日誌

2022年7月の記事一覧

妻高校の探究活動にメンターとして参加をしました

今日はコーディネーターの羽田野、福島、長友が県立妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました。

「妻みらい学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて地域の課題を設定し、解決策を実行に移すまでの取り組みです。
各グループには、地域の大人がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

この日は中間報告会も行われ、各グループが設定しているテーマや背景、取り組もうと思っている解決策についてプレゼン。メンターから質疑応答やコメントを行った後、グループに分かれて夏休みの活動計画などを検討しました。

文責:羽田野

延岡高校 普通科・MS科 3年生 「課題研究 ポスターセッション」を開催

7月19日(火)、延岡高校普通科・MS科3年生(240人)が、普通科 43班、MS科 22班に分かれて、3年間の成果を発表した。

 

延岡高校にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)が導入され、今年が3年目になります。

3年生は、1・2年生を通して挑戦してきた成果を、ポスターにして発表しました。

5月~6月に、7回の授業で、「アブストラクトの作成、ポスター作成、発表練習」を行い、当日は、すべて「英語」で発表。

 

SSH運営指導員と、普通科2年に就いているアドバイザーも審査員として参加しました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

 「課題研究ポスターセッション」の開始式   鋭い質問にも正面から答える生徒たち

 

 

 

 

 

 

 

 

   「課題研究ポスターセッション」の開始式         鋭い質問にも正面から答える生徒たち  

延岡市立 旭中学校2年生 「よのなか教室」 (職業人講話)

7月15日(金)、旭中学校2年生(80人)に「よのなか教室」として、5人の職業人による講話が行われました。2年生では、7月から2学期の間に、「職業調べ」に取組む予定で、それに先立ち身近な大人に学ぶ機会を設けたいというねらいで企画されました。

 

生徒たちは5人×16班に分かれ、ジクソー方式で5人の講師の話をそれぞれで聞き、その後

「どんな想いで働いているのか? 身近な人から学ぼう」 というテーマで共有していきました。

 

講師は次の5名の方々でした。

「教育・公務員」   酒井康行さん  (延岡市キャリア教育支援センター)(元小学校校長)

「医療」       黒木ひろ子さん (歯科衛生士)(口腔隊(口と体の健康づくり)で活動)

「農畜産業」     吉玉勇作さん  (株式会社吉玉畜産(延岡よっとん)(代表取締役)

「起業家・経営者」  日高耕太郎さん (日高勝三郎商店)(森林環境事業・椎茸茶木炭製造販売)

「地域活性化・人づくり事業」  薮崎富子さん (延岡市経営政策課、延岡こども未来創造機構)

 

 コーディネーターの水永の方で講師の選定と依頼を担当しました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

 林業とSDGsについて語る日高さん 

ご自身の教師経験や失敗談を語る酒井さん

 

 

 

 

 

 

 

 

     林業とSDGsについて語る日高さん         ご自身の教師経験や失敗談を語る酒井さん

 宮崎大学附属中学校1年生  「探究学習」で講話

7月4日(月)に、宮崎大学附属中学校1年生(160人)に、「探究学習」をさらに深める目的で、水永正憲が講話を実施しました。

 

テーマは、「探究するということ」

1)これから求められる人財とは「新しいことに挑戦できる人」

2)旭化成の変革と成長への挑戦

3)変化の本質は何か? と問う

4)「探究」とは何か、 何故いま求められているのか

 

講話の後、グループワークを行うことになり、次のテーマで議論・意見交換してもらいました。

「AIが人間を超える(シンギュラリティ)と思いますか」

ワークに先立ち、シンギュラリティについての概要説明と、賛成者(ビル・ゲイツ、イーロン・マスク、孫正義)、否定論者(ジェリー・カプラン、マルクス・ガブリエル、新井紀子)の意見を紹介しました。(また、事前に資料も配布して準備もしてもらいました)

 

*宮大附中の1年生は「仕事を体感する」ことをコンセプトに探究的委員会活動の実践に取組んできています。探究的な見方・考え方を取り入れつつ委員会活動をすることで、仕事観の広がりや深まりが期待されています。PDCAサイクルに則り、委員会活動を循環させる中、各委員会は「問題発見」「課題解決に向けた取組」を少しずつ体感しているところだそうです。

 

*夏休みを前に、実際の社会で働くとはどういうことか、問題発見や課題解決の実際にについて、外部の講師からご教授いただくことで、自分たちの探究委員会活動を振り返ること、また夏休み明けの活動の見通しなどを得るきっかけにしたいと考えて、企画されました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

 講義後には、グループワークも実施された

               講義後には、グループワークも実施された