学校の様子

2024年1月の記事一覧

福祉体験学習 

1月31日(水)

 3・4年生の総合的な学習の時間に、福祉体験学習を行いました。

 「みんなにとってやさしい江平!」のテーマで、社会福祉協議会から2名の先生、そして、江平地区高崎地区の民生員さん方や視覚に障がいのある方をお迎えして、午前中4時間の学習を行いました。

 1時間目は、「ふくしって何だろう?」の学習でした。クイズ形式で福祉のイメージや高崎地区の高齢者数等を答えていきました。高齢者は年金受給年齢と関係していて65歳以上で江平地区には495人の高齢者がお住まいということも分かりました。しかし、100歳以上の方は0人。児童は、もっとたくさんいらっしゃると思っていたので、この数に驚いていました。ちなみに、ふくしとは、「普段のくらしのしあわせ」です。

 2時間目は、身近にあるユニバーサルデザインについて考えたり、触れたりする学習でした。シャンプーやリンスの点字表示やノンステップバス、音響信号など、誰にでも優しい工夫があることに気付くことができました。

 実物や写真等で分かりやすく説明していただきました。ありがとうございました。

  3時間目は、視覚に障がいのある方の話を聞きました。普段の生活が自分と変わらないことに気付くことができました。

 4時間目は、体育館でテーブルテニスを体験しました。児童は、体験を通して、玉には鉛が入っていることや始める前の声かけなど、ルールを工夫することで一緒に楽しむことができることを実感できました。

 本日の授業では、身近なところにある「福祉」を学ぶことができました。ご多用の中、福祉についてたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。

 

じしゃくのふしぎ

 1月30日(火)今日の3年生の理科の学習は「じしゃくのふしぎ」でした。2つの学習課題がありました。「磁石についた釘を磁石から離すともうひとつの釘はどうなるか」と「磁石から離しても釘とクリップがくっつくのはなぜ」です。

 児童は、課題に対して予想を立てたり、実験から結果を導いたりしていました。予想を立てるときには生活経験や既習学習を基にして考えていました。特に2つ目の予想では、ほとんどの児童が「釘が磁石になっている」を予想していました。結果(クリップは、釘(鉄)についてたまま)から、磁石にくっついた鉄は、磁石を離しても鉄には磁石の力が残っていると結論を導き出していました。

 理科の学習は、自然事象から課題に気付き、予想を立て、実験や調査などからの結果から結論を導き出す、学習の流れがあります。今日の授業参観では、今年理科デビューの3年生も、その学習方法が身に付いてきている事が分かり、嬉しくなりました。

 

 

 

 

第4回学校運営協議会

 1月24日(火)、第4回学校運営協議会が行われました。11月に実施した学校アンケート結果や自己評価書、令和6年度の教育課程等について協議しました。

 アンケート結果や自己評価書からは、学校通信をより広く発信することや、米作りを基に児童の活動を地域へ繋げる活動、地域貢献活動等についても具体的なご意見を伺えました。また、敷地内の危険箇所について、現場を見て回り、今後の対策を検討しました。

 地域と学校が共同で行うことで、より教育活動が充実します。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

1月参観授業から

 1月24日(火)は、参観日でした。

 1・2年生の参観授業は、図工でした。(ちなみに、1・2年生の図工は、複式授業です。)1年生は、はさみを使って画用紙をどのように切れば、作品が立つのかを考えていました。2年生は、カッターナイフで直線や折れ曲がった線などを切る練習をしていました。

 どちらも、保護者がお子さんの隣りに座り、活動を補佐していました。はさみもカッターナイフも使用の際は、安全に気を付ける道具なので、こうして保護者の方の協力を得られることは、ありがたいことだと思いました。ありがとうございます。また、先生の参観授業における工夫が垣間見られた場面でした。

 

 

通学路の安全のために

 1月18日から今日までの3日間、江平小学校南側道路側面の樹木の伐採作業が行われました。伐採作業までには約3か月の歳月を要しました。無事に作業が終了し、明日からまた、通学路として使用できることをありがたく思います。保護者の皆さん、ご理解・ご協力ありがとうございました。関係者の方々、作業等ありがとうございました。

【10月中旬、通学路の倒木】

 

 

 

 

 

 

【1月中旬、10月に倒れた樹木の伐採後の幹と作業の様子】