2018年6月の記事一覧
6月29日の献立
【献立】ミルクパン・八宝菜・ナッツごぼう・牛乳
【献立一口メモ】ごぼうが好きという人は少ないようです。今日はごぼうに小麦粉を付けて揚げ、ナッツごぼうにしました。揚げるとき、くっついてしまうので混ぜるのが大変ですが、さつまいもやピーナツが入って食べやすいようで、給食の残りはほとんどありません。学校給食では、様々な料理法を使って、皆さんがおいしく食べられるように工夫しています。
6月28日の献立
【献立】ジャンバラヤ・味噌入りスープ・フルーツヨーグルト・牛乳
【献立一口メモ】学校給食には栄養基準量があり、毎日の給食はそれを満たすように献立を立てています。クラスで均等につぎ分けた量が、皆さんに必要な量です。たんぱく質が足りないと、成長に影響しますし、ビタミンが足りないと体の調子が整いません。給食の献立には、一つ一つに意味があるのです。残さず食べるようにしましょう。
6月27日の献立
【献立】減量パン・ペンネポロネーゼ・日向夏風味サラダ・牛乳
【献立一口メモ】今日の給食はペンネポロネーゼです。料理の名前からそれがどのような料理か知ることが出来ます。ペンネは、「ペン先」という意味がある短いパスタのことです。イタリアのボローニャ地方で作られたのが始まりといわれる肉とトマトの入ったミートソース・ポロネーゼソースを混ぜたので、ペンネポロネーゼという名前がついています。
6月26日の献立
【献立】麦ご飯・豆腐の中華煮・パンサンスー・牛乳
【献立一口メモ】給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられるようになります。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝うようにしましょう。
6月25日の献立
【献立】麦ご飯・筑前煮・へべ酢味噌和え・牛乳
【献立一口メモ】筑前は、福岡県の昔の呼び方です。筑前地方で作られる煮物だから筑前煮といいます。普通の煮物と違って、油でいためてから煮ます。筑前地方の人は、自分の地域のことなので、筑前煮とはいわず、がめ煮といいます。鹿児島県特産のさつま揚げも、鹿児島県の人は、さつま揚げといわず、「つけあげ」といいます。
6月22日の献立
【献立】セルフバーガー(コロッケ)・野菜のカラフルスープ・ヨーグルト・牛乳
【献立一口メモ】食事マナーというと堅苦しいものや決め事が多いと考えていませんか?食事マナーとは人に迷惑をかけずに皆が楽しく食事をするためのものです。口に食べ物が入ったまましゃべる、食事中に席を立つ、食事中にふさわしくない会話をすることは、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。食事マナーを少しずつ覚えて楽しい食事にしましょう。
6月21日の献立
【献立】麦ご飯・鯖生姜煮・昆布和え・豆豚汁・牛乳
【献立一口メモ】今日の給食は、箸使いがポイントです。箸使いがうまいと、きれいにご飯や魚、豆、野菜を食べることが出来ます。ご飯は、食べ終わった後、食器にご飯粒がたくさん残っている人がいます。箸でご飯をまとめながら食べると、最後まできれいに食べることが出来ます。外国の人は、日本人は誰でも箸使いが上手と思っていますが、各クラスで正しい箸使いができる人は、1/3位です。正しい箸の持ち方使い方が出来るように練習しましょう。
6月20日の献立
【献立】食パン・いちごジャム・肉と野菜のカレー煮込み・スタミナサラダ・牛乳
【献立一口メモ】肉と野菜のカレーに込みにはたくさんの材料を使います。給食では300個くらいのじゃがいもを使います。給食では特にじゃがいもとキャベツは洗ったり切ったりするのに時間がかかる材料です。どこのお家にもあるじゃがいもやキャベツには、ビタミンCが多く含まれているので、色々な料理に使ってみましょう。
6月19日の献立
【献立】麦ご飯・野菜のピリ辛煮・ごまじゃこ和え・牛乳
【献立一口メモ】6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題を解決するためには、今こそ「食育」が必要だと考えられているからです。皆さんも「食育」に関心を持って健康な食生活を送りましょう。
6月18日の献立
【献立】おいしさギューッと丼・根菜ごま汁・冷凍みかん・牛乳
【献立一口メモ】今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、牛肉、赤ピーマン、ピーマン、ちりめんじゃこ、卵といった宮崎県でとれる食べ物がたくさん使われています。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。
6月15日の献立
【献立】黒糖パン・白身魚の香草パン粉揚げ・ミネストローネ・枝豆・牛乳
【献立一口メモ】ミネストローネはイタリア料理を代表するスープです。基本はトマト味のスープで、野菜がたくさん入っているのが特徴です。「ミネストローネ」という名前は、イタリア語で「ごちゃ混ぜ」、「具沢山」といった意味があります。ミネストローネに使う野菜は季節や地域によって違ってきます。
6月14日の献立
【献立】麦ご飯・切り干し大根の牛乳煮・小松菜の磯和え・納豆・牛乳
【献立一口メモ】今日の給食には、納豆がついています。納豆は大豆から出来ているので、大豆に多く含まれるたんぱく質やカルシウム、食物繊維、鉄が多く含まれます。このほかに、ビタミンB2を多く含んでいます。ビタミンB2は、肌をきれいにし、口内炎や疲労回復にも有効です。またビタミンKを非常に多く含んでいます。ビタミンKはカルシウムといっしょに働き、骨を丈夫にする効果を高めます。納豆菌そのものの働きとしては、腸に入って腸内の善玉菌を増やします。納豆は、様々な効果が期待できる優秀な食品です。
6月13日の献立
【献立】米粉パン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳
【献立一口メモ】昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。ポークビーンズに入っている豆は大豆です。大豆には、タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンB1等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉・魚・豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。また、米粉パンは、普通のパンに比べてビタミンB1が少ないので、ビタミンB1を多く含む豚肉や大豆と組み合わせると栄養バランスがよくなります。
6月12日の献立
【献立】麦ご飯・茄子の味噌炒め・団子汁・鉄ひじきのり・牛乳
【献立一口メモ】今日から18日(月曜日)まで1週間、給食の食べ残しを調べます。給食は皆さんにとって必要な栄養量を満たすように計算されています。食べ残したり人にあげたりすると必要な栄養量がとれなくなってしまいます。どうしても食べられなくて少し減らしている人は、少しずつ皆の量に近づくようにしましょう。また、おかわりのし過ぎもよくありません。自分に必要な量を知って、好き嫌いなく食べることが大事です。
6月11日の献立
【献立】麦ご飯・白身魚の酢豚風・アスパラのごま和え・牛乳
【献立一口メモ】アスパラガスは、今が旬の食べ物です。アスパラガスには多くのビタミンと、アスパラギン酸というアミノ酸が入っています。アスパラギン酸は、疲労回復に役立ちスタミナが増すことがわかっています。もちろん、アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことに因んで名前が付けられました。
6月8日の献立
【献立】減量パン・スパゲティミートソース・カッテージサラダ・牛乳
【献立一口メモ】給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3位しかありません。主食にするには少なすぎるので小さなパンを付けています。スパゲティミートソースは、主食兼主菜となるように、体をつくる肉や多くの食材が入っています。カッテージサラダは、カッテージチーズを使ったサラダのことです。カッテージチーズは脂肪が少なくあっさりしたチーズです。家でもカッテージチーズは簡単にできます。牛乳を温め、沸騰直前に酢を入れて、ざるにペーパータオルを敷き濾します。割合は、牛乳500mLに酢50mLです。今日はカッテージチーズとマヨネーズを混ぜ、野菜やハムを和えました。
6月7日の献立
【献立】いりこ菜飯・卵焼き・ゆかり和え・豚汁・牛乳
【献立一口メモ】昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。給食は、主食3、主菜1、副菜2の割合になるように献立を立てています。副菜である野菜が多いと感じるかも知れませんが、病気に負けない体を作るために必要です。
6月6日の献立
【献立】揚げパン・野菜のクリームスープ・チキンサラダ・牛乳
【献立一口メモ】揚げパンは、子供たちに人気のある献立です。しかし、手間がかかります。パン屋さんから小中学校分のパンを全て調理場に持ってきてもらい、調理場で揚げて、きな粉、砂糖、アーモンド粉をまぶし、また、各クラスのパン箱に入れます。他の料理も作らなければならないので、調理員さんは大忙しです。皆さんの好きな献立も出来るだけ取り入れていきます。おいしく食べてください
6月5日の献立
【献立】麦ご飯・鯖ホイル焼き・三色和え・団子汁・牛乳
【献立一口メモ】日本が世界の中でも長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。私たちの食事は、主食のご飯を中心に、旬の食材を使った主菜(魚肉のおかず)、副菜(野菜のおかず)、汁物をバランスよく組み合わせた「日本型食生活」だからです。しかし、今、その食生活は洋風化し、油の多い食事へと代わってきています。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鯖ホイル焼き、副菜が三色和え、汁物が団子汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。
6月4日の献立
【献立】夏野菜のカレー・カミカミサラダ・ヨーグルト・牛乳
【献立一口メモ】私たちは色々な食べ物をかんで食べています。普段はあまり意識していませんがかむということは体にとってとても大切なはたらきをしています。よくかむことで食べ過ぎを防ぎます。かむことで唾液がたくさん出て消化吸収がよくなり、虫歯予防に役立ちます。しっかり噛むことはあごの筋肉をよく動かすため、周りの血管や神経が刺激されて、脳の働きが活発になり記憶力や集中力が高まると言われています。今日のカミカミサラダに入っているごぼうは食物繊維が多くかむ力が付く食べ物です。しっかり噛んで食べましょう。
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