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学校の様子

しゃぼん玉、もっともっと、空高く!

 1年生は、生活科「夏となかよし」という学習で、夏にできる遊びをみんなで考えました。

 児童からは、「水遊び」、「しゃぼん玉遊び」という声が上がりました。そのうち、今回はしゃぼん玉遊びを行うことにしました。どんな道具でしゃぼん玉ができるか、道具をどのように使えば大きいしゃぼん玉ができるかなど、児童は楽しみにしながら考え、「ストローを持ってこよう。」「家にハンガーがある。」と、持ってくる道具もイメージしてメモをする子もいました。

 7月4日(木)の当日は、大きく腕を動かしたりゆっくり動かしたりしてみて、できるしゃぼん玉の大きさが違うことに気付いたようでした。お天気で風もあり、風の力で自然としゃぼん玉ができることにも驚いた様子でした。

 身の回りにあるもので遊びに使えるものを考えたり、遊び方を工夫したりすることで、今後も遊びの面白さや自然の不思議さに気付いていくことができればいいなと思います。

「ようこそ! 世界を旅した 稲村さん」

 6月27日(木)の6年生は、門川タイム(総合的な学習の時間)「ようこそ 世界を旅した 稲村さん」ということで、稲村様から、素敵なお話をたくさん聞くことができました。

 まず、児童がびっくりしたのは、一人旅をされる稲村様の旅支度は、大きなリュックと小さなポーチのみということでした。3か月間の海外旅行の様子を写真や動画などをもとにお話してくださいましたが、日本と違うそれぞれの国での様子に、児童は、わくわくしながら聞くことができました。

 チェコやスペインのヨーロッパのお話では、色鮮やかな建物や150年かけて建築されているという美しい教会の紹介があり、日本とは違う景色の様子に児童は、異国の雰囲気を児童は味わっていました。

 また、アフリカのモロッコに宿泊された話では、砂漠の中でも、普通のホテルと変わることなく過ごすことができたことに,驚いている児童もたくさんいました。また、モロッコには多様な町が多く、それぞれが個性的で、青い色の町や,鳩のふんを使って革を柔らかくして革製品を作る町のことなど、いろいろ教えていただきました。

 キューバやガラパゴス諸島にも旅行されており、資本主義国とは違う社会主義国の様子や、日常生活の中に動物が共存することの楽しさなどもお話をしてくださり、日本との違いに児童はびっくりしていました。

 海外への旅行をとおして、稲村様が強く感じられたのは、「日本に生まれた私は、自由で、幸せだ。」ということだったそうです。「世界には、いろいろな国があり、自由にできない、不自由な国もありますが、日本は、努力すれば・チャレンジすれば、自分の夢が叶う幸せな国だと思います。」とおしゃっていました、そして、「旅に出よう!」、「旅をすることで、いろいろなことに気付きます。日本の良さも分かります。」と教えてくださいました。「一人旅は,不安もあるけど、それ以上にわくわくします。」という言葉に、児童は引き込まれていきました。

 児童は、この時間、一気に世界へ思いを馳せることができました。稲村様、お忙しい中、6年生のために興味深いお話やスライドを用意してくださり、本当にありがとうございました。

数年ぶりに給食試食会が開催できました!

 6月25日(火)は、1・2・3年生の参観日に合わせて、1~6年生の希望する保護者の皆様を対象にして、給食試食会を実施しました。

 まず、門川町学校給食センターの栄養士の先生から給食についての話をしていただきました。給食センターの様子や、給食が作られるまでの様子、アレルギーについてなど、様々な話をしていただき、大変勉強になりました。お子さんと、給食や栄養について今後、考えるきっかけになっていただければ幸いです。

 話が終わると、実際に児童が給食を準備したり食べたりしている様子を参観していただき、その後は、実際に給食を食べていただきました。

 この日のメニューは、ミルクパン・魚のエスカベーシュ・野菜スープ・牛乳となっていました。久しぶりの給食の味はいかがだったでしょうか。

 感染症対策で控えていた給食試食会でしたが、令和元年度ぶりの開催となりました。たくさんのご参加、ありがとうございました!

6月の学校参観日~6月25日(火)は、1・2・3年生~

6月25日(火)の午後は、1・2・3年生の学校参観日でした。

 上学年に引き続き、たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 さて、1年生は2学級とも算数科の学習で、ひき算の学習をしていました。式を伴うひき算の一番最初ですので、「問題を知る(8-3)→ことばの式をかく→図で表す→式で表す→プリントで練習する」というように、スモールステップで学習を進めていました。たくましくなったお子さんの姿を微笑ましく見つめる保護者の皆様の目が、とても印象的でした。児童は、数図ブロックを使ったり、図をかいたりして、以下のように丁寧にまとめました。
      8から3へると5になります。
      8-3=5。答え5こ
     「8-3=5」

 

 2年生は、3学級とも生活科の学習で、学校の周りを探検した時の情報を整理し、地図を目の前にして、大きな建物の写真や、見付けたもの・人をかいた付箋を貼っていました。
 東西南北の概念が難しいので、保護者の皆様の支援も大歓迎ということで、班ごとに親子で楽しく地図を完成させることができました。完成した地図を目の前にして、児童は、「町立図書館や中央公民館など、みんなで使う建物がある。」「コンビニエンスストアがたくさんある。」「田んぼや畑がほとんどない。」「国道10号線沿いにお店が並んでいる。」「学校の周りは、川で挟まれている。」など、学校の周りの様子を再確認することができました。3年生の社会科の地図を使った学習で必要な思考力・判断力・表現力をすでに発揮している児童もいて、驚きました。


 3年生は、1組が音楽科で、2組が学級活動の学習をしていました。
 1組の音楽科では、「マジカルシラソ」の曲を用いて、リコーダーの練習をしました。リコーダーは、3年生で初登場の楽器です。今回は「ソ」の音を中心に、指4本で穴をしっかり塞ぐこと、そして、優しい(弱い)息を意識して吹き込むことを目標に覚えました。保護者の皆様にも、児童の間に入っていただき、近くで練習の様子を見ていただきました。児童のみんなは、ニコニコしながら練習を頑張っていました。最後は、保護者の皆様に向けて今まで学習してきたリコーダー演奏と合唱のミニ発表会を行いました。すごく緊張しているようでしたが、リコーダーのきれいな音色と元気いっぱいの歌声で、大きな拍手をもらっていました。


 

 2組の学級活動では、「よくかんで食べよう」という題材で、どうしてよく噛んで食べることが大切なのか考えていました。まず、昔と今の食事を見比べることで、今の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が減っていることに気付かせ、噛むことの8大効果(肥満を防止する、胃腸の働きを促進する、脳の働きを活発にする等)について考えました。保護者の皆様と話し合ってもよいということだったので、積極的に保護者と相談する児童もいました。