2020年10月の記事一覧
川南町国光原中学校で、キャリア教育プログラムの支援活動を行いました
今日は、児湯郡川南町立国光原中学校にて、コーディネーターの福島がワークショップを行いました。
対象は同校1年生。
今後ますます地域の方との活動を予定されており、今年度のSST計画の中で9月に実施したコミュニケーション講話に続く10月は「他の人の視点を借りて自分について見つめ直してみよう」というテーマで実施。
自己分析のフレームワーク「Will Can Must」をアレンジしたワークシートを活用し、同級生とシェアしながら新しい自分を発見することにチャレンジする時間となりました。
「自分がやっていて嬉しいことが人の役にも立つ」ということは、幸せにはたらくためにとても大切な考え方の一つですが、いざ自分のCan-できること・得意なこと-を出そうとしても、ついつい「できていないこと」に目を向けがちです。
しかし、クラスメイトなど「他者」から
「あの時にとても楽しそうだったよね」
「●●の時、すぐ気が付けていたよね」
「みんなを笑わせるのが得意だよね」
など率直なフィードバックをもらうことで、
他者から見た自分について考えてみるきっかけになることがあります。
次年度以降の地域活動の中で、様々な役割や、やりがいの可能性が広がるタネになってくれるといいなと思います。
(文責:福島)
オンライン・ライフプラン発表会をサポートさせていただきました
こすもす科「夢をつかもう!」の単元の中で、それぞれが今現在で考えているキャリアプランに、グループの生徒たちからの質問や意見を交えてブラッシュアップしていきます。
小林市教育委員会訪問もあり、20名以上の大人に囲まれての発表の中、生徒たちはイキイキと表現をしていました。
これから進路選択の準備が本格化してくる時期。自分を見つめ直すことで、より自分を知り、様々な選択に向けてのサポートとなれば幸いです。
(文責:福島)
南郷中学校のプロジェクト型学習でサポートを行いました
南郷中学校では、中止になった職場体験に代わって2年生全生徒を対象に「プロジェクト型仕事体験」を行っています。
取り組むプロジェクトは、日南市に宿泊する観光客に向けて、日南市の魅力をPRする動画もしくはリーフレットを制作する、というもの。優秀作は南郷プリンスホテル様で実際に活用されます。
前回に引き続き、今回もパソコンを使っての制作作業。少しずつ作業にも慣れてきて、レイアウトや色味、アニメーションなどこだわって作りこむ様子が見られました。
最終的にどんなリーフレットや動画になるのか、とても楽しみです。
(文責:羽田野)
西都市立三財中学校で、オンライン職業講話を実施しました
西都市立三財中学校にて、オンライン職業人インタビューが実施され、企画・実施サポート、事後のフィードバックを福島が担当しました。
オンラインの場合、地域の大人の働く現場に触れるという点では限界がありますが、メリットも様々あることを関係する全員で共有ができ、また、今後のキャリア教育の広がりや可能性を探ることのできた1日になりました。
これを一つのきっかけに、今後県内で検討したい学校へのサポートもできればと思います。
<生徒たちからの感想一例>
・職業人から若者への一言が、10年、20年後に若者に言えるように、僕も頑張りたいです。
・心の中に残っている言葉が2つあります。1つ目は、「大人がこうやっていっているからこうしよう」ではなくて「大人はこうやっていっているけど、私はこうしよう」と言う言葉です。大人が言うことは全て正解と思わずに、自分で考えて行動していこうと思いました。
・自分の中での失敗ということに対して悪いイメージだったけど、今日の話を聞いてチャレンジしているから失敗するといって、良いイメージのことを聞けて、自分の考えが広がったのでよかった。
・今回お話をしていただいた人達のように「上手くいかない時こそ成長できる!」とポジティブに生活していきたいです。
・仕事での達成感については、私なりに回答をまとめると、相手がいるから達成感が生まれるのだなぁと思いました。確かに感謝された時や教え子が選手になった時など、結局皆さん同じことで達成感を感じているんだと感じました。
<職業人からの感想一例>
・話すことで自分にとっての再確認にもなりましたし、他の方の意見を聞いて自分でも気づく部分があった。
・子どもたちの気持ちを育てる、異議のある時間。
・学生さんに少しでも、お役に立ちたいと同時に自分の為にも、異業種の方々とのお話しが聴けて、勉強になりました。
・とても良い授業だと感じましたので、ぜひ協力したいと思っています。
・お話しさせてもらうことができて、とても楽しかったです。話す側も自分の仕事に誇りが持てるように感じたので、園の職員にも話して欲しいなぁと思いました。
(文責:福島)
妻高校の探究活動「さいと学」でプレゼン講座を行いました
また、コーディネーターの福島も引き続きメンターとして参加し、生徒たちの活動をサポートしました。
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