食育

2020年7月の記事一覧

7月17日の献立


【献立】減量コッペパン・ペンネポロネーゼ・フレンチサラダ・牛乳



【献立一口メモ】今日の給食はペンネポロネーゼです。料理の名前からそれがどのような料理か知ることが出来ます。ペンネは、「ペン先」という意味がある短いパスタのことです。イタリアのボローニャ地方で作られた肉とトマトの入ったミートソース「ポロネーゼソース」を混ぜたので、ペンネポロネーゼという名前がついています。  

7月16日の献立


【献立】冷や汁・五目豆・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。昨年の小学3年生は、総合的な学習の時間に「冷や汁」を作りました。「いりこ」でとった出汁の香りや、初体験のすり鉢での「ごますり」に感動していました。

7月15日の献立


【献立】黒糖パン・卵とじ・かぼちゃのサラダ・牛乳



【献立一口メモ】雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。

7月14日の献立


【献立】麦ごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮・ごまじゃこ和え
    味つけのり・牛乳



【献立一口メモ】江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は2.5俵・150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかがよく分かります。

7月13日の献立


【献立】もち麦ごはん・めひかりの蒲焼き・ゆかりあえ
    みそ汁・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、めひかりを知っていますか。名前の通り、目が光っていて、骨ごと食べられる白身魚です。味があっさりしているので、今日は揚げて蒲焼きのようにタレをからめました。魚に多いたんぱく質はもちろん、骨ごと食べるので成長期に必要なカルシウムもたくさんとることが出来ます。

7月10日の献立


【献立】米粉パン・肉と野菜のカレー煮込み
     りっちゃんサラダ・牛乳



【献立一口メモ】肉と野菜のカレー煮込みのじゃがいもは、手間がかかる上に、今、普段の2倍以上の値段がします。それでも、食物繊維やビタミンCが多いので使いたい材料です。りっちゃんサラダは、昨年まで小学1年生の国語「サラダで元気」に出てきた材料を入れて作りました。

7月9日の献立


【献立】麦ごはん・麻婆豆腐・春雨の酢の物・牛乳



【献立一口メモ】麻婆豆腐は、中華料理です。中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。日頃からバランスのとれた食事することで病気を予防し、治療しようという考え方です。麻婆豆腐には、ひき肉、豆腐、そしてたくさんの野菜が使われています。

7月8日の献立


【献立】チキン照り焼きバーガー・ミネストローネ
     ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】食べることは生きること。悲しい気持ちで食事をすると食欲がなくなります。食べる時は、嫌なことを一旦忘れて、楽しく食べましょう。薬で必要な栄養素をとればいいという考えでは、季節や地域の豊かな「食」を感じることが出来ません。食べることを楽しむためには、好き嫌いがないということも大事です。少しずつ嫌いな物が食べられるようになりましょう。

7月7日の献立


【献立】もちむぎご飯・いか天ぷら・みそいため
     七夕汁・牛乳



【献立一口メモ】今日は七夕です。七夕汁は、魚ソーメンを天の川に、オクラを星に見立て作りました。魚ソーメンは魚のすり身から出来ています。普通のソーメンだと給食では伸びてしまうので、魚ソーメンにしました。季節を感じながら食事を楽しみましょう。

7月6日の献立


【献立】ジャンバラヤ・白花豆スープ
     フルーツのオレンジソースかけ・牛乳



【一口メモ】ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。色々な国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。