学校の様子

写真日記

不審者対応研修:初等部

6月18日(水)体育館で不審者対応についての職員研修を行いました。日向警察署からお2人の方をお招きし、不審者侵入に際しての初等部の問題点等についてお話しいただいたり、"さすまた"について実際に動きを取り入れながら具体的な使い方を教えていただいたりしました。
大阪の小学校の事件から19年の月日が流れました。このことを忘れることなく、この研修を機に「子どもたちの安全」についての意識を、職員一同、さらに高めていきたいと思います。


教育実習3週目

 9年生で受け入れている本校卒業生大平君(大学4年生)の教育実習が、最終週に突入しました。
 秋以降は第2派で実習中止となる可能性もあり、緊急事態宣言解除のこの時期に3週間の受け入れをしました。真面目な人柄で、生徒にもよく信頼されています。
 生徒達にも、目指すべき先輩像となっています。
 昨日は、道徳の授業を行いました。生徒達も一生懸命に考えていました。
彼の人柄からか、どの子も真剣に取り組めていました。

学級活動模範授業:初等部

6月11日(木)2校時、5年2組において初期研修(新規採用教員研修)の学級活動模範授業が行われました。
「自転車に安全に乗ろう」という題材で、児童の交通マナーに対する意識についてのグラフを示したり、動画資料を活用して実際の自転車事故の状況をもとにその原因と予防策を話し合わせたり、今後の児童個々の取組をワークシートに書かせて実践化への意識付けを図ったりと、学級活動の授業スタイルに沿っての指導が進められました。
この授業は初任者だけでなく、同学年の担任も参観し、それぞれの授業に生かしていきます。初期研修と学年研修におけるOJTをうまくタイアップさせながら、指導力の向上に努めているところです。

個別の対応

 学校では、なかなか授業について行けない児童生徒には、厚い対応をし、学習がすぐ理解できる児童生徒を待たせてしまうことがあり、それを、マスコミは「浮きこぼれ」と表現することもあります。そんな児童生徒にとって、学校の学習は、退屈になってしまいます。だからといって、どんどん進む子達に合わせてしまうと、学習の苦手な子はますますついて行けなくなりますから、教師はそんなジレンマをいつも抱えています。
 この写真は、本校の9年生の理科の取組です。少しレベルの高い問題を準備して、挑戦させています。個人の自由意志ですが、挑戦者は増えています。
 ちなみに、基礎基本コースも準備されていて、そちらの定着プリントも充実してきました。自発的な本校職員の取組に頭が下がります。

OJT進めています:初等部

初等部では本年度「OJTを生かした授業改善、指導力向上」をテーマに校内研修を進めています。
6月5日(金)5校時(本校は午前中5校時設定ですので、午前の最後の1コマ)1年生において学年主任が国語の授業を公開し、他のクラスの担任が参観しました。1年生段階における発問・指示や、児童への声かけ・称賛はどうあればよいのかを、実際の授業をとおして学びを深めることができました。