念頭にipad使用やPCの活用について研修を

重ねていきます。生活のツールとしての活用も合わせて行います。

まだ、ある意味では始まったばかりですが、意味あるものにしていきます。

さあ、みんな、今こそ学ぼう!

 

Iiipad

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5月8日 小学部の2名が校長室訪問!

本日朝10時頃でした。

小学部1年の2名が校長室にやってきました。国語の勉強の一環です。

まずは、ノック。そして、挨拶と自己紹介。

自分で書いた文字(名前)を披露しながら、一生懸命自己紹介してくれました。

その字もなかなか上手く書けていました。

その後、ソファーに座り、飛び跳ねながら相手に負けじと

次々に話題を振ってきました。一杯話したいことがあるようで、

我先にという感じが伝わり、元気いっぱいの2人に圧倒されました。

椅子に座ってぐるっとしたり、パソコンをいじったり、私の個人的な

ロッカーを許可を得て開けてみたり、さらには私の椅子に座って

私が「○○校長」とはやしたてると、にこにこしながら喜んでいました。

いつも指導されている担任の先生はすごいな~と思ったところでした。

あの元気、分けてもらいたい。

でも、2人の大きな声が学校に響き渡り、学校らしくしてくれている

感じがあり、私は感謝です。

訪問の後半には、「校長室楽しかった」と言ってくれたので私も少しほっとしました。

私は、「また、遊びにおいで」と伝えました。

元気や癒やしをまた待ちたいと思います。

健やかに、そしてしっかりと成長してくれることを期待します。

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5月2日 歓迎遠足

今日は歓迎遠足でした。

天気は、回復しました。本当に良かった。

幼児児童生徒の日頃の行いのおかげです。

臨海公園では、明るい日差しをうけながらも、みな楽しそうに

過ごしていました。

私もお菓子交換をしました。少しは喜んでくれていたらいいのですが・・・

それから、タンデム自転車が好評でした。代わる代わる先生と一緒に乗って爽快感を

味わっていました。ヘルメットを着用しながら、自転車に乗る感覚は貴重な経験に

なったはずです。

サッカーもはしゃぎながら楽しんでいました。先生方も一緒になって走り回り、時にはからぶりしながら

にこにこしている満面の笑顔に癒やされました。

その風景を見て、ある先生が、「本当に良い学校ですよね。

この穏やかな雰囲気、平和な雰囲気、いいですよね。」と仰っていました。

幼児児童生徒が、これからの生活を有意義なものにしてくれることを

心から祈ります。

 

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令和6年度 入学式

令和6年4月11日、入学式です。

天気が危ぶまれましたが、なんとか持ちこたえてくれました。

小学部に2名、本科保健理療科に1名の計3名の入学式でした。

厳かな中にも温かい雰囲気の入学式で、3名も立派に過ごしました。

小学部2名には、元気いっぱいの声を届かせてくれるように、本科保健理療科の1名には

覚悟をもって3年間を大事に過ごすように伝えました。

そして、何事にもチャレンジして、レジリエンスで乗り切ればいいよと伝えました。

何事も失敗していいんです。レジリエンスで乗り切ればいいんですからと・・・

これから、小学部の2名はまず6年間、本科保健理療科の1名は3年間、

大きく成長してくれることを期待しています。本当に楽しみです。

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令和6年度 始業式

いよいよ令和6年度のはじまりです。

幼児児童生徒のために頑張りたい、心からそう思います。

今日は、4月9日の始業式で話した内容を以下に抜粋します。

一昨年の夏頃「ユニコーンに乗って」というドラマがありました。
永野芽郁さんが主演で、スタートアップ企業を立ち上げ、どんな状況でもバーチャルの中で、いつでも、どこからでも自由に勉強できる学校を作るために仲間と悪戦苦闘しながら成功に向けて成長していくドラマでした。

その中で、部下の西島秀俊さん演じる小鳥さんが若いころ教師を目指した理由を語るシーンがありました。小鳥さんが語ります。

子供の頃は勉強が苦手で、山で鳥ばかり追いかけていました。
その当時の担任の先生が、鳥が好きで鳥について知りたいなら勉強しなさい。とおっしゃった。
国語を勉強すれば、鳥について書かれた難しい本を読んで知識を得られる。
算数を勉強すれば、鳥を数値を使って分析できるようになる。
英語を勉強すれば、海外の鳥に関する本を読んで、知見を広げられる。
色んな事を勉強することで、好きなことを深められる。究められる。
その話を聞いて、今までつまらないものだった勉強が劇的に変わった。

 

以上が内容です。幼児児童生徒には、本校にいる間に色んな知識を蓄え、自信をもって社会に羽ばたいてもらいたい

そんな思いです。明星は、金星という意味でもあります。

皆が光り輝く人になってくれると信じています。

令和6年度が素晴らしい年になることを祈ります。

 

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令和6年度 はじまり

本校に着任し2年目となりました鎌田です。

改めて、今年度もよろしくお願いいたします!

令和6年度は、ICT教育の推進と対話による学部を超えた取組を重要視しながら、

一番には本校の魅力発信に努めていきたいと思っています。

幼児児童生徒の成長を第一に考え、職員が一生懸命対応してくれています。

視覚障がい者がこれほど安全安心な環境で学習できるところはないと思っています。

支援を求めている方々に声が届くように尽力していきます。

明星は、いつでもオープンです。気軽に声をかけてもらいたいです。

お待ちしています。

令和6年度が、在籍している幼児児童生徒、職員にとって素晴らしい年度に

なることを祈って、スタートです。

 

 

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児童生徒の作品紹介

2学期に入り、本当に嬉しいお知らせです。

本日8月31日の宮崎日日新聞のエイブルアートの欄に
本校小学部4年生、新原千讃(かずとき)さんの作品が紹介されました。

6月に掲載された渡部叶夢(かなむ)さんの時もそうですが、
今回のかずときさんの作品も素敵です。

このことは、彼らだけでなく、職員全員が温かい気持ちになりました。

元気を与えてくれる彼らの取組に「ありがとう」と言いたいです。

なお、宮崎県赤い羽根共同募金の、イラストコンクールにおいて、
佳作 小学5年生磯貝頼杜さん 中学3年生高橋祈愛さん
努力賞 中学2年生永野敦大さんが選ばれました。

9月19日~10月31日宮崎県福祉総合センター本館1階ふれあい広場にて
展示されるそうです。

また、後日宮崎県赤い羽根共同募金のホームページにて紹介されるそうですので、

是非ご覧ください。

 

  新原千讃さんの作品 ↓     永野敦大さんの作品 ↓      磯貝頼杜さんの作品 ↓ 

 

 

 高橋祈愛さんの作品 ↓     渡辺叶夢さんの作品 ↓

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令和5年度 九州地区盲学校体育大会 佐賀大会

雨が気になりましたが、7月5日(水)午後、佐賀県で行われる九盲体に出発しました。

競技は、STT(サウンド・テーブル・テニス)とFVB(フロアバレーボール)です。

マイクロバスに乗り、本校を13時に出発。結局17時30分くらいにホテル到着でした。

途中熊本などで雨もありながら、初めてのバスでの長旅、やはり佐賀は遠かったですね。

ただ、生徒たちは元気そうでしたので明日に備え何よりでした。

到着後、しばらくして夕食は皆で歩いて移動しファミレスで済ませました。

色々とメニューから選んで、生徒はデザートも食べていたようでした。

7月6日(木)午前中は、ウォーミングアップで、公式練習を行いました。

FVBチームは、北九州との合同チームでしたので、初顔合わせ。

緊張もあったかもしれませんが、北九州の方々が明るく、のりがよく、すぐに打ち解けたようでした。

まさにワンチーム。数時間で溶け込んでいるように見えました。実は、行く前に全校集会で、

伝えていただいたのですが、一期一会、これが最後かもしれないと思って出会いを

大切にしよう。1日目にして、そんな一期一会を感じる笑顔あふれるチームとなりました。

12時から開会式、午後から早速試合開始。STTは弱視の部が1位、2位。

全盲の部が2位と3位。「評価するのは他人、限界を作るのは自分」という言葉を胸に

最後まで諦めず、相手や戦況を読み、全力で戦っていました。素晴らしい結果でした。

やはり、練習がものをいうなと感じました。行く前、暑い中たくさんの先生方に

見守られながら練習に汗する姿がありました。いっぱい褒めてあげて欲しいです。

FVBは、勝ち上がるごとにまとまりを見せ、準決勝では福岡に苦戦したものの、勝ちきりました。

いよいよ明日は決勝。また明日も試合が見れることを幸せに感じました。

2日目。

STTは、団体戦。相手は力強く、鍛えてきているなと感じる相手でした。しかしながら、精一杯最後まで

諦めずに頑張る本校の3名の生徒を誇らしく思えました。終わった後涙する生徒もいましたが、

悔しさをバネに、また羽ばたいていける生徒たちだと確信しました。

FVBは、決勝。だいたい10時20分ごろから開始。相手は鹿児島県(前年度優勝)。

手堅く、連携もとれ、まとまったチームという印象でした。去年のチームの勢いそのままに

勝ち上がってきたようでした。しかし、1セット目からシーソーゲーム。

まさにどっちが勝ってもおかしくない試合でした。が、15-14で明星が勝ちました。

「やったー!!!!」私も周りも飛び跳ねていました。もしかしたら、静岡に行けるかもと心をよぎりました。

2セット目は11-15で負け、流石粘りの鹿児島でした。3セット目途中時間切れ。

結局得失点差で明星敗退となりました。鹿児島の試合巧者という感じでしょうか。

ルールで60分で終わり、その時点での得失点がものをいうようになっているようでした。

でも、本当に本校生徒の頑張りを見せたかった。素晴らしいプレーの連続でしたから。皆輝いていたし、感動を

もらいました。応援していた先生の中には、負けたときに涙をみせる方もいたくらいです。

選手たちには、心から感謝です。堂々と戦える力、精神力。これからも何事にも臆せずチャレンジする

姿が目に浮かびました。いっぱい経験して欲しい。心からそう思える大会となりました。

応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。

心から感謝いたします。

 

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令和5年度 第22回障がい者スポーツ大会(5月14日)

5月14日、天気に恵まれ、生徒の生き生きした姿に元気をもらいました。

地道に練習してきたメンバーたち、皆が輝いていました。

明星(本校)で行われたSTT(サウンド・テーブル・テニス)では、粘り強い戦いで

素晴らしい結果でした。(本校の理療科職員川野先生も大活躍でした)

県総合運動公園ではフライングディスク競技、生目の杜運動公園では陸上と、それぞれ

以下の写真のように結果を残しました。笑顔が本当に良かったです。

練習期間は短いながらも、放課後の時間を有効に使って練習を重ねてきた結果が

本番でも出たのだろうと思います。やはり積み重ねですね。

色んな競技にチャレンジして、たくさんの人と交流ができて生徒たちにとっても

よい経験になりました。

応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

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令和5年度 歓迎遠足

5月2日、歓迎遠足でした。天気に恵まれて本当に良かったです。

午前中は校内で各学部ごとに自己紹介や発表、ゲームなどが行われました。

その後、徒歩で久峰運動公園まで向かいました。先生方も元気に歩みを揃え、頑張ってくれました。

新学期が始まって約1ヶ月、疲れもあるかもしれませんが、みんな元気な

笑顔を見せてくれていました。太陽の下、いっぱい遊んで、お菓子を食べて

良い交流ができましたし、思い出に1つ加えることができたと思います。

個人的には、お菓子の交換もできて嬉しかったです。

明日から連休ですが、保護者の皆さんといっぱいお話をして、また元気に登校してくれる

ことを待ちたいと思います。

 

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令和5年度 入学式

令和5年度入学式が開催されました。雨が危ぶまれましたが、なんとか影響なく実施できました。新入生6名、それぞれの思いをもって本校に入学してくれました。職員一同、これからの6名の頑張りと成長をしっかりと見守りたいと思います。参加いただいた保護者のみなさん、ご出席いただいたご来賓の皆様に心から御礼申し上げます。

                                                

 

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第109回 祝 卒業式 

3月15日(水)第109回卒業式が3年ぶりに、ご来賓、保護者をお迎えして挙行することができました。

小学部1名 中学部2名 高等部普通科2名 高等部専攻科2名 のみなさんが卒業されました。

 

 【小学部】三池さん  【中学部】金丸さん  【中学部】横内さん  【普通科】福島さん

答辞 普通科3年 渡部 光輝さん   送辞 普通科2年 那須 優心 さん 

 【ご来賓の皆様】

 

【式辞より】

 春の息吹を感じる佳き日に、ご来賓の皆様、保護者の皆様をお迎えしまして、令和4年度宮崎県立明星視覚支援学校卒業式を挙行できましたことを心から嬉しく思います。

  小学部を卒業される三池さん。自分から相手に話題を提供できるようになり、コミュニケーションがとても上手になりました。交流を通して、友達が増えていきましたね。毎日の学習をこつこつと積み上げながら友だちに優しく小学部のリーダーとして頑張ってきました。中学部に入ってもその優しさと新しいことに挑戦する気持ちを忘れずに頑張ってください。

 中学部を卒業される金丸さん、横内さん。自分からやることを見つけて苦手なことも挑戦し続けることができる金丸さん。やるべきことを決して後回しにせずに課題を計画的に取り組んでいく横内さん。義務教育段階を終了し、新しいステージに入ろうとしています。毎日様々なことに悩み、考えながら頑張ってきましたね。高等部受検という大きな挑戦に向けて精一杯努力し、みごと高等部合格の切符を手に入れることができました。その自信を胸に高等部では新たな気持ちで力を発揮してください。

 高等部普通科を卒業される福島さん、渡部さん。いよいよ本校から旅立つ日となりました。卒業後の生活に向けて多くのことに挑戦してきました。九州地区盲学校体育大会や弁論大会、生徒会でのリーダー的存在。最後まで悩んだ進路決定。大学入学共通テスト、京都府立盲学校受験、グットライフパートナーでの実習 初めてのことに緊張しながらも真剣に取組む姿、難しいことに向かって挑み、一歩一歩、新しい課題に取組んでいく姿はいつも輝いていました。初めはお互いに自分の気持ちをうまく伝えられずにけんかになることもあったようですが、今ではかけがえのない存在となりましたね。お互いが自分を変えてくれる大きな存在となったのでしょう。そして、物事を前向きに考えることができるようになりました。家族や友達、先生方から学んだ優しさや厳しさも忘れずに社会人として自信を持って生きてください。

 高等部専攻科を修了される坂元さん、小林さん。それぞれ社会人として生きてこられて、大きな決断とともに、第二の人生として、本校の門をくぐられました。入学されてから今まで自分との戦いだったと思います。国家試験合格という大きな目標達成のために日々努力されました。時には心がくじけそうになられたことも幾度もあったことでしょう。ご家族や友達、先生方に励まされながら自分を鼓舞し、最後までよくがんばられました。そして、強くたくましくなられました。これからが新たな人生のスタートです。

 皆さんは明星視覚支援学校でのそれぞれの学びを終えて、人生の次のステージに向かって羽ばたいていきます。この人生の大きな節目である卒業式にあたり、皆さんに次の三つのことを希望して、はなむけの言葉とします。

 一番目は、「簡単なことかむずかしいことか」二つのどちらかを選択しなければならなかったときには「むずかしい」方を挑戦してみてください。みなさんはこの学校で多くのことにチャレンジしてきました。これからも同じように失敗を恐れないで新しいことに挑戦してください。諦めずにこつこつと努力すれば必ず成果となって現れます。そして、強くなった新しい自分に出会えます。

 二番目は、「もし、悩みがあり心が苦しくなった時には、一人で悩まないで信頼できる誰かに相談してください。」皆さんが誰かに優しくし、その人を大切にすれば、相手も皆さんのことが大切な人となり、苦しいときに側に寄り添ってくれる存在となってくれます。

 三番目は、「前向きに考えるということです。」人生は楽しいことやうまくいくことばかりではありません。あの時こうしておけばよかったとか、過去をくよくよ後悔したり、人と比べてみたりして落ち込むこともあります。そんなときには、今の自分を見つめて、「なんとかなる。これは自分を変えるチャンスである。」と前向きに考えてほしいと思います。すると自然と一歩前に進めます。 

「人生は一度しかありません。そして、人生は選択の連続です。自分がどの道を選ぶかは自分の責任で選ぶことになります。自分の選んだ道を勇気を持って、一歩を踏み出してください。未来のみなさんは、今よりもきっと輝いています。私はこれからもずっとエールを送り続けます。」

 最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご卒業に至るまでには、様々な困難を乗り越えられたことと思います。そこには、ご家族の深い愛情が、大きな支えとなり、無事に今日のこの日を迎えることができました。在学中、本校の教育活動のために多くのご支援、ご協力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

 ご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様には重ねてお礼を申し上げ、今後とも本校の教育に益々のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 卒業生の皆さんの前途に幸多からんことを祈念します。                                              

                               

               

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明星の展覧会『ドキ★フェス』開催

視覚支援学校の子どもたちが楽しめる美術館があるといいなあと以前から願っていましたが、

本年度、近隣の高鍋町美術館で明星視覚支援学校の幼児児童生徒・全職員・保護者及び家族が一体となり、美術展覧会を開催することができました。開催に当たって、必然的な出会いがありました。1学期に本校を見学された高鍋町美術館の学芸員の方が高鍋町美術館の展示物を立体コピーを使って説明したいということで、本校の立体コピーをお貸ししたことがきっかけです。本校のこどもたちの作品を展示させていただけないかとお願いしたところ、快くお返事いただきました。高鍋町教育長のご理解もあり、高鍋町美術館の回廊で明星の展覧会『ドキ★フェス』を開催することができました。

2月22日(水)みんなでスクールバスに乗って高鍋町美術館に鑑賞に行きました。初めて美術館に行く子どもたちばかりでした。さらに自分や家族の作品が展示してあること、作品を触って、音を聴いて鑑賞できること、私が想像していた以上に子どもたち1人1人が興味深く、楽しく、嬉しそうに鑑賞していました。その様子を間近に感じ、感慨深い思いになりました。このような美術館が増えていくことを願います。回廊一回りで時間が余らないかと心配もありましたが、1時間あまりの鑑賞時間では時間が足りなかったようで、帰り際に小学部の全盲の児童から「え!もっと鑑賞したい!」と心残りのつぶやきが聞こえてきました。作品を通じて心を表現し、自分たちも楽しめて、心を豊かにできる展覧会だったと思います。高鍋町教育長をはじめ、高鍋町美術館館長、学芸員の皆様、『ドキ★フェス』を中心になって成功させてくれた上埜先生、職員の皆様、ご家族の皆様、作品を作り上げた幼児児童生徒のみなさんに感謝します。また、来年も素晴らしい展覧会が開催できますことを願っています。

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新成人者に幸あれ

1月9日(月)に「成人を祝う会」が、開催されました。新型コロナウイルス感染予防対策を講じながら、来賓、保護者を招いての会は3年ぶりでした。本校卒業生の後藤さん、理療科在籍の甲斐さん、本校職員の堀之内さん、3名が新成人としての決意や保護者や恩師等への感謝の言葉を述べられました。人生の大きな節目に身近な両親やお世話になった人に感謝の気持ちを人前で堂々と伝えている姿は感動的でした。これから長い人生、楽しいことばかりではありません。困難に打ち勝つ強い精神力をもち、困難をチャンスと捉えて、前向きに生きていってほしいと思います。

 教師としての喜びは、自分の教え子が成長して、堂々と自分を生きている姿を間近に見られることです。そして、自分自身も前を向き前進していけるのだと実感します。3名の新成人者に輝かしい未来が訪れますことを心から祈っています。

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明けましておめでとうございます。

2023年がスタートしました。

幼児児童生徒のみなさんが元気に登校してくれて、大変嬉しく思っています。

3学期は、今の学年のまとめと次の学年へ向けて準備していく学期です。

また、お世話になった先生や友達への感謝の気持ちも伝えられるといいですね。

小学部6年生は中学部進む準備、中学部3年生は高等部入試合格を目指し、普通科3年生は大学共通テストを経て合格、また、就労への準備、理療科3年生は国家試験合格へ、大きな挑戦の年です。悔いの残らないように頑張ってください。

 幼児児童生徒のみなさん、保護者の皆様、先生方、お一人お一人にとって幸せで実り多い1年となりますことを祈っています。

 

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「心を込めて」県庁で臨床実習

11月22日 

 本年度は、黒木教育長をはじめ、児玉教育次長、小牧総務次長、障害福祉課の方々に臨床実習をさせていただくことができました。ヘルスキーパーについても十分理解していただきました。理療科3年の2人は緊張しながらも丁寧に施術をすることができ、貴重な体験となり自信をつけることができました。「よくコミュニケーションをとりながら施術いただいたので、リラックスして過ごせました。」「施術だけでなく、人柄のおかげでとてもいい時間を過ごせました。」「リフレッシュできました。」などの感想をいただきました。御多用な中、実習をさせていただき感謝いたします。

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第22回 全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」

第22回 全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会が10月29日~30日に栃木県で行われました。本校から高等部普通科2年の 那須優心さん、本校理療科職員 川野健一先生 が出場し、素晴らしい結果を出されました。

★那須優心さん 女子50メートル 9秒27 2位【銀メダル】

★川野健一教諭 STT 個人戦 優勝 【金メダル】

また、那須さんは宮崎県代表として旗手も務めました。日々の練習の積み重ね、努力が結果となったのだと思います。2人はすでに来年の目標を立てていました。

 

 

 

 

 

 

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3年ぶりに保護者も参観 文化祭

10月15日(土)晴れ

3年ぶりに保護者の方にも参観していただき、文化祭を開催することができました。

「きらり☆輝け 楽しい 明星文化祭 2022」というテーマのもと、

幼稚部・小学部・中学部・普通科・理療科がステージで日頃の学習の成果を発表してくれました。

1人1人がいきいきと堂々としていて、感動しました。

子どもたち生徒の皆さんの無限の可能性、成長を間近に感じることができました。大変素晴らしかったです。

 

【幼稚部】                     【小学部】

【中学部】                     【普通科】 

 

【理療科】

 

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 朝夕が涼しくなり、秋風を感じるようになりました。それぞれの夏休みを過ごし、2学期がスタートし2週間少し経ちました。子どもたち毎日元気で頑張っています。私も皆さんに元気をもらっています。身体も4月から比べると伸びてきて、挨拶もしっかりとできるようになり、子どもたち生徒の皆さんの日々の成長を嬉しく思います。

「夢を持ち、多くのことに挑戦してほしい」と始業式で話しました。

      

 

 

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令和4年度九州地区盲学校体育大会宮崎大会

7月7日(木)8日(金)、宮崎市総合体育館において、令和4年度九州地区盲学校体育大会宮崎大会を開催しました。

九州各地区から本校も入れて、10校の代表の選手が集まり、フロアバレーボール、サウンドテーブルテニスの試合がありました。

本校からは、中学部2名:永野さん・髙橋さん、普通科3名:渡部さん、福島さん、那須さん、理療科1名:有川さん、計6名のみなさんがサウンドテーブルテニスの試合に出場し力を出し切りました。宮崎は団体戦優勝はできませんでしたが、中学部1年永野さんが個人戦で優勝という快挙を成し遂げました。
 3年ぶりの開催だったことで、各県の選手のみなさんがやりきったという達成感を得られたように感じました。悔しい思いを次年度には必ず挑戦するという目標を立てた生徒もいました。選手のみなさん、本当にいい表情でした。生徒たちの緊張しながらも試合に挑む姿、チームで声を掛け合う姿、毎年当たり前のように開催されていた大会がいかに大切か、改めて考えさせられました。本校の生徒たちも今回の悔しさを来年こそは勝ちたいです!と気持ちを新たにしていました。各学校がチーム力を発揮し、大きな成長の大会となりました。

また、宮崎北高校生、佐土原高校生、南九州大学生、公立大学生の皆さんがボランティアとして来てくださいました。多くの方の御協力のお陰で無事終了することができました。感謝致します。

 

【大会結果】
フロアバレー   優勝 鹿児島県立鹿児島盲学校   

         準優勝 熊本県立盲学校  

         3位 福岡高等視覚特別支援学校・佐賀県立盲学校

STT団体     優勝 長崎県立盲学校  

         準優勝 福岡高等視覚特別支援学校  

         3位 北九州視覚支援学校

     

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幼稚部 住吉幼稚園との交流

6月30日(木)幼稚部2名が住吉幼稚園で交流を行いました。園長先生を始め先生方、交流するクラスの園児にみなさんが本校の幼稚部が来ることを大変楽しみにしてくださり、あたたかく迎えてくださいました。普段、体験できない集団での学びが体験できました。2人も落ち着いていて、大変充実した交流となりました。

 

                   

                

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第3回みやざき視覚障害児・者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた研修会

 令和4年6月25日(土)県視覚障害者センターにおいて「第3回みやざき視覚障害児・者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた研修会」が実施できました。この会の目的は『視覚障がいに関連する医療機関、相談機関、教育機関、支援機関等の他職種の専門機関が連携して、視覚障がい児・者の相談及び支援を有効に行うこと』となっています。本年度から事務局を県視覚障害者センターに置き、研修会は多くの方が参加されました。研修会は「見えない・見えにくい人への情報支援」~iPhone・iPadの活用を通して~というテーマで本校理療科職員、宮井先生・甲斐先生がご自身の体験を交えながら話されました。研修に参加された皆さんそれぞれが、次に繋がる研修となったのではないかと思います。

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第37回九州地区盲学校弁論大会

第37回九州地区盲学校弁論大会佐賀大会開催(オンライン)

本年度、4年ぶりに九盲弁論大会がオンラインで開催されました。

本校からも中学部2年 高橋祈愛さん、高等部普通科3年 福島翔太さんが学校代表で出場しました。それぞれの演題は高橋さん「ホップ、ステップ、 ジャンプ!」、福島さん「友達~伝え合う~」です。二人とも堂々としていて、自分の思いをしっかりと伝えていました。素晴らしかったです。オンラインだったお陰で全校のみなさん・保護者で弁論を聴くことができました。

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幼稚部修了式のあと

 幼稚部の修了式は、お兄さん、お姉さんたちの修了式より1日早く、校長室で行われました。呼名に対する大きな声での返事、問いかけに対してしっかりした受け答え、この1年間ですごく成長しました。修了式後2人でパシャリ。いかがですか?

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最後の給食の後・・・

 3月22日(火)が私にとって、教員生活37年間の最後の給食となり、味わって食べ終わった後に・・・。なんとビッグサプライズ。厨房で働かれている調理員さんたちが、綺麗な花束をくださいました。私は美味しい給食を食べさせてもらっただけなのに。嬉しくて、嬉しくて。今後も明星視覚支援学校の美味しい給食の提供をお願いします。

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最後の内患

 先日、保健理療科2年生の最後の内患での施術をしてもらいました。問診に始まり、全身のマッサージを優しい会話を交わしながら受けました。一言「気持ちい~い!!」

 来年度は外来患者として、マッサージを受けます。

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 家庭科の授業で行われた着物の着付け。校長室に誰ですか?と言うくらいの凜とした女性が現れたので、一緒に写ってもらいました。どうですか皆さん。(校長 中島)
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~誓い~ 立志式

 24日(木)中学部2年生の立志式が行われました。2名の生徒が大人になる誓いを立てました。その時の顔の凜々しいこと。素晴らしい!!
 立志の誓い:仕事に熱心な真面目な大人になりたい
      :人のことを考えて行動できる大人になりたい
                            (校長 中島) 

 
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黄色い花

 今日、本校玄関入り口と校長室に「黄色い花」がさりげなく置いてありました。私の好きな色の花だったので思わず撮ってしまいました。さりげない心遣いにホッと癒やされ、エネルギーをもらえました。調べてみると「アカシヤ(ミモザ)」?でしょうか。一つ一つの花は小さくとも、バランス良く咲くことで、素晴らしい存在感を示していることに感動しています。「黄色い花」の咲く頃になってきました。春がすぐそこに来ているんでしょうね。春を届けてくださった方に感謝します。ありがとう。      (校長 中島)
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校長室入口を開けたら「笑顔」

 本日、校長室の入口を開けたら、迫力ある「笑顔」が飛び込んできて、思わず笑顔になりました。こりゃ~凄い!!画像でその文字の大きさがわかると思います。
 コロナ禍で笑うことの少なくなってきていたたこの頃でしたが、今日は思わず笑顔になり、心地よい1日のスタートでした。       (校長 中島)
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2022年 新年

 2022年1月4日(火)本日よし仕事始め。コロナ禍ではありますが、新しいスタートをきることができました。
 今年も教職員のアイデア(工夫)によって、幼児児童生徒の学習を支援できるようにしたいものです。
 今年も輝かしい年の幕開けにふさわしい初日の出を拝むことができました。「光の道」が私たちを導いてくれているようでした。
 3学期は幼児児童生徒、保護者、教職員で「全力疾走!!」(校長 中島)
空港近くの海岸にて
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2学期終業式

 12月24日(金)2学期の終業式が行われました。今回は幼稚部生も参加でき、また式の最後には中学部・高等部普通科の生徒たちのトーンチャイムによる「大きな古時計」の演奏があり、優しい気持ちになって2学期を終えるkとができました。その音色をお聴かせできないのが残念です。
               ドキドキしながら参加した幼稚部生

九州地区音楽大会で演奏する予定だったのですが、今年度はオンデマンドにより、参加校の演奏を聴くことになりました。しかし、本番に強い生徒たち。幼小学部、理療科の生徒たち、教職員から大きな拍手が湧き上がりました。
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