日誌

活動報告

東郷中学校の3年生によのなか先生の授業を行いました

今日はコーディネーターの羽田野が日南市立東郷中学校の3年生にキャリア教育の授業を行いました。
日南で活躍されている4名の社会人の方をよのなか先生としてお招きし、「人生の転機」をテーマにパネルディスカッション。コーディネーターは企画&進行役です。

お越しいただいたのは、児童発達支援に取り組むNPO法人HappyCrayonの事務局長であり、障がいを持つ人の働く場としてconys caféを昨年立ち上げられた齋藤美奈子さん、日南市役所の健康福祉部長寿課で行政の立場から医療福祉を支える中田歩さん、永野建設株式会社代表取締役の永野伸弥さん、いちごがり写真館「くらうんふぁーむ」の運営を始め、農業や地域づくり、大道芸人と幅広く活動されている渡邉泰典さんの4名。

5時間目にパネルディスカッションを聞いた後、6時間目はさらに話を聞きたい人を囲んでの質疑応答。20分×2ターンでじっくりお話を聞きました。

・同じ質問に対して、4人それぞれの考えがあっておもしろかった。
・今の自分と違った考え方ばかりで、そのときにできた目標に向かって努力していることが参考になりました。
・夢のとおりにいかなくてもどう考えていくかが大切で、悩みすぎないことも大切だと思った。
・AI等が発達・普及してきても人にしかできない仕事がある。と言われて納得した
・どこで働いているかではなくてどうやって働いていくのかが大事なんだと思いました。
など様々な感想が聞かれました。

多様なゲストの方それぞれのお仕事に至った経緯ややりがいなどを伺うことで、進路への向き合い方や仕事の捉え方について考える機会になったのでは、と思います。


(文責:羽田野)

妻高校の探究活動「さいと学」へ行ってきました!

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」に参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心の基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

私たちもメンターの一人として担当する班へのアドバイスを行う他、学校のご要望に応じて全体向けのワークショップを実施したり、ワークシートの作成をしたり、「さいと学」自体が教育目標を達成できるものになるよう、お手伝いをしています。

  
(文責:羽田野)